J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

村井(前)チェアマンのサッカー愛16

2023-06-03 00:01:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 これからバドミントン界の改革に取り組まれる村井前チェアマンですが、当ブログで最近では「Jの金言」でのリスペクトが続いていました。ところが先日の5月19日に「今日の日経にもでていました。」と思わぬ情報提供が入ったのでそれではと、恐縮ですが日経新聞の記事を今回リスペクトさせていただきました。
        
【Jリーグ 30年を温めて 「J」の価値、再定義の日々】
「地域との危うさも秘めた一蓮托生(いちれんたくしょう)。クラブのそんなあり方が、村井がチェアマンを託された2014年ごろから質的に変わり始める。『3期連続赤字なら退場』というライセンス制度が導入され、危機を未然に防ぐ仕組みが整えられた。」
「債務超過の影や破綻話が少しずつ鎮まっていく。村井の時代にJ3が始まり、リーグの裾野はいつになく広がった。だが、『J』の価値はどうか。創立から四半世紀を経て、往時の華々しい社会的イメージは少なからず劣化している。3年目に記録した最多来場者数に、長らく2019年まで再び届かずにいた。日々クラブを切り盛りするので精いっぱいで、理念の御旗もしおれていないか?問い直す入口に立っていた、村井は回想する。
『Jリーグのブランドって確立しているようで、していない。自問自答しながら「これがJリーグだ」という価値を再定義しにいく。そんな私の就任期間だったかな』」
「Jリーグに携わる前から村井には『ライブ感の強い組織』にこだわりがあった。『スポーツも同時進行のドラマを共感できるライブこそ醍醐味』。ずっと経営観の根底にあったのだという。」
「17年からの動画配信サービス『DAZN(ダゾーン)』との放映権契約はリーグの収益構造を決定づけることになる。」
「ライブと魅力に満ちたJリーグ像を、自分たちで汗水垂らしてつくっていく。その意思表明は『大きな転換点』であり、今後も変わらぬチャレンジであり続けるだろう。」
「『何万人ものサポーターの生々しい喜怒哀楽とも正面から対峙する。相当な胆力がないとクラブ経営はやっていけない。これを経験した人は鍛えられる』。そこで次代の人材も現れつつある。
『Jリーグは経営者を磨く研磨機なんです』。他ならぬ村井がその実例といえる。透徹した説明能力と決断力。軽やかな対応力で、誰もが立ちすくみそうな新型コロナウィルス禍の嵐のなかでもリーグという船は沈ませなかった。この人もまた、『J』で玉へと磨かれた鉱石だった。」

 記事の内容は当ブログでもリスペクトしてきた村井さんの実績振り返りそのものですが、さすが日経さん。表現というか、言葉がちょっと違いましたね。『J』の価値はどうか。創立から四半世紀を経て、往時の華々しい社会的イメージは少なからず劣化しているとありますが、開幕当初のバブル時期と比べたら確かに見劣りするかもしれません。そのブランディングをやり直したのが村井さんですか。
 具体的には「ライブ感」が経営観の根底にあったとか。Bリーグの島田チェアマンも「ライブスポーツエンターテイメント」と表現されています。「Jリーグは経営者を磨く研磨機」とありますが、確かにスポーツ興行は経営面でとてもタイトと思います。しかも地域の公共財という立ち位置もあります。「J」で玉へと磨かれた鉱石だったと締めくくっていますが、個人的には「シャレン」事業もその一つかなと思います。
 さて、来月バドミントン協会の総会があり、会長に就任されるという事で、本格的にバドミントンの方になられます。バドミントン界のコラムがありました。

「みんな変わりたい」 バドミントン協会副会長の村井満氏一問一答:時事ドットコム

「みんな変わりたい」 バドミントン協会副会長の村井満氏一問一答:時事ドットコム

日本バドミントン協会副会長の村井満氏のインタビューでの主な一問一答は次の通り。 ―副会長に就任して。 S/Jリーグのトップ4トーナメント、京都での全国社会人クラブ...

時事ドットコム

 

【「みんな変わりたい」 バドミントン協会副会長の村井満氏一問一答】
「日本バドミントン協会副会長の村井満氏のインタビューでの主な一問一答は次の通り。
―副会長に就任して。
 S/Jリーグのトップ4トーナメント、京都での全国社会人クラブ対抗選手権、花巻で行われた全国高校選抜、長野での全日本中学生選手権、大阪インターナショナル。トップレベルから中学生まで、時間の許す限り大会に足を運んでいる。
―仕事をしてみて。
 関係者にはバドミントンから二度とこういうことを起こしてはいけないという強烈な反省の念が共通している。変わりたいと強く感じている方が多いことに感謝している。」
―選手たちから不信感も出ていた。
 常に不信はあるもの。でも、その原因が分からず放置していたら根深い溝になり諦めになる。問題を指摘して、これに対して答え、それでは生ぬるいと、また問題指摘がなされて打ち返す。バドミントンなので、激しく打ち返していくようになればいい。」

 そうですか、今はバドミントンの大会に行きまくっておられるのですね。そりゃそうでしょう。リスペクトしていないとね。Jリーグから離れる時に、RV車で全国のJの試合を観てまわりたいと言われていましたが、運命は変わって、バドミントンの試合を観て回っておられるのですね。
 個人的には、まだS/Jリーグの試合観戦ができていませんが、今や世界ランク1位を輩出するトップリーグ。極端な話ですが、プロ化を目指すのも面白いかもと思ってみたり。

 また「Jの金言」シリーズをやりますが、最近YouTubeで「Jリーグの井戸を掘った人達」なるシリーズが配信されています。面白く観させていただきました。特に川淵さんの回は面白かったです。これもまたリスペクトさせていただく予定です。
村井(前)チェアマン関連⑰:
  〃         ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230422

  〃         ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230308
  〃         ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221221
  〃         ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221120
  〃         ⑫https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220716
  〃         ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220520
  〃         ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220502
  〃         ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220403
  〃         ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220211 
  〃         ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211202 
  〃         ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180721 
  〃         ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160917
  〃         ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160206
  〃         ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150731 
  〃         ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141225 
  〃         ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140116
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする