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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

ほっこり百名湯巡り~芒硝泉の粟津温泉

2022年03月20日 | 温泉&健康資格とその活用

 北陸の続・百名城巡りで、せっかくだからと百名湯の一つ、粟津温泉に入浴した。「のとや」という旅館だ。粟津温泉は、加賀四温泉の一つ。加賀四温泉とは、山中、山城、片山津、そして粟津だ。このうち粟津は、バブルの頃でも大きな投資はせず、バブルがはじけてもケガは少なかったそうだ。そして、地元客が多いそうだ。

 そして温泉に入る。内風呂と露天風呂がある。夕方、夜寝る前、朝と都合3回入浴する。

 温泉分析書は、脱衣所ではなく、ロビーに金色で貼ってある。写真には写りにくい。

 さて、泉質を分析しよう。泉温は、57℃、高温だ。ペーハーは、7.7、弱アルカリ性だが、分析書には中性となってる。溶存物質は1.886g/kg、で療養泉を満たしている。ただしその量は8g未満と少ないため、低張性だ。ほかに特殊性分は入っていない。成分の主は、ナトリウムイオンに、硫酸イオン、塩素イオンだ。これで、ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)となる。

 他に気になったところは、適応症の欄、浴用の適応症の他、飲用の適応症が書かれている。慢性胆嚢炎、胆石症、慢性便秘、肥満症、糖尿病、痛風、慢性消化器病、となっている。ただ、どこにも飲用の施設がない。帰りに仲居さんに聞いたが、知らないという。どうしたものか。飲泉は保健所の許可がなかなか出ないそうだが、それかな。

 そして美肌の効果では、弱アルカリはクレンジング効果、硫酸塩は肌の蘇生効果、塩化物は保湿効果と、リンスインシャンプーの温泉だ。確かに肌がコキコキとなるが、乾燥肌にはなっていない。角質が取れて、保湿しているせいだろう。

 今までいくつか温泉巡りをしてきたが、名湯には、この塩化物・硫酸塩泉はけっこう多いね。旧泉質では芒硝泉。まさに、名湯百選という泉質でした。

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目指せ!五百資格~温泉観光実践士を取得

2022年03月09日 | 温泉&健康資格とその活用

 今年初めに受講した温泉の講座で、温泉観光実践士を取得した。これは、温泉の専門家8名の講演を聴くだけである。聴き終わって報告すると、しばらくして、認定証と記念品が送られてきた。

 認定証には、所定の講座を全課程終了したことを認定し「温泉観光実践士」の称号を付与する、と書かれている。まあ、ずいぶんと取得するのに楽な資格である。しかも現在は、オンライン講座もある。

 資格商法と言われればその通りだ。しかし、受講する度に、温泉の知識や楽しみは増える。その価値がこの称号になって現れる。悪くないと思う。

 この講座、年に何回もある。3回受講すれば、資格の名称が変わり、温泉観光管理士になる。5回だと、温泉観光診断士、7回だと温泉観光管理診断士、10回だと温泉観光永世診断士、15回だと温泉観光カリスマ、30回以上なら最後は、温泉観光永世カリスマとなる。 

 うむ、もう2回くらいなら受講してもいいかな、と思っている。そして記念品は、温泉観光実践士協会の2022年度のカレンダー。確かにオリジナルではあるが、もうちょっとなんかないかねえ。もう3月なんだけど。

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ほっこり百名湯巡り~珍しい含ヨード泉が、何と東京大手町に

2022年03月05日 | 温泉&健康資格とその活用

 先週金曜日は、大手町な一日であった。朝、地下鉄に乗って大手町駅へ。まず、江戸城スタンプを押しに皇居へ。パレスホテルそばの和田倉休憩所で押印、以前スタンプは押してあったが、うまく押せなかったため、紙に貼っておいた。これが、まずいようで、再度押し直し。

(パレスホテル前は皇居だ)

(江戸城の石垣は、さすが切り込み接ぎだ)

(和田倉休憩所にスタンプがある)

 次は、3回目のワクチンだ。大手町合同庁舎の自衛隊で。こちらは、30分ほどで終了。4回目は、もう勘弁してほしいね。打ちに来た人は、疎らだった。

 そして、ワクチン会場を出て、大手町の温泉を探す。この温泉、「含ヨード泉」という日本では稀な温泉だ。温泉ソムリエのテキストを見ていたら、含ヨード泉が東京、大手町にあるという。ワククチンのついでに行こうと決めていた。

