Reflections

時のかけらたち

美術館巡りの週末 ・・・ weekend musiums

2013-11-17 22:11:50 | wonderland


土曜日(16日)はマンションの高圧洗浄の予備日で
ウィークディにできないところが申し込むため
当日にならないと予定が分からないという
厄介なものでした。 仕事に遅刻するわけにいかないので
予備日にしたのですが、午前中のヨガの時間に重なることが
当日の朝にわかり、ヨガをキャンセル。
日曜のクラスに空きがあったのでそこに入れてもらいました。

日曜はSと写真美術館と上野の京都展に行こうと約束していたけど
洋服も見たいというので、スケジュールがタイトになるため
土曜日に写真美術館に一人で行って来ました。

1つは「コスモスー写された自然の形象」美術館所蔵のものを
ある観点でまとめなおしたものと須田一政「凪の片」。

写された自然の現象は写真を勉強するという感じで、
構図はこんな風にするのだとテクニックについて考えさせられます。

「凪の片」は作品展で、日常と非日常と・・
その非日常が黒白のコントラストの強い写真で恐いようでした。
日常に潜む非日常とか・・ドッキリするようなものでした。
世の中の層ってとても厚いのかなとも思ったり・・
自分の知っている世界は世界のほんの一部なのかもしれない。

5年間の家族の日常を撮ったという映画「いとしきエヴリディ」というのも
気になっています。

写真美術館を出ると夕方なのにぱっと明るく、気持ちよく空気が
広がっていく感じがしました。





こんな時にカメラがなく、携帯のカメラで撮る。






恵比寿ガーデンプレイスがクリスマスの準備をし始めた。


                      


日曜日(17日)は午前中にヨガに行って気持ちよくストレッチをして体をほぐしました。
そのあとでSと待ち合わせ上野の国立博物館へ。
私は気が付かなかった展覧会でしたが、Sが行ってみたいというので一緒に行くことに。



上野も紅葉が始まりました。
すごい人が出ていて驚きました。




洛中洛外図は生き生きとしたタッチでとても面白かった。
他にも海外から里帰りの襖絵や、二条城でも見れない襖絵が
圧巻でした。
人物を描くときの着物の線など、線のタッチが素晴らしいですね。
古いものはそれなりに色が沈んで、新しいものより、ずっとすてきでした。

見終わった後、博物館の庭に出ることができたので
まわりました。織を一緒に勉強した博物館館長の秘書をしていたNさんに
お茶室を取ってもらって優雅にお茶を飲んで、食事をした茶室もあります。




せっかくなので法隆寺宝物館に行きました。






新しい建物になったのですね。

暗い室内にたくさんの仏像があり、伎楽面もたくさんあり・・
これこそ非日常と思いました。 写真を撮っていいらしく、撮影している人もいました。(ほんとかな?)







上野公園内のスタバでお茶を飲みました。
大きな噴水の池が小さくなって本当に残念でした。


帰りに新宿でSの洋服を買って帰りました。
Sにとってはいい一日だったことでしょう。スマホで上野を撮ってもらいました。
携帯しやすい小さな一眼があったら持って行ったのにね。




コメント (2)
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