goo blog サービス終了のお知らせ 

資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

研修リハーサルの効果

2018年09月09日 | 診断士活動(実務従事他)
2018年版 エネルギー白書
クリエーター情報なし
経済産業調査会

 今月下旬に、エネルギー事業の基本業務という研修の研修講師をすることになった。ある研修会社さんからの委託である。1年ぶりの研修だ。先月末から研修資料の改訂作業を行っている。エネルギー業界は、ここのところ変動が大きい。もちろん自由化の関連が大きい。資料は1日でパワポ約200頁使うが、その3/4が改訂になる。ほとんどが作り直しというところだ。

 2週間ほどかかって、ようやく姿が見えてきた。午前の1部は、エネルギーの動向、エネルギー白書を使ったグラフが中心だ。2部は、最近のエネルギーのトピックス、これももエネルギー白書からだ。そして3部は、電力・ガスの自由化とその進捗。こちらは経済産業省の資料からの抜粋である。

 午後の4部以降は、業界の深堀り。4部は電力会社のCVP分析、電力会社の損益計算書から、損益分岐点を求め、その企業の財務体質を探る。原発再稼働をポイントに埋め込む。

 5部は、ガス事業のSWOT分析。与えられたデータを事業の機会と脅威、強みと弱みに分類し、経営戦略を考えてもらう。顧客浸透力のあるガス会社は、電力とガスのセット販売を中心に置いた。ガス会社の理解の深堀りだ。

 最後の6章は、ワンポイント知識、1部から5部に入りきれないものをワンポイントで演習形式で学習する。こちらはエネルー白書に加えて、私のガス主任技術者試験の資料、ウイキペディアからもある。

 さて、ほぼできたら、今度はリハーサルだ。私は大きな研修では、事前に必ずリハーサルをする。実際にパワポを前にしてしゃべり、スマホで時間を測る。そして論理的につながりにくいところや、誤字などを発見・修正する。

 この作業、結構大事で、過去、間違いを何度も事前に発見している。昨日もほぼ半日がかりで、このリハーサルをやった。この後は、海外出張の飛行機の中で、最終チェックを行い、資料として完成だ。完成したら事務局へ送り、製本印刷して当日を迎える。もうじき完成だ。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自社PRシート作成を支援します

2018年07月09日 | 診断士活動(実務従事他)

 先日東京診断士会で説明会があり、仕事を依頼された。内容は「プロモーション支援事業」と言って、中小企業の一部は、自社のPRが上手でなく、取引先が拡大しない、これを中小企業診断士が支援する、というものだ。

 手順は、診断士が知り合いの中小企業に説明し、中小企業が中小企業振興公社に作成を申し込む。もちろん無料だ。すると診断士が、その企業を分析し、強みや売りを再発見し、ターゲットを洗い出し、自社PRシートを作る。できたものは、ビジネスチャンス2020というサイトに登録する。そしてそれ以外に、その内容は、商談会や展示会、自社HPなどに利用できる、というものだ。サイト登録が終わったら、振興公社は、作成した診断士に謝金を支払う。

 さて、どうしようか、知り合いの企業さんに声を掛けてみるかな。企業さんとしては、無料だから、悪い話ではない。申込期間は平成30年7月2日から31年2月28日とたっぷりある。このブログ読まれている、都内の企業さんでも無料でできますよ。うちも欲しいと思ったら、私までお申し込みください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

売れるストーリー、意図的には作れない

2018年07月06日 | 診断士活動(実務従事他)
勝ち続ける「仕組み」をつくる 獺祭の口ぐせ
クリエーター情報なし
KADOKAWA

 今月中旬に研究会でプレゼンをすることになった。予定していた方の都合が悪くなったため、ピンチヒッターだ。ストーリーは作ってあるんだが、内容の詰めのため、何冊か書籍を買って確認している。上の写真もそのうちの一つだ。実は獺祭の工場見学をした際に、売店に置いてあった「逆境経営」という書籍を買って、読んでいた。しかし、最近社長は、また書籍を出したらしい、との情報があり、この書籍を購入。昨年5月の出版だ。

