この お気軽な気持ちって、何

まぁ、ここ数日の急激な感染者数増加を見ていれば、

大方（おおかた）のボランティアかもめの皆さんも、想像はついていたと思うが・・・・・・

「横浜市の再々要請により、閉館延長・・・」というメールが届いていた



第１回と第２回の総帆展帆は中止なのである
指導部や甲板部の皆さんが、最後まで望みをつなぎ、
いつでも再開できるよう、準備を進めてくださっていた帆船日本丸・総帆展帆・・・・・

閉館再々度延期は残念だけど、いつ感染するか判らないし、
もしかしたら、今は体調が良くて、無症状であるかもしれないで、
周囲の人を感染をさせるかも知れない私・・・・かも知れない
判らないのであるし、安全の確証もない


今日の午前中、ネットで盛んに綿ロープを捜し、ポチッっとした

私の仕事は現場作業なんで、自宅でのテレワークなどはできない
その一方で、「緊急事態宣言」が発令されたなら、自宅待機もあり得るとも思ってもいる
最小限の人数で、機能維持できるよう、できるだけの作業するよう準備はしているのである

それにしても不安感はある
６８歳嘱託という「非正規社員」としての不安感である
自宅待機という状態が長く続くなら、あり得ない事ではない

でも、自分だけは大丈夫・・・・・って、何ら根拠のない安楽な気持ちも持っている
一応、現場責任者だし、仕事引継ぎっていう大事な過度期だし、ある種の資格も利用されている


修理募金のために、細いロープで足拭きマットのミニチアを作っている。それをお洒落な白と淡いブルーの２色モノにしよう思っている
ロープを染めるんだけど、毛細管現象で境目が滲（に）んでしまう。工夫や染材料を変えて、やっとそれなりにできた

でも、知っているんだ・・・・・そんなモン、何でもないってな事を

かつて、リストラされた会社にいた頃、
「俺がいなくなったら、会社は困るんだから・・・・」って豪語していた部下がいた
でも、当初の短い間は困るけど、ちょっと経てば、いつも通り、何ら困ることなく仕事は回せるんだ
本人が思うほど、困るもんでもないのだ

まぁ、もう６８歳だし、そうなったらそれで、もういいかな
今の状態は、結構、負担が大きいし、使い難い部下もいるし・・・・
そうなったらそれで、樂になるなぁ～　って・・・・・却って喜ぶんじゃないのかな

昔はリタイア後は、三渓園庭園管理のボランティアをしたいと思っていた
庭師の下で、手伝いをするボランティアを募集していたのであった
日本庭園を保持する作業も面白そうだったのだ

今の各種メンテナンス作業をするようになって、ちょっと変わってきた
ボランティアかもめも面白いんで、平日にも帆船日本丸に行って、作業を手伝うのもいいなとも思い始めている



このお気軽な気持ちって、何なんだろうネ

年老いて、家族を養う責任から解放されてきているからかなぁ・・・・・・