ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

今夜の帆船日本丸は、ブルーライトの染まって

2020-10-31 | *帆船日本丸
今夜の帆船日本丸は、ブルーのライトに染まっていた

帆船日本丸閉船後の16時30分から、ライトアップが始まる・・・・との情報を得て、写真を撮りに行った

実は、私は夜景写真が大の苦手で撮りに行かない人なのである
まず三脚なんぞ使った事がない・・・・・いかにもカメラマン風情(ふぜい)が嫌いなのである
手撮りなもので、ピントは甘いし、手ブレが起きるし・・・・・とにかくシャープな写真が撮れない
カメラは入門機の安いものなんで、感度が低いのに粒状性が悪い・・・・・画像にザラつきがあり粗いのである
・・・・・てな言い訳をいつもしています
そんな夜景写真です・・・・・私としては、すご~く珍しい写真です


陽が沈んでも、私のカメラでは、まだ空は青っぽく写ります

日本丸のアリーナに行ったら、ビックリです

催事が開かれていて、コロナ時期としては珍しいくらい賑やかだったんです

まず、日本財団が、海と日本PROJECT「CHANGE FOR BLUE」のイベントを繰り広げ
帆船日本丸周辺のゴミ拾い活動を、公開実施
その一環で「帆船日本丸Blue Ligrtup」を実施とのこと

次にFMヨコハマが「守ろう!私たちの綺麗な海」のイベントを繰り広げ
 第8回沖縄チャンプルカーニバルを実施
  沖縄物産販売やパンフレット配布、沖縄料理のキッチンカーが並んでいました
その他に、
アントニオ猪木のステージイベントや、複数ミュージシャンによるミニコンサート
FM番組の公開収録や公開生放送など、イベント盛りだくさんでした

FMヨコハマと日本財団、そして帆船日本丸のコラボレーションでした

それでは、帆船日本丸は・・・・・と思っていたんですが、
たまたま急ぎ通りかかったキャプテンに聞いたら、「コロナのブルーライト点灯・・・・・」と一言

時期が時期だけに、帆を上げるとか・・・・何もできないし、
今は指導部・甲板員さんの数も少ないし・・・・・予算も派手な企画も打てないようで、ちょっと寂し気でした

閉船時間の忙しい時間で、甲板員さんは旗や垂れ幕の片付け、手すりなどの殺菌作業で忙しく働いていました

3日「文化の日」には、指導部・甲板員さんによる、縦帆の展帆を行うようです


16時30分すぎ、陽が落ちた直後で暗くなり始めていますが、私のカメラは驚くほど明るい写真を作ります。船体の白は少し明るくしています
青フィターをつけた照明が点灯していますが、まだ船体は青くなっていません


よく判らないのですが「海洋立国推進功労者内閣総理大臣表彰受賞を祝って・・・・」との名目での実施
8日(日)予定の、本年度第12回総帆展帆は中止・・・・・

前回は、ジガーのスパンカー含めて9枚帆でしたが、
今回はスパンカーは上げず、前回、上げなかったフォアのフライングジブで9枚となるそうです

その後の日程で、部分的に帆を降ろす話が出ているようです
・・・・・という事は、本年度最終回の総帆展帆も無理と判断しているのでしょうネ?



ボランティアかもめの中から、協力したい連絡はあるようですが、
みなと博物館を含め、財団のボランティア活動全ては、相変わらず、中止継続されています

シーズンオフ時期の、メンテナンス工事の話しも出始めるこの時期・・・・・


陽が完全に沈んで暗くなると、空は真っ黒になりつまらくなります

ヒビの入ったゲルンヤードの交換する?ような話しがある?ようで、
交換作業せいかどうか、新年度のスタート予定が、後ろにズレ込む話しも出ているとか?
(ヤード交換の話し関連は、完全に不確かな情報になります)

長い期間、総帆展帆中止連絡とフルハーネス特別講習の話ししか情報はありませんが
かもめ会のフェイスブックかなんかで、日本丸情報を発信してくれると嬉しいですよネェ~

遅れていいけど、来年度春のベンディング作業は、かもめの皆とできるといいですネ・・・・

娘は予防接種できなかった

2020-10-31 | *うんちく・小ネタ
今週月曜日(10月26日(月))から、65歳以下の人も予防接種できる?ようになった

インフルエンザ予防接種の話しである

私が接種してもらったクリニックは、当初、準備されていた在庫を全て使い果たしたそうである
カミさんは、解禁すぐに行き、接種できたが
昼間、仕事を持っている娘は、接種できなかった