 内容で印象的なのは、(1)獺祭は世界の上位数%のがお客様だという。(2)獺祭でも酒に虫が混入トラブルが発生、大企業病にかかりそう。(3)に商品販売のストーリー性の筆者の考え。このあたりが面白かった。全部は書籍を読んでもらうことにして、ここではストーリー性の話を書く。

 モノを売る時はストーリーが必要とよく言われる。しかし、社長は、意図的に作るのは無理、広告代理店などが物語をこしらえる話を聞く。しかし消費者は騙されない、物語を意図的に作って売れ続けている日本酒は聞いたことがない、そうだ。獺祭は、試行錯誤の結果、物語ができたものだ。そんなにうまい話はない、とでも社長は言いたいんじゃないだろうか。

 でも、売れるにはストーリーが必要。これはわかる。狭いガス業界がフィールドで、資格数は日本でも指折りの400超で、ブログも10年近く続けて発信している。百人に一人のスキルを持ってるが、3分野を掛けると百万人に一人のスキルになる。インターネットを使うと、こんなに尖ったスキルも仕事になる。とんでもないところから仕事の話が舞い込む。テレビも数回出演。資格の執筆やインターネットによる動画講座・面対講座を7年やってる。学習方法は業界紙にも連載している。これ、うまく整理して、ストーリーにならないかねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分へのメール

2018年06月13日 | 診断士活動(実務従事他)

 仕事していて、相手に怒りたくなることが時々ある。ほとんどはインターネットで仕事のやり取りをしている会社だ。面対が中心の企業さんでは、まず起きない。細かなことにも気が付くから、怒り、までは達せず、対応できる。

 そんな時、怒りにまかせて、相手にメールを打ってしまう。その時の激情だから、過激な表現になる。そして、たいていその後反省する。やらなければよかったと。かえって仕事がうまく進まなくなってしまうことが多い。

 昔、怒った時は自分に手紙を書いて、出さないでしばらく机に入れておく、という手法を聞いたことがある。最近は、メールは打つが自分あてに送る。そして翌日、それを読み返してみて、どうするか、考える。それでも相手に送るとか、捨ててしまうとかだ。

 メールを打つから、動作は同じだ。ストレスの解消にはなる。ただ相手には届いていない。翌日反省でき、相手にも迷惑はかからない。この手法、今度やってみよう。

 ただ、メールはすぐ届くから、その場で開けてしまうのは効果がない。ちなにに、未来への自分にメールを打つ方法もある。gメールにも機能を追加すれば可能だし、スマホでも未来送信用のアプリもある。こっちの機能も入れてみるかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

企業研修、前半終了

2018年04月12日 | 診断士活動(実務従事他)

 企業さんの今年の新人研修が半分終わった。半分終わったため記録代わりにブログを書き込む。初日は、プレゼン演習、二日目は、コミュニケーション基礎、三日目は、電話応対基礎、四日目は、目下の課題をTOC理論を使って解決。週が明けて、五日目は、図面の観方&現場調査、電気コード結びそしてジョハリの窓。六日目は、ガスの基礎とガス業界の研究をSWOT分析で行う。

(印刷・製本した研修資料)

 

(研修資料を集めて、揃っているか、確認)

 

 受講生は皆一生懸命に取り組んでくれた。機会、脅威、強み、弱みの頭文字を取ってSWOT分析という。六日目は、まず今周囲で起きている変化を沢山書き出し、グループワークで、これは業界にとって、強みか弱みか、また、機会か脅威か、を考える。考える人次第で、どっちにも書ける。この辺、考えてもらうのが、この日のポイントである。

(チームコミュニケーションゲーム)

 

(マシュマロチャレンジ)

 

 最近は、電力会社がガスを売ったり、ガス会社が電気を売ったりしているため、何が強みか、弱みか、何が機会か、脅威か、ややこしくなっている。それでも受講生は、何とか、SWOTを組み合わせて、戦略を出してもらった。時間のない中での結論だから、十分練れたものではないが、それでもよくここまで、進んだものだ。よくやったよ!

