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行政の支援61

2023-06-20 00:01:02 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 去年あたりから盛り上がっている新アリーナ構想ですが、今日また動きがありました。今日の市議会で市長が「実現には県民の盛り上がりが最も重要」とコメントされたそうです。当ブログ的にはやっとその言葉が出てきたかぁ~という印象です。正直遅かったかなぁという印象だし、順番逆かもと少し個人的に思ったりもしました。
 今回「県民の盛り上がり」というキーワードが出てきたので、当ブログでももう一歩進んで提案したいと思います。まずは市長発言をリスペクトしましょう。

岡山市の新アリーナ構想 大森市長「実現には県民の盛り上がりが最も重要」と強調 岡山市議会の代表質問 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

岡山市の新アリーナ構想 大森市長「実現には県民の盛り上がりが最も重要」と強調 岡山市議会の代表質問 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 岡山市議会の代表質問が行われ、大森市長は岡山市が整備を検討している新しいアリーナについて「実現のためには県民の盛り上がりが最も重要だ」と強調しました。(岡山市...

KSB

 

【岡山市の新アリーナ構想 大森市長「実現には県民の盛り上がりが最も重要」と強調 岡山市議会の代表質問】
「岡山市議会の代表質問が行われ、大森市長は岡山市が整備を検討している新しいアリーナについて「実現のためには県民の盛り上がりが最も重要だ」と強調しました。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「これまで以上にしっかり議論を行いながら市民県民の皆様にアリーナの必要性などについて説明していきたい」
 19日の市議会で、自民党の宮武博議員の代表質問に大森雅夫市長が答えました。岡山市は、北区北長瀬に5000人規模の新しいアリーナの整備を検討しています。事業費は約80億円としています。新アリーナ整備をめぐっては、これまで県と市の間に財政負担についてのすれ違いが生まれていました。市は「県全体に経済効果がある」としていますが、県は「経済波及効果の根拠が不十分」などとして態度を明らかにしていません。
 大森市長は「新しいアリーナ建設を前に進めるためには県民の盛り上がりが最も重要だ」とした上で、県民にアリーナの必要性を訴えていきたいとしています。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「県・経済界と一緒になって進めてまいりたい。県に対して適宜情報提供を行い意見交換をしていきたい」

 市民運動が起きて初めて財界や行政が動き始める。これはその昔、「岡山からJリーグを」運動に加わり始めた頃(2005年頃)に、強く学んだ事です。昔、当時の役員さんと会議所を初めて訪ねた当時、向こうの偉いさんに言われたのが「市民運動が起こらないと何も動かないよ」と。そこから一木会(当ブログが最初の事務局)の発足に繋げていき、木村さんが登場し、法人化に進んでいった経緯があります。
 新アリーナ、新スタジアム構想が起こっても、動こうとしているのは財界や行政だけに見えて、なぜ市民(県民)は蚊帳の外なのかとつい思ってしまう。不思議ですねー もっと地域住民を巻き込み、「新アリーナ(新スタジアム)をつくる会」でも立ち上げて、全市民、全県民でムーブメントを起こせば、きっとできると思います。という事で、当ブログでは具体策(昔から口にはしてきました)をここで提案させていただきたいと思います。署名運動、募金運動、シンポジウムの3本柱です。よその事例を観ながら詳しく解説したいと思います。
    
①署名運動
 これは岡山県民も体験済みですね。古くは「岡山にJリーグを」運動、そして政田サッカー場をつくる時にやっています。後者の時は確か28万人の署名が集まったと思います。
事例:J1広島J1・G大阪J1京都J1湘南J3秋田J2甲府J2山形J3相模原J3鹿児島
   B1三遠B1秋田B2越谷B3品川B3東京EX 
②募金運動
 これもJクラブやってますね。お隣の広島さん、ガンバさん、セレッソさんが思い浮かびます。建設募金団体とか立ち上げていましたね。申し訳ありませんが、三位一体で建設するのがスタンダードだと個人的に思っています。
事例:J1広島J1・G大阪J1・C大阪J2金沢 
③シンポジウム
 これは広島さんで熱心にされていましたね。当ブログの師匠的存在の傍士元Jリーグ理事が登壇されていました。この「シンポジウム」は当ブログのJクラブの付加価値の評価基準の1つにもなっています。
事例:J1広島J1湘南J2清水J2山形J3岩手J3鹿児島J3北九州J3琉球
   B1三遠B2熊本B1琉球

 まぁ事例がそんなにたくさんある訳ではないので、こんな感じです。やはり中国地方の代表であり、お隣のオリジナル10のJ1大先輩の広島さんの事例が一番理想的と思っています。地元岡山も広島さんがやってきた通りやっていけば、自然と新アリーナも新スタジアムでもできるんじゃないかと個人的に思っています。市民運動はそんなに簡単ではないとは思いますが。
 あと、新スタジアム建設に注力すると口にされていたJ2岡山の木村オーナーですが、先日東京方面の仕事に就かれました。そのニュースを耳にして、やはり新スタジアム建設はそんなに簡単にはいかない話かもしれないと思ってみたり。
 まぁそんなところで、「県民の盛り上がり」というキーワードに合わせて、事例を集めてみました。自分の周りでも「新アリーナ」(新スタジアムは更に・・・)とか知らない人が圧倒的多数。理解が無ければ、税金の無駄使いとかハコもの行政とか否定的な意見が出るかもしれません。だからもっとみんなで考えて、みんなで作っていかなければいけないと個人的に思います。早くできて欲しいですね、新アリーナ、そして新スタジアム。広島さんのように。
岡山市新アリーナ構想関連⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230319
      〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
      〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
      〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
      〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912
岡山新スタジアム構想関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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Tリーグについて32

2023-06-19 00:01:16 | Tリーグ及びVリーグ関連等

 リスペクトコラムです。
 屋内トップスポーツの先陣を切って、先日Tリーグから2023-24シーズンの日程が発表されており、あと1ケ月ちょっとで開幕します。岡山の屋内3クラブで一番先に岡山リベッツが開幕を迎えます。そんな中で、Tリーグカップが開催され、岡山からも3選手(谷垣、吉山兄弟)が出場しています。また、今回は来季からTリーグに参戦する新規2クラブが正式に参加し、6クラブでのトーナメント戦が組まれています。金沢さんと静岡さんがベールを脱いだ形になります。

【Tリーグ NOJIMA CUP 2023】
 ◆ 開催日 2023年6月17日(土)、18日(日)
 ◆ 会場 東洋大学赤羽台キャンパス HELSPO HUB-3アリーナ(東京都北区)
 ◆ 男女シングルス
  男子 24名によるトーナメント方式 全試合7ゲームマッチ4ゲーム先取
  女子 24名によるトーナメント方式 全試合7ゲームマッチ4ゲーム先取
 ◆ 6月17日(土)10時~19時
  男女シングルス1回戦、2回戦
 ◆ 6月18日(日)10時~19時
  男女シングルス準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝
 
【試合結果及びYouTube配信】
・10:00 #谷垣佑真(岡山)(2ー4)松島輝空(東京):https://youtube.com/live/UJCqYay6o7o?feature=share
・11:00 #吉山和希(岡山)(3-4)大島祐哉(東京):https://youtube.com/live/zaysKJG4BF8?feature=share
・11:00 #吉山僚一(岡山)(2-4)萩原啓至(日本協会):https://youtube.com/live/tjMnqPzq2kM?feature=share
 ※昨日の試合詳細はこちらのサイトに出ています。
【最終結果】
・優 勝  張本 智和(琉球)
・準優勝  戸上 隼輔(明治大学)
・3 位  大島 祐哉(東京)
 ※今日の試合詳細はこちらのサイトに出ています。

 うーむ、残念ながら3選手と1回戦敗退に終わりました。うち、吉山僚選手は「パリ五輪選考会終了時点の選考ポイント上位のTリーグ選手」枠での出場だったので、勝ち残って欲しかったですね。岡山の日本人選手では丹羽選手がいますが、不出場か。まぁカップ戦でどちらかと言えば若手選手の活躍の場なので、レギュラーのリーグ戦はまた違ってくるとは思います。でも、岡山は慢性的に選手層が薄いため、来季も不安ではあります。ハオ選手頼みでは上位に行けないと思います。という事で、Tリーグ男子は来季から以下の6クラブで運営されます(女子も6クラブ)。
    
T.T彩たま ・木下マイスター東京 ・金沢ポート ・静岡ジェード ・岡山リベッツ ・琉球アスティーダ 

 新加盟の金沢さんと静岡さんの情報については、こちらの記事をご覧ください。静岡さんがよく補強されたなぁという印象です。金沢さんは、東京さんや彩たまさんに所属した松平選手、彩たまさんから五十嵐選手、元岡山の田中選手が所属しています。静岡さんは東京さんから横谷選手、琉球さんから松下選手、岡山から龍崎選手と森薗選手が行っています。その森薗選手ですが、何と選手兼監督として移籍されています。岡山ファンとしては複雑ですが、監督も務めるというのでステップアップとして見れば、頑張って欲しいと思います。森薗選手についての報道をリスペクトしてみましょう。

