昨日の大霧山&天空のポピーに続いて、二日続きの登山。私は、縦走を除いて、連続二日、登山はしない。脚の回復に時間がかかるからだ。昨日は標高差で七百m登ったが、大した疲労もなかった。そして明日から台風が来る、というので、今日は特別に登山を決行。二日目だから、何かあってもリスクの小さい筑波山にした。ちなみに筑波山は、累計89回目の登山になる。
今日の筑波山は、まさに「ゆっくり登山」だ。あちこちで写真を撮り、疲れたら構わず休む。のんびり登山だ。
という訳で、今日は、普通、あんまり紹介しない場所を紹介する。まずは御堂。新しい建物だ。でもあんまり寄らない。
ジオパークの説明板のガマ石。女体山と男体山の中間、ガマ石のあたりは、いつも子供が石を投げ入れてる。危ないなと思いながら通過してるんだが、よく見ると、ガマの口だ。ガマの口に石を入れてたんだ。今頃納得。
ボランティアガイドの事務所、でもボランティアの方、見たことないな。
つくば道。日本の道百選だって、そのうち試験(旅行地理検)出るかも。起点の北条は、以前、竜巻のあったところ。この街から出発したこともあるが、家が時々抜けている。タクシーの運転手さんが、竜巻で飛んだと言ってた。
子供の頃、NHKテレビで、黒柳徹子さんが、アブラカタブラッ!と言って、魔法のじゅうたんに乗って、勝鬨橋の下を飛んでた番組があったが、あの通りの飛び方だ。
次は、つくば科学博の宇宙の卵、つくば科学博、なつかしいなあ。
そして、山門、後ろは本殿。
まだある。筑波山に登る歌。反歌もある。冒頭の草枕・・は、旅の枕詞だそうな。高級な歌詞だね。
本殿前のさざれ石、君が代の歌詞だが、京都か、どっかにもあった気がする。
これ、思い出した。子供の頃の映画「大魔神」、怖かったなあ。
さて、登り始める。横道が、進入禁止だ、天罰だって、厳しいね。
中腹に新しい東屋ができてる。神社が造ったんだろう。
標高六百mあたり、男女川源流の休憩地点。ここにも万葉集だ。万葉集って、天皇から乞食までの歌が納められている。あの時代、天皇はわかるが、乞食だよ、字が書けたのかね。日本って、凄い国なんだよね。
さらに登って標高七百mあたり、香取神社、分家の神社、多いね。筑波山の麓には厳島神社もあった。
御幸ヶ原手前、こんな根っこばっかりところを登る。根っこは濡れると滑る。転倒はたいてい根っこだ。
そして、御幸ヶ原に到着。御幸ヶ原は、火を使ってよいコーナーが仕切られている。何組もバーナーを使っていた。今日のヒルメシ、ちゃんとバーナーが点いて、梅粥と皮付きウインナーを食しました。梅粥はもうちっと茹でたほうがよかったかな。回数こなさないとね。
さて、登山はまた来週ね。あと今週は、私の実施中の講座の資料作りに、森林インストラクター講座の受講、そして資格の学習、最終の仕上げを行う。