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ヒラリー・ハーンの演奏会。
ステージに立って演奏している彼女を見ていると
それはもう神様が天上からスポットライトを
あてているようなそんな感じがします。
選ばれし者・・
演奏を聴いていると、それでは凡人の私たちは
何のために生きるのか? と考えてしまいます。
誰でも生きる意味があり、それぞれが自分に課せられた
ことをやって生きている。
これからの自分はどんなことに
役立てることができるのか
また、頭を柔らかくしていろんな世界も
見てみたい。
そんなことを感じながら聞いていたところ
プログラムに
大島ミチルmemories という委嘱作品では
「ハーン自身がこの世に生を受けてから
今までに仙った道を印象深く思い出している
様子が描かれる」と書かれていました。
静かな寄せる波のような曲でした。
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プログラム
アントン・ガルシア・アブリル:"Three Sighs"より"First Sigh"★
デイヴィッド・ラング:Light moving ★
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K302
大島ミチル:Memories ★
J.S.バッハ:シャコンヌ~無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より
(休憩)
リチャード・バレット:Shade ★
エリオット・シャープ:Storm of the eye ★
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
ヴァレンティン・シルヴェストロフ:"Two pieces for violin and piano"より"Waltz""Christmas serenade"★
ピアノはコリー・スマイス
★ヒラリー・ハーンのための委嘱作品です。
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やはりバッハのシャコンヌが最高峰でした。
始まるとすぐ、涙がたまってしまい、抑えるのが
大変でした。亡くなった時によく聴いていた曲で
魂に響く曲です。葬儀の時は少し和らげて
バッハの協奏曲にしました。
今日そのCDを買って、サインをしてもらいました。
あなたのバッハが好きというと、ありがとうと答えて
くれました。すごくキュートでした。
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サイン会のためにアンコールが終わったかと思って
並びに出たら、あと2曲もアンコールを
したなんて・・・
聴けたアンコールは下の2曲だけ
James Newton Hawardの「133・・・At least」
David Del Tredicの「Farewell」
アンコールの前のヴァレンティン・シルヴェストロフ
のクリスマス・セレナーデはさわやかな風のようで
まるでアンコールの伸びやかさがありました。
現代曲と、モーツァルト、フォーレ、バッハの
プログラムでした。現代曲は音という感じでしたが・・
自然の音のような感じのもあり・・
サインをもらって帰ろうとするとコンサートホールの外まで
列が伸びていて彼女の人気のほどがうかがえました。
娘が夕食を母の日でプレゼントしてくれるというので
急いで帰りました。
食材探しからメニューまで。
母の日のプレゼントに何がいい?と聞かれて
お買いものとか・・と言うとそれじゃ小学生の
お手伝い券じゃないと笑われました。
メニューはラザニアとオリジナルのサラダ
それにリクエストのロイスダールのケーキです。
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オリジナルサラダは少し甘いヨーグルトとオリーブオイルのドレッシング
に残ったラザニアのパスタをきゅうりやハム、レタスで止めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/c1/25250d55ea8bae800ae4b33ac1f64490.jpg)
ラザニアにはズッキーニを入れています。
最近ズッキーニにはまっています。
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初めてのロイスダールのケーキは甘さがちょうどよく、桃の味が生きていました。
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すてきな母の日ありがとう。
May 12 2013
日本公演で素晴らしい演奏を披露しているのが、
伝わってくる記事、嬉しかったです
自分は、現在、Los Angeles在住で、日本公演直前に行われた
Walt Disney Concert Hallでのリサイタルに行きましたが
もう、感動の極みでした
彼女の生の演奏を聴いて、彼女の動き、弓の使い方
曲の終わるときの余韻、演奏のすべてにおいて、
彼女の音楽に対する忠誠心のようなものを感じました!
ある意味、とても生真面目!
従って、自分の感情を演奏を通じて表すタイプの演奏家とは、
目指しているものが違うように思えました
自分もブログで、LAでのリサイタルの記事をかいています
もしよろしければ、見に来てくださいね!
因みに、ヒラリーのLAでの次の公演は、2014年1月31日~2月2日、
LA Philharmonicとの共演で、NIELSEN: Violin Concertoです
多分聴きにいけると思います、半年以上先の話ですが(笑)!
それにしても、ケーキ美味しそう!
良かったですね~~~~~~~~~~~~~!
初めて日本に来た時に「まるで音楽が誕生する神秘の瞬間に立ちあっているような
美しさ」と評されました。「・・どこにも無理のない清らかな連弓がきしみのない
無垢な響きを可能にする。・・・神経の行き届いた重音、変容する音色など思えば
卓越したテクニックなしにはありえないのだが、聴いている間はひたすらバッハの
奥深い世界に圧倒されていた。」
この朝日新聞の記事でぜひ聴きに行きたいと思い
2回目の来日より、コンサートに行くようになりました。
彼女の音は純粋で音楽そのもであり、おっしゃる通り
自分の感情を演奏を通じて表すタイプではないと思います。
ブログ楽しませていただきました。
来日直前の様子と新聞の批評が興味深かったです。
14日もこちらに行けばよかったと思うくらい
ウィーン交響楽団(大野和士指揮)のピアノコンチェルトは
良くなかったです。バックとソリストがかみ合っていないように
思えて、一緒に行った人は気持ち悪くて眠れなかったと
言っていました。
14日は正解でしたけど
S席でも良くない席が多いですよ~
タケミツメモリアル。
パイプオルガンの前の席が
今回は良かったかもしれない!
次はあそこ取るよ~