 探すこと10分、何と、自衛隊のワクチン会場のお隣のビル地下だ。大手町温泉という。浴槽は、赤茶色、半透明の温泉、ヌルヌルする。口に入ると、かなりしょっぱい。

 写真は撮れないため、フロントで分析書を頂く。含よう素ーナトリウムー強塩化物温泉(高張性・中性・温泉)になってる。そして溶存物質が何と、27g/kg。温泉の規定値の27倍。ナトリウムイオン9.6g、塩化物イオン15.6g、こりゃ、しょっぱいはずだ。

 そしてもう一つ、ヨウ化物イオンが38.4mgと、規定値をかなりオーバーしている。ヨウ素は、うがい薬などに入ってるあれ、殺菌作用が強い、ヨードチンキもそうだ。

 ヨウ素、かなり入ってるから、味覚も感じそうだが、なんせ塩化物がすごい量だ。そちらに味覚がとられている。ワクチンを打った方の腕は浴槽に入れないため、長居はしない、あっさりと上る。しかし、都心の、それも大手町で、含ヨード泉とは、ビックリだ。

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ほっこり百名湯巡り~単純泉でもいい湯だ、筑波山温泉

2022年03月04日 | 温泉&健康資格とその活用

 一度は関東平野の、東京の夜景を山頂から眺めてみたいと思っていた。筑波スターダストクルージングを今年の最終日に出掛けた。せっかくだから中腹にある宿に泊まって、温泉に浸かって、という小旅行である。さて、そのロープウエー。女体山山頂付近で夕刻から待っていたが、ガスが掛かって、東京方面はよく見えない。残念。

(筑波山山頂から、土浦方向は明りが見えるが、東京方向はガスってる)

 宿に帰って、部屋の窓を開けると、こちらの方が、ずっときれいだ。なんだこりゃ。

(筑波山観光ホテルの部屋の窓から、標高は約500m)

 そして、筑波山温泉、この温泉は筑波山に登り、降りて汗をかいたときは、ほとんど毎回入っている温泉だ。単純泉だと知ってはいたが、改めて分析書をじっくり見る。

 筑波山温泉双神の湯、アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)となっている。一言でいうと、温泉成分が少なく、お湯の温度が温泉法の規定25℃を上回るから温泉、という意味だ。

 温泉法の25℃はどんな意味があるか、温泉ソムリエのテキストを読むと興味深い内容が書かれていた。温泉法ができたのは、昭和23年、ドイツの規定を参考にしたそうだ。地中から湧き出る温度が通常の平均気温より明らかに高いのは、その水が地中深くで圧力や熱を受けたもの、マグマだまりの影響を受けたものに違いない、だから温泉だ、というもの。平均気温は15℃程度で、25℃以上が温泉というと、通常より10℃も高いのだ。

 地中深く熱せられたお湯は、たいてい何らかの温泉成分を含んでいる。この筑波山温泉の溶存物質は、138mg/kg。温泉法の1000mg/kgには遠く及ばないが、それでも温泉成分は入っている。通常の入浴剤は、150mg/kg程度の濃さだから、筑波山温泉も入浴剤程度の成分が入っている。

 その成分の内訳をみると、多い成分は、ナトリウムイオン35mg、炭酸イオン33mg、メタケイ酸水素イオン49mgだ。特に炭酸イオンは、泉質名には反映されないが、30mg以上入ってると、非常にツルツル感が強くなる。実際、入浴後は、肌がツルツルだ。ぺーハーが書かれていないが、アルカリ性。さらに炭酸イオンのおかげでツルツルになる温泉だ。

 温泉も奥深いね。単純泉といっても立派な温泉、バカにはできないね。

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ほっこり百名湯巡り~鳳来峡にある療養泉、湯谷温泉

2022年02月28日 | 温泉&健康資格とその活用

 登山やお城巡りにつきものの温泉、この温泉記事も、百名山や百名城に合わせて、百名湯シリーズにします。日本には温泉、数多くあるようだから、私の書いた温泉は、「百名湯」とは限りませんので悪しからず。ただし、この湯谷温泉は日本百名湯(日経新聞選)のひとつ。