【リベッツ主将 森薗が退団発表 発足から5年在籍「幸せでした」】
「卓球Tリーグ男子の岡山リベッツは17日、2018年のチーム発足時から5年間在籍した主将の森薗政崇(28)が契約満了に伴い退団すると発表した。岡山市内で記者会見した森薗は『ファンの温かい応援のおかげで最高の環境の下、思いっきりプレーすることができた。苦しい場面でも背中を押してもらえ、本当に幸せでした』と述べた。
 東京都出身の森薗は明大卒業後、リベッツに加入。抜群のフットワークとサウスポーから放つ鋭いバックハンドレシーブ『チキータ』を武器に、18~19年シーズンはダブルスのリーグ最多記録の16勝を挙げ、チームの準優勝に貢献した。」
「―退団に至った経緯は。
 『自分のさらなる成長のためというのが大きい。各選手がいろんなチームでプレーすることでリーグの発展にもつながるはずだ』」

 

リベッツ主将 森薗が退団発表 発足から5年在籍「幸せでした」:山陽新聞デジタル|さんデジ

 卓球Tリーグ男子の岡山リベッツは17日、2018年のチーム発足時から5年間在籍した主将の森薗政崇(28)が契約満了に伴い退団すると発表した。岡山市内で記者会見...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【森薗政崇監督兼選手入団】
「この度、静岡ジェードは2023-2024シーズンに向け、森薗政崇監督兼選手、松下大星選手、横谷晟選手の入団が決定しましたのでお知らせします。
森薗 政崇(もりぞの まさたか) 監督 兼 選手
【コメント】
 この度監督も兼任し勤めることとなりました森薗です。監督にもいろんなパターンがあるなかで、私は選手自身が自由に伸び伸びとプレーできる環境づくりに力を入れていきたいと思っています。また静岡ジェードは地元の方やファンの皆様との一体感を高め、選手だけでなく皆さんと勝ちに向け活動していくチーム作りを目指します。チーム発足まもなく、まだ色々なところが整備されていませんが、皆様のお力添えの程宜しくお願いします。」
引用:Tリーグ公式HP

 森薗選手は新卒で岡山に入団したのですね。1年目に上田選手との強力ダブルスで相手をなぎ倒していったのを覚えているし、ファイナル出場も覚えています。ミスターリベッツとも言われていた森薗選手が移籍されるのは残念ですが、監督兼任で、チーム同士で戦力が偏らないようにと言われたら、確かに新天地に行くかもしれません。個人的には東京さんからもう少し他チームに移籍して欲しかったですね。
 個人的な森薗選手の思い出は、熱心なファンサービス対応もそうですが、やはりコロナ時期のYouTube発信ですかね。お酒好きの森薗選手が町選手と升酒片手にへべれけになりながら、オンラインLIVEをやっていたのが昨日の事のよう。
 という事で、もう少ししたらTリーグが開幕します。岡山はもう少し補強しないと。ファン感の時に社長や監督が「責任」の言葉を出されていましたが、昨季と同じ体制で開幕を迎えるのかな。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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次に向けて頑張りましょう303

2023-06-18 00:01:10 | ファジアーノ岡山

 生配信観戦レポです。
 アウェー大分戦ですが、大分さんは目下2位で強そうです。でもけが人(8~9人)が多いとか。岡山の先発は前節から5人変更で、今季初の純国産スタメン。櫻川、坂本選手の2トップ。GKは金山選手(J2通算150試合目)で堀田選手がベンチ外。今日の御厨主審は元Jリーガー(Jリーガー出身では初)とか。相手の大分さんは下平監督で、Jで最も身長が低いのではないかという元柏の中川選手が2トップの一角にいますね。今日も生書き込み。
   
 キックオフ。大分さんのボール保持率はリーグ2位なので、岡山の苦手なポゼッションが上手い相手に該当するのか。仙波選手がミドル打って来るが、その後に危ないシュートを打たれる。岡山は守備のブロックはずれていないが、ボールを奪った後がずれる事があると解説されています。またしても崩されてゴールに迫られる。
 岡山は少しボールを失う回数が多い。もう少し保持したい。ラインを下げられて受けに回っている。岡山はプレスが弱いが、大分さんは強い。副審が足を痛めたようで第4審判と交代しました。珍しいシーン。

 ピッチボードに「大分市」が見えます。さすが大分らしいですね。ゴールを割られましたがオフサイド。岡山は守備はいいが、攻撃に入ったときにバタつき感があると解説。後半になれば交代選手に期待できそうなので、前半をしのげるかですね。大分さんはゼロトップで誰が飛び出して行くかという戦術。先発の坂本選手は全然ボールに触れていませんね。大分さんはポジションチェンジが多く、マークに付きにくいようです。疲れているのか、岡山は全然プレスをかけようとしません。さきほど決定機がありましたが、押し込めず。前半終了。
   
 DAZNのジェイリースさんのCMが流れましたが、下平監督と選手が大勢出演していました。レアなものを見せていただきました。交代は無し。後半スタート。しかし大分さんはけが人が多いというのに2位ですか。どうやりくりしているのか。後半から岡山は積極的になり、だいぶセカンドボールを拾えるようになってきました。まぁいつもの流れですが。一進一退が続き、ゲームが余り動かなくなってきました。スコアレスドローになりませんように。

 大分さんは後半シュートがありません。両チームともまだ交代ありません。動きずらいのか。やっぱ大分さん、足元上手いな。トラップとかいいのをやるな。櫻川選手のフラストレーションが溜まっている様子。
 ここで、田中選手に替わってムーク選手投入。ここで本山、坂本選手に替わってバイス、ルカオ選手投入。岡山勝負に出てきましたねと解説。だいぶ岡山もボールを保持できるようになってきました。大分は前線で溜めができなくなってきました。やはり選手交代で流れが若干変わってきました。

 後半35分、前に詰められて、角度の無いところから打たれて、金山選手の手とポストと体に当たって、ネットを揺らせてしまう。岡山痛恨の失点・・・ 0ー1。厳しい1点ですね。高橋、櫻川選手に替わって高木、河野選手投入。クロスからルカオ選手のヘッド、外れる。残念ながら個人的には、ルカオ選手の得点シーンはイメージが沸きにくい・・・ まだ無得点だし。大分さんはすごい選手が出てきました。デルラン選手。何と髪がピンク色です。ぶっ飛び過ぎです(驚)。岡山はパワープレーに走るが、決まらない。ここでホイッスル。負けです。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「序盤は落ち着かない展開が続く。試合が進むにつれて大分がボールを保持するものの、相手の連動したプレスに苦しみ、思うように前線へ持ち運べない。前半27分には藤本がゴールネットを揺らすが、味方のオフサイドでノーゴールとなり、均衡は破れずに試合を折り返す。後半も同様にもどかしい展開が続くが、途中出場の選手たちが躍動すると、後半35分にその中の1人である渡邉が起点となり、先制に成功。その後は岡山の攻撃をしっかり守り切り、ホームで勝点3を手に入れた。」

 

Jリーグ - J2 第21節 大分トリニータ vs. ファジアーノ岡山 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第21節 大分トリニータ vs. ファジアーノ岡山の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果...

スポーツナビ

 

 18日の山陽新聞朝刊の「ファジ今季初の連敗」というタイトルの記事の戦評です。
「攻撃もセットプレーからの好機を仕留められない。前半終了間際にFKのこぼれ球から坂本が狙ったシュートはゴールライン上で蹴り出され、後半もFKからルカオに決定機が訪れるもヘッドは実らなかった。流れからチャンスはほぼつくれず、U-20日本代表の佐野を左MFから右に変えたシステムは機能しなかった。」
 
 佐野選手の右サイドはちょっとしんどかったかな。大分さんは上位らしい試合運びでしたが、岡山はボールを保持した後のミスが多かったのが目立ちました。これで順位は18日付けで11位と一気に2ケタ転落です。折り返しという事で、当ブログの持論では、前半終了時の順位が年間順位に限りなく近いというものがあります。その通りに考えると、J2中位でフィニッシュ。プレーオフ圏にも入れずという事になります。山陽新聞の記事では前半で勝ち点29。過去最高の3位になった昨季は32(再試合を加えれば35)。13位だった2017年の30にも及びません。そんなのを吹き飛ばして、ひたすら勝ち続けて欲しいですが、すでに21試合。J2の頂は遥か彼方に見えなくなりました。
 次節勝てれば最良で7位まで上がれる可能性がありますが、負ければ最悪で14位まで下がるかもしれません。次の相手は暫定5位の甲府さん。またしても上位相手で、相性は過去に7勝7敗と微妙な感じです。甲府さんは明日磐田さんとの対戦か。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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日本代表のこと・・・555

2023-06-17 00:02:41 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録TV観戦レポです。
 本来なら、遅い時間になってもその日のうちにリスペクトするのですが、相手が余りにも弱く、スポンサー向けの興行性が強い試合なので、他の用事を優先して翌日のアップにしました。それだけ、日本代表戦に注目できないという事か。でもチケットは完売のようですね。
 会場はトヨタスタジアム。4-1-4-1。今日は上田選手に注目とか。当ブログは久しぶりにメンバー入りした中村航輔選手に注目したい。相手のエルサルバドルは予選下位で、カタールW杯に出れなかった国。FIFAランクは75位でW杯出場は2回。日本は20位。通算対戦成績は日本の1勝0敗0分け。
  