 研修は、今日から、しばらくお休み。これから6月末まで、月に一、二回くらいのペースで研修する。新人の成長が楽しみだ。

(SWOT分析)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電話応対基礎講座を開催

2018年04月08日 | 診断士活動(実務従事他)
電話応対技能検定(もしもし検定)3・4級公式問題集〈第3版〉
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

 新人研修の続きである。今年から新しく始めた研修はコミュニケーション基礎と、もう一つ。電話応対基礎である。正確には以前電話応対を2時間ほどやっていたことがある。これを拡大して復活する。その理由は、新人は、電話応対が苦手、携帯とラインしか使わない世代だ。外線で誰が掛けてる来るかわからない電話は取ったことがないらしい。敬語も十分使えない。

 研修はステップを追って、学習するようなカリキュラムを作った。初めに電話応対の注意点などの講義。そして演習は、まず(1)爽やかな第一声の演習、次は(2)電話の受け方、本人への電話だ。そして(3)電話の掛け方、相手が在籍している場合だ。ここで休憩する。

 

(4)は電話の受け方であるが、状況を設定して、不在の人めがけて電話がかかる。当然取次や伝言が必要になる。そして仕上げは(5)コールセンターの社員である旨、状況設定し、ネット販売の購入者に、お知らせを3点する演習だ。この辺に来ると、私など講師との電話は5回目。定型的な電話はかなり慣れてくる。 

 いずれも電話応対のシナリオを作り、受講生ペアで演習し、最後は別室の講師と電話で演習する。もちろん一人ずつ全員だ。そしてコメントをする。要修正箇所があれば、それもコメントする。

 終わった受講生の表情は、満足した様子。また新しい気づきは、講師が一人ではもたないこと。一人5回の電話を受けたり、掛けたりする。これが受講生十数名分。百回近く電話を受けたり掛けたりすることになる。シナリオがあるとはいえ、半日で百回近くはきつい。今回は2名の講師で行ったがそれでも、終わって、ああ疲れた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コミュニケーション基礎講座を開催

2018年04月07日 | 診断士活動(実務従事他)

 いよいよ新人研修がスタートした。初日は、プレゼンテーションの方法や、自己紹介などであった。二日目から四日目まで、午前中は、ビジネス能力の講義、午後は主にグループワークである。

 まずはコミュニケーションの基礎講座。コミュニケーションとは何か、傾聴のスキル、承認のスキル、質問のスキルを各々演習する。これ、コーチングのスキルとほぼ同じだ。昔自分が作ったコーチング研修のパワポを流用する。これが終わって、アサーションの演習。アサーションは、さわやかな自己主張、健全な自己主張とも言われる。状況を設定して、ケンカしないで相手を納得させる演習をする。受講生は皆まずまずだ。アサーションと次のチームコミュニケーションゲームは、1月の講座で学習した内容を参考して、自分でオリジナルを作成した。

 最後は、チームコミュニケーション。チームコミュニケーションは、レゴを組み立てる。別室の見本をメッセンジャー役が見て、ビルダー役に伝える。これを繰り返して、レゴを組み立てていく。コミュニケーションが非常に大切になるゲームである。二度ほどゲームをやって、見本と完全に一致したチームも現れた。

 最後に反省会をしてもらう。感想・意見は、複雑な構造を口頭で使えるのは難しいこと、終わっても確認をキチンとしないと、実は間違っている、などが出た。ガス工事の仕事は、複雑な埋設物や構造物を伝達したり、安全確認を念入りにしないといけない。そんな意味では目的とピタリ、有効な研修であった。

