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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

土木施工管理技士2級講座を開講!!

2018年04月24日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 建設不動産総合建設研修センター(略して、CECC)から2018年度の土木施工管理技士2級の講座を開講した。この講座、もう3年目になる。今年の改訂は、平成29年度本試験の解答解説を入れたことだ。

 

 その経緯を少し話すと、もともと私は土木が専門だが、企業時代はガス工事、いわゆるライフラインだった。そのため当初の講座は、土木のうち、ライフライン技術者向けのものに絞った。ダムやトン熱、港湾や海岸などは実務経験がないためだった。翌年は、かなり勉強してライフライン以外の、ゼネコンとしてフル講座に拡充した。そして今年は、ポイント解説は変更が必要ないと判断し、取り入れていない、平成29年度本試験(学科、実地とも)に解答解説を入れてリニューアルしたものだ。 

 昨年はかなりの数の方に講座を視聴していただいた。こちらが通販会社のサンプル講座になります。講座価格は27,000円ですが、しばらくは5,000円引きの2,2000円で発売します。27,000円は、数ある土木講座の中でも最も安い部類だと思います。

 昨年からこの試験、年に2回実施されるようになったようだ。土木の登竜門、土木施工管理技士、2級は1級に比べて取り組みやすいし、自信をつけて1級にチャレンジできますかな、まだ持ってない方、お勧めですよ。受験の際はこちらの受験資格を確認してくださいな。

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2級土木施工管理技士講座を改訂

2018年03月31日 | 土木施工管理技士資格とその活用

  まずは、昨日のウチの団地の桜。桜吹雪が舞い始めている。今が一番いい時期だ。

 

 さて、今日のテーマ、2級土木施工管理技士講座を改訂して、収録した。講座は昨年フルバージョンに拡大したため、今回は、昨年度の本試験の解答解説を加えたものだ。昨年度の本試験は、学科61問、実技9問だ。もっとも選択があるから、これほど沢山の学習は必要ない。

 

 

 今回の表紙は、1月にアイスランドに行った時の間欠泉の様子だ。寒かったが、青空に水蒸気が吹き出すさまは、すごかった。同じ写真に人間が大勢出ているから、間欠泉の吹き上げる高さがわかる。

 さて、昨年の2級土木講座、受講生は二桁だった。今年は何名になるかな。5月初旬の発売の予定である。また、1月から発売している石綿講座も伸びてきている、好調のようだ。これで、動画講座は、ガス甲種、乙種、2級土木、有機溶剤、石綿と5種類になった。動画、軌道に乗って来たな。

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土木1級の合格体験記

2018年03月11日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 私の支援している建設会社から毎月社内報が送られてくる。今月号は、「1級土木施工管理技士合格体験記」が載っていた。6名分である。私が昨年、一昨年支援した受講生も顔写真入りで載っている。(写真は、特集のタイトルを載せました、顔写真・文章は個人情報のため省略)合格者の体験を読むのは嬉しいものだ。

 体験記には、①勉強の進め方はどのようにしたか?資格取得の目的は?苦労したことは?、②学科試験・実技試験での戦略は自分として何を考えたか?何回目の合格?、③これから受験される方へのアドバイス、である。

 全体をまとめると、①合格された方は皆、毎日学習をしている。実技試験は、私の添削のことを書かれた方も何名か、最近はアプリを使っている方もいる。②初回の受験から5回目までいろいろだ。また学科も全部学習するのではなく、苦手の分野は省略している。③理解できるところが重点的に学習、気が乗らないときはその日はスパッとあきらめる、業務で使っていることも出題されるため、日常の業務を理解することも大切、とためになるアドバイスが書かれている。

 この企業さん、社内報に毎年資格試験の合格体験記を載せている。このような試みは、受験者にもこれから受験してみようという方にも、そして会社全体にも、自己啓発にも力を入れているというベクトルが見えて、いい影響がある。続けてもらいたいものだ。

 

 

 

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防災指導者ネットワークに登録

2018年02月28日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 昨日の記事の続き。三郷市の防災訓練指導者講座を修了すると、自主防災会協議会から、「防災指導者ネットワークに」に加入してくれ、と言われる。せっかく講座を修了したし、指導者がお手伝いするのは、年に1回だけという。規則上、退会は、死亡した時と、任意の理由でも退会できる。ネットワークの会員は、ボランティアだから結構年齢が高そうだ。退会条件の死亡に引っかかる方も多かろう、と一人でつぶやく。

