ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

3月は「桜」がテーマ

2023-03-10 | *食

明け方には雨が降っていた横浜ですけど、陽が昇るにつれ青空が広がっています

今日も5月上旬の気温・・・なんて言ってます
昨日9日(木)は仕事だったんですが、
高温蒸気を使う機械室では、暑くて・・・もはや夏が来たような室温です

 

一昨日8日(水)は、杉田にあるお寺に行き、写経をしていました
2回目ともなると様子が判り、純粋な気持ちも、ちょっと損なわれたようで・・・・

本来の写経と共に、「写経の会」の楽しみは、地元の和菓子とお弁当が出ることもあります
もちろん有料ですが、3種類の選択ができ、
お弁当を頼まないとか、希望すれば、お寺での修行体験もできます

 

餡(あん)は「桜餡(あん)」、饅頭の上に、サクラを型どった「桜羊羹(ようかん)」。いつも美味しいお茶を出してくれる

 

先のブログでも書きました、お寺を中心とした周辺地域は「梅」で有名な所だったそうです
花の季節に、海から陸側を見ると、屏風ヶ浦から富岡あたりまで、梅の花で白く見えたそうで
「お花見」の名所でもあり、その後の「梅の実」の大出荷地でもあったようです

そんな「名所」も、「梅林」地名として字(あざな)とか、小学校の名前としてわずかに残るだけです
ましてや、そこに住む多くの人たちにも、かつての姿を知る人はほとんどいないそうです

そこで、かつての姿を、わずかでも復活させようと立ち上がったのが、
お寺であり、地元商店街の有志だそうです
復活活動の4本柱のひとつとして「写経の会」があるのです
そんな経過で生まれたものですから
「梅」に関連した和菓子やお料理(弁当)が提供されているんです

3月は「桜」がテーマとか。肉は鶏で梅酢で味付け。菜の花、こんにゃく、蕗(ふき)、人参、煮豆、大根のピクルスに「桜の塩漬け」添え、ご飯には桜花粉添え

 

お弁当は、料理店を主催する料理研究家さんが、
その季節に応じた材料を使い、その季節のお弁当に仕上げているんです
そんなこともあり、料理のテーマとか、食材や調理の解説を受けてからいただくことになります
「梅酢」の話しとか、結構、知らないこともあり、興味深く聞いています

 

3月は「春のお澄まし」。青菜は「菜の花」、その下は「うど」、青菜の上に載っているのは「桜の塩漬け」。桜花自体は「八重桜」で、

桜色を出すのに「梅酢」が使われているそうです


お饅頭(まんじゅう)やお弁当を食べているんですが

解説がなければ、ただの田舎(いなか)饅頭や田舎料理として、食べるだけなんですがネ・・・・