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Reflections

時のかけらたち

Come next spring

2023-03-31 22:59:59 | music

急にスコット・ウォーカーの歌が聴きたくなって、久しぶりにあの低い声を聴きました。

Scott Walker - Come Next Spring

Come next spring
When all the world is new
And fresh
And green
And fair


Then I'll come home
And I'll carry in my heart
Just one prayer

That I'll find you
Still waiting for my arms
We'll meet
We'll kiss
We'll cling
And then once more
Love will blossom as before
Come—come on, next spring

And then once more
Love will blossom as before
Come next—next spring
Come next spring

 

Scott Walker - I Still See You

 

We Had It All

 

I can hear the wind a blowin' in my mind
Just the way it used to sound, through the Georgia pines
You were there to answer when I called, yeah
You and me we had it all

Remember how I used to touch your hands
While reachin' for the feeling that was always there
You're the best thing in my life I can recall, oh
You and me we had it all

I know that we can never lives these times again

So I'll let these dreams take me back to where we've been
Then I stay there with you just as long as I can
Oh, it was so good, yeah, it was so good
Oh, it was so good, when I was your man

And I never stop believin' your smile
Even though it didn't stay, it was all worthwhile
Yes, you're the best thing in my life I can recall, oh
You and me we had it all
You and me we had it all

 

後戻りできない時間の流れの中で、スコット・ウォーカーの曲が聴きたくなったけど、ちっとメランコリックに
なってしまいます。後戻りできない時間の中で再び巡りくるもの・・・

昨日は久しぶりの晴日。ブログの写真を少し整理してやっと北陸旅行のアウトラインをアップすることが
でき、ボビンレースを思い出しながら少し進めて、夕方買い物のついでに九段まで足を伸ばして
千鳥ヶ淵の夕方の桜を見ました。時間により違う姿を見せてくれます。今年は東京の桜はあきらめて
いましたが、来年また見れるともわからないのでやっぱり見たくなりました。ピークが過ぎつつありますが
春霞の中の桜がすてきでした。イタリア文化会館に通っていた若い頃、地下鉄から上がってお濠の周りの
緑に映える桜を見ると心躍りました。

 

 

真夜中にイザベル・ユベールの公開当時に気になっていた「未来よこんにちは」を見ました。フランス映画らしい
(ドイツ合作)いい映画でした。

 

 

 

使われていた曲もどれも素晴らしく特にアンチェインドメロディをアカペラでのバックが素敵でした。
シューベルトの曲も良かったけれど・・・・

 

Unchained Melody (Remastered)

 

 

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桜が咲き始め春のフェスティバルで歌う (写真追加あり)・・・ Cherry blossoms begin to bloom and sing at the Spring Festival

2023-03-20 23:35:06 | music

3月19日

 

九段フェスでベルカントサークルの発表。
前日も練習がありましたが、先生もちょっと頭を抱えるところもありましたが、
とにかく一生懸命、楽しく、明るく歌ってと。とにかく音が出続けて、楽しさが伝わるように。
テクニック以前の問題。

音を上に飛ばして、もっと明るく、もっと強く。とにかく沈まないで気持ちをあげて行かなければ。
言葉の意味を考えて、暗い言葉は一つもない。

前日にやっと歌をまとめること、人に聞かせるにはどうしたらいいか迄やっとたどり着きました。
出発点に着いたようなものです。歌に命を与えて行かないと・・・

先週は家でレッスンの録音を聴きながら丸一日2日間練習して、時間がある時は歌っていました。発表会の前日は
寝ていても歌詞が頭の中を回る様な感じ・・・

そんな感じなのでフェスティバルで歌い終わったときはやり切った感じがありました。まだまだこれからですが。

Smile
私のお父様 ~ ジャンニ・スキッキより
コメ・プリマ

この3つの曲をやってよかったと思いました。

帰りはイタリア語の友達と神保町まで歩き、久しぶりに岩波ブックカフェでランチをして帰りました。
いつもは東西線ですが、都営新宿線とバスを使ったのですべてシルバーパスで帰ることができました。途中の公園の
桜がだいぶ咲きそろってきていました。

夜は疲れて、やっぱりエネルギーを使ったという感じで、珍しく12時前には寝ていました。

 

 

歌い終わって記念撮影・・・
10名歌い切りました。先生たちと一緒に。

 

 

 

 

 

その一日前

 

 

 

IL DIVO - SMILE - LIVE 2021

 

Smile スマイル(笑って)

 

Smile, anche se fa male                     笑って、つらくても
Smile, sotto il temporale                    笑って、激しい雨でも
Il cielo rischiarerai                             きみが恐れずに
quando tu riderai                              微笑むとき
senza più paura                                 空は明るくなる
Smile, è domani ancora                      笑って、また明日から
il sole, sai, risplenderà per te              太陽が、そう、きみのために輝くんだ

Dai luce a quel sorriso                       きみの顔に咲く
che si apre sul tuo viso                      その微笑みに光を注いで
Anche se sei triste                              たとえきみが寂しくても
tanto vedrai                                       それでもわかるよ
che ora puoi ritrovar l’incanto            今きみは魔法を見つけられるんだ

Smile, a che serve il pianto?                笑って、涙がなんの役に立つの?
La gioia vedrai, ritroverai,                    喜びを、ほら見いだせるよ
se sorriderai                                     きみが笑えば
Il cielo rischiarerai                               きみが恐れずに
quando tu riderai                                微笑むとき
senza più paura                                  空は明るくなる

Smile, è domani ancora                       笑って、また明日から
il sole, sai, risplenderà per te               太陽は、そう、きみのために輝くんだ

                         イタリア語レッスンのテキストから

 

Montserrat Caballé - O mio babbino caro

 

Angela Gheorghiu & Roberto Alagna - Come Prima (Hyde Park)

 

 

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河村尚子 ピアノ・リサイタル ・・・ Hisako Kawamura Piano Ricital

2023-03-10 23:57:16 | music

3月9日

 

N響のラフマニノフのチケットが取れなくて聴くことができなかった河村尚子さんのサントリー賞受賞記念コンサート
に行きました。N響のサントリーホールでのコンサートで隣の席のおじさんから教えていただいたものです。
初めてのサントリーホールの小ホールです。協奏曲の方も指揮が山田和樹で興味そそられますが・・・

 

 

午後に1カ月ぶりの整形外科のクリニックに受診とリハビリに再び行きました。リハビリはこの年になると関節周りとか
動かして、体を固めないことが大切で、膝が治ってももう一生日々の体操は必要だということがわかります。
また、外科的な要因でないパーキンソン病の安全な歩き方への指導などもやっていただけるとのことなので、一度友人も
誘ってみようかと思いました。かなり規模の大きな機能リハビリステーションクリニックで総合病院での経験がある
理学療法士が多いので力になれるとのことでした。通院は遠いのでできないかと思いますが、一度チェックだけでも
してもらったらと思いました。

受診の方ではあともう1回で卒業かなと言うことでした。まだ少し水が溜まっているようだとのこと。ほとんど以前の
ように歩けて問題ないのですが、まだじっとしている時に痛みが走ったりします。

受診後、コンサートまで時間があったので、どこかで軽くお茶をしてから行くことにして、半蔵門線の駅に近い
神保町の文房堂のカフェで時間をつぶすことにしました。読みかけの仏教のNHKのテキストを読むのにうってつけの
場所です。最初は高山珈琲とかドトールを思いついたのですが、静かで最適でした。いつものゆったりした席でなくて
窓際に座ってかかっていた音楽を聴きながら、1時間近く読むことができました。日本語の本でこんなに辞書を引きながら
読んだ本は初めてです。仏教用語は言葉の意味を掴むのが難しいです。

 

 

 

このギャラリーカフェではスタイルズケーキをいただくことができますが、お店と同様すぐ
売り切れてしまいます。

ハーフサイズのサンドイッチがちょうどよかったです。スープもついてリーズナブルです。

 

開場少し前のサントリーホールに着きました。

 

 

 

このホールはカレーラスのコンサートのレセプションが行われたところでした。
狭いホールでチケットは完売。そしてこのフラットな床で姿はほとんど見えませんでした。

コンサート前も休憩中も念入りなピアノ調律が行われていました。

アーティスト
    ピアノ:河村尚子
   ドーリック弦楽四重奏団

プログラム
矢代秋雄:ピアノ・ソナタ
レベッカ・クラーク:ピアノ三重奏曲
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44

アンコールは
  シューマンのピアノ五重奏曲から
   第2楽章より(自筆譜より)  第3楽章

 

 

今回のプログラムで矢代秋雄、レベッカ・クラーク、エイミー・ビーチなどの現代音楽が取り上げられていました。
特に女性の作曲家を取り上げたことが話題になっていました。コロナで勉強する時間があったとか。

矢代やレベッカ・クラークの曲は挑戦しているという感じがしていましたが、シューマンのピアノ五重奏曲は
ほんとうに音楽を楽しんでいるのが伝わってくるほっとするアンサンブルでした。

特に今回はインターネットでボンの図書館にある楽譜のオリジナルを見て、削除された部分も復刻して
演奏されていました。クララが長すぎると言うのでカットしたとのこと。シューマンの幸せの絶頂期に書かれた
作品でいろいろな思いが交錯するような曲でしたが、美しいメロディーはまさにシューマンらしい曲でした。
1楽章のテーマ、特に好きだな~と思いました。河村さんのピアノの音色はこもったような何かにくるまれたような
すてきな音でした。

河村尚子 第51回サントリー音楽賞受賞記念コンサートに寄せて  恩田 陸(作家)

 

河村尚子 ピアノ・リサイタル【ダイジェスト】/Hisako Kawamura Piano Ricital【Digest】

 

河村さんのではないのですが、ネットにシューマンの五重奏曲がありました。

シューマン:ピアノ五重奏曲 第1楽章 米山朋子&ウィハン弦楽四重奏団

シューマン:ピアノ五重奏曲 第2楽章 米山朋子&ウィハン弦楽四重奏団

シューマン:ピアノ五重奏曲 第3楽章 米山朋子&ウィハン弦楽四重奏団

シューマン:ピアノ五重奏曲 第4楽章 米山朋子&ウィハン弦楽四重奏団

 

March 9  2023

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アンデルシェフスキーのピアノ ・・・ piano music by Anderszewski

2023-02-23 19:37:46 | music

 
 

ショパンコンクールを狙いに行かなかったところがすごい。

 

2月22日

ピョートル・アンデルシェフスキ ピアノ・リサイタル
ヤマハホール

プログラム)
J.S.バッハ/パルティータ 第6番 ホ短調 BWV 830
K.シマノフスキ/20のマズルカ Op.50より
        モデラート Op.50-3
        ポコ ヴィヴァーチェ-テンポ オベルカ Op.50-7
        モデラート Op.50-5
        アレグラメンテ、リゾルートOp.50-4
A.ヴェーベルン/ピアノのための変奏曲 Op.27
L.v.ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調Op.110 

 

バッハでないような衝撃的はバッハ。初めてアンデルシェフスキーを聴いたときが甦るような
演奏でした。当初の予定のフランス風序曲からの変更プログラムで、最初の方はちょっと気になる
タッチもありましたが、曲の流れがすごいのです。

シマノフスキはN響のコンサートのアンコールでも弾いた曲が1曲目でした。ヤマハホールは狭いので
音が大きく、広がるというのと違うので前回とは違ったイメージでした。民族的な躍動感がある
曲でした。

でも圧巻はベートーヴェン。このために直前にヴェーヴェルンを持ってきたのですね。間髪を入れないで
ベートーヴェンの調和の世界に入って行きました。 現代音楽は今までの音楽を壊した上に成り立っているような
現代の不安と怒りをあらわしているような曲で、私はあまり得意ではないのですが、これもありかなと思いました。
そのあとのベートーヴェンの調和のとれた平和な美しいハーモニー。最初から引き付けられました。
すべてが美しく響きました。ベートーヴェンのやさしさがアンデルシェフスキーを通して溢れました。静かな会場が
さらに静まったように聴いている人たちの心もはりつめて一つになりました。生演奏の時に起きる不思議な一体感です。

今まで聴いた中で一番美しいベートーヴェンの31番でした。音楽の中に希望の光が立ち登るのを感じました。
音楽を聴きながら浮かんだのは友達と見た熊野の海です。私たちは海を見ながら、自分の心を見ていたことに
気が付きました。

すべて神の御心に任せてという「バベットの晩餐会」のラストシーンも思い出していました。自分の意志なんて
小さなものです。「しかし、人生の選択などに意味はない。いずれ選んだ物も、拒んだ物も神から与えられる。
その時を心静かに待てば良い。捨てた物も照り戻せる」という将軍の言葉を思い出しました。

アンコールも止まず、最後はまたバッハで締めました。平均律クラーヴィアの聴きなれた曲もありました。
音はますます冴えわたって行きました。

 
◆本日のアンコール
・B.バルトーク/3つのチーク県の民謡 Sz.35a
・J.S.バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第12番 へ短調 BWV881 より 前奏曲
・L.v.ベートーヴェン/6つのバガテル Op.126 より 第1番 ト長調
・J.S.バッハ/パルティータ 第1番 BWV825 変ロ長調 より サラバンド
 


終演後のバックステージでの記念ショットをお届けします!本番前は、手が冷えすぎないようミトンで温めながら
スタンバイされていたアンデルシェフスキさん。終演直後、SNS用に写真撮影をお願いしたところ、
「きっと、おもしろいかも?」と、ミトン姿をまた披露くださいました!
今回の来日では唯一のリサイタルとなりました本公演、ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
 
ヤマハホールのFBより
 

 

まだ静かな銀座。それでも外国人観光客の姿がちらほら見え始めました。



 

ヤマハの1階。リニューアルしていたのですね。


 

 

 

音楽に包まれて帰り道につく。銀座が人が少なくて美しく感じられました。

 

Piotr Anderszewski plays Beethoven Piano Sonata No.31 Op.110
 

Piotr Anderszewski plays Bach Partita No.6 in e minor BWV830

 

 

Feb. 22   2023     Ginza 

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音楽が沁みる ・・・ music penetrates my heart