 オレンジ色のチョッキと帽子もちょっと魅力だ。それならと思って、昼休みに、入会申込書を書く。すると、修了式では修了証と、オレンジ色の防災指導者ネットワークのネームが入ったチョッキを渡される。

 自宅に帰って、早速着てみた。写真はチョッキの裏表、それに後ろ姿を一枚。私は400近く資格を持っているが、資格を取って、ユニフォームをもらうなんて初めての経験だ。日曜日、都合がよければ講習会の指導に参加したいな。

 

 

 

 帰りがけに、同じ団地の防災会の方に声を掛けられる。指導者になったので、ネットワークの懇親会に参加しないかという。その日は登山の予定だが、早く帰れる時間の山だ。さっそく、ネットワーク作りに励もう。

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防災訓練指導者資格を取得、397個目だ!

2018年02月27日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 日曜日は、三郷市の「自主防災訓練指導者」講習会の3日目三回生、無事終了し、修了証をいただいた。これで晴れて「防災訓練指導者」となった。この講習は年に3回開催され、通算3日受講すると、卒業である。講習の内容は、3日ともほぼ同じ内容だ。そのため3日目ともなるとだいぶ習熟してくる。4か月前できたことを忘れても、すぐ思い出す。よくできた講座だ。

 この講座、三郷市だけの講座のため、全国の自治体から内容を聞きにくる、と聞いたたことがある。始めてもう10年になるそうだ。受講生は累計約600名、卒業して「防災ネットワーク」に登録すると、次回から講習会の先生になる。防災ネットワークの登録は約250名だそうだ。活躍しているのは、卒業生の半分弱か。ボランティアといえども、みな暇じゃないからね。

 

 さて、その講習の内容、マニュアルはあるものの、ほとんどが実技だ。三角巾による応急手当、パターンがいっぱいある。登山の講習会でも習ったような気がする。三角巾は結構役に立つ。次は、毛布と物干し竿を使った応急担架の作り方、そして負傷者の搬送、さらに心肺蘇生とAEDの使用方法実技。ここまでが午前中だ。昼食は、二回生による炊き出し訓練、これを昼食にする。私は前回この担当でまぜご飯を作った。

 午後は、消火器の使用、てんぷら火災の消火、バケツリレー。寒い寒い。そして最後は、転倒家具からの救出方法、2本のジャッキで転倒家具を上げる訓練だ。これ一番実用的な訓練だと思う。

 そして、最後は修了式、修了証と副賞の額、カード型の終了証をいただく。やれやれだ。1日目は夏、炎天下は暑かった。そして3日目は真冬、こちらは逆に曇天で日が差さず、寒かった。これで資格数は、397個目、400個までもう一息だ。

 

 

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石綿特別教育講座の開講

2018年01月31日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 私の提携している建設不動産総合研修センターさんから連絡があり、石綿特別教育講座がスタートしたそうだ。ホームページとデモ画面はこちらです。(画面をタッチするとサンプル講義に移ります)  

 昨年の秋から暮れにかけてインストラクター研修を受講し、教材を作成、年末に収録して、1月に開校にこぎつけたものだ。動画講座は、作るまでは大変だが、作ってしまったらもう、特にすることはない。せいぜい質問に答えるくらいだ。  労働衛生関係は、有機溶剤に続いて、2件目だ。さあ、この講座どの位売れるかな。

  あと昨日、先日受講したコミュニケーション能力検定の準1級証書が届きました。これで396個目。だんだん大台が近くなってきたぞ。

 あと

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1級土木テキスト、表紙に著者のイラストが入ってる

2018年01月25日 | 土木施工管理技士資格とその活用
1級土木施工管理技士学科試験 要点チェック 平成30年版
クリエーター情報なし
秀和システム

 平成30年度版の1級土木施工管理技士のテキストを頂いた。私と同じ中小企業診断士の清水先生の書かれたテキストである。新刊が発行されると、毎年のように頂いている。私は最近、このテキストを自分の講座で使っている。受講生には人数分これを買ってもらっているのである。