 先発を見ると、本当に顔ぶれがガラっと変わってしまった印象。3バックも今や吉田選手は引き、川崎の谷口選手と板倉選手のコンビ。もっと富安選手はケガで欠場とか。前側は前にも見た顔ぶれですが、上田選手が1トップですね。新しい10番は堂安選手。新主将は遠藤選手ですがベンチ。新しいフォーメーションの4-1-4-1にチャレンジするとか。森安監督はチャレンジするのはいいが、過去にも4-3-3など失敗例があります。今回はフィットすればいいのですが。控えの方が豪華に見えますね。やはり相手が格下なので、若手のお試し器用なのかもしれないな。
 
 開始前に、先月エルサルバドルリーグで、ファンがスタジアムに殺到し、多数の死傷者が出た「エルサルバドル群衆事故」について哀悼の意を示す黙祷が行われました。
 キックオフ。最初から三笘選手がマーク厳しいです。そこで得たFKからいきなり谷口選手(チーム最年長)がヘッドで押し込む(代表初ゴール)。前半1分、★日本ゴォール!!! 谷口ゴール!★ 1-0。おっと、その後すぐに上田選手が倒されて一発レッド。その上田選手がPKを決めました(代表初ゴール)。前半4分、★日本ゴォール!!! 上田ゴール!★ 2-0。10人になった相手となり、益々緊張感が薄れた試合になってきました。以前と比べてクロスに対しての人数が増えたと解説されています。
   
 やはりエルサルバドルは防戦一方ですね。しかし、シュートを何本も打つが枠に行かず。今日の相手ならいいが、次のペルーではどうか。エルサルバドルも質の高いボールを蹴り込んできました。前半25分、三笘選手のアシストから久保選手がナイスなシュートをたたき込みました。★日本ゴォール!!! 久保ゴール!★ 3-0。急に雨が降ってきました。
 うーむ、やはり得点も多いが、外したのも多い。日本の慢性的な課題はまだ解決していませんね。かなり格下で1人少ない相手にこんなに外すとは。上田選手が収めたボールから、三笘選手のシュートをGKが弾いたボールを堂安選手が押し込む。★日本ゴォール!!! 堂安ゴール!★ 4-0。森保ジャパン第1次政権発足当時は、森保監督と隙間風があった堂安選手ですが、今や信頼の10番になりました。前半終了。


 菅原、三笘選手に替わって、相馬、中村敬選手(A代表2戦目)投入。後半スタート。前半早々にエルサルバドルは1人退場になっています。前から激しくプレスをかける日本。解説ではまだ日本は連動できていないそうです。相馬選手はスリムになったとも言っています。狭い所のゴール前の混戦でGKがファンブルしたボールを上田選手が蹴り込む。おっとVARが入り、オフサイドになりました。先日のCスタならゴールのままか。日本どんどんゴールに迫るがオフサイドが続く。
 久保選手のプレーにも目を引きます。後半15分、前線のいい守備から、久保選手の見事なスルーパスが出て、中村敬選手が決める。★日本ゴォール!!! 中村敬ゴール!★ 5-0。ここで3人替え。堂安、上田、久保選手に替わって川辺、古橋、浅野選手投入。古橋選手は代表落選してから、セルティックで大活躍し再び代表入りです。古橋選手は風貌が変わってしまいましたね。やべスタでニコニコしていた時に比べて、随分シャープになりましたね。
   
 そういえばカタールW杯のヒーロー浅野選手はその後パッとしませんね。エルサルバドルも果敢にシュートを打ってきますね。後半28分、右サイドからクロスから古橋選手がヘッドで決める。★日本ゴォール!!! 古橋ゴール!★ 6-0。スコットランド得点王でMVPの貫禄でした。ここで守田選手に替わって、昨日追加招集されたJ1浦和の伊藤選手(代表デビュー)登場。非常に推進力がある選手だとか。
 日本サポのチャントが響いていますが、曲が変わったのかな。聞いた事が無いメロディがずっと聞こえる。まさかエルサルバドルサポ? おっとロスタイム無し。ホイッスルです。
  次は20日のペルー戦ですね。

 ネットの戦評です。
「試合開始のホイッスルから猛然とエルサルバドルに襲い掛かる。前半1分にセットプレーからの先制点で口火を切ると、その直後には激しいプレスから上田綺世がロナルド・ロドリゲスの退場を誘発。これで得たPKを上田が自ら沈め、開始4分で2点のリードを奪う。その後も再三ゴールを脅かすと、前半のうちに4点を挙げて相手に格の違いを見せつける。
 後半も引き続き両サイドから猛攻を仕掛けると、前半の上田に続き、中村敬斗にも代表初ゴールが生まれる。後半28分には古橋亨梧がダメ押しの追加点を奪取し、まさに役者そろい踏みの様相で大勝を飾った。この試合でもうひとつ特筆すべきは、一貫した守備強度の高さだろう。高い位置から相手の自由を奪い、速攻へとつなげる戦い方を90分間持続。デビュー戦の森下龍矢も「ホーム」で持ち味を存分に発揮し、アピールに成功した。相手とのレベル差や数的優位などは考慮する必要があるが、ポジティブな点を多く見いだせたことは間違いない。」

 

サッカー日本代表 - 代表親善試合 日本 vs. エルサルバドル - 試合経過 - スポーツナビ

代表親善試合 日本 vs. エルサルバドルの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のサッカー日本代表ページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果...

スポーツナビ

 

【日本代表が整理した優先順位と共通理解。なぜゴールを重ねることできたのか】
「日本代表はこの日もサイドを起点に得点を重ねた。先制点につながったFKは、三笘薫がサイドで倒されたことで得たもので、3点目も三笘がサイドチェンジのロングパスを受けたところが起点となった。4点目も三笘のサイドからのカットインから生まれ、6点目は相馬勇紀のクロスがアシストになった。
 5点目のシーンを振り返ると、中盤で旗手怜央がインターセプトして、素早く久保建英にボールを預けた。久保は相手を引き寄せてからフリーの中村敬斗にパスを出し、代表初ゴールが生まれている。森保一監督が言うように、縦に優先順位を持ちながら、状況に応じてサイドという強みを活かしていく。6得点の大勝は、チーム内で優先順位が共有されたことによる産物だった。
 3月の2試合では攻撃を組み立てる遅攻にフォーカスされすぎたことで、チームの優先順位が曖昧になってしまった。その反省を踏まえて今回は、縦への意識とサイドを活かす動きが加わったことで迫力が増した。」

 

サッカー日本代表が整理した優先順位と共通理解。なぜゴールを重ねることできたのか | フットボールチャンネル

サッカー日本代表は15日、キリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦し、6-0で勝利している。開始1分で先制した日本代表は、退場処分によって1人少なくなったエ...

フットボールチャンネル - 最強のサッカー専門サイト。サッカーを深く知るための記事が盛りだくさん! サッカー日本代表、ワールドカップ、Jリーグ、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、UEFAチャンピオンズリーグ、高校サッカー…圧倒的な論説で世界のサッカーニュースを届けます。

 

【森保J新戦術で格下国に大勝も…久保、堂安、三笘が共存「4-1-4-1」の落とし穴】
「この試合で注目されたのは、森保監督が前日会見で「4-1ー4ー1でスタートする」と明言した新布陣だ。2022年カタールW杯でサブに甘んじたFW三笘薫(26)、FW久保建英(22)、FW堂安律(25)が主力組に昇格して同時先発。攻撃を差配する2列目に左から三笘、MF旗手怜央(25)、堂安、久保を配置するフォーメーションから次々にゴールが生まれはした。」
「もっとも堂安に関していえば、初めてエースナンバーの背番号10を与えられながら、アピール度はいまひとつだった。
「周囲の選手と近過ぎたり、離れ過ぎたり、適正な距離感を保ってプレーできなかった。久保が左サイドから中央に切れ込むなど自由にプレーしていたが、同じレフティーの堂安と久保をどう共存させるか、これからの森保ジャパンの課題となります」」

 

森保J新戦術で格下国に大勝も…久保、堂安、三笘が共存「4-1-4-1」の落とし穴|日刊ゲンダイDIGITAL

 森保一監督率いる第2次日本代表の3試合目となるエルサルバドル戦が15日、愛知・豊田スタジアムで行われ、FIFA世...