2023-02-17 23:59:35 | music

N響1979回定期公演

2023年2月15日 サントリーホール

プログラム:
ドヴォルザーク/序曲「フス教徒」作品67
シマノフスキ/交響曲 第4番 作品60「協奏交響曲」*
ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調 作品98

アンコール:
シマノフスキ作曲
20のマズルカ 作品50 ― 第3曲

指揮:ヤクブ・フルシャ  ピアノ:ピョートル・アンデルシェフスキ

久しぶりに生の音楽を体に浴びました。乾いた土に水がしみこんでいくように
体の隅々まで音が満たしてくれました。ブラームスの4番はまるで大河の流れのように
音が流れ出ました。

アンデルシェフスキーの指がピアノに触れたとたん、そうこの音と、彼の紡ぎだす音楽を
楽しみました。

曲は初めてのシマノフスキです。
まるで宇宙から風が吹いているようなそんな感じでした。また時にエネルギッシュでストラヴィンスキーの
春の祭典を思い出させました。

フルシャの指揮はパワフルで音を目いっぱいならせていたような感じ。ブラームスの4番のように
良く演奏される曲は他の指揮者との違いがはっきりわかります。私はエレガントでメリハリのある
ファビオ・ルイージの方が好きかな。最初のドヴォルザークの曲からもうクライマックスでした。
シマノフスキが素晴らしかったと思いました。ピアノもオーケストラの一つの楽器のように
全体に溶け込んでいました。とにかく元気いっぱいの今脂ののっている指揮者と言った感じでした。

アンコールのシマノフスキーも空間の中に溶け込むように素晴らしかったです。

 

音楽を聴いていたときに浮かんだのは亡くなった主人のことと、最近何十年ぶりかに再会した友人のこと。
頑張って生きた主人のことは私だけがその大変さがわかったと思います。そして友人にはまた絵を描いてほしいと
思いました。すべてをそぎ落としてしまった中から何か生まれてくるものはないのかしら。才能があるだけに
もったいないと感じる私です。一緒に旅したことも現実のことではなく、夢の世界の出来事のようにも思える
この頃です。

 

Piotr Anderszewski – J.S. Bach: Well-Tempered Clavier, Book 2: Prelude No. 8 in D-Sharp Minor

 

Well-Tempered Clavier, Book 2, Prelude and Fugue No. 17 in A-Flat Major, BWV 886: I. Prelude

 

ピョートル・アンデルジェフスキ 平均律クラヴィーア曲集第2巻から

 

久しぶりにアンデルシェフスキーのバッハを聴いています。泣けてくるのはどうしてだろう・・その美しさに

 

たまたま隣の席の方とお話して私がチケットを買うことができなかった河村尚子さんのサントリー賞受賞記念コンサートが
小ホールで3月にあることを知りました。そして当日のフライヤーの中からアンデルシェフスキーのソロコンサートが来週
あることを知りました。ヤマハホールでしたがオペラシティとかよりチケットが高く、ちょうどイタリア文化会館で
レモ・アンツォビーノのピアノコンサートの抽選が当たっていたので一度諦めましたがどうしても行きたくなり
河村さんと合わせてチケットを申し込みました。両方とも残り僅かでした。

アンデルシェフスキーはもう何回も行っていますが、特にバッハが好きでCDにサインをいただいている時、そのことを
彼に伝えたことがありました。

やっぱり行くことにしてしまいました。

 

熊野旅行中、友達とも音楽の話も時々していましたが、帰ってからも音楽の話をショートメッセージでして(彼はSNSが
入ってきたとき、一切の関係を断ち切るためにPCを使わなくなったので)私とよく似た曲が好きなことがわかりました。
「想いの届く日」がいいと言われて、思い出したのが昨年のホセ・カレーラスのコンサートのタイトルと同じで
カレーラスはこのコロナの時代にふさわしいとタイトルにしたものでした。その時に聴いた曲を思い出し、聴いています。

Jose Carreras 2010 LUNA PARK, "EL DIA QUE ME QUIERAS" (12) 「想いの届く日」

 

彼が教えてくれたの中世の音楽。まるでグレゴリオ聖歌のような「モンセラットの赤い本」

𝔏𝔩𝔦𝔟𝔯𝔢 𝔙𝔢𝔯𝔪𝔢𝔩𝔩 𝔡𝔢 𝔐𝔬𝔫𝔱𝔰𝔢𝔯𝔯𝔞𝔱 - Unicorn Ensemble, New London Consort, Alla Francesca, Micrologus...

