ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

横浜でも激しいユレ

2011-03-13 | うんちく・小ネタ

■東日本大震災から3日目。
未だ救助の手が入っていない地域もあります。幸いにして生きている人も、不安、家族の行方不明者、恐怖の記憶、情報不足、寒さ、停電、空腹、水なし生活・・・・・ストレスに晒された避難生活を送っています。今、私にできることは、義援金を送るくらいのことしかできません。どうか心くじけないようにしてください。
■今回の地震は、免震装置の効いたビルにいたせいか、あまり激震を感じていません。
最初のユレは大きいなと感じましたが、余震はそれ程大きなユレとして感じていませんでした。電車が止まったのも、都会の電車は弱いな・・・・・くらいの気持ちでした。家に帰ってから、余震の多さに驚いています。 【写真下:コヒーカフェテイアチェーン店もガラスが割れ、階段が大きく壊れている。このビルも歩道から人が入れないよう処置されていた。】

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■我家では、棚のモノや積み上げた本が崩れていました。
義母が生活する母屋では、タンスが倒れたり、人形ケースが落ちたりしました。ケーブルTVが映らなくなったそうです。情報が得られず不安だったそうです。今日の昼間、家の外周を回ると、モルタルが落ちたりヒビが入っていました。鎌倉街道沿いのビルは、道路側に地盤沈下があり、ビル階段部にズレがありました。
■私の留守中、不安が大きかったのでしょう。
我家では、妻や娘の防災意識が変わっていました。防災袋が準備され、水の入ったポリタンクがありました。緊急地震速報が出ると、ストーブを消し、扉を開けていました。懐中電灯やラジオを買おうという話も起きています。
■今日、買い物があり横浜駅にでました。
妻から、ガラス飛散防止シートや食器戸棚の扉が開かなくする器具を買ってきて欲しいと頼まれ、東急ハンズに行きました。東急ハンズでは、防災コーナが設けられ、多くの人が集まっていました。時間が経つにつれ、恐ろしい被災地の映像が、続々と出てきています。

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■ダイエー西口店が店を閉めていました。 【写真下:ダイエー横浜駅西口店は、シャッターを下ろしていた。ビル周囲の亀裂が激しい。】
ビル周囲の歩道に、大きくヒビ割れが入っており、カラーコーンとテープで立ち入り禁止措置がなされていました。ところによっては、地中に空洞ができていました。横浜でもかなりのユレがあったのでしょう。
■今日になって、帰宅難民疲れも取れ始めました。
TVや新聞を通して、改めて地震の怖さを感じ、被災者の痛みが届いています。昨日のブログの、最後の一文を今日削除しました。軽口部分です。不謹慎でした。
■明日から「輪番制停電」が始まるそうです。
ちなみに我家では、懐中電灯は2~3しかありません。もちろん電池の買い置きもありません。スーパーにはもうないだろうと、妻はもう諦めています。さて、どういう生活が始まるのでしょうか・・・・・