最近買う書籍の最後には「!びっくりマーク」がついている本が多い。この本もそうである。まあ、私も、少し前まで、同じエネルギー業界で同じ安全を預かっている立場だったから、この事故も興味がある。
この本によると、原発事故の本質は、震度4や5で電源が失われる設計になっており、その電源が復旧できないと水素爆発を起こしてしまう、その時、私たちを守る計画は「ない」、ということである。かなり致命的である。
私は、学生時代に、土木工学を習ったが、この時の記憶によると、ダムの設計時、ダムの高さは何で決めるかと言ったら、100年に1回の洪水に耐えられることだそうだ。随分昔の話だから、今では有効かどうかわからないが、もしそうだとしたら、これから1000年に1回に変更するには、随分と金と時間がかかるだろう。引き続き、原発関係の本を読んでいきます。
この本によると、原発事故の本質は、震度4や5で電源が失われる設計になっており、その電源が復旧できないと水素爆発を起こしてしまう、その時、私たちを守る計画は「ない」、ということである。かなり致命的である。
私は、学生時代に、土木工学を習ったが、この時の記憶によると、ダムの設計時、ダムの高さは何で決めるかと言ったら、100年に1回の洪水に耐えられることだそうだ。随分昔の話だから、今では有効かどうかわからないが、もしそうだとしたら、これから1000年に1回に変更するには、随分と金と時間がかかるだろう。引き続き、原発関係の本を読んでいきます。
原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある (ベスト新書) | |
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