 

ゲームの音楽もいいと私の知らない世界を知りました。教会音楽の和音やスケールが使われているとのこと。
すぎやまこういち氏が亡くなったときの番組でゲームの音楽も侮れないと思ったことがありました。

清塚信也【FF7 エアリスのテーマ Aerith Theme】癒しスキルに全振り

 

来シーズンのN響のラインアップを見ながら、今年の音楽シーズンがまた楽しみになってきました。
ヒラリー・ハーンの演奏会も知り、なんと私の中・高の同級生が銀座でするライブと重なってしまっていて
悩んでいるところです。

 

Feb. 15  2023  Roppongi

 

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おはなし ・・・ nostalgic melody 

2023-01-17 23:58:00 | music

急に思い出したメロディーがあります。
50年以上も前の学生時代に聞いた曲です。

両方ともズーニーヴーというグループだったと思ったのですが、「おはなし」はボーカルの町田義人がその前に
作っていたグループのだったのですね。「白いサンゴ礁」もとてもさわやかな曲でした。

 

キャッスル&ゲイツ 『おはなし』 1969年

 

白いサンゴ礁 ズー・ニー・ヴー 【Photo Movie】

作詞:阿久悠 作・編曲:村井邦彦  ・・・ プロの作詞家や作曲家が活躍していた時代です。

 

緩やかに今年が滑り出しました。今日は数カ月ぶりに普通のヨガに戻りました。スタジオを再開してしばらくは
筋肉や骨について学んで体を動かすクラスを取っていましたが、yogaのポーズを久しぶりに続けて取りました。
先生も長いことお付き合いのある方なので安心です。じっくりと体を伸ばして汗をかきました。
先生からも長く休むことは悪いことではないですねと言われました。以前より力が抜けて固さが無くなったと
いい面もあったようです。

そのあとで元々約束が入っていた友達と御成門のペルー料理のお店に行きました。お気に入りのお店が2月いっぱいで
遠くに移転してしまうので慌てて行きました。年に1~2回くらいしか会えない友人ですが、今なら時間があるというので
ちょっと無理して会うことにしました。彼女も足の小指を骨折してなかなか骨がつかない状態で、仕事があるので
回復が遅いようです。

その前に不思議なめぐりあわせもあり、今まだ信じられないくらい・・

つづく・・・

 

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ボビンレースをやりながら聴いた音楽 ・・・ listening to music while bobbin lace

2023-01-08 01:51:47 | music

1月7日

少し寒くなりそうだった一日。ボビンレースの日と決めました。
その前に京都東福寺の写真をブログ用に整理をして・・・・

前日にはボビンのパターンと合わなくなった問題が起きて、先生と真夜中までLINEと電話で
やり取りをして、本当に申し訳なかったです。

ボビンレースをしながら坂本龍一、ハウザーのチェロやブラームスのピアノ協奏曲やヴァイオリンソナタを聴いていましたが
ハウザーを聴いていたら、すごく悲しくなってしまって泣きそうになってしまいました。そこでたどり着いたのが庄司紗矢香。
日本人のヴァイオリニストで多分一番好きな人で、若いころからずっと注目していました。

 

 

カシオーリやオラフソンとのデュオも聴きに行ったことがありますが、昨年末のサントリーホールのコンサートも
行ってみたかったのですが、12月はコンサートが多くチケットは買いませんでした。もし買っていてもコロナで
結果、行けなかったですが・・

モーツァルトのメイキングのYouTubeが上がっていて、とても鮮烈な印象でした。壊れちゃったCDコンポを
買いなおすべきか考え中でしたが、欲しくなってしまいました。幻のMDの方は読み取るのですが、CDを
読み取らなくなってしまいました。ずいぶん前にMDの出し入れするトレイが壊れてしまって修理に出したことも
あります。今はもうディスクで音楽を聴く時代ではなくなってきましたが、やっぱりアルバムで聴きたいですね。

オラフソンも又とても聴きたいのですが、庄司紗矢香もまたコンサートをしてくれないかしら・・
今年のコンサートはアンデルシェフスキーを聴きに行くのが決まっているだけ。N響のファビオ・ルイージは是非
行きたいのですが・・

 

庄司紗矢香/ジャンルカ・カシオーリ モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379 第2楽章

 

庄司紗矢香/ジャンルカ・カシオーリ『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 VOL. 1』(インタビュー)

 

Sayaka Shoji and Gianluca Cascioli play Beethoven : Violin Sonata No.5 in F major, Op.24 "Spring"

 

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ファビオ・ルイージのN響定期を二つ続けて聴く ・・・ NHKSO subscription concerts by F.Luiji

2022-12-10 23:52:38 | music

2022年12月4日

ワーグナー/ウェーゼンドンクの5つの詩
ブルックナー/交響曲 第2番 ハ短調(初稿/1872年)

指揮 : ファビオ・ルイージ
メゾ・ソプラノ : 藤村実穂子

 

楽団員も去った後、まだ残って拍手しているお客さんの前に現れたファビオ・ルイージ

 

