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観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

第3回朝察 2日目

2023-09-24 21:56:44 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 6時41分 潮位 85cm

今日の満潮時間14時58分 潮位198cm

日曜日の稲永公園はグラウンドやテニスコートなどを早朝から利用する方が多く、明け方前から駐車場が混雑します。

なので、今日は駐車場が空いている時間に到着したので、明け方前からの観察です。

昨日は満潮からでしたが、今日は干潮時間一時間前からの観察となり、しかも昨日よりも最大干潮時の潮位が低い日なので干潮時間頃には永徳スリップ西側の干潟まで干出しました。

最初は目の前の干潟は空っぽなので、導流堤の干潟の鳥達をカウントします。

干潟の水際にはコガモと一緒にシマアジも確認できました(↑写真中央コガモ、左・右シマアジ)。

空っぽの干潟でしたが、しばらく待つと導流堤の干潟にいたダイゼンやハマシギの群れが左岸に飛来してきます。

ここ数日は飛来数と飛来種に変化がほとんどなかったですが、今日も来てくれたことが嬉しいです。

今日は導流堤にいたオグロシギも少し遅れて飛来してきました。

昨年の秋も飛来の状況良いとは言えませんでしたが、昨年の今頃はオオソリハシシギ7羽、オグロシギ8羽を含め、少ないながらも干潟をシギ・チドリが賑わせていました。今季の秋の渡りは今のところ不調のようです。

その後、ハヤブサの姿に驚いて、先ほどの群れが逃げていきます。

気づかなかったですが、導流堤の干潟にいたオオソリハシシギもこちらに飛来していたようです(↑写真右上の群れの後方)。

全てのシギ・チドリが逃げて行った後でも、水際でエサを探していたオグロシギはカモの群れと一緒に残ったままです。

しばらくするとダイゼンやハマシギの群れが再び戻って来ました。

久しぶりに落ち着いて餌を探すシギ・チドリを見ていたら2時間程経っていました。

朝察にしては長く居すぎです、8時撤収。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ3、カワウ2,104、ダイサギ38、コサギ5、アオサギ44、マガモ43、カルガモ369、コガモ328、オナガガモ93、シマアジ6、ハシビロガモ2、ホシハジロ8、スズガモ4、ミサゴ7、トビ2、ハヤブサ1、ダイゼン28、トウネン27、ハマシギ132、オバシギ3、イソシギ5、アオアシシギ4、ソリハシシギ7、オオソリハシシギ1、オグロシギ1、ウミネコ275、セグロカモメ3

 

明日、月曜日は野鳥観察館の休館日です。

火曜日の干潮時間 9時34分 潮位 53cm

火曜日の満潮時間16時31分 潮位237cm

コメント
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