日刊ゲンダイDIGITAL

 

 このコラムでは、エルサルバドルが攻守ともに精彩を欠き、相手DFが一発退場で10人となったことを割り引いて評価しなければいけないとあります。つまり、この試合は評価しにくいという事でしょう。エルサルバドルは次は韓国ともやるそうで、バカンスツアーなのかどうかはっきりするでしょう。上田選手は右足違和感で練習を欠席し、念のために病院に行ったとあります。試合の最初の接触で怪我をしていたのか。心配です。次のペルー戦は主力組が出てくる事でしょう。個人的には航輔選手を観たいな。頑張ってもらいましょう。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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水島FCさんの話題8

2023-06-16 00:01:55 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 生観戦レポです。
 今日は日本代表戦がありましたが、生中継観戦ができず、帰宅も遅かったので、留守録観戦レポという事で明日アップさせていただきます。その昔はそれでも代表戦に一定のこだわりがあったのですが、当ブログも変わりましたね。という事で先日9日のレポを行かせていただきます。
 9日に環太平洋大学瀬戸グランドで開催された、中国リーグの三菱自動車水島のホーム福山シティ戦の観戦に行ってきました。この日は忙しかったです。午前中に同じ第2体育館で、女子バレーの岡山ダービー、夜はCスタでファジのホームヴェルディ戦。松ちゃん君からお誘いがありましたが、同じ大学の構内で試合といいながら、時間的に余裕が無く、難しいと思っていましたが、バレーの試合がかなり早く終わったために、急遽サッカーの試合に立ち寄る事にしました。
   
 しかし、またしても会場を間違えてしまう(苦笑)。第2キャンパスに行ったら、第1キャンパスですよと言われて、急いで逆に瀬戸町グランドに向かう。でも何とか開始時間には間に合いました。第1キャンパスの中に入るのかと思ったら、すぐ脇道に逸れて向かうと、グラウンドが見えてきて、ダンマクとか見えてきたので、あぁここだなと。
 すでに両チームがピッチ内で練習していました。どちらも当ブログでは馴染みの強いチーム。水島さんの監督は山下聡也監督。元主将の往年の名選手で、JFL時代にCスタでファジとも戦っており、当ブログも山下選手が監督なんだと感慨深げ。
   
 客席になっている両チームのベンチ裏をそれぞれウロウロ。ベンチのすぐ後でかなり近かったですね。内容まではわかりませんが、ベンチでの選手たちの声も結構聞こえていましたし、特に水島さんの山下監督の声がよく響いて聞こえました。客席では各サポーターが各自折り畳み椅子を持参していましたが、ベンチも置かれていて、座って観る事ができました。
 そこで松ちゃん君登場。福山さんに興味があるようで、どんなサッカーをするのか観てみたいのと、元岡山の三村選手がどうしているか気になっていました。
   
 すると、「こんにちは!」と声がかかる。元監督の熊代氏奥さんでした。OSS委員会でJFL時代の水島さんの試合ボランティアをやったのはもう14年も前なのですが、今も覚えていただきありがとうございます。ご主人は今も総監督で、奥さんはマネージャー的な裏方をされているとか。「福山さんの何かされてるの?」と聞かれてしまう。いつも対戦相手クラブで何か関係しているイメージがあるのかな。「単なる一ブロガーです」と返答しておきました。選手入場ではやはり福山さんの先発選手は赤いバラを手に入場。鉄板(定番)のシーンを観れました。
    
 試合ですが、山下監督のやや甲高い声(ちょっと厳しめ?)がよく響いていました。前半当初は水島がよく攻めていました。福山さんの方が足元が上手い印象でした。ここでサプライズハプニングが起こる。選手が高く蹴ったボールがネットを越えて、目の前に弾んできたので、拾って渡した。試合球に触れました(ラッキー?)。
 松ちゃん君いわく、「選手のしゃべりがよく聞こえて面白い、ファジの時(JFL時代)はこんなに声出てましたっけ?と。うーむ、どうなのかな。よく観察すると、確かに水島さんの方がよく声が出ていましたね。新監督の方針かも。
   
 相手の福山さんは、Jリーグ入りを目指し、昨季に地域決勝でJFLを果たせずでした。現在も中国リーグで首位争い、一方の水島さんは現在5位でした。山下監督も相手は強いが勝ちきろうと激を飛ばしていました。
 両サポーターも頑張って応援していましたね。水島サポさんはじっくり着席型、福山サポさんは大勢で起立型。福山サポさんの光景を観ると、2006年あたりの中国リーグ時代のファジを思い出す。まだ鮮明に脳裏に残っていますね。福山さんは前半半ばから攻められるようになりました。
   
 やはり、福山さんは足元が上手かったですね。ピッチを広く使って行うサッカーで、何年か前に天皇杯でジャイキリを演じたそのままのプレーに映りました。
 前半は0-0で終了。この後の移動の関係で前半のみで失礼させてもらう。ちなみに福山さんで、三村選手(№36)について、サポーターの方にちょっと様子を聞いてみると、前節は出ていたが、今節はベンチ外とか。観たかったですね。
 この後行ったCスタで松ちゃん君が「さっきの中国リーグの審判は、申し訳ない申し訳ないとやたら謝っていましたね、若い審判だったか」と。夜のJ2リーグの審判とはえらい違ったなと。
 
 さて、後で知った試合結果ですが、4ー0で完勝の様子。浜口選手がハットトリックしたようです。やはり首位争いをしているチームらしく強かったですね。でも、首位と聞いていたのに中国リーグの順位表を見たら、暫定3位でした。つまり1試合少ない。これはNTN岡山さんとの試合が先日中止になったからでした。暫定3位ですが、暫定首位のFCバレイン下関さんとは勝ち点3差。得失点差は福山さんの方が多いので、限りなく首位に近い暫定3位なのか。

 という事で、忙しい1日の中の1試合目のサッカー観戦でした。前半だけですが、やはりカテゴリーに関係なく、サッカー観戦は楽しいですね。それにしても、かなり久しぶりに水島さんの公式HPを拝見しましたが、15年くらいデザインが変わっていなくてビックリ。骨董ものですね。福山さんはまた、笠岡でホーム戦があるようですが、都合が合えば行ってみたいですね。福山さん、今季はぜひ地域決勝を勝ち抜き、ぜひJFLに駆け上がって欲しいです。

 福山さんは専用グラウンドを建設するクラファンをやってますね。サッカーコートはもちろん、3×3のバスケットコートを併設したり、週末にはさまざまなイベント(マルシェ、ヨガ教室、運動教室、健康体操など)の実施、平日にはグランドゴルフやサッカースクール、フットサル大会やソサイチ(7人制サッカー)など、多世代の方々が集いスポーツや運動を気軽に楽しめるグラウンド運営を想定しているとあります。素晴らしい。早くこういうクラブがまずはJFLに上がってきて欲しいですね。
福山シティFC公式HP:https://fukuyama-city.com/
三菱自動車水島FC公式HP:https://www.red-adamant.com/
中国リーグ公式HP:https://csl-jp.net/
三菱自動車水島FC関連⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220426

  〃           ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170420
  〃           ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091125
  〃        ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091124
  〃        ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090922
  〃        ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090921
  〃        ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090902
  〃        ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090901
  〃        ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080825
  〃        ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080812
  〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080321
  〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080225
  〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070702
  〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070423
  〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061031
福山シティFC(福山SCC)関連⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220913
   〃             ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210806
   〃             ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201224
   〃             ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201124
   〃             ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200203
   〃             ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20191226
   〃             ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190604
   〃             ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170825
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岡山シーガルズ157

2023-06-15 00:01:04 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 11日(日)に環太平洋大学第2体育館で開催された、国体岡山県予選会に行ってきました。2試合目の決勝戦は倉敷(倉敷アブレイズ)と岡山(岡山シーガルズ)との対戦になり、史上初の岡山ダービーになりました。当ブログ的には両方のファンクラブも入っているし、あくまで中立の立場なので、両チームそれぞれの目線でリスペクト記事にさせていただきました。今回は岡山編。倉敷編は昨日の記事をご覧下さい。決勝戦を中心にレポします。
   
 2F立ち見席に上がると結構人が来ていました。ジャージ姿の女子選手がいたので、最初はIPUバレー部員かなと思っていましたが、シーガルズの選手だったようです。監督も来ていたし、まぁそりゃ観るわなと。第1試合の倉敷対山陽クラブの試合が30分で終了。早かったですね。 
 試合終了後、岡山の一団がコートに入場してきました。すぐに全体練習を始めました。Vリーグの試合の時と同じルーティンの練習内容なのかな。少し遅れて倉敷の一団も入場してきましたが、第1試合の黒から、メイン用の赤色ユニに替わっていました。この青赤対決のシーンを楽しみにしていた分、ちょっと感動的でした。
   
 もう1つ歴史的なシーンを目の当たりにしました。鈴木監督(社長)が河本監督(こちらも運営会社の社長)に歩み寄り、挨拶をされていたのです。たぶん初対面じゃないのかな。どんな言葉が交わされたのか無茶苦茶気になりました(また聞いてみるとしよう)。河本監督の事だから「うちの選手引き抜いたら承知せんぞ」とか皮肉を言っていたりしてと勝手に想像してみたり(ごめんなさい)。

 気になるのが岡山の選手。誰が来ていて、誰が来ていないのか。必死に背番号をチェック。遠藤、長瀬、高柳、 田口、甲斐、浜田、船田、金田、前田、宇賀神、佐伯選手まで(たぶん)はわかりました。やはり、若手主体の印象。宮下、楢崎、川島選手などベテラン組は来ていなかった様子。
   
 試合開始前、岡山はたっぷりフルコートで練習していて、最後はTシャツ姿のベンチ外選手も練習していました。倉敷は練習したそうだが、なかなかできずという感じにも見えましたが、倉敷は1試合やっていたので、その違いがあったためなのか、その辺はよくわからず。やはり、両チームを比べると身長差を感じましたね。

 岡山の練習はいつもと違って、河本監督が中心に進めていました。こういう練習シーンを観るのはまれですね。男性コーチが余り来ていないからか。それでも両チームが並んで練習しているシーン、個人的には感動ものでした。歴史の新しいページが開いたなぁと。
   
