所用で上京した知人から突然お誘いいただき、
丸の内の静嘉堂文庫美術館に出かけて行く。
チケットをいただいたらしい。
三菱財閥4代目当主、岩崎小彌太氏が奥様のために作らせたというお雛様を展示しているという。
恥ずかしながら、東京駅すぐそばのその美術館の存在も知らず、
チケットの裏に書いてある地図を見ながら、たどり着く。
静嘉堂美術館についてはこちら
静嘉堂文庫美術館 - 東京・丸の内にある美術館。国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500件の東洋古美術品を収蔵。 (seikado.or.jp)
ビルの中にありながら、街の一角にたたずむような美術館だ。
写真撮影ができるのはホワイエの中だけ。
重厚感があるな~。
お雛さまは・・・
おおきい!
一般家庭のそこそこ立派な7段飾りなどのお雛様の1.5倍くらいありそう。
お道具などは、おままごとに使えそう。
実家にあったお雛様のお道具は指先でそ~っとつかまないと壊れそうな小ささだった。
そして、お顔が丸くて大きい。
よく見かける面長でシュッとしたお雛さまとは違って、
まるで幼子のよう。
後ろにある屏風は豪華絢爛。
お雛さまは撮影できないので、こちらをご覧ください。
お雛様の展示がある部屋の中央には国宝「曜変天目(稲葉天目)」とやらも展示されている。
個人的には国宝「曜変天目(稲葉天目)」を布で作ったぬいぐるみ(?)が一日10個限定で売っていて、しかも完売していたことにびっくり。
一通り見終わったら、ビルの中のカフェで彼女の電車の時間までおしゃべり。
なんと福島日帰り!
昨年から、上京したときには、ちょくちょく声をかけてくれる彼女は
コーチングのベテランコーチ。
私も卒業したコーチングスクールで講師を務めている。
同年代だからか、話が合い、コーチングとはほど遠い雑談で終始しているが、彼女はそれがストレス解消になる、と言ってくださる。
常に前向きで、学びを続けている彼女のエネルギーと言ったら
いつも刺激をいただいている。
上京した時に私を思い出してくださることに感謝
また近いうちにお会いしましょう