 ということで、お城巡りの宿は、長篠城からほど近い湯谷温泉。古宮城址と設楽原決戦場、長篠城址、それに湯谷温泉は、奥三河でいずれもほど近く、セットで訪問できる場所だ。

 近くには仏法僧の鳴く、鳳来寺山という山がある。今回はパスだが、一度登ってみたいものだ。そして泊まった宿のそばは鳳来峡、大滝、それに天然記念物の馬の背岩がある。

 お目当ての温泉、分析表には、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(低張性中性温泉)となっている。泉温は34.8℃で、温泉ではあるが、そのまま入浴にはちと冷たい。そこで水は入れずに、加温だけをしている。湯量は豊富なんだが、泉温がやや不足という温泉だ。ほかには、循環ろ過に塩素系薬剤が入ってる。従って、温泉の鮮度はやや落ちるね。

 そして溶存ガス成分は、総計が4.2g/水1kgで、たっぷり。成分のうち20%以上を占めるのは、陽イオンではナトリウムイオン、カルシウムイオン、陰イオンでは塩化物イオンだ。これで、上記の名前が付く、良質の温泉の証、「療養泉」だ。実際、浴槽は、露天、室内とも、温泉成分のせいか、やや濁っている。

 そして泉質は「塩化物泉」だ。平成26年に改定された泉質別の適応症だと、塩化物泉なら、切り傷・末梢循環障害・冷え性・鬱・皮膚乾燥症になる。

 また泉質を一言で表現すると、「温まりの湯」「傷の湯」、「湯冷めしにくい湯」となる。露天から上がっても確かに湯冷めはしにくかった。温泉の中は撮れないので外から一枚撮影。

 日本の温泉旅館は、旅館に入るとすぐに浴衣に着替えられ、すぐに温泉に入れる。そして朝だって浴衣のまま浴場に行き、入浴できる。改めてだが、これはいい。

 都市部のホテルになると、浴衣のままでは食事はとれない、着替えないとレストランには行けない、従って、入浴は寝る前になってしまう。登山やお城巡りでの温泉旅館も、また楽し。

 

 

 

 

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かろうじて温泉だ、養老温泉

2022年02月21日 | 温泉&健康資格とその活用

 お城巡りの後は、養老渓谷の養老温泉へ。明るいうちに養老の滝へ。この滝は粟又の滝というそうだが、別名養老の滝ともいう。養老の滝って、若い頃は会社帰りに、よくこの名の飲み屋に入ったものだが、いまでも養老の滝、あるんだろうか。

(滝つぼへ)

(展望台から)

 そして、宿の温泉に入る。ここの温泉は、温泉分析書が幾つも掲げられている。何かと思い眺めると、ちょっと変わったことが書かれている。「温泉法2条の規定するメタケイ酸の項により、温泉に適合する。ただし、療養泉に該当しないので泉質名は無い」だ。

(宿の温泉の入口)

(温泉分析書の一枚)

 これ良くわからないので、自宅に帰ってから、温泉ソムリエのテキストで確認した。2021年4月版のテキストは458頁もあるため、たぶん書いているだろうと、確認。

〇 まずこの温泉、泉温は、15℃程、泉温は25℃以上、この項目じゃ温泉にはなれない、ダメ。

〇 溶存物質の総量は、0.588mg、これも1g未満でダメだ。こうなったら鉱泉分析法指針7成分と温泉法の19成分とに比較になる。どちらかに一つでも該当すれば温泉になる。

〇 まず、鉱泉分析法指針の7成分と比較するが、引っかかる成分と成分量はない。指針に引っかかると「療養泉」と名がつく。昔からの名泉は皆これだ。これもダメ。

〇 もう一つの判定の温泉法の19成分のうち、唯一、メタケイ酸が63.7mgで、50mg以上の基準に引っかかった。しかし、温泉法の方では、泉質名がつかない。

〇 その代わり、温泉分析書には、判定を書くことになっている。そうかこれで、「温泉には適合するが、泉質名は無いと判定」となる。納得だ。そしてこの温泉は、低張性・弱アルカリ・冷鉱泉となっている。

 なかなか、難しいね。温泉分析書マスターにとっては、歯ごたえのある温泉であった。帰りに頼朝伝説というお土産のお菓子を見かけた。先日鎌倉殿の十三人で、頼朝が石橋山の戦いで負けて、千葉に逃げたシーンがあった。これか。