 第1セット。先発は佐伯、船田、田口、高柳、長瀬、浜田の6選手。結構レギュラーメンバーで来ました。いきなり佐伯選手のスパイク炸裂。見せつけました。佐伯選手のブロックもバッチリ。スパイクも冴えていましたが、倉敷は先日入団した注目の田部選手(№16)(元姫路で就実高出身)が先発でずっと出ていました。倉敷も結構粘りました。ボールもよく拾えていました。選手の応援は圧倒的に倉敷。倉敷はバックアタックをよく打ってましたね。やはり、佐伯選手が一人別格でした。代表クラスですね。鈴木社長が目の前で見て、欲しくなったのでは(笑)。長瀬選手のブロード攻撃も決まる。いいスパイク決めますね。第1セットは岡山の完勝。25-9
   
 第2セット。佐伯選手が続いて先発。岡山はフェイント攻撃もどんどんしてきます。岡山は高さがあるのか、ブロック力の差が出ていましたね。でも、倉敷は第1セットより、点が取れていました。6-7と競ったスコアになって倉敷のベンチ選手が盛り上がってきました。同点の7-7、そして逆転7-8と倉敷に逆転される。すると、河本監督が怒鳴っている声が客席まで聞こえてきました。うーむ、今の時代とは逆行しているよなぁと思ってみたり。岡山はマネージャーがいないので、前田選手がタオルを渡していたりしました。タイムアウトのコーチングも河本監督。リーグ戦の時はコーチに任せたりしてうろうろするシーンが多かったのですが。最後に中本選手登場。慣れてきたのか、倉敷は結構得点したなと。25-15
   
 岡山について思ったのが、やはり選手層の薄さですね。タナッチャ、及川選手が退団。宮下選手は不調で、正直今のままでは戦力ダウンで、次のシーズンで2部降格の恐れが出てくる。先日トライアウトを発表していましたが、個人的に見方を変えたら、選手が獲得できないからトライアウトをやらざるをえないのかと思ってみたり。今までトップチームのトライアウトをやっていた記憶が無いので。
   

 

 岡山はこの日対戦を通じて、同じ県内のVリーグチームを目の当たりにした訳ですが、選手やコーチ、フロントスタッフが倉敷をどう思ったかが気になります。これからはどうしても岡山と倉敷を見比べていく事でしょう。女子のトップ競技は選手の多くが移籍ではなく引退の道を選ぶ事が多いイメージがありますが、まだ若いのに競技人生を終えてしまうのは本当に残念な事だと思っていました。岡山で出れなくなったら、近くの倉敷でもう一度チャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。倉敷は県協会との関係もいいようだし。あと、ぜひ1年に1回は両チームで交流戦をやって欲しいと思っています。ダービーチームはいがみ合うのではなく、仲良く共存して地域を発展させて欲しいです。この日はいつになく楽しいバレー観戦でした。また観たいですね。
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倉敷からVリーグ!倉敷アブレイズ13

2023-06-14 00:01:05 | 倉敷アブレイズ

 生観戦レポです。
 9日(日)に環太平洋大学第2体育館で開催された、特別国体岡山県予選会に行ってきました。第1試合が倉敷アブレイズ対山陽クラブ。第2試合がその勝者と岡山シーガルズとの決勝戦。史上初の岡山ダービーなりそうという事でわくわくしながら、IPUさんに向かいました。当ブログ的には両方のファンクラブも入っているし、あくまで中立の立場なので、両チームそれぞれの目線でリスペクト記事にさせていただきました。まずは倉敷アブレイズ編。第1試合を中心にレポします。明日はシーガルズ編になります。
   
 バレー観戦絡みの知り合いにメールしたが、結局誰も来ず(悲)。歴史的な試合としての重要性を感じたのは結局当ブログだけなのかと。ここ数年で県内の高校・大学に行くケースが今までもありました。バスケで岡山学芸館高、セミナーで岡大、今回始めてIPU(環太平洋大学)さんに初参戦できました。でも「あわてんぼう」なのか、間違って岡山市瀬戸町の第1キャンパスに行ってしまう。会場は岡山市矢津の第2キャンパスと聞き、急いで移動。結構離れていて、山道を走りましたね。到着しましたが、学生寮とかあるエリアの一番奥に第2体育館があり、試合関係の車両が見えたので、あぁここだと。観客っぽい車も来ていました。
   
 入場してみると、玄関先に靴が並んでいる。うーむ、下駄箱はないのかな。室内シューズに履き替えて、2F立ち見席に上がる。結構人が来ていました。ジャージ姿の女子選手がいたので、IPUバレー部員かなと思っていました。あとは選手のご父兄(当ブログ公式ツイッターにコメントいただきました)が多かったのかな。
 ちょうど、アブレイズと山陽クラブが試合前の練習をしていました。山陽クラブさんは社会人チームで、かなりアマチュア感出ていました。すぐに試合が始まりました。アブレイズは気合が入って真剣でしたが、山陽クラブさんは終始笑顔が見られてリラックスしている感じ。おしゃべりも多くて対照的でした。
   
 試合開始。山陽クラブさんはママさん選手なのかなと思える選手が何人もいて、観た印象もちょっと違ったかな。アブレイズの控え選手達、すごい大きな声援送ってます。やはり、山陽クラブさんはミスも多く、プレー範囲も狭く、実力の差は大きかったですね。25-6
 真下を見ると、出場チームの関係者席が並んでいましたが、おっとー、河本監督が山陽さんのベンチに座っているのを発見。何を思い、何を感じておられたのか。貧乏ゆすり? 終始落ち着いていない様子ではありました。アブレイズの広報F氏登場。「シーガルズとは公式戦初じゃないですか」と。
   
 そうだった、今季加入した選手がいたなと観直す。2番の谷口選手は出ていましたが、16番の田部選手は出場無しの様子。岡山戦に温存か。アブレイズも疲れか、ちょっとミスが出てきました。失点も増えてくる。それでもセットカウント2ー0で圧勝でした。
    
 そして決勝戦。史上初の女子バレーの岡山ダービーです。結果は0-2でアブレイズが負けましたが、思わぬ善戦で今年秋からのVリーグ参戦に大いに期待ができる内容でした。本当にいいものを見させていただきました。決勝戦終了後、シーガルズはそのままコートから離れ、試合後の体のケアに移りましたが、アブレイズの選手達は一列に並んで、客席に一礼。すがすがしい光景でした。シーガルズの選手も心の中では「ああしたかった」と思っていたかも。その決勝戦の詳細は明日(もったいぶるなぁ)。
   
 決勝戦後、2F客席にいたら、アブレイズの選手数人が2Fに上がってきました。客席にいたとあるグループに挨拶し、集合写真を撮っていました。チームロゴが入った黒いお揃いのTシャツだったので、新しい応援グループができたのかなと思い、後で声をかけてみました。すると、倉敷市内某トップスポンサーの社員さん達で、契約社員として普段勤務している選手達と交流していたようです。見ると、この日に活躍したレギュラー選手ばかりで微笑ましい光景でした。

 最後に出口で鈴木社長(監督)とバッタリ遭遇。声をかけさせていただくと、「ふがいない結果でした」と。全然善戦だった分、今後の可能性と野望めいたものを個人的に感じました。
 次の岡山ダービーは滋賀県のサマーリーグですね。これは同じブロックのリーグ戦なので、対戦は決まっています。行けたらいいのですが。動画配信とかやりませんかねぇ。お疲れさまでした。
倉敷アブレイズ公式HP該当ページ:https://kurashiki-ablaze.jp/news230613.html
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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次に向けて頑張りましょう302

2023-06-13 00:01:28 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム東京V戦の観戦に行ってきました。とにかく昨日は1日忙しい日でした。朝からIPUさんに行き、バレーの岡山ダービーを観戦、その後サッカーグラウンドで、中国リーグを観ました(明日以降をお楽しみに)。そういう行程を経て、岡山総合グラウンドに到着。
   
 この日はファジステージで特に注目の企画も無かったため、ゆっくりスタジアム前広場に入りました。まずこの日の席を確定しようと、バックスタンドから入場すると、しまくん(札幌サポ)登場。先週、アウェー札幌戦で日立台に行ってきたとか。えらい日立台良かった良かったというので、そこまで言うならレポ書いてよと依頼。「友情寄稿」カテゴリにアップする事になりました。
   
 そして再入場口から一度スタジアム前広場にうろつきに行く。謎の物体(ゆるキャラ)登場。うーむ、観た事ないなと。調べてみるとJR西日本踏切事故防止キャラクター「ストッピーくん」というそうです。インパクトありましたねぇ。この日はJR西日本デーで、踏切啓発活動ブースがあり、非常停止ボタン(本物とか)の体験コーナーがあり、ボタンが押されていました。こういう単純なコーナーブースも珍しい。あとはICOCAのマスコットのイコちゃん(カモノハシ)も愛想を振りまいていましたね。あと「WESTER de スタンプラリー」があり、松ちゃん君がやってましたが、途中で断念。
   
 続いてキッズパークに行ってみる。小学生以下対象の「コーチと試合しよう!」コーナーがありました。1on1で4人のスク―ルコーチと試合ができるというもの。担当コーチは植田コーチ(うえコーチ)、押鐘コーチ(おしるこコーチ)、藤川コーチ(マニコーチ)、女性の木村コーチ(きむコーチ)でした。特に女性コーチは目を引きましたね。「今節の一枚岡山」にさせていただきました。
   
