ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

叔母との旅2日目・・・まずは松島をうろうろ

2020年03月20日 | 旅行

前日は小雨がぱらつく曇り空だったけれど、一夜明けるととってもいいお天気

前夜は家にいるときにはありえないくらい早く寝て、ゆっくりと朝ご飯をいただく。

こういうダラダラした旅行が大好き

チェックアウトした後、ホテルに車をおいたまま、松島の街をぶらぶら。

コロナ騒ぎでもっと閑散としているかと思ったら、街の中は思いのほかにぎわっている。

まずは、松島と言えば瑞巌寺。

ここも宮城のパワースポットらしい。

何度も来たはずなのだが、いつも周囲をうろうろするだけで、ちゃんと見ていなかった気がする。

どれくらいの樹齢なんだろうっていう杉並木。

すごい迫力だ。

東日本大震災の津波の被害にあい、全盛期の2/3ほどに減ってしまったらしい。

あの災害を生き残った杉に敬意を表する。

母や叔母が何十回も訪れながら一度も入ったことが無い、という本堂を見学してみる。

本堂の中は撮影禁止。

うぐいす張りの廊下が「きゅっきゅっ!」と可愛らしい音を立てる。

お庭がきれい

時を経て、ずいぶん色褪せてはいたけれど、欄間の総透かし彫りが素晴らしかった。

岩の中に組み込まれたこんな建物も。

なんかすごい

中に入ってみたかったな~

春休みの日曜日というのに、本堂の中に入る人はまばら。

おかげでゆっくり立ち止まりながら襖絵なども堪能できた。

せっかくなので、本堂の向かい側にある宝仏殿にも行ってみよう。

約3万点にものぼる資料を展示・収蔵しているとか・・・

歴史に弱い私たちは

「昔の人ってどうしてこんなに字が上手なんだろう~」などという

どうでもいいことに目が行ってしまう。

宝仏殿のガラス張りの入り口ホールからは、杉並木が見渡せる

こんな風に室内に外の景色を切り取ったように見せる作り方が好き

隣接する園通院の方にも行ってみる。

中は、紅葉の季節が美しいらしく、今行ってもねぇ~という母と叔母に従い、周囲をぐるぐる。

梅が綺麗に咲いている

紅梅と白梅のコントラストがお見事

なにやら、難しい形になったこんな木もある。

瑞巌寺・園通院を後にして、ホテルの駐車場に戻る途中にある瑞巌寺五大堂にも行ってみよう

下がすかすかの端を渡る

さして高くもないけれど、高所恐怖症の次男はめちゃめちゃびびってる。

ここでも、叔母のこれからの平穏な日々と、私たちの穏やかな暮らし、そして、一日も早くコロナ騒ぎが収束しますように・・・とお祈りしてみる。

大きな石が埋め込まれた石段がかわいい

「萩の月」を買って、「ずんだシェイク」を飲み、松島を後にした私たちは、このあと叔母の終の棲家を見学するため、仙台市若林区なないろの里に向かうのでした。

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叔母との旅・・・宮城のパワースポットに行ってみる!

2020年03月18日 | 旅行

金曜日の昼間札幌に到着

フリータイムから札幌1泊

土曜日、観光バスで札幌・小樽を観光

洞爺湖ウィンザーホテルに泊まって、レストランでお寿司を堪能

日曜日、支笏湖を観光して千歳から羽田へ

という旅行プランを立てていた私たち家族。

しかしながら、周知のように北海道はコロナの猛威にさらされている。

やむなくキャンセルしたものの、今回は次男の大学卒業祝いも兼ねていたので、どうにもあきらめがつかない。

ちょうどそんなとき、宮城県に住む一人暮らしの叔母から、

来月、自宅からサービス付き高齢者向け住宅に引っ越すという連絡がはいる。

「じゃあ、おばさんに会いに行こうかな」という次男の一言で、旅行は叔母の家&松島に決定

私の母と下の妹も一緒に行くというので、金曜日の夜、仕事に行ってる長男の帰宅を待って車で出発。

この日は遅くなるので少し手前の福島のビジネスホテルで一泊し、翌朝叔母の住む宮城県亘理町へ。

叔母を誘って松島へ向かう。

1時間ほどで着いてしまうので、途中にある塩釜神社に寄り道しよう。

駐車場から歩いていくとすぐに鳥居が

ここをくぐってお参り

先を歩く面々はなんだかここが塩釜神社のような話をしているが、違うんじゃない?

