「老い」は もうすぐそこに

「老い」を否定できないんです ・・・・・・


年老いた母が生きていた時、弟夫婦が引き取り、生活を見てくれていました

薬をいろいろと処方されていたんですが、
母自身で「服（のん）だ」・「服（の）んでいない」の管理ができなくて、
弟夫婦が管理していました
その時、使っていたのが「壁掛けお薬カレンダー」でした



実は、昨日から今朝にかけて、薬のトラブルを２件起こしている私なんです

この件で、自分自身、「老い」を切実に感じているんです


今、椎間板狭窄症が再発して、いっぱいの薬を飲んでいる私なんです
５種類の薬を、
「朝食後用」、「昼食後用」、「夕食後用」、「寝る前用」の４回に分けて服（の）んでいます

とても判りづらいんで、自分なりに工夫をしていたんですが・・・・・


夕食後に翌日分薬を準備しています。「夕食後用」が２袋あるのが、そもそも、混乱の元になっています
薬をもらった日の「夕食後用」と翌日分の２袋にしてしまった。１袋は片づけないと・・・・

まず１件目は、

昨夜、「寝る前」に飲む薬を、２度、服（の）んでしまい、
それに気づいたのが本日３時過ぎだった

寝る前に、薬を飲もうとしたら「寝る前用」がなかったんです
どこで失くしてしまったか判らず、新たに薬を準備して、服（の）みました
昨夜も今朝も、机廻りを捜していたんです

本日３時過ぎに気付いたんです
「夕食後用」と一緒に「寝る前用」を服（の）んだ事を・・・・

夕食後から朝食後まで、時間が１２時間あるんです
それで薬の効き目が途中で切れて、午前３時頃、足腰の痛みが強くなります
それを防ぐために、夜９時半頃に、「夕食後用」を服（の）んでいます
昨夜は、布団に入って本を読んでいたんですが、
そのまま寝てしまっていいように、まとめて服（の）んでいたんです

それを忘れてしまい、薬がない騒ぎを起こし、ダブって服（の）んだんです

実は、この薬、強い薬で、容量の少ないものから、
様子を見ながら服（の）んでいた扱い注意薬でした

強い薬を倍量、服（の）ん事になるんですけど・・・・・何もなくて良かったです


２件目は、

今朝、朝食後、薬を服（の）もうとしたら、「朝食後用」がないのです
もう服（の）んでいて、服（の）んだ事を忘れいるのかと思い込みました

薬は、毎夜、翌日１日分をまとめて準備しています

昨夜は、その準備を忘れていたのを、準備していると思っていたんですネ
それで薬が無かったんです
空袋の様子を見れば、すぐ判るんですけど・・・・・


この状態で、「朝食後用」を服（の）んだと思い込みました

それに気づいたのが、本日、昼前、個人的仕事を終え、帰宅途中の車の中でした

医者からは、薬は定期的にしっかり服（の）むようにと、
また、自分の判断で勝手に止めないよう注意されています


この２つの薬トラブル・・・・「老い」を否応（いやおう）なしに感じさせられます

７０歳・・・・自分ではまだまだ大丈夫、しっかりしていると思っているんですが、
着実に「老い」は、来ているんですネ

状況によっては、
「壁掛けお薬カレンダー」か「ピルケース」を準備しなくちゃいけないくなっています


その「老い」を、すぐに自分できづかないのも、恐ろしいのです・・・・