美濃金山城に続き、郡上八幡城へ。このお城は日本最古の木造復元のお城だ。まずは郡上八幡の城下から大手門跡。
続いて、少し登って中腹、山内一豊とその妻千代の像。妻の千代は、城主遠藤盛数の娘だ。
山頂駐車場へ、昭和8年4層5階建ての模擬天守だ。
最近、地震対策などの修復作業を行って、先月、新装開城した。
いよいよ登城、石垣がいいね。
天守が見える位置。このお城は、撮影スポットが明示されていて、撮りやすくて助かる。青空に映えた天守、いいねえ。
力石。ちからいし、あしたのジョーのライバルじゃないよ。
このお城は、幾つもの戦いの舞台となった。最後、遠藤氏は、関ケ原の戦いで東軍について二万七千石に封ぜられた。その後城主は井上、金森、青山と何代も代わっていき、明治維新を迎え、明治3年にお城は取り払われた。
天守の下で。
天守の内部は資料館になっている。古写真によれば、明治中頃には石垣だけだったようだ。館内には、他に郡上一揆、明治維新の凌霜隊のことも。
そして、天守から郡上八幡市内を見る。
木造だけあって、階段を登ると、ギシギシ音がする。写真は5階の様子。
下に降りて、一枚。
最後は、人柱伝説、人柱のおよしさんは、自ら人柱になったようだ。日本百名城・続日本百名城合わせて200、そのうち198番目の登城、青空に映える郡上八幡城、マジック2となりました。