(ビルダーは、メッセンジャーの言う通り組み立てていく)

 

 (完成間近だ)

 

 (見本とのチェック、色も、使っているブロックも完全に同一だ、パーフェクト!!)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も新人研修の講師

2018年04月04日 | 診断士活動(実務従事他)

 新人研修の講師、昨日からである。それに先立って、今まで準備してきた資料を確認した。全部で10日間を担当する。今年は新しいカリキュラムを二つほどつ入れた。コミュニケーション基礎と電話応対訓練だ。シナリオを書くのに結構時間がかかった。

 研修資料は、終わってしまったら、散逸してしまうことが多い。そのため、メインの研修用テキストは、昨年から印刷・製本するようにしている。キンコースで印刷・製本してきた。合計で約二百ページ。これをすると、できたなあ、と自己満足する。

 

 他には、コミュニケーションゲーム用のレゴブロック、電話応対用の資料、毎年やっているマシュマロチャレンジ用のツール、電気コード結びの電気コードなどがある。昨夜、一枚の写真にすると、結構な量だ。

 

 本日は終日、朝からだ。これからしばらくは、朝早いため、満員の通勤電車を使う。3回乗り換えだ。昔は毎日通ったもんだが、ラクしていると、使うのが苦痛だ。まあ10日ほどのことだから辛抱だ。サラリーマン時代に還ったつもりで仕事しよう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金属加工の工場見学会

2018年03月25日 | 診断士活動(実務従事他)

 金曜日は、診断士会の工場見学会。午後北朝霞駅に集合、2社の見学だ。中央支部と城北支部の共催で、全部で20名ほど。まずは、精密部品金型のT社様、超硬合金製品の金型を得意とする。従業員40名ほどの中小企業だが、東南アジアにも工場を持っている。驚いたことに、海外出張中の社長が海外からスカイプを使って出演。今は中小企業でもITを使いこなしている。外国人の従業員もおり、従業員さんのモチベーションも高そうだ。

 次は、W社様、こちらは、金属の合金の製造だ。金属の溶解から加工までを一貫して製造している。経営戦略もしっかりしており、海外進出も図っている。人材育成もきっちりで、地元へのCSRも行う。

 私が見たところ、大きな特長は、従業員が誇りと自信を持ってること。従業員は、全部で140人ほどだが、会社には、親子が10組、夫婦が5組、兄弟が10組もいるそうだ。これはすごい、よほど従業員から信頼されてる会社じゃないと、こんな現象はできない。私のサラリーマン時代には、親がいた私の職場に子供が入ってきたことがあるが、それも1組だった。

 終わって、見学者の半数ちょっとが懇親会へ。中小企業診断士になると、お互い年齢が高くても、すぐ知り合いになれる。普通、この歳になると、他社の方との飲み会などめったにない。ところが診断士は、しょっちゅうあり、すぐ知り合いになれる。名刺をダシに会話が弾む。私の名刺は裏表あり、面白い資格が結構載っているため、これでしばらくの時間は持つ。この日も何名かと知り合いになった。またどこかの会合で会えば、話が弾む。診断士生活は楽しい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一言力とは・・

2018年03月14日 | 診断士活動(実務従事他)
一言力 (幻冬舎新書)
クリエーター情報なし
幻冬舎

 昨年末の名古屋ビジネスフォーラムでまとめ買いした、川上徹也氏の本である。3冊でお安くしてもらった。そして一枚、ツーショット。ネクタイ、派手だね。

 

 その一言力、7つの一言力からなっている。

 

 まえがきに、一言力のインパクト例が書かれている。レーガンが大統領選挙のテレビ討論で、一言で劣勢を跳ね返したとか、野球の野村監督が、王長嶋に比較して、俺は月見草といったのを覚えている。このフレーズは、数か月前から考えていたものだそうだ。