 ここで書きたいのは、今年のテキスト、表紙に著者のイラストが描かれているのだ。それもよく似てる。イラストレーターが特徴をよく捕まえて書いたんだろう。今年もこれ、使おう。

 

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庭石から石綿が・・

2017年12月30日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 大阪に出張中に、新聞でこんな記事を見た。庭石の蛇紋岩(じゃもんがん)の加工の仕事に長く従事していた方が、肺がんになって、労災認定を受けたそうだ。蛇紋岩からは石綿が出ると新聞には書かれていたが、私は知らない。石綿は「石綿従事者インストラクター」の資格を取る際に、相当勉強したんだが・・

 

 蛇紋岩と言えば、私の知ってる範囲で言うと、尾瀬の至仏山の登山道にある岩だ。滑りやすいので有名だ。あの石を庭石に加工する際に、石綿が出るんだ。そうか知らなかったな・・

 

 つい先日、石綿業務従事者の特別教育の動画を作ったが、テキストにはそんなことは書かれてはいない。いや、どこかの片隅に書かれていたのかもしれないが、少なくとも教育の内容には入っていない。この石綿肺は、進行すると肺がん、重いと中皮腫となる。これ、今から対策などをしても、正直もう遅い。病気になるのは、何十年も前の被災が原因だからだ。労災認定を受けた方も、これがわかっていたなら、保護具をしていたのにと言う。まだまだ抜けている対策もあるんだな。

 

 

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石綿取扱い従事者特別教育パワポ300枚

2017年12月16日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 石綿の話をする。石綿、イシワタ、セキメン、アスベスト、皆同じである。昔は、魔法の鉱物とも言われた。この鉱物、燃えない、加工が容易、安いことなどから不燃材として、日本でも随分使われてきた。

 なんでも竹取物語にも登場するらしい。かぐや姫が非常に珍しいものを持ってた来た男のお嫁さんになる部分だ。この石綿で作った衣服、結局手に入らなかったが。

 この細い毛のようなものが、肺に詰まって、何十年後かに、肺がん、最後は中皮腫(ちゅうひしゅ)になって、亡くなってしまうことがわかった。使用量は徐々に減ってきて、2004年に全面使用禁止になった。しかし使用量のピークは、1970年から90年だ。まだ病気になる方は出てくるだろう。

 そして、現在は、石綿障害予防規則というのが出来ていて、石綿の取扱いレベルに応じて、作業場の対策が取られている。その一環として、建築物の解体などで出て来る石綿の取扱い作業者向けに、労働安全衛生法の「特別の教育」が必須になっている。

 この教育をネット上で行うのが、今回の目的だ。教科は5科目、合計4時間半の教育だ。必死になってパワーポイントを300枚ほど作った。これから、このパワポを使って収録する。来年早々には売り出しだ。

 石綿と言っても、最初はチンプンカンプンだった。2回のインスタラクター研修を経て、テキスト類も読みこなして、だいぶ知識は溜まってきた。もうじき収録本番だ。頑張るぞ!!

  

 

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防災訓練指導者講座に参加したら

2017年11月27日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 防災訓練指導者養成講座に参加した。この資格は、三郷市自主防災会主催のボランティア資格である。このような資格は全国の自治体にあるのかと思ったら、三郷市だけだそうだ。各地の自治体から内容を聞きに来るそうだ。

 前日の登山の脚を引きずって自転車で、三郷市消防へ。参加者は1回目から3回目までの参加者合計約50名、指導者も約50名。一対一だ。この講座は3回あり、3回とも出席すれば修了となる。私は2回目の参加、2回生。カリキュラムを知らずに参加したが、内容は第1回とほぼ同じだ。

 

 三角巾の使い方、毛布を使った担架の作り方、家具に下にいる人をジャッキアップして救助する救出訓練、てんぷら火災の消火、消火器の扱い方(これは、どこでもやっている)、そしてバケツリレー。ここまでが第1回と同じだ。3回開催するのは意味がある。半年前に訓練したものなど、とっくに忘れている。そして2回目だとすぐ思い出す。繰り返しが理想だが、そうは言っても何回もは限度がある。そこで3回である。