 その他のイベント情報です。ファジステージでは「ファジ丸チャレンジクイズ」。与えられたお題にファジ丸がチャレンジしたとか。続いてバルーンアートで全国大会三位を受賞した岡山発の大道芸人チャーリーさんのパフォーマンス。今月7日はファジ丸のスタジアムデビュー記念日(14年目)で、新グッズが登場し、先着50名が「ファジ丸クラップ」に参加したとか。ああ、あの時に並んでいた人達がそうだったのかと納得。
 昔から個人的に違和感を感じ続けています。よその多くのクラブは「バースデー」なのに岡山は「スタジアムデビュー記念日」(岡山はこういう違和感ある取扱い多し)。毎年首をかしげる。いくら法人化前の県協会旧NPO法人時代に、ファジ丸が誕生したからってバースデーをスルーするのは・・・ 誕生時にその場にいた者としては、ファジ丸くんがとても可哀そうに思います。あとは「アンブレラストリート」。梅雨シーズンらしい演出でした。こんなところですか。
   
 いつもの松ちゃん君、シマカズ氏と4人で観戦。そういえば、Fコネクトの小池選手、梶川選手が揃ってベンチ外でした。城福監督の構想に入らなかったのかなぁ、残念。一瞬、その日着ていた黒のポロシャツが偶然、Fコネクトだったっけと思いましたが、違うメーカーのものでした。
 この日の先発で2トップはルカオ、ムーク選手。一方のヴェルディさんは見事に誰も馴染みのある名前が無い。シマカズ氏の話では平均年齢がかなり下がったとか。これも城福サッカーで好調の要因なのか。松ちゃん君が「ヴェルディのエンブレムいつ変わったんですか?」とタイムスリップ的な発言。ヴェルディさんのブランディングって相当前ですよ。過去記事を探せないくらいにかなり昔(笑)。 
   
 試合ですが、荒れちゃいましたねぇ。序盤、岡山攻めています。でもヴェルディさんはプレーとボールが速い。横で今日の主審がどうのこうの話が出ています。確かに前半から何度もヤジが飛んでいて、予想通りの試合内容になりました。
 ヴェルディさんは有名どころはいないが強い。やはり監督がいいのか。ヴェルディさんはあくまで前に蹴っていました。岡山のドリブルになるとアウェー席からブーイングが起こる。まるでJ1の試合だと(オリ10だし)。とにかくブーイング多い試合でした。
 しばらくすると、岡山のベンチに向かってイエロー炸裂。木山監督でした(涙)。ヴェルディさんは攻守の切替速し。「城福監督声でけえな」と後の人。あっという間にロスタイムになりました。この日は早く感じる試合でした。

 後半。円陣からパーっと散るのはJ2ならではという話が出る。確かにJ1ではそうではないかも(ちなみにヴェルディさんは後者)。ルカオ選手、走るの速かったですね、すごい突進力でしたが、得点はまだお預け。やはり、伝統なのかヴェルディさんは足元とポゼッションが上手かったですね。足を出すのも上手い。相手ボールをファウルにならないように何度も掻き出していました。
 おっと、チアゴ選手レッド。ブーイングが起こりました。やはり、荒れましたね。ヴェルディさんは最後までプレスが強いまま。とにかくカードが多い試合。最後は個のサッカー対組織のサッカーに見えて来ました。岡山はセカンドが取れず、スーパーセーブを何度も見せた堀田選手の試合になりました。
   
 試合修了後、すぐに整列できずに選手と審判達がずっと会話していました。審判が退場する時は、スタジアム全体から大ブーイングが起きていました。たぶんあれほどの全体ブーイングは史上初めてなのでは。9枚のカードが飛び交う試合。試合終了後の佐野選手にもイエローが出ていました(DAZNでリプレイ)。また、DAZNのジャッジリプレイを観てみようかな。
 今回の荒れた試合ですが、個人的には岡山は感情をあらわにしすぎと思っています。審判を敵にすればするほど不利になっていい事は何も無い。J1の有名どころの選手は上手く審判と付き合いながら試合をやっています。かつて岡山にいた岩政氏も、今日の審判はどういう基準なんだと試合の初めによく意見交換していました。反対にヴェルディさんはそういった態度もなく、上手く勝ち点3をゲットしてアウェー5連勝。J2なので時々そういうレベルの審判が笛を吹く事もある。そういう時にどうプレーするか、そこもJ1昇格するために身に付ける部分なのかも。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は前半から強度の高い守備で相手にチャンスを作らせない。だが、攻撃面では堅守を誇る東京Vを前に決定機を作れない。後半に入ると流れをつかみ、仙波のゴールで先制に成功するが、徐々に相手に主導権を握られて同点に追い付かれる。さらに、途中出場のチアゴアウベスが退場し、戦況はなおも劣勢に。その後は堀田を中心に粘り強い守備で対応するが、試合終了間際にゴールを許して万事休す。今季初の逆転負けとなった。」

 

Jリーグ - J2 第20節 ファジアーノ岡山 vs. 東京ヴェルディ - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第20節 ファジアーノ岡山 vs. 東京ヴェルディの試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果...

スポーツナビ

 

 13日の山陽新聞朝刊の「ファジ今季初逆転負け」というタイトルの記事の戦評です。
「1-1で迎えた後半ロスタイム7分、右深くからのFKをゴール前で合わされた。後半33分にチアゴアウベスの退場で守勢に立たされる中、最後の最後に決められた。同20分にショートコーナーから許した同点弾は集中力を欠き、セットプレーの守備に課題を残した。」
「”まさか”の2失点だった。1点リードの後半20分は東京Vが素早く始めたショートコーナーへの対応が遅れてやられ『守る形を早く整えないといけなかった』と鈴木。ロスタイムはマークが曖昧になり決められた。ここまで19戦でセットプレーで喫した失点はわずか3(PK除く)だった守備がほころんだ。」

 今季初の逆転負けで、1つ落ちて9位でした。負けたのに1つ下がっただけというのはラッキーかもしれません。次節勝てば最良で7位かな。負ければ最悪で14位か。もう町田さんは独走状態に入ってしまい、今後は自動昇格の2位争いか。14位と15位の差も広がってきました。岡山はなかなかプレーオフ圏内に這い上がれませんね。当ブログの持論では、前半終了時の順位が、年間順位に近いというものがありますが、次節で折り返しかと。
 次の相手は2位の大分さん。しゅわいですね。昨日は群馬さんに1-0で勝っていました。その次は甲府さんと上位対決が続きますが、頑張って欲しいですね。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位:仙波選手   2位:該当者なし

松ちゃん君:仙波選手。見事なトラップとゴール。覚醒しつつある。これからの成長と活躍に期待。
issan: 該当者なし。主審の判定は酷いものでしたが、もう少し冷静に試合を進めないといけませんね。
suspect氏: 該当者なし。ここ数年で一番のクソ試合でした。
oketsu氏: 仙波選手。このところキレッキレのプレーが光り、先制ゴールを決めた。
しまくん: 堀田選手。試合には負けましたが、好セーブが多々あり、3失点くらいは防いだから。
シマカズ氏: 仙波選手。ボールを奪われないシーンが多くなった感じ。先制点は見事でした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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Jリーグをつかおう! Jリーグ社会連携(シャレン)30

2023-06-12 00:01:42 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 少し前に、NHKで「Jリーグと私 30年の物語」という特番が放映されています。長い特番で、リスペクトできた目新しい2クラブの特集の2つ目です。鳥取さんの「しばふる」で、当ブログでも長年何回もリスペクトしてきましたが、今回は「芝の天才」と呼ばれる担当者目線での内容になりました。
   
 ガイナーレ鳥取。Jリーグに参入して13年目のシーズンを迎えた。まだJ1に昇格した事がなく、クラブの営業収益もJリーグ57チーム中51番目と厳しい戦いが続いている。そこに思いもよらない収入源が生まれた。それは芝の生産・販売。6年前から自分達で芝を作り始め、小学校などへ販売。予想を超える売上を記録して、去年は入場料収入を上回った。
岡野GM:「芝生を入れていただくことで、ガイナーレに資金が入りますし、野口というのがいるんですけど、こんな”天才”がいるなら、やった方がいいんじゃないか」
   
 岡野さんが天才と呼ぶ男は練習後のグラウンドで荒れた芝を黙々と整えていた。野口功さん(ガイナーレ鳥取スタッフ)、選手が怪我をしないようにと手入れを欠かさない。野口さんが選手としてチームに加わったのが、1993年Jリーグが始まった年だが、ガイナーレはまだアマチュア。野口さんも本業は小学校の教師だった。
 その後チームはJリーグを目指すことに。野口さんは選手を辞めた後もチームの運営や若手の育成担当として携わった。芝を作るきっかけは2012年、J2で戦っていた時に専用スタジアムを建設した時の事。ガイナーレは芝の維持管理を自分達自身で行っていた。予算が無く、業者に任す余裕が無かったからだ。しかし、この事で芝を扱うノウハウを身に付けた。そしてたどり着いたのが前代未聞のJクラブによる芝の生産だった。手探りの始まった芝作り。周りからは半信半疑で見られた。
   