こんな位置関係です。

奥に進んでいくと、フキノトウがたくさん。

地面から顔を出しているのを見るのはずいぶん久しぶり。

塩釜神社はこっちです

階段をどんどん上っていく健脚な83歳の叔母(左上)と87歳の私の母(右下)

足腰が丈夫っていうのは、ホントにありがたい。

私もこうありたい・・・と痛む股関節をさすったりする。

土曜の午後だけど参拝客はまばら・・・

夫は本厄なので、厄除けのお守りなんかを買っている。

叔母の終の棲家での日々が穏やかで素敵なものになるよう、神様にお祈りしてみたり・・・

ここで、全員で記念写真をパチリ

健脚老姉妹は 下りだって平気

叔母に至っては手摺にもつかまっていない。

もしも車を下の駐車場に停めていたなら

ここを上ってこなければいけなかった。

危ない危ない

境内には梅が咲いている

色鮮やかな紅梅だ

桜も何本か咲いている

先程の梅とは対照的に控えめな淡い色。

だらだら、ぶらぶら散策して、この日泊まるホテル「松島センチュリーホテル」に到着。

ホテルの部屋からは海が見える。

この日はどんより曇り空。

のんびり温泉にはいり、バイキングではない夕食をのんびりいただき、

いつもよりかなり早い時間に就寝。

亘理町の叔母の家は海水浴場まで車で15分ほど。

子供たちが小学生のころは毎夏遊びに行っていた。

子供のいない叔母夫婦は私たち姉妹を娘のようにかわいがってくれ、

私たちの息子たちのことも孫のように愛おしんでくれた。

息子たちも亘理のおじいちゃんおばあちゃん、っていう感じだったと思う。

すでに働いている長男は毎年亘理町にふるさと納税しているくらいだ。

海水浴場は津波で無くなり、震災の翌月闘病中だった叔父が亡くなった。

以来一人暮らしだった叔母は、自分の老後をきちんと見据えて着々と終活をすすめ、

今回、住み慣れた家の売却と終の棲家を決めた。

叔母自身は今の段階では介護を必要としていないが、住んでいるところは車がないと生活が難しい。

免許の更新が5月に迫っていたこともあり、返納を決意したようだ。

翌日は松島を観光した後、叔母の終の棲家を見学しに行きます。

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3月の庭

2020年03月13日 | ガーデニング

コロナ一色の今年の春。

人間界は不穏な空気が漂うけれど、春の花たちはいつもの年と変わらずに咲き始めた。

お手入れが行き届かずに年々里山のようになっていく我が家の庭には、一面に土筆が顔を出した。

ウンナンオウバイもちらほら

適当に植えて、そのまま植えっぱなしの水仙が、庭のあちこちで咲いている。

ちょっとぐだぐだ・・・

とはいえ、ウンナンオウバイも水仙も

ビタミンカラーの鮮やかな黄色が、沈みがちな毎日に元気をくれる。

小さな一鉢だったクリスマスローズたちも地植えにしたら、毎年株が大きくなるうえに、種が飛んであちこちに・・・

とってもかわいいのに

控えめに下を向いて咲いているのがもったいない。

植えた覚えがないのに

アネモネがぽつんと一輪咲いている

玄関のわきのコデマリや、モッコウバラの蕾もふくらんできた

なんだか落ち着かない毎日が一日も早く普通の日々に戻ることを心から願います。

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我が家のメンテナンス・・・玄関ドア

2020年03月09日 | 住宅




自宅を設計した時に、こんな風に建物からちょっととびだした玄関を作った。
どうしても上部にぐるりと窓を付けたくて、そして ごくごくシンプルなドアにしたくて、「木製サッシ」のメーカーでドアと一体にしたものを製作。



木製サッシとは、窓ガラスをはめる枠に木材を使ったサッシのこと。
木製サッシのほとんどは住宅ごとに合わせて、オリジナルの窓がつくられるので、私が欲しかった「ぐるりの窓」も作ることができた。

けれどもアルミサッシに比べると、ちょっとお値段がお高い。
なので、我が家は玄関以外は普通のアルミサッシ。

普段よく耳にするのは「アルミ(樹脂)サッシ」
住宅の玄関ドアはアルミ素材や鋼板が一般的。
窓はアルミや樹脂、またはその複合タイプが使われることがほとんどだ。

木材は、アルミや樹脂に比べて熱伝導率が低いので断熱性が高く、結露を発生を抑えてくれるなどの利点があるので、木製サッシは寒冷地に適していると言われる。
北欧からの輸入住宅などにはあらかじめ装備されていることもある。