このプログラムについては下にリンクを貼っているファビオ・ルイージのインタビューに説明がありました。
ワーグナーとブルックナーは似ているという・・・不思議な組み合わせのプログラムだと思っていましたが。
ワーグナーはどうも近寄りがたい作曲家です。

メゾ・ソプラノの藤村さんは初めて知りましたが、海外でずいぶん活躍されている方でした。深みのある声で
とてもよかったです。曲はなんとも思い陰鬱とした感じでしたが、先ほどNHKFMの聞き逃し配信でもう一度
歌詞を見ながら聞いていました。宇宙とか死とか自然とか永遠とか・・・ すごい宇宙観。

ブルックナーの2番も初稿にこだわった演奏会でした。ブルックナーらしく美しいメロディーでしたが、
ファビオ・ルイージらしい洗練された軽やかさがあるのがよかったです。
ブルックナーはカラヤンで初めて聴いて、あとはヴィスコンティの映画の印象が強いので、何か重厚な
感じがしていたのですが。

時に美しいメロディの中に夢の中に入っていきそうないい気持になってしまいましたが、両親のことが一番
思い出されたコンサートでした。父がクラシック音楽を聴くきっかけを作ってくれたことはいつまでも感謝に
たえません。時々いっしょにコンサートに行ったN響の会員だった亡くなった友人も病に倒れなければ
一緒に行っていたのにと残念に思ったり。

ファビオ・ルイージのコンサートは何か新しい世界を見せてくれるような、一緒に勉強してくことができるような
N響の楽団員と共にあるような首席指揮者の何か心意気を感じてしまいます。都民劇場の時のように世界のいろいろな
オーケストラも聴いてみたいのですが、ひとつのオケを追っていくのもいいのかもしれません。

[SPOTLIGHT]インタビュー|ファビオ・ルイージ(指揮)に聞く ブルックナー《交響曲第2番》にみる輝きと美しさ(2022年12月Aプログラム)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年12月10日 (土)

モーツァルト/交響曲 第36番 ハ長調 K. 425「リンツ」
メンデルスゾーン/交響曲 第3番 イ短調 作品56「スコットランド」

指揮 : ファビオ・ルイージ

 

ほんとうは12月14日 サントリーホールで河村尚子が弾くラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番に一番行きたかったのだけど
一般用は売り切れていました。

1カ月ぶりのベルカントのレッスンの後、朝作ったサンドイッチを一組だけ持ってNHKホールへ。
最近モーツァルトを聴いていなかったので聴きたくなっていたところでした。メンデルスゾーンのスコットランドも
初めて聴く曲でした。これもNHKらじるらじるでもう一度聴きなおしてみようかと思っています。
美しいメロディが得意なメンデルスゾーンらしい曲でした。ちょっとクラシック音楽勉強会みたいになってきて
しまいました。

あと1回のN響コンサートは来年2月のアンデルシェフスキーのシマノフスキです。

 

 

 

N響は今まであまり行ったことがないのでよくわからないけれど、ファビオ・ルイージはスター扱いですね。

 

本コンサートの前にN響メンバーによるミニコンサートがあり、トークもあって
和やかな雰囲気でした。室内楽が聞きたかったので、ベートーヴェンの 《弦楽四重奏曲 第3番─第1楽章》
はうれしかったですね。

降旗貴雄、丹羽洋輔、坂口弦太郎、村井将

 

NHK交響楽団のツィッターより

 

Dec. 3 &10  Harajuku

 

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Art of Gould

2022-11-28 23:55:59 | music

昨日の深夜、TVで音楽をやっていたので聴いていたら、7月14日 シャン・ド・マルス公園広場で
行われたパリ音楽祭2022というもので、曲目とか調べていたら、グールドの特集番組が
すでにFMで放送済みだったのですが、聞きのがしの配信をしていることを知りました。

 

パリの音楽祭は黄昏ていく中、エッフェル塔近くの公園からの屋外コンサートでパリ全体の風景も捕らえながら
楽しめる番組でした。最近録画していた「奇跡の宮殿フォンテーヌブロー」を見て、急にパリも行ってみたく
なってきてしまいました。気が付いたときはアリス・紗良・オットは終わっていましたが、チェロや声楽も華やかな
ガラ・コンサートのようでした。

この番組について調べていたら、なんとラッキーなことに12月3日までらじる・らじるで配信している
グールドの特集番組について知りました。

忘れないうちにと翌日の午前中に聞き始めました。なんと4時間の番組でしたが、知らないことも多くおもしろかったです。

 