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温泉観光実践士の学習を終了

2022年02月01日 | 温泉&健康資格とその活用

 温泉観光実践士のVTR視聴を終了した。今の時代、自宅でネットのVTRをダウンロードして視聴できる。今回のカリキュラムは下の通りだ。各々1時間弱の講座。

 印象に残ったものを挙げる。講義⑤の別府温泉の取り組みだ。別府には「別府八湯温泉道」と言う資格があるそうだ。スタンプ帳(スパポートと言う)を持って、八湯を巡ると初段に認定される。八湯なら2、3日いれば達成できるだろうな。

 ちなみにこの温泉道、全部で約150湯が参加していて、八十八湯を巡ると、「温泉道名人」になるそうだ。地元の方はそれを何度も繰り返している。最高は百回以上、「湯聖」といかいう称号だそうだ、上には上がいるもんだな。もっとも百名山と違って、温泉に入るだけだから、心配は費用だけだ。

 温泉好きの私、初段でもいいから取ってみたいものだ。登山にお城に温泉。大分県は九重や由布岳、百名城に続・百名城がわんさかある。これを別府温泉をセットで、いいなあ・・

 さて、この温泉観光実践士、この会は横浜開催のVTRだが、全国各地で講演会をやっている。この講演会に1回参加で「温泉観光実践士」、3回参加で、「温泉観光管理士、5回で温泉観光診断士など、いろいろな称号が付く。15回以上で温泉観光カリスマ、だそうだ。この協会、商売上手だね。

 講座期間が終了したら、修了認定がされて、講座終了が講座修了になり、晴れて温泉観光実践士となる。次もネット配信があれば、やるかな。

 最後に、音声が反響して聴きずらいという苦情、あれは私のパソコンの音声の問題でした。事務局がすぐ反応してくれて、私もスマホで確認したら、問題なく聴けました。VTRを疑ってすいませんでしたと、返信を入れました。

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温泉観光実践士の学習と録音の苦情

2022年01月13日 | 温泉&健康資格とその活用

(写真はアイスランドの巨大温泉、温泉繋がりだけで、本文とは関係ありません)

 昨年末に温泉地域活性化マスターの研修を受講した際に知った「温泉観光実践士」。この資格は、セミナーに出席して、温泉の専門家の講座を聴くだけだ。確か一昨年セミナーに申し込んだが、都合で出席できなかった資格だ。その資格が今は、オンラインで受講できるという、8人の専門家の講座で合計1万円だ、一人千数百円、それならと申し込んだ。

 しばらくして、事務局(温泉百貨店という)から、カリキュラムと、URLが送られてきた。カリキュラムは以下だ。いずれも講演者は、大学の先生やルポライター、企業の専門家など。

講義①「講演の極意!地域活性化のための伝え方のコツ
講義②「温泉地と名物料理
講義③「箱根温泉2021 変化する観光の今
講義④「横浜の温泉と観光情勢について
講義⑤「温泉地の地域活性化の事例
講義⑥「SAFETY FIRSTの温泉旅を実践する
講義⑦「温泉と入浴剤について
講義⑧「温泉地と旅行計画」

 さて、さっそく講座を視聴する。ところが音声が悪い。映像はパワポのようで悪くはないが、音声は、どこかの会場で録音だ。その録音が狭い会場なんだろう、反響して、聞きずらい。ところどころアワアワ・・となって何をしゃべってるのか、わからない。1割くらいは聞き取れず、聞き取れる部分も常時聞き取りにくいため、ストレスを感じる。講演者の問題じゃなく、会場録音の問題のようだ。

 最初の講師だけかと思ったら、これが二人目も続く。商品として、あまりにひどいので、事務局へ苦情のメールを入れた。「音声が十分聞き取れない、販売する前に確認したのか、至急改善を願う」と。

 この手の苦情、実は私のサラリーマン時代にもあったと思い出す。ある職場のスタッフとして働いていたが、ある時期、現場の所長となって異動した。異動した先で、音声テープのシステム(自動返信だ)が導入された。私の前に勤務していた職場の(隣の係の)若手スタッフが導入したものだ。ところがである。テープがほとんど聞き取れないのだ。当時の自動音声は技術が追い付いていないようで、日本語が聞き取れない、単語を組み合わせてはいるが、キチンとした日本語になっていない。

