Reflections

時のかけらたち

on とoff がはっきりしている日々 ・・・days with a clear on and off 

2023-06-27 23:57:52 | pause-cafe

先週は向島百花園と、白山神社・小石川植物園に続いて、真ん中にN響ノセダ指揮、庄司紗矢香のコンサートが入っていて
軽い咳が少しずつ進行して風邪の症状が出てきました。。これではまずいと思い、近くの診療所にコンサート当日行って
診てもらいました。相変わらず熱がなくても風邪気味だと外で待機、時間指定でしばらくして再訪。PCR検査までさせられて
無事パス。最近はニュースでやっていないけれどかなりコロナは流行っているから気を付けるように言われました。久々の庄司
紗矢香を咳き込まずに聴くことができて助かりました。

イタリア語の翌日両親の十三回忌を墓地で行いました。法要までは良く、妹の家族ともコロナでお正月に会えなかったので
やっと会うこともでき話も弾みました。帰りに娘と新宿で水分補給のため休憩したいと思ったら、どこも長い列で入れる
所がなく最後の高島屋の中のタカノで並んで入りました。夏日だったし誰もが休みたくなるような日だったのでしょう。
翌日の月曜日は郵便局や銀行など近くでしたが、いろいろ用事が重なり、できるだけ処理して帰りました。昨晩は夜中の
3時ころまでアメリカのペンパルにメールを書いていたりして遅くなってしまい、今日は脱力感で、一日中off状態でした。

もう最後だろうからと法要が行われたお堂の中の写真を撮っておきました。


 

父が亡くなる前に選んだ「空」の文字が今深く心に刻まれます。

 

初めて入ったタカノフルーツパーラーです。

今日は全くエンジンのかからなかった日なので、借りていた映画「レ・ミゼラブル」を見て
お昼寝したり、ぼーっとしていました。本当はボビンに集中したかったのですが、できませんでした。
レ・ミゼラブルはベルカントで今後の練習曲の候補であがりStarsを全く覚えていなかったので
確認したくて借りました。

そんな中友人から濱口祐自のLast Rose of Summerを聴いて懐かしいとメールが来て、私はもともとの
ボーカルで聴きました。朝ドラの「らんまん」でも使われていましたね。那智勝浦の海辺で夕方から
星が輝く時間までの濱口祐自のライブを懐かしく思い出しています。あらためてこの聞きなれた
アイルランドの曲を聞くと詩もメロディーも美しく心に沁みます。

『夏の名残のバラ(夏の最後のバラ)』は、アイルランドの国民的詩人トマスムーア(Thomas Moore/1779-1852)
による美しい詩に、ジョン・スティーブンソン(Sir John Stevenson/1761-1833)が曲をつけたもの。日本では明治以降
教科書に載り、「庭の千草」として親しまれる。

Traditional: The Last Rose Of Summer

 

Celtic Woman - The Last Rose of Summer

 

'Tis the last rose of Summer,
Left blooming alone;
All her lovely companions
Are faded and gone;

No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes,
Or give sigh for sigh!

夏の名残のバラ
一人寂しく咲いている
愛しき仲間たちはみな枯れ果てた

赤いバラ色を照らし返す
近しき花も芽も消え失せた
ただため息をつくばかり

I'll not leave thee, thou lone one,
To pine on the stem;
Since the lovely are sleeping,
Go sleep thou with them.
Thus kindly I scatter
Thy leaves o'er the bed
Where thy mates of the garden
Lie scentless and dead.

一人寂しく やつれた汝を
残しては行かない

愛しき者たちと共に
汝も行き眠らん

汝の葉を散らそう
庭の仲間達が香りもなく横たわる所へ

So soon may I follow,
When friendships decay,
And from Love's shining circle
The gems drop away!

When true hearts lie withered,
And fond ones are flown,
Oh! who would inhabit
This bleak world alone?

直ぐに私も後を追う
親交が途絶え
愛の光輪から宝石が
零れ落ちるときには

心の友がいなくなり
愛する者たちが旅立ってしまったら
この荒涼たる世界で
誰が一人で生きられようか?

世界の民謡・童謡より

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