昨日は家から歩いて明治神宮北参宮ルートで神宮の森を歩くという素晴らしい一日でした。
都会の中に出現する手を入れていない森が守られているのは惠です。
14,286歩、9.1Km でした。
夜中にこの前の新宿中央公園ビオトープまでのウォーキングの印象をさっと載せようかと思っていたら、べニシアさんの
番組の予約録画時間になって、そのままオンタイムで見てしまい、ブログの作業は中断。
スペシャル「雨の中でも踊るのが人生」
京都大原の古民家で、季節に寄り添った手づくり暮らしを楽しむ、イギリス出身のベニシアさん。庭で育てたハーブを
料理や掃除に活用するアイデアや、日本の古き良きものと洋風の調度品を組み合わせる独自のセンスなどにより、豊かな
古民家暮らしを営んできた。今回は、過去12年間の映像とともに、これまでの人生とこれからについて旧友と語り合う、
最新の映像を紹介。ベニシアさんの家族や仲間たちとの日々を見つめる特別編。
ご主人が入れてくれる日本茶がおいしいと幸せな時間を過ごすベニシアさん。
べニシアさんとはほぼ同年代のせいもあり、気持ちがとてもよくわかることがあります。
同じようなことを思っていたことを発見したり・・
猫のしっぽ カエルの手
「蛙手(かえるて)」と呼ばれていた「カエデ」。「キャットテール」という猫じゃらしを赤くしたような花穂は
とてもやわらかく、まさに「猫のしっぽ」。この二つの植物の呼び名からタイトルができました。
画像と共にベニシアさんの言葉が流れました。
生活はアート
生き方、暮らし方は一人一人が創り出す芸術作品です。
日本の自然の素材で作られた工芸品の素晴らしさ。
生活に美しさを添え、やがて地球の土に帰っていく。
長年の陶芸家の友人、中村明久氏に一服のお茶を点ててもらい、素晴らしい一瞬を過ごすベニシアさん。
彼の言葉がとてもよかったです。
お茶 心静かに自分の五感を感じる。
美しいと感じる心は人それぞれ。
掛軸 「夢」 夢のように終わる人生。一時一時を大切に。
二人の気持ちがいっしょになる時間。
ベニシアさんについて
やさしいオーラのある人。simpleな生活でhappyに。
生きること
特別なことでなく、ただ普通に生きているだけで、その人にしかできないことは絶対ある。
苦労は人生を磨く
いいことがあれば悪いこともある
予想できなかったことが起き、愛する人を突然失うこともあるでしょう
ありのままを受け入れる術を ゆっくり身につけて行くのです
そして運命は偶然ではなく、自ら選びとっているのだと気付くのです
not chance but choice
その瞬間を一生懸命生きることが、人生を楽しくしてくれる
心を静めれば美しい世界に囲まれていることに気づくでしょう
幸せは自分の心次第です
Happiness depends on ourselves
早くしようとすると間違えるかもしれないから、ゆっくりするのがいい
ベニシアさんのエッセイから
野の草花
私の目に触れる植物は
どれも独特の美しさと役割をもって
ずっと昔からこの地に自生しています
世界中どこでも 自生する土着の植物が
その土地の野生生物の暮らしを支えています
私たちも 身の回りの植物に
もっと心をとめて大切にできたなら
自然界に存在する命の輪のおかげで
すべての生き物が
仲良く共存できていると気づくでしょう
ふと美しい詩の一節が心に浮かびました。
一粒の砂にも世界が
一輪の野の花にも天国がある
きみの手のひらには無限があり
ひとときのうちに永遠がある
ウィリアム・ブレイク(英国の詩人)
私も学生時代、大好きだったW.ブレイクの詩。
To see a World in a Grain of Sand
And a Heaven in a Wild Flower,
Hold Infinity in the palm of your hand
And Eternity in an hour.
William Blake "Auguries of Innocence"
ワーズワースとかイギリスの詩人も好きでした。
ベニシアさんの生き方はこの日常生活を見直さざるを得ない時期に思い出したかつて親しんでいた
羽仁もとこの提唱する暮らし方をさらに、後押ししてくれることになりました。
中村さんの言葉もいいですね。ああいう風にゆったり年を取りたいものです。中村さんの李朝風の
器も素敵でした。
追記)
番組でベニシアさんが朗読したエッセイを書きとめました。
日本語は字幕スーパーにあったものです。
「Venetia's Essays」 Venetia Stanley-Smith
苦労が人生を磨く
人生は月のように満ち欠けするもの
いいこともあれば悪いこともあります
次に何が待ち受けているかわかりません
予想もしなかったことが起きたり
愛する人を突然失うこともあるでしょう
ありのままを受け入れる術を
ゆっくりと身につけて行くのです
そして運命は偶然ではなく
自ら選びとっているのだと気づくのです
その瞬間を一生懸命生きることが
人生を楽しくしてくれる
心を静めれば美しい世界に囲まれていることに気づくでしょう
幸せは自分の心次第です
Difficulties can make you a jewel
Life is like the moon It waxes and wanes.
We never know, on our journey of life, what lies around the corner.
An unexpected event may happen, or we may suddenly lose someone we dearly love.
Slowly we learn to accept life as it comes.
We realize that it is our choice, not chance, that in the end determines our destiny.
Through perseverance and patience, our life unfolds, and we learn to enjoy each moment.
If our heart is tranquil, we begin to realize that the beauty of this life lies in the simple things.
