念願の羊蹄山に登山して、日程が1日余った。そこで、今日はそばにあるニセコアンヌプリに登山した。ニセコアンヌプリは、学生のころ、カニ族で北海道一周の途中、登山したことがある。ニセコ山の家という登山口から登った。山頂は曇りで何も見えなかった記憶がある。
今回は、一番標高差の小さい登山口から登る。ロープウエーで標高1,000mまで登り、ここからが登山、アンヌプリは標高1,308mだから、300mほどの軽い登山だ。ロープウエー上の展望台からは、昨日登った羊蹄山が見える。
そして、登山開始。登山道は、高い笹藪の中をぬって歩く。スキー用のゴンドラの最終地点からは、やや道が狭くなり、急登、途中何か所も倒木をまたいて登る。
しかし、前日1,600m上り下りをした脚は、かなり堪えている。ゆっくりと登り1時間半ほどで山頂に着いた。
(山頂の避難小屋が見えた、あと一息)
山頂は、前日の羊蹄山山頂の景色とあまり変わらない。前日に比べて、やや雲が多かったが、それでも洞爺湖や、遠くに噴火湾、日本海などが見渡せる。
ロープウエーを降りて、周りを見渡すと、アンヌプリのスキー場だ。このスキー場、若い頃、会社の北海道ツアーで来たことを思い出す。ここ、ナイタースキーをやった場所だとか、アンヌプリの一番上のリフトでは、マイナス20℃の寒さだったとか、このニセコアンヌプリ、何度も来ていたのか。
(登山道一面に咲いていたニガナ、白い花もある)
(北海道の清涼飲料水、ハスカップ)