ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

病院の付き添い

2013-07-11 | 健康・病気

■一昨日、カテーテルを通し、バルーンで血管を拡げた。
お医者さんとしては、ステントを入れるところまで施術したかったが、それが叶わなかった。
■昨日10日午後、病院に行ったら「付き添いをして欲しい」と看護士さんから言われた。
ちょっと様子を見に行っただけだったのが、泊まることになったのだ。何も準備していないのに・・・・・・・。

Dscf28161

■パイプやコードだらけで、寝づらい様子です。
術後の夜は、眠れなかったそうです。そして、ちょっと落ち着き始めた午前中に熟睡してしまったのです。夜寝られなくなると困るので、午後はずーうっと話しをして起こしていました。仰向けか横向きしかできず、絡まったチューブを解(ほど)き、外れてしまった酸素チューブを鼻につけ、絡まった心電図発信機のコードを整理した。「足がひきつる」って言うので、マッサージをする。何度も何度も、それも限りなく続いた。
■家に帰りたがった。
心電図が安定すれば、パイプが外せれば、胸の痛みや違和感が無くなれば・・・・・・・。話しを聞いてあげて、優しい言葉で説得し「直ったらネ」となり、おとなしくなる。しかし、ちょっと暫くすると、また「帰りたい」という。いったい何度繰り返したのだろうか。
■夕食は3/4くらい食べた。
手術後の初食事だ。私は売店で買ってきたパン2つを食べた。ちょっとぱさつくし、クリームは暑さでやたら緩くなっている。味気ない食事であったが、本人が食べている時以外は、何も食べられない。8時半には眠り始めたので、部屋の電気を消した。一人になって、廊下の明かりで本を読み始めながら、動くたびにカラダに絡みつくパイプを調整した。

Dscf28141

■9時に消灯。
廊下の電気も消えた。ベットが見える位置にイスを動かし、廊下の足元避難誘導灯の灯りだけで、本を読み続けた。病室の扉は、元々、開け放たれている。真っ暗な中、絡みつくパイプの整理のほかに、やれる事が見つからなかったのだ。弟が交代に来てくれるので、仮眠用簡易ベットを借りる手続きをした。運びこんで組み立て、布団にカバーをつける。これは付添い人が一人でやるのであった。
■午前0時近くに、弟が到着。
夫婦でやってきた。交代をした。家に帰り風呂に入って、布団に入ったのが1時頃。宿直明けで手術を待ち、翌日、様子を見に行き、病院で「付き添い」という12時間近い「付き添い」宿直になったのだ。
■朝、ダルくて・・・・・結局、会社は行かなかった。