週明け3日(月)に、いくらかが入荷するらしいが
時間が判らなく、実質、「文化の日」明けの4日(水)になりそう



かかりつけ医ではあるが、別の医院・クリニックもあたった方がいいかも・・・・・

何故だか 嬉しかった

2020-10-31 | *帆船日本丸
穏やかな1週間であった

天気も良かったし、季節もいい・・・・・雨風による作業変更もないし、
人さまが作った作業予定は、めちゃくちゃ楽なもので、私の出る幕も少なくなっている

そんな中、木曜日まで、日長(ひなが)、PCに向かった作業を続けていた
家に帰っても、PCのディスプレーを見る気は、サラサラ、起きなかったのであった

先の日曜日午後、12名のボランティアかもめさんが集まって、真面目な講習を受けていた

数年前より、帆船日本丸の展帆ボランティアは、そろそろ卒業時期かなぁ・・・・って思っていた私である


本日の帆船日本丸の写真は、講習会日に撮ったものです

労働安全衛生法の安全帯部分が変わり、もうすぐ、従来の「安全帯(ベルト)」が使えなくなる
「墜落制止用器具」と名を変え、フルハーネス型器具と、落下衝撃を和らげるショックアブソーバをつけるようになる
その使用には、「使用従事者特別教育」の学科と実技講習が必要となり、
「教育修了証」という携帯用プラカードが発行される
先の日曜日には、その学科4.5時間の講義を受けていたのであった

この話しをされたのが、昨シーズン末頃の、総帆展帆朝ミーティングの時であった

あれから1年・・・・・その後、予期もしない新型コロナウィルス流行が起きたのであった

いろいろな自粛や中止が起き、帆船日本丸の総帆展帆も、それに洩(も)れなかった
指導部の人たちも口にするようになったのが、おそらく今年度の実施は不可能だろう・・・・・と

初めて導入話を聞いた頃から、つい最近まで、講習を受ける気はほとんど無かった

そんな中、ちょっと気持ちに変化が起きているのである

長い事、帆船日本丸から離れているボランティアさんたちが、
活動再開になった時、どのくらい集まるのだろうか・・・・と

もしカラダがOKなら、ボランティア卒業は、それを見届けてからでもいいんじゃないか・・・・・って

そのためには「教育修了証」を受けていなければならないのである
12名の参加者の中には、福岡から来ていた人がいた・・・・・その人も、同じような事をおっしゃっていた

不思議な気持ちである
帆船日本丸のボランティアさんたちは、何て「熱い気持ちを持った人」がいるんだろう・・・・と
初回の講習会参加者は、きっと・・・・・・・きっと、もっともっと「熱い人たち」だったに違いないだろう



受講者の中には、懐かしい顔を揃っていた

心配していたんだけど、昨シーズン途中から顔を見せなかった人は、4~5キロ、痩せたという
仕事上のストレスもあっただろうと思うし・・・・・

講習直前に、独りで家に帰るという男の子は大きくなっていた
5年生になったという
背丈だけではなく、精神的にも大きくなった感じがして、しっかりした男の子になっていた
その人は、前日にあった登檣訓練にも参加したと言っていた

日本丸の修理代寄附集めをしたいた人と、その同期の人もいた
お互い、とても懐かしがってしまったが、元気な姿が見れて良かった
きっとお子さんたちも、大きくなった事だろう

講習直前に、アリーナでパンを頬張っていた時、寄ってきた人がいた
大ベテランの古かもめさんで、講習は初回を受けたと言っていた



もう一年近くになろうとしています

顔を合わせる事が、全くなくなった中で、キャプテンも一部甲板員さんもいなくなってしまった

残す11月の総帆展帆2回も、アンベンディングも無くなりそうである

たった10数名との再会だったけれども、何でだか判らないが、とっても嬉しかった講習日

その次は、2021年2月末ころになるのだろうか・・・・・・
ベンディングまでには、ぜひ収まって欲しいものである

その時まで、ボランティアかもめの皆さん、お元気で・・・・・

そして多くのボランティアさんと、元気な姿で「再開」を、そして「再会」を喜び合いたいものです