 これはひどいと、隣の事業所の所長に聴いたら、こちらも同じだという。これはいかんと、若手スタッフに苦情を言う。若手スタッフは、むにゃむにゃ言っていたが、作業はメーカーにやらせて、自分で確認していないで検収したんだろう。手抜きである。

 こんなもの入れられたら、これがまたお客様からの苦情のタネになる。そしてこんなことは時々あったらしく、隣の所長達は何も言わない、黙っている、あの職場から出る製品はこんなもんだと、達観していたようだ。私は、以前いた職場だから、黙っちゃいられないと動いたが、これは珍しいようだった。現場からの声が届かない、コミュニケーション不足だ。最後はどうなったかは覚えていない。

 さて、今回の事務局はどう出るだろう。①無視、②一人だけかもしれないから、私のパソコンを調べろ、③音声を取り換える(そんなことできるのかな)、④我慢できないら費用を返却して解約 の4通りくらいが考えられる。このブログがアップされる頃には、結論出てるかもしれないね・・

 

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名湯百選と日本百名湯

2021年12月19日 | 温泉&健康資格とその活用

 今年も沢山の温泉に入った。石垣山城と温泉地域活性化マスター研修の際に、今年最後の温泉、箱根湯元温泉にも入った。

 泉質は意外にも、「アルカリ性単純泉」、名湯の割に大したことはない。ところがである、最近調べるようになった、リンス・イン・シャンプー。箱根湯本もこのタイプだっだ。アルカリ性&炭酸水素のクレンジング効果、それに保温保湿の塩化ナトリウムがたっぷり入っている。

 さて、今年は温泉、もう入らないため、今年入った温泉の総括をする。今年入った名湯を調べたいと思っていると、温泉には名湯百選と、日本百名湯があることが分かった。これって、微妙に違う。

 名湯百選は、NPO健康と温泉フォーラムという団体が選んでいる。温泉療法医がすすめる温泉という観点だ。医学的な意味が大きいね。

 一方日本百名湯とは、日本経済新聞によって選ばれた温泉、もともとは新聞の連載企画だったようだ。循環湯は含まれておらず、また秘湯も入っている。まあ、どっちでもいいや。

 さて今年入った温泉、温泉と名がついていたものは、23泉。このうち名湯百選に入っているものは、伊豆長岡、草津、指宿、箱根、ニセコ、小谷(雨飾)、石和、それに道後の8湯だ。

 また、日本百名湯に入っているのものでは、草津、指宿、越後湯沢、ニセコ、小谷(雨飾)、山口湯田、道後、箱根湯本の8湯。

 一番印象に残っていること。草津温泉、コロナからの退避を兼ねたワーケーションだったが、湯もみに通い、「湯もみ免許皆伝」をもらった。これ、湯もみショーに5回入って、体験コーナーで湯もみを体験すると貰える、ただし、今年はコロナで湯もみ体験ができないため、入場しただけで判子を貰った。

 また、温泉でよかったのは、小谷温泉の奥の湯、雨飾荘の雨飾温泉、雨飾山登山に使った温泉だ。朝の露天風呂は、陽射しが入って、実にすがすがしい温泉だった。

 さて、また行きたいね、来年はどの温泉に入れるかな。温泉ソムリエの楽しみでもあります。

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温泉地域活性化マスターを取得

2021年12月18日 | 温泉&健康資格とその活用

 石垣山城登城の翌日は、箱根で温泉地域活性化マスターのセミナーを受講した。会場は、宮ノ下のエクシブ箱根離宮という宿だ。ここ、せっかくだから泊まろうと思ったが、会員制で一般客はダメ、それにしても立派な建物だ。

 さて、セミナー受講生は約20名、10:30から昼食をはさんで15:30までだ。私は早い時間に来たので、一番前に座った。

 講師は温泉ソムリエ創始者の遠間さん。内容は、温泉のある地域をいかに活性化(いかに儲けるか)の内容だ。聞いていて、温泉旅館やその地域のマーケティングの話、中小企業診断士から聞いているようだ。