Happiness depends on ourselves.
都会の中に出現する手を入れていない森が守られているのは惠です。
14,286歩、9.1Km でした。
夜中にこの前の新宿中央公園ビオトープまでのウォーキングの印象をさっと載せようかと思っていたら、べニシアさんの
番組の予約録画時間になって、そのままオンタイムで見てしまい、ブログの作業は中断。
スペシャル「雨の中でも踊るのが人生」
京都大原の古民家で、季節に寄り添った手づくり暮らしを楽しむ、イギリス出身のベニシアさん。庭で育てたハーブを
料理や掃除に活用するアイデアや、日本の古き良きものと洋風の調度品を組み合わせる独自のセンスなどにより、豊かな
古民家暮らしを営んできた。今回は、過去12年間の映像とともに、これまでの人生とこれからについて旧友と語り合う、
最新の映像を紹介。ベニシアさんの家族や仲間たちとの日々を見つめる特別編。
ご主人が入れてくれる日本茶がおいしいと幸せな時間を過ごすベニシアさん。
べニシアさんとはほぼ同年代のせいもあり、気持ちがとてもよくわかることがあります。
同じようなことを思っていたことを発見したり・・
猫のしっぽ カエルの手
「蛙手(かえるて)」と呼ばれていた「カエデ」。「キャットテール」という猫じゃらしを赤くしたような花穂は
とてもやわらかく、まさに「猫のしっぽ」。この二つの植物の呼び名からタイトルができました。
画像と共にベニシアさんの言葉が流れました。
生活はアート
生き方、暮らし方は一人一人が創り出す芸術作品です。
日本の自然の素材で作られた工芸品の素晴らしさ。
生活に美しさを添え、やがて地球の土に帰っていく。
長年の陶芸家の友人、中村明久氏に一服のお茶を点ててもらい、素晴らしい一瞬を過ごすベニシアさん。
彼の言葉がとてもよかったです。
お茶 心静かに自分の五感を感じる。
美しいと感じる心は人それぞれ。
掛軸 「夢」 夢のように終わる人生。一時一時を大切に。
二人の気持ちがいっしょになる時間。
ベニシアさんについて
やさしいオーラのある人。simpleな生活でhappyに。
生きること
特別なことでなく、ただ普通に生きているだけで、その人にしかできないことは絶対ある。
苦労は人生を磨く
いいことがあれば悪いこともある
予想できなかったことが起き、愛する人を突然失うこともあるでしょう
ありのままを受け入れる術を ゆっくり身につけて行くのです
そして運命は偶然ではなく、自ら選びとっているのだと気付くのです
not chance but choice
その瞬間を一生懸命生きることが、人生を楽しくしてくれる
心を静めれば美しい世界に囲まれていることに気づくでしょう
幸せは自分の心次第です
Happiness depends on ourselves
早くしようとすると間違えるかもしれないから、ゆっくりするのがいい
ベニシアさんのエッセイから
野の草花
私の目に触れる植物は
どれも独特の美しさと役割をもって
ずっと昔からこの地に自生しています
世界中どこでも 自生する土着の植物が
その土地の野生生物の暮らしを支えています
私たちも 身の回りの植物に
もっと心をとめて大切にできたなら
自然界に存在する命の輪のおかげで
すべての生き物が
仲良く共存できていると気づくでしょう
ふと美しい詩の一節が心に浮かびました。
一粒の砂にも世界が
一輪の野の花にも天国がある
きみの手のひらには無限があり
ひとときのうちに永遠がある
ウィリアム・ブレイク(英国の詩人)
私も学生時代、大好きだったW.ブレイクの詩。
To see a World in a Grain of Sand
And a Heaven in a Wild Flower,
Hold Infinity in the palm of your hand
And Eternity in an hour.
William Blake "Auguries of Innocence"
ワーズワースとかイギリスの詩人も好きでした。
ベニシアさんの生き方はこの日常生活を見直さざるを得ない時期に思い出したかつて親しんでいた
羽仁もとこの提唱する暮らし方をさらに、後押ししてくれることになりました。
中村さんの言葉もいいですね。ああいう風にゆったり年を取りたいものです。中村さんの李朝風の
器も素敵でした。
追記)
番組でベニシアさんが朗読したエッセイを書きとめました。
日本語は字幕スーパーにあったものです。
「Venetia's Essays」 Venetia Stanley-Smith
苦労が人生を磨く
人生は月のように満ち欠けするもの
いいこともあれば悪いこともあります
次に何が待ち受けているかわかりません
予想もしなかったことが起きたり
愛する人を突然失うこともあるでしょう
ありのままを受け入れる術を
ゆっくりと身につけて行くのです
そして運命は偶然ではなく
自ら選びとっているのだと気づくのです
その瞬間を一生懸命生きることが
人生を楽しくしてくれる
心を静めれば美しい世界に囲まれていることに気づくでしょう
幸せは自分の心次第です
Difficulties can make you a jewel
Life is like the moon It waxes and wanes.
We never know, on our journey of life, what lies around the corner.
An unexpected event may happen, or we may suddenly lose someone we dearly love.
Slowly we learn to accept life as it comes.
We realize that it is our choice, not chance, that in the end determines our destiny.
Through perseverance and patience, our life unfolds, and we learn to enjoy each moment.
If our heart is tranquil, we begin to realize that the beauty of this life lies in the simple things.
Happiness depends on ourselves.