3月13日
16日までに迫っていた宮脇綾子さんの展覧会にやっぱり行ってみたいと思って、急遽東京駅ステーション・ギャラリー
まで出かけました。入るまでとても並ぶというのでなるべく朝早く行かなくてはと思っていましたが、やはり少しだけ
出遅れました。
東京駅の丸の内北口を出るとすごい列ができていました。40分くらい待たされました。やはり前売り券を買って
おかないといけなかったのですが、大人の休日倶楽部の割引を利用するためには当日券でないとダメでした。
それでも帰る時は、1時間半~2時間待ちになっていました。
亡くなられて30年も経っているのにすごい人気なので驚きました。私は写真では昔からよく見ていたので
なじみのある人ですが、実際の作品を生で見たことはなかったので行きたいと思っていました。
健保の本の裏表紙によく写真が載っていたりしました。
主婦の目線で日常の食材や花をその生命力を感じさせる生き生きとしたタッチで布の張り合わせで
見事に表現されていて素晴らしかったです。
布のすてきさだけを見せるのはあまりいいとは思いませんでしたが、布を適材適所に使っているのを
見ると素晴らしいと思います。しっかりとしたデッサン力の上に成り立つ芸術でした。平面的にならないように
布で影を作り作品を作り上げて行って、布の柄も見事に生かしていました。作っている時、考えるのが
楽しいんだろうなと思いながら見ていました。
特に野菜などの植物のエネルギーがあふれていた作品が良かったです。命を感じて。
見に来ていたのはほとんどが女性で、これも珍しい展覧会のように思いました。
友人に話したら若い頃、民芸展で見て「あ」のサインが印象的だったと話していました。確かにインパクトのある
サインです。
宮脇さんは物をよく見ることの大切さを言葉として残しています。
「作る前に、よくものを見ること、よく見ることによって私たちがものを漠然と見ていることに気がつきます。
思いがけないことを発見したり驚いたりします。 それが知ることなのです。」
私は展覧会の中でみつけた彼女の言葉に彼女の創作の喜びを感じました。自分の気持ちとモデルと素材がいひとつに
なったときが最高の時であると・・・
「モデルと布と私の気持ちが一体になったときは、最高の喜びです。」
40歳になった時に画家であった夫に私も何かやってみようかと思うと言って創作を始めたそうです。
たくさんの命をもらった展覧会でした。
「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」 レポート
↑ このレポートで作品の写真を見ることができます。
アプリケ作家・宮脇綾子が今こそ注目すべきアーティストと言える理由
東京駅の周りはすごく賑わっていました。コロナの頃から比べるとすごい違いです。
丸ビルでランチ
そのあとは日本橋を通って神田まで歩きました。
途中のふくしま館で福島から入る尾瀬と会津や南会津のことなど観光案内のスタッフがいたので旅行の相談に乗ってもらいました。
途中なつかしい日本ビル別館が見えましたが、解体工事に入る様子でした。「日本ビルヂング別館」は川鉄商事ビル、JFE商事ビル
と名前を変えて行きました。私が勤めていた団体は旧経団連会館の中にありましたが、別館が日本ビル別館の中にあり、育休明けは
別館の方で少しの間仕事をしていたことがありました。時代の変遷を思わざるを得ません。
日銀
三越と三井本館。父が勤めていたのがこのオフィスでした。
三井記念美術館にもう鯉のぼり・・
雛祭りが終わるとこれだから・・ 時間を先取りと言うより、時間に追われている感じがします。
見事な桜が・・ コヒガンサクラでしょうか?
また時間の中を旅してしまった東京駅から神田までのウォーキングでした。
March 13 2025 Tokyo St. → Nihonbashi → Kanda St.