 聞くと、遠間さんは、サラリーマン時代、船井総研に勤務していたそうだ。船井総研と言えば、有名な経営コンサルタント会社だ。そうかそれで・・

 収穫は、「発想マラソン」、毎日1個は、発想しそれをメモしておく。1日2つアイディアがでれば、貯金が+1できる。セミナーの時間で練習したが、私は10個ほど発想が出た。これ続けてできるかな、10日分の貯金+10はあるが、あっという間に使い果たしそうだ。

 あと面白いな、と思ったのは、赤倉温泉の強み発揮。温泉分析書のアイディア。温泉分析書は、法律上必ず貼付しておかないといけない。よく脱衣場に貼ってあるあれだ。私は必ずこれを見て、温泉を評価するが、関係ない人には無味乾燥なものだ。これを漫画で説明している。これはアイディアだ。

 終わって、修了証を頂く。受講生にAIロボットも受講していて、彼、彼女が先に証書を貰った。

 出がけにそのAIロボットと記念写真を撮る。このAIロボット、ピーチク、パーチク、独り言を喋っている。久しぶりに資格の数が増えたセミナーでした。

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百名城巡りの宿は道後温泉

2021年12月05日 | 温泉&健康資格とその活用

 四国百名城巡りの初日の宿は、道後温泉。正確にいうと道後温泉の街にあるビジネスホテルだ。そしてなんと、道後温泉本館の隣。

 道後温泉本館は、工事中だが、その一部には入浴できる。ただ、非常に混んでいて、今日は予約がないと無理とのこと。代わりに近くに最近できた、別館飛鳥乃温泉があり、そちらの方が広くて新しいのでお勧めだという。じゃ、そっち行くか。本館は2年前、仕事で来て入ったからね。

 夜、飛鳥乃温泉の建物、屋根の上は、まるで信長の安土城の天主閣のようだ。玄関も浴槽も、確かに広くて新しい。いつものように、温泉分析表を読む。

 温泉は、アルカリ性単純泉(低張性アルカリ性高温泉)となっている。温泉成分は療養泉である1g/水1kg以上に及ばない、0.262gで単純泉。塩分も8g/kgに遠く及ばず低張性、ペーハーは9.1のアルカリ性。泉温は42℃以上の47.7℃で高温泉。

 そして、最近調べるようになった、美人の湯かどうか。アルカリ性で、クレンジング成分である炭酸水素イオンと塩素イオンがマイナスイオンの60%を占める。これで美人の湯と言える。そして、保湿・保温効果のあるナトリウムイオンがプラスイオンの92%を占める。

 これは、落とす効果と覆う効果を兼ね備えた、理想的な温泉成分だ。まさにリンス・イン・シャンプーの温泉だ。入浴すると肌がつるつるし、湯冷めしにくい、浴衣で街も歩ける。

 さて、翌朝は本館周辺の散歩。本館は現在工事中で仮設の足場が見えるが、半分の浴槽で入浴が可能だ。

 隣の小さな入口は、日本で唯一の皇室専用浴場の入口だそうだ。御成門という、「殿様、おな~り~」の門かな。JR原宿駅に皇室専用のホームがあったが、温泉とはねえ。普段は使わないからもったいないな。

(工事中)

(こちらが現在の入口)

(皇室専用浴場の入口)

(本館、別館と並んで椿の湯)

 最後は、前夜見損なった、からくり時計を見る。時間になると時計台がニョキと伸びて、その上を音楽に合わせて人形が動く。からくり時計は最近はあちこちにできて、それほど驚かなくなっている。私が一番覚えているのは、欧州出張の際に見た、ミュンヘン市庁舎のからくり時計かな。

 さて、次の百名城は、宿から歩いても行ける湯築城だ。

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例えて言うとリンス・イン・シャンプーの山口湯田温泉

2021年11月08日 | 温泉&健康資格とその活用

 百名城巡りで、山口湯田温泉に入った。宿泊したホテルの隣、「おんせんの森」という建物に温泉はある。泉質を見てみよう。

 湯温は63.1℃、かなり高い、高温だ。ペーハーは9.2とアルカリ性で美人の湯だ。温泉成分は、0.64g/水1kgで、こちらは少ない、単純泉だ。という訳で、泉質は「アルカリ性単純泉」となっている。

 何げなしにその下を見ていて、気がついた。まず炭酸水素イオンが入っている。この成分は、肌の角質を取ってくれるクレンジング効果のある成分だ。肌が、ツルツル、コキコキになる。アルカリ性分とともに、いわゆる美人の湯だ。

