資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

複式簿記のメリット・デメリット

2021年08月03日 | その他ビジネス系資格とその活用

 

 私は一人ながら会社を経営している。月初めには毎月、前月の収支を記帳するため、やよい会計を使っている。取引を出納帳に記録しておいて、月末に1件1件、仕訳をして、貸方借方を入力する。そして、預金勘定のチェック、メインバンクの通帳記録とやよいは合致していないといけない。毎月入力の最後は、そのチェックをする。

 毎月の取引は現金勘定と預金勘定併せて100件ほど、1,2箇所は仕訳ミスや入力ミスがある。これを修正して終わる。そして今期の売上や販管費、利益の推移などを手帳に記録する。士業の場合は、売上原価が少ないため、ほとんどが販管費、これはコントロールがしやすいため、赤字になることはめったにない。期末にはデータを税理士さんに送り、税務の処理を依頼し、締める。今期で7期目だ。

 複式簿記は、単式簿記と違い、取引を複数の角度から見る、従って誤りは発見しやすい。それに毎月入力するだけで、合計が財務諸表になる。損益計算書はまだわかりやすいが、貸借対照表は、なじみのない人にはわかりずらい、しかし、知ってしまうと企業業績を把握するには、実に便利なツールだ。企業診断では必ず使う。診断士の仕事で、累積すると財務諸表、私は、もう五百社以上見てるかな。

 一方、デメリットは、仕訳を知らないとできないこと。これは簿記検定の能力になる。私はサラリーマン時代、エンジニアで、経営などは無縁の世界だった。しかし、自己啓発で簿記3級を取得し、その後診断士を目指すために、2級に挑戦、大原簿記などに通って簿記2級を取得した。これが今でも役に立ってる。人生、いろんな経験、それは無駄なものはない、これが私の経験から得た持論だ。

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