こんばんは。
1週間ほど前のことになってしまいましたが、
漢字についてのひととおりのガイダンスがあり、漢字の魅力を知るには手頃な雑誌があったのでご紹介します。
通勤駅の書店の雑誌コーナーで漢字パズル雑誌(漢検対策が間に合わなくなるため購入する気はない)を眺めていたら、
洋泉社MOOK『楽しい漢字』という雑誌があり、
おもしろそうなので購入しました。
以来、毎日持ち歩き、通勤の乗り物内などで拾い読みしています。
内容は三部構成で、
第一部は「問題を解きながら学ぶ漢字」、
第二部は「知れば知るほどおもしろい漢字の歴史」、
第三部は「漢字に秘められた謎」(白川文字学が紹介されている)
に分かれています。
漢検で漢字は書けるけど、
漢字の歴史はあまり知らない…などという方にお薦めです。
例えば、国字分野についての見解も、漢検の国字だけを勉強していても分からないことがちらっと書いてあったりします。
はんこの作り方と漢字の書体のお話も興味深いです。
巻末にある参考文献も、
掘り下げたい方には参考になるよい資料だと思います。
しろねこもまだ読破していませんが、発見があれば、また改めて内容をご紹介します。
興味のある方は販売しているうちに是非探してみてください。
因みに姉妹本として、
『入門 心に響く日本語』と、
『手紙美人』があるようです。
『手紙美人』は、以前コンビニで見かけた記憶があります。
では、まずはこの辺で。
1週間ほど前のことになってしまいましたが、
漢字についてのひととおりのガイダンスがあり、漢字の魅力を知るには手頃な雑誌があったのでご紹介します。
通勤駅の書店の雑誌コーナーで漢字パズル雑誌(漢検対策が間に合わなくなるため購入する気はない)を眺めていたら、
洋泉社MOOK『楽しい漢字』という雑誌があり、
おもしろそうなので購入しました。
以来、毎日持ち歩き、通勤の乗り物内などで拾い読みしています。
内容は三部構成で、
第一部は「問題を解きながら学ぶ漢字」、
第二部は「知れば知るほどおもしろい漢字の歴史」、
第三部は「漢字に秘められた謎」(白川文字学が紹介されている)
に分かれています。
漢検で漢字は書けるけど、
漢字の歴史はあまり知らない…などという方にお薦めです。
例えば、国字分野についての見解も、漢検の国字だけを勉強していても分からないことがちらっと書いてあったりします。
はんこの作り方と漢字の書体のお話も興味深いです。
巻末にある参考文献も、
掘り下げたい方には参考になるよい資料だと思います。
しろねこもまだ読破していませんが、発見があれば、また改めて内容をご紹介します。
興味のある方は販売しているうちに是非探してみてください。
因みに姉妹本として、
『入門 心に響く日本語』と、
『手紙美人』があるようです。
『手紙美人』は、以前コンビニで見かけた記憶があります。
では、まずはこの辺で。
また、このような交流の機会を橋渡ししていただきましたしろねこ様に御礼申し上げます。
年も深まりました。寒い季節、ご自愛ください。
Eさん、もしやと思っていましたが、やはりそうだったのですね!!凄いです。
そして、本当に勇気の要るコメントを、有難うございます!!m(_ _)m
もしその日が来たら、
円満字さんだけでなく、fuji-moca様にも、横濱漢字の会の方々にも、またもしかしたらボクちゃん様にも、他の見えない繋がりの方々にも、お会いして漢字のお話を伺えるのですね。
それは、夢のようでもあり、確実にいつか叶うようにも思い、少し楽しみに思いすぎて怖い(=勇気が要る)ようでもあります。
ですが、もしいつかfuji-moca様のご厚意により、その日が来るなら、そのような機会は私達がこの先交流し続ける中でも滅多にないことだと思うので、是非お願い申し上げたいと存じます。
追伸:私自身は、今の職場である限り、土曜日は隔週勤務の上、不定期で行事が入ったりするので、本当に実際目処が立つ日の参加がどうなるか判りませんが、先ずは気持ちを決めて踏み出さないことには、何も動かないので、実現の機会がありましたら、すぐに調整したいです。
円満字二郎さんの名前の誤植の件、
ちょうど1年前の私のコメントから間違えていましたね。
大変失礼しました。お詫び致します。
その円満字さんですが、今月14日の横濱漢字の会の定例会へゲストとして招待しました。
(myブログでは「ライターのEさん」と表していますがこれは円満字さんの事です。)
初めてお会いしましたが、イメージどおりとても温和で人当たりがよく気さくな方です。
定例会後の忘年会にも出席され、年末のいい記念になりました。
しろねこ様がいつかお会いしたい方の一人と書かれていますが、
いつか東京へ来られる機会がありましたら、
円満字さんとの交流の場(漢字談義の場)を設けてみましょうか?