 初めての訓練は、煙ハウスの組み立て、これはテントの組み立てと同じ。もうひとつ、第2回参加者には給食給水炊き出し訓練があった。昼食を作るのだ。期限切れ直前のアルファ米を使った混ぜご飯とトン汁だ。それも100人前。普段炊事をしているか聞かれて、していない人はアルファ米、包丁を握れる人は、トン汁と分担が決まり、さっそく取り掛かる。100人前なんて作ったことがないから、結構楽しい。

 最後は多目的ホールに集まる。3回目終了者へは、修了証とボランティア活動参加者には、ジャンパー&バッジが贈呈された。さて、私もあと1回、2月で修了だ。

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石綿解体等特別教育インスタラクターを取得!!

2017年11月23日 | 土木施工管理技士資格とその活用

  西武線の清瀬にある東京安全衛生教育センターの石綿(アスベスト)使用建築物解体等業務特別教育インスタラクターコースに参加した。月曜日の朝、清瀬駅のタクシーに乗ると、運転手さんが金曜日までカン詰めですか、と聞く。その手のお客さんが多いようだ。私は水曜日までだ。

(第1日)
 今回の受講メンバーは15名、オリエンテーションの後、教室に入り、自己紹介と他己紹介。私はグループリーダーとなる。いつもこの手の研修はリーダーをやらされる、まあ、いつものことだ。そして第1科目は労働衛生概論。午後に入って第2科目は関係法令、そして第3科目は石綿の使用状況、夕方は健康管理。これを吸うと中皮腫になってしまうが、石綿のサンプルを見せてもらった。その石綿をまじまじと見るのは初めてだ。 そして、初日の夕食は懇親会。終わって宿舎に帰り、リーダーの仕事である報告書を記入し、初日が無事終了。あと二日。

  

 (第2日)
 今日は、作業管理&作業環境管理、そして船舶の解体、さらに保護具、夕方は教育方法と明日の指導案の作成、分担まで作成して解散だ。

 保護具は、メーカーさんが来て講義を受け、各人に防塵マスクが配られ実技演習。そして空気がどのくらい漏れているか、測定装置で一人ずつ測定した。私の番では、ろ過式の防塵マスクは、しっかり装着したつもりでも10%ほど漏れる。一方電動マスクは全くと言っていいほど漏れない。ただしお値段がだいぶ違う。早く低コストになってもらいたい。

 

  

 明日はアスベスト教育のカリキュラムの作成と発表をやって終わり。めでたくインスタラクターの資格を取得できる。早く宿舎の風呂入って寝よう。

 (第3日)

 今日は最終日。朝8時半から5人でグループ討議を開始。成果物は、特別教育のスケジュール、それに4段階(動機付け、教育内容、理解を深めるグループ討議、まとめ(受講者が職場で実践する実施事項とその手段))の教育計画を作成する。一テーマずつ片づけていき、11時には討議終了。そして清書して発表の練習をする。

 

 

 午後は発表、我々は先頭の班だったが、3班ともよくできていた。講評を戴き、研修を修了。最後にインストラクターの修了証を戴く。さて資格は取ったし、これから研修資料を作成し、収録に臨む。

 

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管工事模試で今年の出張講座も終了

2017年11月01日 | 土木施工管理技士資格とその活用
2級管工事施工管理技士 要点テキスト〈平成29年度版〉
クリエーター情報なし
市ヶ谷出版社

 日曜日の管工事2級模擬試験の講座を最後に、管工事の講座をすべて終了した。講座は学科、実地試験を受けてもらい、その間に採点、そして解答解説をやって丸一日だ。

 

 今回は、実地試験の方は良く出来ていたが、学科試験が悪い。今までは学科はそこそこだが、実地ができないので対策に苦労していた。今回は逆である。受験生には、残りの時間、学科テキストの赤字部分を復習するようにと伝達、さて本番はどう出るか。

 これで、土木、ガス、管工事と今シーズンの全ての出張講座を終了。土木は1級、ガスは甲種と乙種、管工事は2級と、ガス工事の三大試験全ての講座を受け持った。手帳を見ると、今年は、4月の23日からスタートして、日曜日10月29日が完了日だ。半年間で三十回近くになるだろうか。これに動画講座の収録を入れると、二十数回、資格試験を合計すると年間五十回以上の講座だ。

