資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

高市早苗氏とサナエノミクス

2021年08月12日 | 政治

 オリンピックが終わり、次の政治イベントは総選挙だ。今の閉塞した世の中を何とかしてくれないかと思っていたが、高市早苗氏が、総裁選に出馬するとの情報が文芸春秋の今月号に載った。

 一通り読んだ、目玉は、インフレ率2%まで財政出動するというものだ。プライマリーバランスの凍結だ。これをやれば、日本は必ず成長する。みんなの給料が上がり、みんな豊かになれる。高市氏は、自身で少し間抜けな響きで、「サナエノミクス」と呼んでいる。

 アベノミクスの知られた頃、金融政策、財政政策、成長政策の三本の矢がもてはやされたが、実際は財政政策は、1年だけで、その後はぜんぜんやらなかった。それどころか、国民から収入を巻き上げる、消費税を上げてしまった。もちろん、あの財務省の意向だ。

 インフレ率2%となると、相当の財政出動が必要になる。アメリカなどは先のサミットの合意事項として300兆円に上る財政出動を始めている。EUもだ。おかげでGDPは大きく伸びている。日本はどうだ、財政出動、するふりだけだ。国債発行で十分国民を豊かにできるのに、コロナ対策だって、ケチってる。根本原因はケチってる財務省、その意向に従っている日本政府なのだ。

 何とかならないか、誰か財政出動を政策にする政治家はいないか、探すと実はいる。れいわ新選組の山本太郎氏、国民民主党の玉木氏雄一郎氏だ。しかし、どっちも小さな政党、実現はまだ先、と思っていた。

 ところがである。高市氏と言えば、安倍元総理に近い自民党の政治家だ。以前、虎ノ門ニュースに出演したとき、話を聞いたが、保守で、かなり芯のある政治家だった記憶がある。

 政府のコロナ対応だって、店舗への補償金、医師への協力など、すべて金がないと、考えるからネックになっている。日本は自国で通貨を発行しているから、インフレだけを管理すれば、いくらだって国民に配れるのだ。なぜ、それに気が付かないのか不思議だ。

 ほかには危機管理投資、成長投資など、投資に重点を置く、これは正しい。そして中国への厳しい対応、これも正しい。

 高市さんの選挙区は奈良県、埼玉県の私は何にもできない。でもツイッターやフェイスブックで応援はできる。すでに、ツイッターの応援団に登録した。高市さんの今後に注目!!

 

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