アート・オブ・グールド〜孤独のピアニストの肖像〜



Glenn Gould - Photograph: Michael Ochs Archives

■『アート・オブ・グールド〜孤独のピアニストの肖像〜』
NHK FM 2022年11月26日(土)午後2時00分〜6時00分

生誕90年没後40年を迎えたカナダ人の伝説的ピアニスト、グレン・グールド。録音・放送スタジオを好み、時には
作曲家の指示を独自に解釈して演奏するなどそのスタイルは今でも私たちを捉えて離さない。今回、ジャンル・世代
の違う表現者たちの熱いトークの中から、現代の視点で孤高の芸術家グレン・グールドの魅力を再発見していく。

<ゲスト>
ヤマザキ マリ(漫画家・文筆家・画家)
宮澤淳一(青山学院大学教授)
熊本マリ(ピアニスト)
角野隼斗(ピアニスト)
<コメント>
清水ミチコ(タレント)
細田守(映画監督)
岸田繁(ミュージシャン)

<司会>
中川安奈(アナウンサー)
 
amass、NHKより
 
ヤマザキ・マリさんは多方面で活躍中の注目の人ですが、スパッとした切り口が面白い人です。
音楽に選ばれた痛々しいほど孤独な人間の道。
グールドは安倍公房の「砂の女」や漱石の「草枕」が好きだったとの話。バーバラ・ストレイサンドのファンだったとも。

若い頃、よく聴いていたゴールドベルグやブラームスの間奏曲、モーツァルトやバッハのフランス組曲やイギリス組曲。
この番組ではゲストの人たちの1曲が流れていました。
 
そして最後の録音がリヒャルト・シュトラウスだったとか。R. シュトラウスはファビオ・ルイージで聴いてから自分にとっては
新しい作曲家の発見でした。またグールドが絶対にひかなかったというショパンの若いころのプライベート録音が1分間だけど
いうカナダからの条件で流されていました。グールドは感傷的な曲は好きでなかったとのことでした。
 
グールドはある時からコンサート活動をやめ、録音だけの人になってしまいました。自分のためだけに音楽をする。
人のために弾かなかったグールドの音楽がこんなに人の胸を打つのはなぜだろうかと思います。
それはやっぱり音楽を追求していったその姿なのだと思いました。

 

グレン・グールド ゴールドベルク変奏曲 聴き比べ

 

Beethoven Piano No. 5 Emperor Concerto Glenn Gould American Symphony Orchestra Stokowski (1966/2015)

 

Richard Strauss- Piano Sonata in B minor, op. 5 [Glenn Gould]

 

番組で流れた曲

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988(1955年録音版) から アリア」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(1分52秒)
<SONY SRCR2620>

「インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV772 / シンフォニア 第1番 ハ長調 BWV787」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(2分15秒)
<SONY SRCR9171>

「ピアノ・ソナタ第3番 から 第4楽章」
ヒンデミット:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(5分01秒)
<CBS/SONY 28DC 5297>

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988 から 第1変奏~5変奏(抜粋)」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(2分56秒)
<SONY SRCR2620>

「ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545 から 第1楽章(抜粋)」
モーツァルト:作曲
(ピアノ)ダニエル・バレンボイム
(0分50秒)
<東芝EMI TOCE-3345>

「ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545 から 第1楽章(抜粋)」
モーツァルト:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(0分40秒)
<SONY SRCR2625>

「バーンスタインによるスピーチ ~ ピアノ協奏曲第1番 作品15 から 第3楽章」
ブラームス:作曲
(ピアノ)グレン・グールド、(管弦楽)ニューヨーク・フィルハーモニック、(指揮)レナード・バーンスタイン
(15分30秒)
<ANFコーポレイション ANF-51>

「即興曲 第1番 変イ長調 作品29(抜粋)」
ショパン:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(1分00秒)

「ソナチネ ホ長調 作品67第2 から 第1曲」
シベリウス:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(2分51秒)
<SONY SRCR8931~2>

「ピアノ・ソナタ イ長調 K.331 「トルコ行進曲付き」 から 第3楽章」
モーツァルト:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(4分03秒)
<SONY SRCR2625>

「ピアノ協奏曲 作品42 から 第4楽章」
シェーンベルク:作曲
(ピアノ)グレン・グールド、(管弦楽)CBC交響楽団、(指揮)ロバート・クラフト
(5分29秒)
<SONY SRCR9671~2>

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988 から 第3、第18、第9、第24、第10、第30変奏(1957年モスクワでのライブ版)」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(7分30秒)
<ビクター音楽産業株式会社 VDC-1215>

「トッカータ ニ長調 BWV912(抜粋)」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(6分13秒)
<SONY SRCR9561~2>

「弦楽四重奏曲 作品1 から 冒頭部分」
グレン・グールド:作曲
(演奏)シンフォニア四重奏団
(3分17秒)
<SONY SRCR1853>

「5つの小品 から カノン」
グレン・グールド:作曲
(ピアノ)熊本マリ
(0分52秒)
~NHK放送センター CR509~

「2つの小品 から 第2曲」
グレン・グールド:作曲
(ピアノ)エミール・ナウモフ
(1分20秒)
<SONY SRCR8938>

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988(1981年録音版) から アリア、第1変奏」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(4分15秒)
<SONY SICC30351>