 あとは、合格発表を待つ。12月から2月にかけて合格発表だ。指導の成果が問われるなあ・・ さて来年の準備しよ。

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1級土木今年の実地試験問題

2017年10月13日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 旧聞になるが、10月1日(日)に1級土木の実地試験があった。最近検索してみたら、試験問題が受験予備校からアップされている。私が注目するのは経験記述のテーマ。今年は安全管理だ。昨年に引き続きだと思う。2年連続同じテーマはあまり記憶がない。

 経験記述のテーマは、最近は、安全管理と品質管理、工程管理のいずれかが出題される。私はガス工事関係者の受験の支援をしているが、実はこのテーマは合否結果を左右することになる。

 ガス工事の場合は、品質管理があまりいい内容が書けない。ガス工事はガス漏れなどは許されない、現在はポリエチレン管が主で、接続も簡単だから、あまり品質を問うようなことはない。舗装はあるのだが、仮復旧まで、ガス工事会社がやり、本復旧は舗装会社がやる。従って仮復旧はなくなってしまうものだから、品質管理にはそぐわない。

 そう思ってたら、安全管理だ。これはしめしめ、ガス工事関係者もいい内容が書ける。

 問題2から問題11は穴埋めと、記述問題だ。問題が選択できるとは言え、穴埋めは正確なキーワードが必要だから、これは高得点が難しい。記述式でどこまで得点できるかだろう。軟弱地盤の対策や暑中コンクリートの打ち込み・養生、高所作業の墜落防止などは、講座でも学習したところ、きちんと復習していれば合格ラインに達するが・・さてどうだろう。合格発表は1月だったかな。

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管工事講座も大詰め

2017年10月11日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 ガスと土木の講座が終了し、忙しかった夏が終わった。残りは管工事の講座で第4日目、実地試験講座を行った。実地試験講座は私、初開催である。

 管工事2級の実地試験は、第1問は配管の誤りの指摘と改善策、これは必須問題。第2問と第3問は選択で、空調や給排水管の留意点を記述する。第4問と第5問は選択で、第4問はバーチャートの作成、第5問は法令だ。そして第6問は経験記述、工程管理、品質管理、安全管理のうち2つが課題となる。

 第1問と第2、3問は、受講生はガス業界の人間だから苦手の分野。50%を目標にと、目標レベルを下げる。一般的な対策なら別の配管工事をやっていても何とか思いつくだろうから、というのが理由だ。

 そして、第4問は80%を目標に。こちらは時間をかければ誰でも書ける。一度練習をしておけばいい。第5問は第4問がどうしてもできない場合にやる。法令のうち数字は記入をしないといけないため意外にできない。

 最後はメインの経験記述。こちらは出題が3分野のうち2分野と決まっているから、事前に準備ができる。一人ずつ添削をして仕上げにかかる。さて、次回はいよいよ模擬試験。もうちょっとだ。

(第1問、配管誤りの指摘)

 

(第4問、バーチャート)

 

(第6問、経験記述)

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クロスコネクションを発見

2017年09月20日 | 土木施工管理技士資格とその活用
2級管工事施工管理技士 即戦問題集〈平成29年度版〉
クリエーター情報なし
市ケ谷出版社

 管工事施工管理技士の受験対策講座を続けている。全5日間のうち、第3日が終わり、学科対策が終了した。昨日は学科の復習テストをして、受講生の実力を観てみたが、なんと平均8割の出来。これは頼もしい。残りは実地試験対策と模試だが、講師の私が、俄然やる気が出てきた。

 さて、こう言っているうちに、第2日で学習したクロスコネクションがネットでも登場してきた。クロスコネクションとは、給水設備で、飲料水とその他の系統の配管を直接接続するトラブルのことだ。逆止弁や仕切弁などで接続してもいけない。ゴミがかむと逆流を防止できないからである。

 これが先日東京都足立区で下水の三次処理水と上水道を誤って接続して、上水道に変な臭いがすることから発見されたそうだ。この3次処理水はトイレにも使われたそうだ。下水道局がプレス発表しているが、ネットでさらに検索すると、結構いろんなところで起きている。こんなこと、今でもあるんだね。

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