■相変わらずの蒸し暑い「日本の夏」が続いています。
うちの娘は12日(金)から17日(水)まで夏休みですが、私の夏休みは・・・・・・カレンダー通りです。人がいない時にしかできない仕事を、旧盆中に行います。
■昨日12日(金)は「暑気払い」と称して、職場の飲み会がありました。
会費制ですが、メンバー同士の懇親を深める目的で行われています。いつもは込み合う飲み屋さんですが、多くの会社が夏休みに入ったこともあり、かなり空いていました。2時間の時間制限も、次のお客さんが来ないこともあり、そのまま使っていてもいい・・・・・とのことで、3時間半にも及ぶダラダラ長時間飲み会となり、私は飲みすぎで昨夜~本日は、全くの調子不良です。
■今日の午前中は家族がそれぞれ外出をしていたので、独りで留守番をしていました。
郵パックの荷物を受け取るためですが、ダラダラ飲み会の影響でカラダがダルい・・・・・ってなことも多いにありました。2年前、妻が読んでいた「神様のカルテ」を借り、読み始めました。眠たくなるたびに、10分程度の惰眠を取る・・・・・という繰り返しで、結構、疲れがとれてきつつあります。 【写真上:職場ビルのテーブル。ガラス窓を挟んで、手前は空調が効いているエリア。奥側は外です。大きなヒサシがあるので、少しくらいの雨でも大丈夫です。多くの人たちが利用しています。】
■「神様のカルテ」は、私はマンガで読んでおり、好きなマンガのひとつです。
8月末には映画公開されるようですが、小説を読んだ妻、小説も読んでいるが「嵐」の好きな娘、そしてマンガを読んだ私、読み手それぞれが、主人公の人物像イメージが異なっているようです。特に、マンガや映画の主人公のイメージには、小説を読んだ人には「違う!」との強烈な批判が出ています。それにしても、カバーに描かれたイラストのイメージは、ちょっと違うと思うのですが・・・・・・。本の写真をアップしてみましたが、皆さんは、写真を見ていかがでしょうか?
■妻や娘は、小説を読んで涙したそうです。
私はマンガを読んで、涙っぽくなりました。でも小説を読んでは、ほとんど涙っぽくなりませんでした。本屋がお客さまに勧めたい本「本屋大賞」。2010「本屋大賞」2位を受賞しましたが「泣ける本」の1冊だと思います。
■ケチついでに、カバーのイラストについて。
妻「ハルさん」職業は、世界的な山岳カメラマン(映画では風景プロ写真家)です。小説の中では、重い三脚にニコンの一眼レフカメラを取りつけ、雪の松本城を撮影しているシーンがよく登場します。手撮り写真には、ライカのM6を使っています。カバーイラストの機材は、少々、軽すぎるような気がしますが・・・・・・・? いかがでしょうか。
■妻が買った本は、流行る前で、初版本。
俗にいう新書サイズで、正確には「四六版」です。電車の中で読むには、ちょっと気を使う必要のあるサイズです。ハードカバー本ではなく、小口3方を折り返す「フランス表紙」で、扉・見返し・カバー・帯がつきます。上製本の製本機を使った、とても手間隙がかかる作りなのです。本を見ていて、装丁の上品さをとても感じました。発行は小学館さん。製本には牧製本さんです。いずれも前職で、よく出入りしたお得意さまで、おもわず懐かしさを感じてしまった私です・・・・・・
■1時頃には1冊読み終わり、歩いて、ネットでも有名なB級グルメ食堂の「酔園」に行きました。
安くてたっぷり食べれるのはいいのですが、グタグタ飲み会で疲れ気味の胃には、少々、負担が大きすぎたようです。 【写真上:「豚肉と長ネギの炒め物定食」。おかずがたっぷり。これに本日デザート「杏仁豆腐」がついて600円。】