ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

どうしようもない差

2010-04-26 | 写真・カメラ

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■私とデジタルカメラとの出会いは、リストラを機会にブログを始めた時に、買ったコンパクトデジカメです。
使い始めて、早2年2ヶ月が過ぎ、写真に対する気持ちも変わり、もう少し「精彩な写真」が欲しくなっていました。
Img_5348_2 ■フィルムカメラは、父親譲りの2台含め、6台に渡ります。
デジタルカメラは1台目であり、単にブログに写真を載せる道具でしかありませんでした。今更気づいたことでありますが、「デジタルカメラ」のことを、何も知らなかったのです。その私が、もう少し「精彩な写真」な写真をと、考えはじめたのです。そんなこともあり、先の週末はデジカメのことを調べていました。
■ところで「精彩な写真」って言いましたが、自分でも何だかハッキリ判らないのです。
他人のブログを見ていると、もっとシャープで、諧調が豊かで、滑らかで・・・・・、そんな写真を載せている人がいます。そんな方向なのです。
■デジタル時代になって、写真の差を出すものが、デジタルカメラの「撮像素子」だと判ってきました。
CCDやCMOSと呼ばれているもので、フィルムカメラでいうと「フィルム」にあたります。光の映像を映し出し、「電気の映像」に変えています。そしてフォトエンジンと呼ばれる電子回路を通って「現像」し、記録媒体に記録されます。
■フィルム時代は、コンパクトカメラも一眼レフカメラも、同じ「35ミリフィルム」を使っていました。
私には、「使っているフィルムの、大きさは同じ」との概念があるのですが、デジタルでは違うことに、長いこと気づいていませんでした。きれいなデジタル写真が作れる「デジタル一眼」には、主に23.7x15.6ミリの「撮像素子」が使われています。私が使っている「コンパクトデジカメ」には、主に6.45x4.84ミリの小さな「撮像素子」しか使われていません。面積比にしますと1/12という小ささです。「撮像素子」は高価なもので、金額の差が「撮像素子」の大きさの差になっています。
■35ミリフィルムは、36x24ミリです。
軽便性を考えた「110(ワンテン)フィルム」というサイズがあります。このサイズは17x13ミリです。面積比にしますと1/4程度の小ささです。この数値から考えると、コンパクトデジカメの1/12という比率は、同じ材料を使っているとすれば、あまりにも小さなものであることに、驚かされました。
■新しいカメラの候補として、今使っている「コンパクトデジカメ」の上位機種にある、「ネオ一眼」「高倍率デジカメ」と呼ばれているデジカメにしようと思っていました。
外観は「デジ一眼」と変わりませんが、「デジ一眼」のようにレンズ交換ができません。でも「撮像素子」のサイズが変わらなければ、新しいデジカメに変えたところで、大して変わらないことが判りました。
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■「精彩な写真」な写真にするには、「デジ一眼」にしなければなりません。
大きな写真をプリントするわけでも、印刷物用の写真を撮っているわけでもありません。ブログの写真でしたら、今のままで十分だろうと思います。でも、羨ましい話しですが、写真を楽しんでいる何でもない人たちの多くが、「デジ一眼」を持っているのも事実です。道具に左右される自分の姿も、おかしいし・・・・・・、どうしようか迷っています・・・・・・・