 一方、塩化物イオンと硫酸イオンもかなり含んでいる。これらは、取られた角質を保護してくれる保湿成分を持っている。

 これって、なかなか珍しい温泉だ。温泉ソムリエの元祖である遠間さんのメルマガでは、この状態を、リンス・イン・シャンプーだと言っていた。まさにリンス・イン・シャンプーの状態だ。入浴している皆さん、気が付いていますかねえ・・

 

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名湯百泉の石和温泉

2021年10月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 大菩薩に登ったついでに、この日は脚をの伸ばして甲府の手前、石和温泉に寄る。石和は、サラリーマン時代の会社の旅行先だったが、私は一度も機会がなかった。一昨年だか、公共の宿に泊まったきりである。駅からは山々の上にちょこんと富士山が顔を出している。甲府では富士山はこんな風に見えるのか。

 温泉は、アルカリ性単純泉。泉温は45.9℃の高温泉、ぺーハーは9.1とアルカリ性、7.5以上だから美人の湯だ。療養泉には温泉成分が不足する。

 これじゃ、なんで名湯百選に選ばれたのか、わからないな。泉質でなく、温泉街の大きさとか有名さなどだろうか。ちなみに山梨県の百名泉は、石和以外に、増冨温泉、下部温泉だ。増冨はラジウムで有名だし、下部もよく聴く温泉だ。

 そのせいだろうか、別に呼び物がある。ワイン風呂だ。スマホを持って温泉の中には入れないから、外からそっとワイン風呂を撮る。浴槽に入ってみると、真っ赤な温泉だ。入浴剤のようだが、かすかにワインの香りがする。

 お土産には、ワインの代わりにブドウジュースを購入。名湯百選を一つクリアした日でした。

 

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源泉かけ流しの燕温泉

2021年10月23日 | 温泉&健康資格とその活用

 火打山から降りて、燕温泉に宿泊した。この温泉は源泉かけ流しだ。かけ流しは久しぶり、楽しみにしていた。燕温泉は、イワツバメが多いために名がついた温泉のようだ。温泉街は標高1,170m、数件の宿が並んでいる。

 予約した宿は、岩戸屋。検索したらトップで出てきたから予約したものだ。

 宿には、いくつも観音様がいる。浴室内にも観音様がいる。

 泉質は、含硫黄ーカルシウム・ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉という長い名前だ。溶存成分はお湯1リットル中1.6g。一応療養泉の範疇だが、それほど溶存成分は多くない。ただ、20%以上を占める成分が、陽イオン、陰イオン6種類もあるため、こんな長い名前になっている。

それと、微硫黄臭がする。お湯は白濁していて、肌がつるつるする。温泉には夕、夜、朝と都合三度入浴した。

 かけ流しで気が付いたことがある。お湯の表面がすぐ熱くなるのだ。かけ流しだから、浴槽に入ったお湯がそのまま流れ出てしまうのだろう。

 これが通常の循環タイプなら、浴槽の下の低温のお湯が循環に回され、ろ過されて温められた熱いお湯が上から出てくるから、お湯の温度差はあまり感じない。登山帰りに満足できた、源泉かけ流しの温泉であった。

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ゆっくり百名山~岩手山その1

2021年10月06日 | 温泉&健康資格とその活用

 今週の百名山は、岩手山。朝自宅を出て、新幹線で盛岡に到着。バスの時刻まで時間があるため、書店に入る。地元の書籍がないか探すと、あるある。石川啄木と宮沢賢治だ。

 石川は、詩人だが、病気がちでなんだか暗い感じがする。一方宮沢賢治は、学校の先生で童話作家、明るい感じがする。という訳で宮沢賢治の本を購入。

 登山残前夜、宿で宮沢賢治の本を読んでいて驚いた。宮沢賢治は、今回私が登る、岩手山を百回以上登ったそうだ。

 宿の部屋から、明日登る岩手山が顔を出してる。高いなあ~。あんな高い山登れるかなあ、とちょっと心配になる。

 宿の風呂の前に岩手山の絵が飾ってある。よく見ると、八合目当たりからさらに山が盛り上がって、さらにもう一段盛り上がっている。岩手山は、複式火山になっているようだ。上の景色はどんなだろう。明日は早い、寝よう。

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