ただし、あくまでも「木」なので腐食したり、直射日光を浴び続けたりすることで、劣化してしまうデメリットがある。
これはウッドデッキのメンテナンスと同じで、木枠に塗られた塗料が剥がれると、腐食や水漏れ、結露などを引き起こすため、木製サッシを設置する場合は、定期的に塗装を塗り替えなければならない。


そして我が家は・・・
ウッドデッキよりは塗装の回数が多かったのだけれど、やはり17年という月日の間には十分とは言えず、徐々に劣化していった。


海が近いこともあり、風が強くて、庇があっても雨は吹き込むし、全体的に(自転車なども)錆が出やすいので、把手もさびさび・・・
というのはメンテナンスを怠った言い訳ですが

こんな悲惨な状況に・・・

足元があまりにボロボロなので、
思い切ってドアごと取り換えることにした。


表面に貼ったのは今までのドアと同じ「タモ」材の突板を
ドアや上部の窓の木枠はそのままで、塗装だけ

ドアは工場で塗装されてくるので、新築の時の色と同じだが、枠は経年変化で色が濃くなっている。
この上からドアと同じ色を塗っても、同じにはならないので、枠はこの色に近いものを塗ってもらう。

 



色の変化を楽しむのも、木材ならでは
枠に若干のゆがみが出ていたけれど、これを取り換えるとなるとかなり大変。


自然素材ということで そのあたりは割り切ります。


では、アルミ素材のドアをリフォームするときは、というと・・・


既存の枠に、新しい枠をかぶせて、新しいドアを取り付ける、という工法がある。
以前は、ドアの取り換えに数日かかることもあったが、この工法なら早ければ1日で工事が終わる。

 



※リクシルのカタログより


こうしてドアを交換するときに、ちょっと気を付けたほうがいいことがひとつ
築年数が経ったお宅では、ドアの上部に欄間がついていることがある。

 


  
今は、欄間のついていないドアが主流なので、このタイプのドアはかなり種類が少ない。

玄関に窓がなかった場合、欄間の付いていないドアに交換するとドアに明り取りがついていたとしても「暗いな」と感じるかも。


物理的に欄間が無いのは仕方がないので、あまり暗い色を選ばないようにするのも一つの方法。


私が自宅を建てたころは、いかにもアルミ!というデザインのものが多かったけれど、最近では、パッと見ただけでは「本物の木?」と思えるものなど、いろいろなデザインのものが各メーカーで用意されている。

選択の幅がずいぶん広がっているので、選ぶのも楽しみ。


最後に
木製サッシのメーカーを掲載している記事をご紹介します。


ご興味のある方はのぞいてみてください

ちなみに我が家のドアは「タミヤ」というメーカーのもの。

大がかりなリフォームも、ごくごく一部分のリフォームもいろいろあるけれど、あまり状態が悪くならないうちにメンテナンスすることをお勧めします

 

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無事でなにより❗

2020年03月05日 | 家族
帰宅すると、私の車で運転の練習をしていた次男がどんよりへこんでいる。

自宅のガレージで車庫入れのときにこすってしまったらしい。

ハンドルを切る方向とアクセルを踏む強さがまずかったとか。



ここにこすったのね😅

初心者には多かれ少なかれなにかある。
私だって何度かやっちゃった。

ここで叱っても仕方がない。

まあ、他人を巻き込んだわけじゃないし、怪我もしなかったんだから、

と言ってもずーん、となったまま。

「お母さんなんて、初めて買った車、1年ちょっとで正面衝突で廃車にしたから😅」(相手の過失です)

「そんなすごいことと比べられても・・・」

「しかも、なんとそのとき、お腹の中にあなたがいました❗無事でよかったね~💓」

「なんでそんなときに運転するの💢」

「だって、現場に行かないといけなかったし。結局行けなかったけど」

「なんで妊婦なのに工事現場に行くのさ💢」

「ちょっとお熱で保育園に預かってもらえなかったお兄ちゃんも乗ってたよ。みんな無事でよかったよね~ってことで、気をつけて運転しましょう❗」

「・・・」

と、2階の自分の部屋に行ってしまった息子。

ちなみに、この事故のとき同乗していた長男はシートベルトのおかげで
無傷だった。


このところ、ちょっと運転に慣れてきて、少し調子にのっていたので、良い薬になった。

この日彼は少し離れたスーパーまで運転して行ってたのだけれど、そこの駐車場で他の車にぶつけたり、急に走り出す子どもを傷つけたり、ってことがなくてホントによかった。

ちょっと高いけど、車の傷の修理代は安全を再確認する授業料ってことで。


そんな次男も春から社会人。

無事に生きて大人になってくれてホントによかった。

とにかく元気で生きていてくれること、それが母の願いです。

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