観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

【あと2日】写真展の募集締め切り

2017-08-18 21:09:02 | 夏の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 9時01分 潮位 64cm
今日の満潮時間15時58分 潮位225cm

 

今日は朝からまたしてもハヤブサが飛び回り、シギ・チドリやウミネコなどがなかなか一か所に落ち着かず、飛来数の把握がしずらい日でした。このハヤブサ、今日もチュウヒに攻撃をしかけていました。

しかし、護岸近くにアオアシシギ(後方)、キアシシギ(手前)などが観察できました(今日の野鳥の写真は、全て地元のHさんから提供いただきました)。

さらに護岸では、ササゴイ3羽が確認できたそうです。冠羽を逆立ていると、少しワイルドに見えますね。

見事にボラの稚魚(と言っても初夏の頃に比べるとだいぶ大きくなりました)を捕える姿も見ることができたそうです。

 

今日は名古屋市内では、かなりの雨が降った場所もあったようで、大雨・洪水警報が発表されていました(21時現在は注意報)。野鳥観察館前の庄内川河口の水位は満潮を迎えた夕方頃は、かなり高くなっていました。そして、写真ではよくわかりませんが、ヨシくずやペットボトル、発砲スチロールなどの大量のごみが帯状になって流れていっていました。

さらに、護岸のすぐそばでは、ボラの稚魚の大きな群れが水面に顔を出すようにして泳いでいました。

 

さて、何回もご案内していますとおり、現在、野鳥観察館では「秋の写真展」に展示する作品を募集しています。

先週末以降は続々と応募をいただきました。すでに応募いただいたみなさま、ありがとうございます。

写真展の応募締切は2日後の【明後日(20日(日))】です。

まだの方はぜひ応募ください。

今回の募集テーマは以下の2つです。(両方のテーマに応募いただけます。)
①秋の野鳥写真展 「湿地に生きる鳥~シギ・チドリ~」 【主催】名古屋市野鳥観察館
 国内のシギ・チドリの写真を応募ください。撮影地は藤前干潟でなくても、国内であれば大丈夫です。

②藤前干潟写真展 「藤前干潟の魅力~風景・生き物~」 【主催】藤前干潟ふれいあ事業実行委員会
 藤前干潟およびその周辺で撮影した風景、生き物の写真を応募ください。
 野鳥だけでなく、カニや魚などの生き物も応募いただけると嬉しいです。
 藤前干潟で撮影されたものであれば、シギ・チドリを含めた野鳥の写真ももちろんOKです。

※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

また、明日は「渡り鳥調査隊」を実施します。

当日の参加も受け付けますので、こちらにもぜひご参加ください。

【藤前干潟の渡り鳥調査隊】
 日時:8月19日(土)10:00~12:00
 場所:名古屋市野鳥観察館
 対象:小学生以上
 定員:20名
 参加費:無料
 持ち物:帽子、水筒、双眼鏡(お持ちであれば) ※熱中症対策をお忘れなく!
 申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160
 ※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

明日の干潮時間10時03分 潮位 47cm
明日の満潮時間16時50分 潮位243cm

コメント
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