“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

眠さに勝ちたい…

2013-03-07 03:02:34 | 日記
こんばんは。
寝る前辞書を引き、止むを得ず仮眠をとり先ほど起きました。

国公立中・後期対策の添削をしている傍ら、
3月1日以来、ぽつぽつ国公立前期に合格者が出始めました。
職員室のPCで合格していることが伺えると、その都度クラスメート達が聞き付けて、拍手をしに来ます。
なかなかよい光景です。
しろねこの担当生徒は、今のところ全勝です。


『要覧』154頁
かん・いちじゅうの字で「幵」「并」、
よう・いとがしらの字で「幺」「麼」、
まだれの字で「庠」~「癰」、
155頁
べんの字で「弁」「彝」、
しきがまえの字で「弋」「弑」、
を引きました。

再認識した感じがした語は、今回は「廩」でしょうか。

○「廩(りん)」=米倉の意として、
・「廩倉」…政府の米倉
・「国廩」…国の米倉
○「廩」=役人の俸禄として、
・「廩給」…政府から出る俸禄
・「俸廩」…扶持米(ふちまい)

广は屋根とか建物を表すけれど、「廩」は倉という建物だということ以上に、その建物には財産としての農作物である米がある、ということが肝心なんだよな、ということです。

あとは、自分の中で新鮮だったのは、
・「廡下(ぶか)」…軒下
とか。

なかなか進みが遅いですが、
今日はここまでです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