野口氏(野)「日々の努力の積み重ねがピッチとしてあらわれますよということなんで」「何とか芝生も維持管理できているので、だったら作ってみたらということで、雑談みたいなところからスタートしまして」「皆さん『雑草を育てているのか』っていうからかいがあったりですね、ボディブローのように効いていた時、辛かった時もありました」
 それでも畑を貸してくれた農家に育成の一から基礎を教わり、なかなかできない無農薬での生産に成功した。野口さん達の芝作りは、地域の問題解決の手助けにもなった。農家が減り、耕作放棄地が多くなっていたが、市と協力してその土地を芝作りに活用したのだ。こうした地域への貢献が評価され、Jリーグから栄誉ある賞(Jリーグシャレン!アォーズ)を受けた。野口さん達が育てた無農薬の芝は子ども達が安心して遊べると小学校や保育園で広く使われている。地域への貢献とチームの経営改善、それらを両立させる芝作りに野口さんはこれからも全力を注ぐと言う。
野:「クラブのためでもあるし、地域のためでもあるんですけど、自分が地域にできることの一つが芝生作りかなと。次世代のためにバカなことをやった大人がいたなぁみたいな」
  

動画 - Jリーグと私 30年の物語

動画 - Jリーグと私 30年の物語

「Jリーグと私 30年の物語」のネット動画をまとめて掲載

Jリーグと私 30年の物語 - NHK

 
 

1/30(月)「Jリーグと私 30年の物語」(NHK・BS1) ガイナーレ鳥取編放送のお知らせ

<p< p=""></p<>

ガイナーレ鳥取 オフィシャルサイト

 

 鳥取さんは今やJリーグシャレンの大御所ですね。でも現在の順位は17位で下位での低迷が続いています。今は長谷川アーリジャスール選手が在籍しているのですね。せっかくという事で公式HPをチェックすると、フットゴルフ体験会がありました。しかもYAZINスタジアム。つまりゴルフ場ではなく、サッカー専用スタジアムでの開催という。これは画期的な事ではないですか。よく読むと、サポーターフットゴルフ部が運営されるとか。素晴らしいですね。

【5/14(日)沼津戦@ヤジン「フットゴルフ体験会」】
「5月14日(日)アスルクラロ沼津戦では、ガイナーレ鳥取サポーターフットゴルフ部にご協力いただきフットゴルフ体験会を実施いたします。事前申込は不要です。この機会に是非フットゴルフをお楽しみください!
■ 対象試合
2023年5月14日(日) 13:00 KICK OFF @オールガイナーレYAJINスタジアム
2023明治安田生命J3リーグ 第10節 ガイナーレ鳥取 vs アスルクラロ沼津
<フットゴルフ体験会>
■ 時間  10:30〜13:00
■ 会場  オールガイナーレYAJINフィールド
■ 協力  ガイナーレ鳥取サポーターゴルフ部」

 

【5/14(日)沼津戦@ヤジン】「フットゴルフ体験会」のお知らせ

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ガイナーレ鳥取 オフィシャルサイト

 

 レポを探しましたが、出てこなかったです。どんな感じだったのかな。という事でシャレン活動にフットゴルフに躍進を進める鳥取さんでした。早くJ2に帰ってきて欲しいですが、17位とJFL降格の位置が近づいてきているのは良くないですね。19位の相模原さんといい、最下位の北Qさんといい、元J2クラブばかりじゃないですか。川崎のように貢献活動と成績アップの両立を完成させて欲しいです。
シャレン(Jリーグの社会連携)関連: /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
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村井(前)チェアマンのサッカー愛17

2023-06-11 00:44:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 村井さんの「Jの金言」シリーズですが、どうやら第23回で終了された様子。なので、今回は残りの第21回から23回まで3つをリスペクトコラムしたいと思います。バドミントン界でお忙しいはずなのに、村井さんのインタビュー記事とか最近もよく見かけますね。

Jリーグだけで決めていたら観客は戻ってこなかった…異例の「サッカーと野球の合同会議」が実現したワケ 内輪の問題ではなく、社会全体で共有する

Jリーグだけで決めていたら観客は戻ってこなかった…異例の「サッカーと野球の合同会議」が実現したワケ 内輪の問題ではなく、社会全体で共有する

2020年、新型コロナウイルスの影響で、多くのスポーツは試合中止や無観客試合を余儀なくされた。このうちJリーグは、有観客試合の開催に向けて、日本野球機構(NPB)と会議...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【Jリーグだけで決めていたら観客は戻ってこなかった…異例の「サッカーと野球の合同会議」が実現したワケ】(第21回)
〔きっかけはジャイアンツオーナーの視察だった〕
「――連絡会議の発足はどのような経緯ですか。
【村井】あれはコロナ発生前、Jリーグが2019年シーズンの終盤に差しかかった頃でした。読売ジャイアンツのオーナーで読売新聞グループ本社の社長でもある山口寿一さんが「V・ファーレン長崎を視察したい」と言ってこられました。
「ジャイアンツといえば東京」と思っていた私は「なんで長崎なんだろう」と思いましたが、「ジャイアンツの経営を全国規模で考えた時、地域とのつながり、絆の作り方をJリーグから学びたい」というご意向と聞きました。」
〔Jリーグの考え方を説明したら「一緒にやりましょう」〕
「――年が明けると日本でも新型コロナの感染拡大が始まります。
【村井】そうです。それでJリーグは、2月25日に第2節以降の中断を決定するわけです。その時、川淵三郎キャプテンから「スポーツ界で一番最初に中断を決めたのだからNPB、相撲協会、Bリーグといった他の競技の団体に一言、伝えておいたほうがいい」とアドバイスをいただき、NPBと連絡を取ったところ、2日後に山口さんとのアポイントが入っていることに気がつきました。
 それで予定通り27日に読売新聞の本社を訪ねて「Jリーグはこういう考え方で中断の意思決定をしました」と直接ご説明したところ、山口さんのほうから「情報交換をして一緒に対策をやりませんか」とお誘いがあり、「ぜひやりましょう」と二つ返事で合意しました。
〔なぜ雲散霧消することなく40回も続いたのか〕
「【村井】もうドタバタの中でのスタートですよね。ただこの時、拘わったのは連絡会議の「座組み」です。何としても専門家の力が必要だと思いましたし、JリーグとNPBだけの内輪の話し合いにしたくもありませんでした。NPB側からのアドバイスをもとに、感染症の専門家である東北大学名誉教授の賀来満夫先生に座長をお願いし、他に2人の先生に加わってもらって専門家チームを作りました。疫学、統計調査の専門家や地域アドバイザーの先生がたにも参加してもらいました。
 この専門家チームのアドバイスを指針にJリーグ、プロ野球双方で知見を共有し、それぞれが対策を決めるスタイルにしたことが、会が雲散霧消せず40回も続いた理由だと思います。」
〔感染予防から情報開示、トレーニングのやり方まで〕
「【村井】もう一つ拘ったのは、決まったことをプロセスも含めて逐一、世間に発表することです。大きなことを決めていなくても2週間に一度、必ず記者会見を開く。そうすることで連絡会議が天日干しになりますし、専門家の知見を社会と共有できます。
 われわれはJリーグのため、NPBのためにこの連絡会議をやっていたわけではなく、コロナ対策という世の中の大きな関心事について、われわれがハブになって成果を社会に還元する。そうすると社会のほうから「もっとこういうことを知りたい」というフィードバックがあり、それをわれわれが専門家と議論して結果をお返しする。そういうサイクルになっていきました。」

 覚えていますね、この当時の事。確か、2月に第1節を開催してすぐに中断になり、その後にNPBとの連絡会議が始まったと記憶しています。こう言ったら叱られるかもしれませんが、感染対策はNPBよりJリーグの方が厳密だったイメージがあります。スタジアムでもNPBの試合会場でヤジなど大声が出ていたという報道を何度か観た覚えがあります。
 確かにこの時期に時々(2週間に一度ですか)記者会見があったように思います。この辺りは村井さんの「天日干し」論に沿ったいい考え方で、専門家の知見を社会と共有できるというのも良かったですね。

