ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

またも 気象話し

2020-10-11 | *うんちく・小ネタ
仕事柄か、天気予報には注意を払っているし、よく見ている

今の仕事につき、途中から責任者として作業進行や安全について、人一倍、気を配っている

仕事は館内ばかりではなく、屋外作業もある
雨が降れば、屋外や屋上作業はできない
風が吹けば、高層ビル屋上は危険極まりない
ウェイト付きの三角コーンや看板を手配しなければならない
屋外作業での熱中症にも気を付けるが、
館内の電気室や機械室の多くは、空調がついていないので、外作業以上に気をつけなければならい

いつの間にか、天気予報をしっかりチェックする癖がついてしまっていた
言ってみれば、職業病のようなものかもしれない
作業者を預かっているいじょう、状況を掴んでいなければ、不安でしょうがないのである

そんなわけだか知らないが、ブログには天気に関する事をよく書く

今回の台風14号もそうである

台風そのモノには、自分で進む能力は持ち合せていない
地球の自転や偏西風、高気圧や低気圧による回転風に乗って、進むのである

台風14号は、おかしな進路を辿っていたり、スピードが遅かったのは
通常、日本上空にあるはずの偏西風が、大きく北に寄っていて乗れないのと
勢力の強いオホーツク海高気圧が、北海道東に張り出していたことがある
そこらは、どこでのTVや新聞、ネットの天気予報で解説していた

台風14号の特徴として、進路をミナミ向きに変え、小笠原諸島方向に進むことがある
この予想は気象庁発表であり、各TVや新聞、ネットでも伝えているが、
どうしてこうなるかは、説明していないのであった



そこに私は疑問を持っていた
天気図を見ても、台風に影響を与えそうな、ハッキリとした高気圧や低気圧はない

今朝11日(日)の、NHKニュース「おはよう日本」の中で、気象予報師・南さんが説明していたのである

太平洋上に低気圧があり、その左廻りの風に台風14号が影響を受けて、南に進んでいる・・・・そうだ



今後、勢力を弱め、熱帯性低気圧に変わる予報だが、今後の動向にも注目していると言う

暖かい海水温エリアに入り、エネルギー供給され、勢力を復活させるかもしれない
だが、低気圧は東に進み、大陸からの高気圧が張り出してくるので、
台風14号は横浜とかに再度来ることはなさそうであるが、この台風、最後はどうなるのかネ?



気象予報師の南さんであるが、兵庫県西宮市で気象予報会社を営み、週末土日・祝日だけ東京に来ているようだ
日本気象協会時代の1995年から、NHKの天気予報に出演している



判りやすい解説や、時にはダジャレを交えたクイズを出したり、
自分で撮ったスナップ写真を出して、天気の解説している
NHKの天気予報師としては、異例ともいえる長期に出演者である

天気予報を、身近で判りやすくする事に貢献した人であり、私の好きな天気予報師の一人である