 私が、いま一番使いたいのは、「旗印力」。自分の夢を実現するためには、ビジョンを1行で示す。行動目標として掲げる理念を短く要約する刺さる言葉だ。資格やガス業界、ブログ、人材育成、動画講座など、個々には結構いろんな事やってるんだけど、ベクトルを一致させる言葉、ないかなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動画活用術セミナーに参加/草津白根山鏡池付近

2018年01月24日 | 診断士活動(実務従事他)

  <<昨日の草津白根山の噴火、鏡池付近と言われています。実は昨夏、この本白根山に登山しました。こんなところ、という意味で写真をアップします。犠牲者のご冥福をお祈りします>>

鏡池付近を通過した際の写真 

 

登山道から鏡池を望む 

 

鏡池を少し登った展望所 

 

・・・ここから今日の記事・・・

 診断士会中央支部のセミナーに参加した。このセミナー、会員は1500円で聞けるため、お手軽。昨夜の人財研究会と同じ場所だ。講師は、㈱マックスストーンの飯岡社長、動画会社の方だ。受講生の平均年齢は、私より何年か上だ。ほんとに動画使うんかな。

 内容は、動画の効果、スマホを使った動画、補助金の活用、見てもらえる動画とは、効果的なPR動画など多岐にわたるセミナーであった。動画は3分間以上見うる人は1/3,BGMを入れるとみる時間は、1.5倍の長さなる。宣伝と思われる動画は、すぐ変えられる。ノウハウを伝えること・・

 ほかには、グーグルとフェイスブックの使い分け、ワードプレスを使うこと、ユーザー目線の動画など、書ききれないが、面白い話がいっぱいだ。

 動画は私も商売道具にしている。もう一度聞いてみたい深みのある内容だった。検索キー「飯岡 セミナー」です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳を揺さぶるビジネスフォーラム

2017年12月05日 | 診断士活動(実務従事他)

 脳を揺さぶるビジネスフォーラムに参加した。このフォーラム、毎年12月に名古屋で、同じ診断士の日野先生が主催する。参加定員は108人、煩悩の数だ。全国の中小企業経営者の方から参加があり、同じ診断士の方も参加している。

 

 フォーラムは12時から14時まで。初め1時間半ほどは、日野先生の講演。それから診断士のPR、抽選会、最後は恒例のビジネススター誕生。この催しは、予選で3組のビジネスモデルを選出し、当日投票でこの年のナンバーワンビジネスを選ぶものだ。今年はビジネスをマンガで表現する会社が選ばれた。

 日野先生の講演は、理性と感性。要旨は、理性では、MBA出身者では皆同じ結論になってしまう。論理的に正しいからだ。しかし、皆同じ方向ならこれは売れなくなってしまう。そこで直観という感性が必要になってくる。理性では、これまで何が売れたかはわかるが、これから何が売れるかはわからない。そこは感性が必要とのこと。ウ~ム。

 

 また、会場の後ろの方では、幾つかの企業さんがブース出展をしている。その一つに、川上徹也氏がいらっしゃった。川上先生はベストセラー「モノを売るバカ」を書かれた方だ。氏の講演をつい先日、千駄ヶ谷で聞いた。ご挨拶の後、先生の本を3冊、セット売りで購入。それに地元でラジオ局をやっていてゲストを募集しているコーナーもある。さっそく売り込んで、いつでも行きますよ、と頼み込む。実際リクエストは来るかどうかわからないが、タネを撒いておかないと。(写真は川上さんと会場で)

 

 同じ診断士の方とも会場で一緒になった。フェイスブックでよくお見かけするんだが、実際にお会いするのは5年ぶり。そんな感じしないねえ、とお互いに感慨。

 そしてお土産がまたある。恒例では参加企業さんの卵、プレミアムランニングエッグ、武山窯さんの焼き物、それに今回は、は抽選でランの花を戴く。帰りの新幹線は結構荷物が多い。新幹線の往復が2万円、参加費用が早割で1.6万円。結構な費用だ。私は2年に一度参加しているが、来年はどうかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年日記