差し出がましいかもしれませんが、ボクちゃん様も、
もしよろしければいかがでしょう。
(円満字さんのブログへのコメント、拝見しました。)
もちろん円満字さん自身の都合もあるので、実現できたとしても
数ヶ月以上先になるでしょうか・・。
円満字さんとは色々話し、メールのやり取りもしまして、
漢字同好会以外にも全国に円満字ファンがいることは伝えてあります。
私たちはブログ内のやり取りでお互い面識も無いので、
このコメントを出すにはちょっと勇気がいりましたが・・・
漢字仲間の「輪」がますます広がっていければと思っております。
有難うございます!お返事遅くなりすみません。
円満字さん、私もいつかはお会いしたい方のお一人です。この世界に入ってから、いつかお会いしたい方・いつかお会いするのが楽しみな方が増えました。
170点台の合格について、度々のお祝いの言葉を有難うございます。もしもこの後何回か連続合格できれば、漸く自分をちょっとは信用できそうです。
世の中や他人の心はあてにならないなどと言いますが、それ以上に、私は私自身を信用することは結構重いことだと思っています。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
先日、駅伝がありましたね。「通った通った」などとこうふんしてTV観戦しておりました。風花が舞っておりましたね。
それから、170点台の合格、おめでとうございました。本来の力を取り戻せた、と感じました。これからもよろしくお願いいたします。
やはり、自分のブログを読み直すと、本当にあちこち細かい襤褸がありますね。
参考
円満字さんプロフィール
http://bon-emma.my.coocan.jp/profile.html
因みに、大修館書店の販売促進員さんが先日副教材の件で職場においでになった際に、HP別館の漢字資料館Q&Aの話題を振ると、やはり円満字さんのお話が出ました。
以前ネットワークの講演を、仕事の日で聴きに行けなかったので、いつかまた僥倖に恵まれたいです。
コメント有難うございます。
早速ご購入されたのですね。
まだ残っている所があってよかったです。
考えてみれば、漢検1級の合格人数などから推測するに、
fuji-moca様のお住まいの地域よりも、しろねこの地域のほうが、
漢字の類の本の売れ行きはのんびりかもしれません。
表紙の鮨ネタの茶碗、たまに実物を見かけますが、
あのように表紙にしてみるとインパクトありますよね。
円満寺二郎さん監修の「漢字の誤読は恥ずべきことか?」についてですが、
音読みと訓読みの説明・誤読の分析が分かりやすくて面白いですよね。
しろねこの場合、普段職場で、東大や東工大などに手の届くような成績のよい生徒でも、
漢字を比較的読めない・書けないという人を何人か見ています。
また逆に、漢字は書けるものの内容読解が苦手で、センターの最初の漢字5問以外は評論分野の得点がないため、
学年での成績は中の中~下という人も多いです。
ですから、漢字の正しい認識はある程度の国語力のバロメーターにはなりますが、
そのすべてではないことも感じています。
そのため、麻生元総理の一連の漢字の誤読のやりとりに対しては、
この人は漢字の読みなど瑣末なものだと一蹴してきたんだろうな~…
それにしても、
度重なる問題発言のニュースが日常茶飯事になるのを止めてくれないかな~
漢字だけじゃなく言葉全体に頓着しないんだろうな…
より大事なのは政策の舵取りなのに(怒)
などと思って見ていた記憶があります。
思うに、言葉という器に入った、一つひとつの概念に対する認識が甘いと、
すべての事柄に対しての認識の輪郭がぼやけてしまうことが危惧されるので、
そういう意味では、麻生元総理の漢字への認識の甘さは、国の指導者として致命的だったかもしれません。
円満字さんの示した2種類の誤読のうち、
「頻繁」を「はんざつ」と読んでしまうような誤りは、やはり救いようがないというものです。
それにしても、
例えば「分別」にふんべつ・ぶんべつの読みがあるなど、
一つの単語で2種類の読みがあるという語は意外と多くあったり、
漱石の文章を読んでいると「出鱈目」「矢鱈」など当て字が続出したり、
湯桶読み、重箱読みは、例を挙げれば迷路のようだったり、
漢字は一つひとつが、色も柄も異なるビー玉のように思えてきます。
今晩は。fuji-mocaです。
久し振りに、貴ブログへお邪魔します。
洋泉社MOOKの「楽しい漢字」、しろねこ様の記事を拝見して
これは面白そうだと思い、早速本屋へ行ってみました。
今日は休日出勤でして、会社近くの本屋で既に売り切れ、
帰りに途中下車して大型の書店に寄ったところ、発見。
表紙の鮨ネタの茶碗のインパクトから、即決で購入しました。
(漢字に関する本は大抵衝動買いです)
まだざっと目を通した程度ですが、fuji-mocaが一番興味を持ったのは、
円満寺二郎さん監修の「漢字の誤読は恥ずべきことか?」です。
麻生元総理が「未曾有」を「みぞうゆう」と読んだ件、呆れ返って
これでも一国の総理? とがっかりしたことを思い出しました。
しかし、円満寺さんが書かれているとおり「もっともらしい誤読」であって、
「有」が「ゆう」と「う」の2とおりがある以上、
間違えやすいといえば間違えやすいかもしれません。
麻生さんは漢字の張り巡らした罠に嵌ったのでしょう。
私たちは、漢字の巧妙な罠をいかに掻い潜るか、
それを楽しんでいるのかもしれませんね。
この出版社のシリーズで、「心に響く日本語」も面白そうですが、
これは置いてなかったので、取り寄せようかと思っています。
それでは、失礼します。