“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

準1級で印象的な語 「虧盈」

2009-07-23 09:15:07 | 日記
昨夜は珍しく19時に退社し(いつもは20時半~21時過ぎ)、風邪で寝込んでました(-_-)
友人の教え子が、中2で準1級に合格したそうな。再挑戦で点数はギリギリらしいですが、やはりたいしたものだと言えるでしょう。
しろねこは中学の頃、寧ろ漢字は苦手なほうでした。教科書で習った魯迅の「故郷」で新出漢字がいきなり沢山出て、「漏」や「履」の区別がつかないまま定期試験に臨んだ記憶があります。
そんなしろねこが準1級の勉強で実感が湧いたのが、「虧盈」という語。「虧」=「欠ける」「盈」=「満ちる」で、(月などの)満ち欠けのこと。日常使いませんが、字形が面白い字です。

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