「恋のダウンタウン」
(歌)ペトゥラ・クラーク
(1分04秒)
<VICTOR VICP-41055~56>

「He Touched Me」
(歌)バーブラ・ストライザンド
(1分40秒)
<SONY SRCS5851>

「ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 から 第2~3楽章」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)グレン・グールド、(管弦楽)アメリカ交響楽団、(指揮)レオポルト・ストコフスキー
(20分40秒)
<CBS/SONY 28DC 5293>

「楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 から 第1幕への前奏曲(抜粋)」
ワーグナー:作曲
グレン・グールド:編曲
(ピアノ)グレン・グールド
(5分33秒)
<SONY SICC10205>

「イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 から 第3楽章」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(3分01秒)
<CBS/SONY 30DC 800>

「ピアノ・ソナタ第14番 作品27第2 月光 から 第2~3楽章」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(6分54秒)
<CBS/SONY 28DC 5260>

「「イノック・アーデン」から物語の最後の部分(1961年のオリジナル録音版)」
リヒャルト・シュトラウス:作曲
(朗読)クロード・レインズ、(ピアノ)グレン・グールド
(1分25秒)
<CBS/SONY 28DC 5302>

「「イノック・アーデン」から物語の最後の部分」
リヒャルト・シュトラウス:作曲
(朗読)石丸幹二、(ピアノ)グレン・グールド
(1分52秒)
<SONY SICC30573>

「ピアノ・ソナタ 作品5 から 第2楽章」
リヒャルト・シュトラウス:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(6分40秒)
<CBS/SONY 28DC 5274>

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988(1981年録音版) から 最後のアリア」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(3分47秒)
<SONY SICC30351>

moomsick より

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2 cellos

2022-11-23 22:59:41 | music

今年一番楽しみにしていたコンサートは膝の痛みと共に。
先生から30分以上は歩かないようにと言われていて、2cellosのコンサートは武道館。家から駅まで10分くらい歩いて九段下からは
すぐのロケーション。チケットも無駄にできないし何より聞きたかったハウザーのチェロ。
痛い足をひきずりながら杖を突いて出かけました。駅より手前に九段下行きのバス停もあるのでそれも視野に入れたのですが、
1時間に1~2本くらいしかないバスも早めのを想定したのですが、目の前で行ってしまい、地下鉄で行って九段でゆっくり休むこと
にしました。

 

 

 


 

 

 

早めに着いたのでまばらだった人も開演前にはほぼ満員の武道館。
驚いたことにこういう場所のポップスのコンサートは、撮影OK。
動画を撮っている人もいました。東京ドームのポール・マッカートニィの時も
写真を撮ったのですが、うまく撮れなかったことを思い出しました。

アリーナ席は総立ちだったので2階でよかったと思いました。それも最前列。

最後近くに、ハウザーがたばこでもスマホでもいいからみんな明かりをつけてと言うと
一斉にスマホのライトが付き、とてもきれいでした。

コンサートは予想通り、エレキギターならぬエレキチェロですごいロック。
私は本当はクラシックを聴きに行きたかったのですが、どうしてもステファン・ハウザーのチェロを生で聴いてみたくて
2cellosのラスト・コンサートに行くことにしていました。
二人ともすごいテクニック、リズム感で充分楽しむことはできました。自由に弾いているステファンをルカが
しっかり支えているという感じ。

 

チェロを変えて、最後にHurtとHallelujahがやっぱり聴かせましたね。
ハレルヤは会場で皆がハモリながら。私もやっと録画しましたが、自分の歌声も入ってしまいました。
とても気持ちのいい時間で、これを聴くだけでも良かったと思えました。

 

Benedictus
Where the Streets Have No Name
Castle on the Hill
The Resistance
With or Without You
Demons
Human Nature
Smooth Crimial
Thunderstruck
Seven Nation Army
Voodoo People
Smells Like Teen Spirit
Back in Black
Highway to Hell(feat.Steve Vai)
Satisfaction
Livin'on a Prayer
Sweet Child O'Mine
The Trooper (Overture)
Wake Me Up
Hurt
Hallelujah

 

HAUSER - Benedictus (by Karl Jenkins)

 

2CELLOS - Livin' On A Prayer [OFFICIAL VIDEO]

 

2CELLOS - With Or Without You [Live at Exit Festival]

 

2CELLOS - Hurt [OFFICIAL VIDEO]

 

2CELLOS - Hallelujah [OFFICIAL VIDEO]

 

次回は是非、クラシックを中心としたステファン・ハウザーのコンサートを聴きに行きたいと思いました。

 

Nov. 22  2022  Kudan

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