実にあったかな日でして・・・・
何か、4月の気温を通り越して、5月上旬の気温・・・てな報道も聞こえてきます
そんな温かで穏やかな今日8日(水)、
お寺さんに行き、写経をしてお弁当の食事をいただきました
写経は2回目で、前回と同様の、杉田にある妙法寺という日蓮宗のお寺さんです
床暖房の効いた温かな、話し声ひとつしないお部屋で、1時間15分くらい写経をしてきました
お寺の創建は約670年前(1352年)と古い
本日の「写経の会」出席者は13名、うち男性は・・・・私一人でした
でもまぁ、何かおしゃべりする会ではなく、個人が黙々とと筆を走らせているんで、
気を遣う事は無いんで、楽です
お経も手本は4種類準備されていて、今日は、長さ的に3番目に長いものに挑戦
私が書き写した写経です
代表的な経典4つ準備されているんですが、「第十六」というもの
説明はあったんですが・・・・いろいろな前置き話しを省くと
「お釈迦様が、皆等しく仏の世界へと導き、安らぎと平和をこの現実世界にもたらしてくださる教え」
・・・てな、結論のようで・・・・私には、よく理解はできていないんですが・・・
時間的には、かなり無理があったかと思うんです
前回、初めての写経に、2番目に長い手本にしたんですが、時間内に完成できなかったんです
それから考えれば、若干の慣れはあったとしても・・・・・
できるわけない!!
急いで書き写して行きました
ここらは、幕府献上梅や江戸への梅出荷の大生産地とともに、花見の行楽地としても有名だった。左の浮世絵は歌川広重の作で、妙法寺境内裏山の
梅林からの景色と賑わいだそうです。「花見」は、平安の昔から桜ではなく梅だったそうで、花見が桜に変わったのは徳川吉宗の頃だそうです
ほぼ時間内には、できたんですが・・・・・
緊張して、ピリピリした気持ちで写経したことは・・・・否定できません
前回のような、豊かな気持ちでの満足感はありません
欲張りすぎですね・・・・「煩悩!(ぼんのう)」そのもんです
終わってから、そして、家に帰ってからも、後悔しています
何のための写経なんでしょうか・・・・・ネ
書き写した分量ではありません・・・・・いかに心豊かな気持ちで過ごせたかが問題です
家に帰ってから、今日は何て疲れたんだろうか・・・・って、感じているんです
頭を奮い立たせていたんで、今夜は、いい睡眠がとれないかも
だいたい、写経に行って、疲れるヤツなんて、いないよナァ~・・・・・