それまでJリーグの試合は土日だけだった…全クラブが反対した「金曜開催」が2018年からスタートした理由 なぜ「観客動員の減る平日開催」に動いたのか

それまでJリーグの試合は土日だけだった…全クラブが反対した「金曜開催」が2018年からスタートした理由 なぜ「観客動員の減る平日開催」に動いたのか

Jリーグは2018年シーズンの開幕戦で、初めて金曜日に試合を行った。なぜ週末ではなく、観客動員の減る平日開催を導入したのか。チェアマンを4期8年務めた村井満さんに、ジャ...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【それまでJリーグの試合は土日だけだった…全クラブが反対した「金曜開催」が2018年からスタートした理由】(第22回)
〔「平日開催」はDAZNからの提案だった〕
「――そもそも「定期的に平日開催を取り入れよう」という話は誰が言い出したのですか。
【村井】(2017年シーズンからJリーグの全試合をネット配信している)DAZN(ダゾーン)さんです。最初のシーズンが終盤に近付いた段階で「こんな変革が必要なんじゃないか」という提案がいくつかあり、その中に「平日開催」が入っていました。
〔「日本の文化に馴染まない」「コアサポーターが離れていく」〕
――DAZNが「平日開催」を提案した理由は何ですか。
【村井】ライブで試合を配信するDAZNさんの立場で言えば、一人でも多くの視聴者を獲得したいわけです。すべての試合が週末に集中していると、同時刻に複数の試合が開催されることになり、ライブでは視聴者はその中の1試合しか見られない。平日開催を取り入れて試合を分散させれば、視聴者は多くの試合をライブで見る機会が増えます。
 実際に欧州ではトップリーグの試合が月曜日や金曜日にも開催されていて、視聴者の裾野を広げる効果も分かっていました。「欧州はこうやってファンの裾野を広げてきた。日本でもやってみてはどうか」というDAZNさんの提案を聞いた時、私自身は「なるほど一理あるな」と思いました。
 ――ところが周囲は大反対。
【村井】実行委員会に諮はかったところ、見事に全クラブが反対でした。当時の議事録を見ると「金曜開催は困難」と書いてあります。」
〔短期の利益と中長期の目標、どちらを優先すべきか〕
――気持ちは伝わってきますね。
【村井】そうですね。各クラブとJリーグの間に立つチェアマンには両側から強烈な磁力が働くわけです。各クラブの経営者にとっては目の前の1試合、1シーズンが全てなんですね。いかにチームを強くして、スタジアムを満員にして、その年度を黒字にするか。3シーズン連続で赤字だと退会というルールもあったりしますから、もう必死です。明らかに観客動員が減る平日開催なんて、絶対にやりたくないわけです。
 一方Jリーグのほうには「百年構想」をスローガンに5年、10年の計画で日本の文化の中にサッカーを定着させよう。サッカーの普及によって日本の社会を良い方向に変えていこうという中長期の目標もあるわけです。
 平日開催にすると、確かに土日にスタジアムに来てくれていた人の何割かが仕事で来られなくなってしまう。でも土日が仕事で平日にしか来られない人もいるはずで、そうした人たちがスタジアムに来てくれればサッカーファンの裾野が広がります。5年、10年の単位で考えれば、そちらのほうがいいかもしれない。」
〔「2000万円」で理事がピクッと反応した〕
「――全チーム反対でも、簡単に諦めるわけにはいかない。
【村井】朝の会議は全会一致の「開催は困難」で終わったのですが、日中にスタッフと相談して、想定される逸失利益をJリーグが補う方法を考えました。減った入場料収入をそのまま補塡ほてんするわけにはいかないので、平日開催のプロモーション費用をJリーグが負担する形にしました。平日開催という新たな市場創造にJリーグが投資をするわけです。
 クラブには、そのお金でグッズを配ってもらったり、ビアパーティーを開いてもらったりする。逸失利益は約2000万円と弾きました。」
〔「せっかく平日開催するのなら…」仰天プラン〕
「結局その日は「やりたいクラブが手をあげる」という方向で話がまとまりました。Jリーグの職員に頼んで、翌日以降に全クラブに個別に電話をしてもらいました。「本当のところはどうなんですか」と。そうしたら「ファン層の裾野を広げるという考え方も理解はできるので、シーズンに17試合あるホームゲームのうち1試合くらいならチャレンジしてみてもいい」というクラブがJ1クラブのうち大半に至りました。」
〔「反対多数」という状況は本気度を示すチャンス〕
「――平日開催の効果はどうでしたか?
【村井】ライブ配信が分散したことでライブ視聴数は過去最高を記録しました。さらに大きかったのは世の中にJリーグの情報が流れる頻度が増えたことです。金曜日の夜の試合だと、前日の木曜日にネット配信などで試合の告知をします。好カードならテレビも「明日は首位攻防」といった具合にスポーツニュースで取り上げてくれます。」

 「フライデーナイトJリーグ」ですね。これより数年前に、世の中で「プレミアムフライデー」という個人消費喚起キャンペーンが始まり、タイミングが良かったと思います。元はDAZNの提案だったのですね。確かに週末は忙しいが、仕事帰りに行きたいというサラリーマン層もいいかもしれません。確か昔(ヴェルディ戦だったか)、平日ナイトゲームでCスタで1万人入った試合があったと思います。やり方によっては集客できるのではないでしょうか。ただ、あくまでスポーツ観戦は週末という文化も根強く、平日に来たライト層がそのまま週末にやってくるのは期待しすぎかもしれません。
 あと、このコラムで気になるのが、「平日開催のプロモーション費用をJリーグが負担する形にした」「逸失利益は約2000万円と弾いた」「1試合くらいならチャレンジしてみてもいいというクラブが大半」。この辺りは見方を変えれば今もめている「秋春制」に取って変わって語れるなと。逸失利益をリーグが負担する部分。でも秋春制はチャレンジするとしたら長い期間になるので、一緒には語れない。あと、今季も金曜開催は1試合ばかりというのも現状。

会社の「座席表」は本当に必要なのか…固定席から自由席に変えたJリーグが大成長を遂げられたワケ 心のバリアが消えるだけで人は変わる

会社の「座席表」は本当に必要なのか…固定席から自由席に変えたJリーグが大成長を遂げられたワケ 心のバリアが消えるだけで人は変わる

Jリーグの2021年度の営業収益は1240億円で、8年で2倍以上に増えている。2014年にチェアマンに就任し、4期8年務めた村井満さんは、さまざまな組織改革を行ったが、その一つが...

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

【会社の「座席表」は本当に必要なのか…固定席から自由席に変えたJリーグが大成長を遂げられたワケ 心のバリアが消えるだけで人は変わる】(第23回)
〔書類が積み上がっている机を避けて通るような状況〕
「【村井】昔ながらのオフィスレイアウトで、書類が積み上げられた机を避けるように、従業員が周囲に寄り集まって朝礼を開いたりしていました。席に戻っても机には書類が座っているといった具合です。一方でチェアマン室は広々としていて、お客さんがいないときはその隅っこでポツンと仕事をするわけです。チェアマン室の横には少し小ぶりな専務室もありまして。そんな立派な部屋ですから、社員からするとドアが重いというか、なかなかに入りにくい。」
〔役員部屋にいるだけでは、社内の様子はわからない〕
「――そこで思い切って2017年からフリーアドレス制の導入に踏み切るわけですね。リクルートやリクルート・エージェント時代にフリーアドレスは経験されていたのですか。
【村井】していません。私にとっても初めての試みでした。しかし前回お話ししたように、6つの事業会社という、それぞれ閉じた組織の中で仕事をしていた状況を変え、Jリーグの社員200人がワン・チームとして動くようにするためには、役員室をなくし、フリーアドレス制を導入するのが一番だと判断したのです。
 自分の席が決まっていて、朝一番でそこに座ると、人間はどうしてもほっこりしてしまいます。空いた場所を見つけてパソコンを開き「さあ、今日は誰とどんな仕事をするんだろうな」と考えたほうが、ワクワクするし緊張感もありますよね。」
〔組織中心からテーマ中心に働き方が変わった〕
「――6つの事業会社が一つになり、慣れ親しんだ自分の席もなくなって、現場に混乱は起きなかったのですか。
【村井】混乱より発見のほうが多かった気がします。私も席がなくなって、オフィスにいるときは空いている席を見つけて座るのですが、そうすると隣の社員が電話でクレーム対応している様子が手に取るようにわかる。「ああ、今現場ではこんな問題が起きているのか」というのを、じかに感じられるようになりました。これは役員室にこもっていたら絶対に触れられない情報ですね。」
「それぞれの心の中にあるバリアを取り払うこと
 ――部屋をなくす、組織をなくすだけで、働き方というのはそんなに変わるものなのですね。
【村井】一番のポイントは社員それぞれの心の中にあるバリアなんです。「私はこの組織に所属しているのだから、その壁を越えた話をしてはいけないのではないか」とか「自分は役職のない社員なのでチェアマンに直接会いに行ってはいけないのではないだろうか」とか「Jリーグで働いている自分が他の競技団体の人と仕事をしていいのだろうか」とか。
 これらはすべて心の中にあるバリアの問題ですね。これを取り払っていけば、いろんな人との出会いが生まれ、そこから新しいアイデアが生まれて、新しいサービスができていきます。」

 オフィスのフリーアドレス制で、これは村井チェアマン時代によく聞いた話です。Jクラブでフリーアドレスにしているところは皆無でしょうから、模範事例としてはいいのでは。「心の中にあるバリア」を打ち破る話ですが、村井さんだからできた話であり、じゃあうちもやるかなとは、なかなかいかないと思います。わからない世界なので、これ以上はコメントできません。
 村井さんも、バドミントン協会の会長就任が近いので、今はお忙しいことと思います。バドミントン界のリスペクトで頭がいっぱいなのでは。サッカー界とは違って、伏魔殿的な部分もあるかもしれないし、腕の見せ所ですね。村井さんネタでは、これも先日終了したYouTube「Jリーグチャンネル」の「Jリーグの井戸を掘った人達」シリーズを今度は紹介させていただきます。川淵さんの回は注目大です。また近々リスペクトさせていただく予定です。
村井(前)チェアマン関連⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230603
  〃         ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230513
  〃         ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230422
  〃         ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230308
  〃         ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221221
  〃         ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221120
  〃         ⑫https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220716
  〃         ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220520
  〃         ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220502
  〃         ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220403
  〃         ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220211 
  〃         ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211202 
  〃         ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180721 
  〃         ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160917
  〃         ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160206
  〃         ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150731 
  〃         ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141225 
  〃         ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140116
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