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九品中正法

2014年10月28日 | 高2用 授業内容をもう一度
 九品中正法は、魏の文帝が施行した官吏登用制度で、魏晋南北朝時代を通じて採用されました。その結果、漢代の豪族は貴族に変質していったわけです。
 その制度の内容は、中央政府から任命された中正官が、地方の豪族を9ランク(9品)に分け、中央に報告します。中央ではそのランクに応じて彼らに官職を任命しました。
 「上品に寒門なく、下品に勢族なし」という言葉は、高くランク付けされた豪族が高級官職を独占し、賄賂や不正によって繁栄したことをしましています。
 

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