2017年05月13日 | 診断士活動(実務従事他)
高橋 手帳 2017 5年卓上日誌 A5 No.61
クリエーター情報なし
高橋書店

 先日の診断士のスプリングフォーラムで、「5年日記」というものを初めて観た。東京診断士会には「5年日記の会」という研究会があることは知っていた。経営者と向き合うのに自分を鍛えるのが趣旨だそうだ。

 この研究会のブースに寄ったら、5年日記のホンモノが展示されていた。私は知らなかったが、市販の5年日記というものが複数社から発売されているそうだ。(上の写真など) そして展示の中身を見たらすごい、5年分、びっしりだ。1年前に書いたものを振り返って観ることがあるそうだ。

 いや、待て待て、このブログも書き始めてもうとっくに5年を過ぎている。そして1年前の今日書いたものがメールで送られてくる。5年日記のデジタル版というところか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研修のテクニックとプレゼン技法セミナーを受講

2017年03月08日 | 診断士活動(実務従事他)
話すスキルUP すぐできる! 論理的な話し方 話の組み立て方が上手になるPREP法の使い方
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター

 東京診断士会のセミナー「研修のテクニックとプレゼン技法セミナー」を受講した。診断士協会の実施する終日のセミナーで、受講料が1万円だから、かなりレベルの高いセミナーと思って参加したが、さすがに役に立った。

 講師は大嶋先生と言ってスピーチコンテストなどで何度も優勝している方だ。さすがに上手だ。そして指導内容も具体的だ。

 主な内容は、自己紹介、論理的コミュニケーションであるPREP法、わかりやすい話し方でダイヤモンドフレーム、聞き手を巻き込むアイコンタクト、最後は、さすがと思われる質疑応答である。

 グループ演習が1時間に1回ほど入って、退屈しない。受講生が皆診断士で、積極的に参加する。よく意見もいい、質問もする。いやいや来ている人はいない、気持ちのいいセミナーだ。

 幾つか印象に残った点をメモする。①話し方は「スキル」従って練習で上手になる。②今日の研修の目標設定をする。講師側の目標と受講生の目標だ。③三角ロジック(主張、理由、データ)、④PREPは、主張→理由→事例→主張の順で話す。⑤PREPを大きくしたのがダイヤモンドフレーム、⑥講演の際は、手の位置を決めておく、手のホームポポジション、⑦アイコンタクトの方法、⑧イエス・セット、⑨質疑のポイント 他にも気づきが沢山あったセミナーで、充実した一日であった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中央支部まつりに参加

2016年11月21日 | 診断士活動(実務従事他)

 土曜日は寒い中、神田で開催診断士会の中央支部祭りに参加した。このイベントは、新・入会員の歓迎会に合わせて、いろいろなイベントをまとめてやる企画だ。

  

 めは、先日行われたシンポジウムの優秀論文の発表が4件、次は3イベントが同時進行で、ハラル認証・法的ラインのプレゼン、企業内診断士向けの診断士資格を150%活かす方法・自分の名前で本を出版できるセミナー、もう一つは研究会マスターコース成果報告だ。

 3つが同時進行だと参加する方も忙しい。私は、企業内診断士の資格活用を聴く、今書いている書籍の取材も兼ねている。そして法的ライン、これは診断士で弁護士さんの契約時の注意事項だ。

 最後は一同に集まって、懇親会。お酒はたっぷりありますという話だったが、すっかりなくなってしまった。この時刻は同じ診断士仲間との情報交換の場である。なかなか充実したイベントであった。

 また、自分の名前で出版するセミナーでは、パンフレットが配られていた、(私は、パンフレットをもらい、別のイベントを聴いていた)そのパンフレットには、出版モデルとしておや、私の顔写真と書籍がいくつも載っている。何だか恥ずかしいが、出版モデルなんだから、これを参考にして、若手診断士も出版してもらいたいものだ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする