goo blog サービス終了のお知らせ 

資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

1級土木実地試験講座をスタート

2018年09月03日 | 土木施工管理技士資格とその活用
1級土木施工管理技士実地試験記述対策・過去問題 平成30年版
クリエーター情報なし
秀和システム

 先週、管工事1級講座が終わったばかりだが、今度は1級土木施工管理技士実施試験講座をスタートした。1級土木の実地試験は10月上旬だから、1か月ほどの短期講座だ。日曜に3回コースだ。

 初日は顔合わせ、そして初めての受験か、前回不合格ならその原因は何かを聞く。この試験は、経験記述がポイントになるが、専門土木も最近は、穴埋め問題が増え、、専門用語の語彙をかなり知っていないと書けない問題が多くなっている。

 昨年以前の講座は、経験記述の添削を中心にしていた。するとどうしても添削が中心になり、専門土木の学習がおろそかになってしまう。実地試験の学習期間は約1か月、短期決戦である。

 そこで、今回は、午前が専門土木、午後が経験記述の時間として、専門土木の学習時間を確保した。写真のテキストの主要事項を、私の準備したパワポの様式に従って、受講生がまとめていく。これを写真に撮って、スマホに入れ、電車の中でも学習できるようにする。現場の監督さんは、朝早く、夜は書類整理で残業も多い。つまり十分学習する時間がないのだ。

 あるとすれば、日曜くらい、その日曜は、私の講座の時間である。あとは電車の中くらいだから、スマホで学習できるような環境を作るようにしたのである。初日は皆、かなりの厚みのある資料を作ってもらった。そして経験記述も工程管理を十分添削できた。スタートは上々である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気になる箇所があると商品として売れない

2018年08月30日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 先日、振動工具取扱者の特別教育動画を作成した。9月から売り出しの予定で準備が進んでいる。しかし、作成中、どうも気になる箇所があった。その時は、そのままにしておいたが、気になり、振動工具の規則を何度も読み返してみた。規則にはある例外事項が書かれているが、この例外事項の記述が難しくて、初心者には理解できない。そのまま売り出すのもなんだから、何度も読み返す。また、ネットでは類似の文献は見当たらない。

 ようやく解読して、ある解説を出す。これ、売り出し前に直さないと、受講生は迷うな。ということで、販売会社にお願いして、一昨日は、ここの部分の再収録を行った。追加修正箇所は2箇所。資料を1行追加して、予行演習で3分ほどしゃべってみる。ウム、調子いいな。調子がいいからもう一か所も1行追加して3分ほどしゃべる。分かりにくい規則の解説という位置づけだ。うまくいったため、本番はなし、予行演習の収録をそのまま使うことにした。楽ちん。

 おお、これで、すっきり、受講生も迷わずに済む。私も気持ちがすっきりした。これでこの動画講座、躊躇なく販売できる。私の動画講座は、ガス主任技術者試験甲種、乙種、土木施工管理技士試験2級、有機溶剤特別教育、石綿業務従事者特別教育に続いて、6つ目の動画だ。販売開始は9月中旬かな。だいぶ増えたな。私の講座は、常時2百数十人の方が視聴している。感謝!感謝!

(収録も今は、パソコンだ)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

管工事1級学科講座終了!!

2018年08月28日 | 土木施工管理技士資格とその活用
1級管工事施工管理技士 要点テキスト 平成30年度版
クリエーター情報なし
市ヶ谷出版社

 日曜日、管工事1級講座が終わった。今回の講座は毎回暑かった。猛暑日が続いた。最終回は、設備施工と法令の学習だ。講座の中でよく質問が出る。知っていることはお答えするが、知らないことも結構ある。しかし、今はインターネットがある。受験生がわからないキーワードは、インターネットで調べて、その場で大画面で表示できる。

 今日調べたのは、送風機の呼び番号はどうやって決まっているか? スパイラルダクトとはどんなものか? 排水目皿ってなんだ? チリングユニットの写真、ダクトの風量測定口の間隔などだ。

 また、もう一つなかなかわからないものがあった。「グランドパッキン」と「メカニカルシール」、この日は時間切れで最後まで使い分けがわからなかった。グランドパッキンは、水がぽたぽた漏れるような状態がよい、メカニカルシールは、それはまずい。試験問題は覚えたが、肝心の部材の使い分けがわからない。

 もう一つ、使っているテキストや問題集自体が間違っている場合が困る。今日は、単式伸縮継手の記述、、安定型処分場に重油は捨てられるか、それと、廃棄物処理法のマニュフェストの報告が間違っていた。これ、事前に知らべておくんだが、結構時間を食う。

 さて試験は来週、受験生の方、頑張ってね。合格すれば、続いて実地試験の講座が開催できるのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

管工事1級講座第3日 機器材料&施工管理

2018年08月21日 | 土木施工管理技士資格とその活用
1級管工事施工管理技士 要点テキスト 平成30年度版
クリエーター情報なし
市ヶ谷出版社

 管工事1級の講座の講師も追い込みに入った。先週は第3回、午前は、機器・材料だ。機器・材料は、ポンプ、配管材料、保温材、送風機、ボイラ、冷凍機、エアフィルタ、冷温水配管、ダクト、吹き出し口、消音装置など。ここでは、やっぱり、冷凍サイクルが難しい。蒸気圧縮式と吸収式の冷凍サイクルは何度やっても難しい。

 午後は、まず設計図書で、公共工事標準契約約款と配管仕様、その後は、施工計画に、工程管理、品質管理、安全管理。ここは何と言っても、ネットワーク工程表だ。事前に予習をするんだが、すぐ忘れてしまう。ネットワーク工程表の問題は、解くのに時間がかかるが、他の問題と同じ1問分だけだ。

 それでも、記号の書き方、最早開始時刻、最遅完了時刻の計算方法に、トータルフロート、フリーフロートの計算方法まで講義して、演習問題をやって理解を深める。このネットワーク工程表の講義が終わると、いつもほっとする。

 

 最後は、建設災害、最近多い熱中症の暑さ指数WGBT、移動式クレーンの免許、講習、特別教育の違いを、公的機関のホームページを出して講義する。これで、3回の講座が終わった。来週がラストの講義だ。理解度が深まっている手ごたえは感じる。試験がその翌週、もうちょっとだよ、頑張れ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

管工事1級講座は台風前泊で

2018年07月30日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 日曜日は、管工事1級学科講座の第2日。土曜は朝からテレビで台風の進路がやかましい。そうだ、前泊だ。という訳で、トリバゴで、都内のホテルに前泊することに決めた。お客さんが品川近くだから、品川を探す。品川プリンスホテル1万2千円を発見。ここなら駅前だし、金額もまあまあだ、部屋も悪くはないだろう、と予約。

 そして土曜の午後3時に品川プリンスに到着。駅からホテルまでは突然の雨風でびっしょりになる。フロントで受付をするが、予約されていないという。スマホの予約票を見せると、それ、来月のものです、という。あれれ、8月29日を予約してしまった。これなら安いはずだ。今日の部屋はないかと聞くと、1万5千円ならという。台風の中だ、しょうがないここに泊まる。

 

 部屋は6階、セミダブルだが、机のまわりが三方、物置になっていて、仕事がしやすい。いつもよりずっと、はかどる。散財したため、夕食と朝食は、コンビニ弁当にする。

 

 さて、翌朝、テレビをつけると、台風は近畿地方にそれてしまった。リスク管理だからしようがない。これで行けなくて仕事を失ったらも元も子もないからね。暑い中、講座へ。この日は第2日。空調設備と給排水衛生設備、どちらも選択問題だ。従ってこの分野の問題はかなり難しい。

 この日は、私がテキストの内容を概略説明し、その後、演習問題、解答解説という順に進める。1サイクル平均1時間くらいだ。前回と違って、何度も質問が出始める。これ、いいことだ。理解が難しいフロー図や、計算問題の質問である。

 ガス主任の時も同じだが、「吸収式冷凍サイクル」の理解が難しい。ガスを燃やして、冷房を作るやつだ。感覚的にぴんと来ない。そして、なかなか理解ができない。潜熱の働きが頭に入っていないと理解できない。吸収剤と冷媒の役割も大切だ。私も吸収式を初めて聞いたときは、よくわからなかった。講師になって、どうしたら理解できるかを考えたものだ。

 

 さて、講座もこれで半分終わり。この後は、材料や施工管理、法令などが続く。1級管工事の学科試験は、9月2日。8月は何度も登山に行くから、事前準備をよくしておかないと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振動工具取扱者安全衛生教育の動画収録

2018年07月28日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 振動工具取扱者の安全衛生教育の収録を終えた。この仕事は、6月初めにインストラクター教育を受講し、6,7月に講義用のパワーポイントを作成、そして急遽、収録日が決まったため、あわててリハーサル。やっと収録にこぎつけた。

 1日で収録予定だったが、前日から前倒しで収録を開始。経験値で収録時間の2倍の時間はかかる。今回は収録時間は4時間、実際に掛かった時間は、2日間で7時間ほどかかった。まあ、ほぼ倍だ。本番中におかしいところに気が付く。リハーサルの時は、スムーズに行くが、本番ではうまくいかない。すると一度VTRを止めて原稿を修正し、そこから再スタートする。収録の最後は、保護具の装着実技。耳栓の装着や、防塵マスクの装着などをVTRで演技する。

 (収録のスタジオで)

 

 (実技で使った保護具)

 

 これでしばらくは収録はない。編集されて販売されるのは、9月からかな。楽しみにして待とう。8月の登山シーズンまでに終わらせようと頑張ったが、何とか終わった。あと、今月は、管工事の面対講座が残っている。もうちょっとだな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土木施工管理技士試験模試を収録

2018年07月22日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 土木施工管理技士2級のインターネット講座講座を始めて4年目になる。先日は、この講座の最後の締め、模擬試験の収録を行った。収録は、模試受験ガイダンス、学科解答解説、実地解答解説の順で収録した。

 (模試 受験ガイダンスの表紙)

  

 (模試 学科試験問題&解答の例)

  

 私の試験は、自己採点もできるが、講師に送って、講師が採点、フィードバックする方法もある。学科は選択式だから誰でも採点できるが、実地試験は、経験記述があるため、誰でもが採点できない。私は面対講座で、実地試験の経験記述の添削指導を得意にしているから、ここが私のウリである。

 (実地試験 経験記述の解答用紙)

 

 (模試 実地試験問題&解答)

 

 私は学生時代、土木工学を学んだ。卒業研究は支間60mの鉄筋コンクリート製アーチ橋の設計である。昔は、景気が悪い時ほど、公共事業を多くやって、景気対策をしていた。今は公共事業はピークの半分近くになっている。野党やオールドマスコミが、役所や建設業者の賄賂・不正を煽り、公共事業を敵にしたためだ。

 しかしこれは違う。不正や賄賂なら警察が捜査し逮捕、処分すればいい、これと公共事業の効果とは何の関係もない。そして、案の定、ボディブローが効いて、災害が多発しはじめた。砂防ダムや河川堤防などのインフラ、目に見える効果はないが、必要で、地味な作業に手を抜いてはいけないのだ。今回の水害も何と200名もの死者が出た。

 土木技術者は最も不足している業種、そして給与も高い。その技術者の証明が、土木施工管理技士だ。2級の試験は学科だけ6月にもあったが、私の講座のターゲットは、学科・実地試験の行われる10月28日(日)である。講座費用もキチンで調べてはいないが、日本で一番安いんじゃなかろうか。3箇月あれば受験は、今からでも間に合います。この講座ですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

管工事1級講座が始まった!!

2018年07月21日 | 土木施工管理技士資格とその活用
1級管工事施工管理技士 要点テキスト 平成30年度版
クリエーター情報なし
市ヶ谷出版社

 7月に入って資格の研修が忙しくなってきた。7月中旬から9月上旬2カ月で、ガス講座が10日、管工事が4日、土木が2日、それに労働衛生が1日(いずれもインターネット講座を含む)合計17日間をこなす。ついでに言うと登山も2カ月で14日間。どっちもシーズンだから忙しい。カラダに気を付けなきゃ。

 日曜日は管工事1級の初日だ。初日は一般基礎(環境工学、流体、熱力学、音と振動、金属材料)、電気設備、建築工事、空調だった。一般基礎は、選択ではなく、必須だからしっかり理解しないといけない。結構幅広い知識が必要だ。

 講義していて、これ、わかったかな、と思う項目を写真に撮ってみた。まず、①カルノーサイクル、なんでカルノーサイクルがあるか、まずこの理解が大切。②流体のエネルギー保存則、ベルヌーイの定理。流速水頭と、圧力水頭の関係式を作って解いていく。単位がパスカルと㍍の2種類の式がある。分かってもらえたか。③梁にかかる応力のバランス計算、曲げモーメントの計算と曲げモーメント図の正解、そもそも構造計算って、わかるかな。④湿り空気線図。エアコンのどこの位置の図か、わかるかどうかがポイントだ、これ皆苦手にする分野だ。⑤最後は、冷凍サイクルの説明。蒸発器の液体から気体への変化は冷却、凝縮器の液体から気体への変化は暖気、これわかってないと解けないが・・

 環境工学は気象予報士の知識、流体と熱力学はガス主任技術者とエネルギー管理士、音と振動は公害防止、建築工事は土木施工、空調はエネルギー管理士と、いろんな分野の資格の知識が役に立っている。

 全く違う分野のことを1日で話した。選択問題もあるから、全部理解しなくてもいいが、結構大変だったと思う。いや、説明する方も結構準備した。講座が決まってから、合計3回ずつ、合計約200頁、予習をした。だいぶ講師業もできるようになったが、あと3回、講座が残っている。予習が大変だな。

 (カルノーサイクル)

 

 (ベルヌーイの式)

 

 (梁の曲げモーメント)

 

(空気線図)

 

 

 (冷凍サイクル)

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振動工具取扱作業者教育インストラクター

2018年06月09日 | 土木施工管理技士資格とその活用
製造業における振動工具取扱作業の知識―振動工具取扱作業用教育テキスト
クリエーター情報なし
中央労働災害防止協会

 月、火、水の3日間、振動工具インストラクター研修の様子を書き込んだが、改めてこの振動工具の話を書き留める。振動工具は、予防規則で何が振動工具か指定されている。一番有名なのは林業で使うチェンソーだが、この研修はチェンソーだけは除外されており、削岩機やコンクリートブレーカー、仮払機、インパクトレンチなど50種類近くが指定されている。業種で言うと製造業から建設業まで結構幅広い。この振動工具を長く使っていると、手指が白くなり、痺れて、ひどくなると神経障害や骨まで変形してきて、職業病になる。

 この振動工具を使う作業員は、事前に振動工具取扱に関する安全衛生教育を受講しなかればならない、と厚生労働省から通達が出ている。安全衛生の世界では、資格、講習、特別教育と3段階の仕組みが設定されているが、この振動工具は、特別教育に準じて行う教育になっている。準じているのは振動工具だけではなく、有機溶剤やVDT、腰痛、丸のこなども同じだ。

 そして、この教育の講師は、これも厚労省から通達が出ていて、労働衛生指導医、労働衛生コンサルタント、産業医、衛生管理者などであって振動障害に関する十分な知識及び経験を有する者又は中央労働災害防止協会等が実施する「振動工具取扱作業者教育トレーナー講習」(この教育だ!!)の修了者である者とするよう配慮すること。となっている。そうか、これ立派な資格だ。

 私は、この資格取得後、通信教育会社の仕事で、振動工具の動画講座を作成し、カメラに向かって収録する。そしてデータを編集してもらって、講座として販売する。この振動工具特別教育に準じた教育は、振動講義を取り扱う作業員全員が受講する必要があるが、実際のところ、どのくらい需要があるのか、ふたを開けてみないと、さっぱりわからん。その分楽しみでもある。今年の私の目玉商品になりそうだ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振動工具インストラクター研修第3日

2018年06月07日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 インストラクター研修もいよいよ最終日。昨日は、指導案を作って、グループ討議して、最後は発表だ。指導案とは、この教育特有の呼び方で、要は特別教育の研修計画書のことだ。せっかくインストラクターの資格を取っても、指導ができないんじゃしようがない。このこの振動工具取扱作業者教育は、3科目ならなっている。①振動工具に関する知識、②振動障害及び予防に関する知識、③関係法令だ。

 その各科目について、4段階の指導案を作る。第1段階は、動機付けだ。狙いと作成ポイント、教材、注意点、時間を埋めていく。第2段階は、教育内容。ここは普通に教育する内容だ。第3段階は、グループ討議。理解度をアップするため、グループ討議を取り入れている。討議結果の様式まで作る。最後の第4段階は、職場に戻って期待する点、ここは実施事項と具体的手段が入る。この第4段階は、このセンターの特徴で、教育を行っても実際に教わった通りやらないと意味がない。そこで、研修後、職場に戻って実際にやるべきこと、具体的な事項を書く。これは、他の教育にない事項だ。私もマネジメント教育を沢山やっているが。この話は役に立つ。私も真似よう。

 もう1点、教育カリキュラムだ。必須の時間は4時間。朝9時から始まると想定すると、中途半端な時間で終わる。事務局やトップの挨拶、1時間に1回は休憩を入れないといけない。実技、演習やグループ討議も入れるから、区切りのいい時間にする必要がある。法令は今まで出てきたことが条文になってるから、最後に復習として確認程度にする。

 

 私はこのカリキュラムが担当になった。いままで随分マネジメント研修のカリキュラムを作ってきたから、サッサッと下書きして、ホワイトボードに書いて、グループの皆に確認して、清書する。一丁上がりだ。今回はグループの作業分担に助けられたなあ。

 そして発表会も無事終わり、修了式。修了証を戴き、またまた資格が増えた。この資格の使い方は後日書きます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振動工具インストラクター合宿第2日

2018年06月06日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 振動工具インストラクター研修の第2日がようやく終わった。この日は、振動障害の健康管理、振動障害の予防の知識、振動の影響測定と評価、同実習、そしてインストラクターとしての教育方法、指導案の作成だ。夜9時までかかって討議。残りは翌日だ。

 健康管理の講師は、大学の医学博士の講義。私がレイノー現象(白指)が出たときは、他に何か症状があるかと聞いたら、手指に痺れが出る。ただし数分で治る。正座したときに足が痺れるが、あれと同じという。なるほどわかりやすい。

 振動の測定は、振動計系を使うが、これがまた高い。現役時代に騒音計を使ったことがあるが、その比ではない。百万円近くする。これじゃ、なかなか測定はできないね。測定結果は、3軸合成値となり、これをルートのある計算式に入れると、暴露限界値・対策値が計算される。これが一定以下ならいいが、超えると暴露限界時間を計算する。これもだめだと、またややこしい処理をする。何度も計算してようやく理解できた。これ、文科系の方は苦しいな。

 ようやく

 そして、いよいよ測定実習。ディスクグラインダー、インパクトレンチ、ハンマードリルを使って、振動測定をする。グラインダーは火花が派手に出る。ハンマドリルは、割れたコンクルート片が飛ぶ。そして振動と騒音。このような工具は初めて扱うため、ちょっと緊張する。終わって、暴露限界値やっ暴露時間を計算する。

 

 夕方からは、指導案の作成だ。分担して、どのような教育計画を立てるかを考える。時間切れで、この日は持ち越しとなった。さあ、残り1日だ、頑張ろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振動工具インストラクター合宿第1日

2018年06月05日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 振動工具インストラクターの研修が始まった。清瀬の東京安全衛生教育センターで3日間の合宿だ。ここの合宿はもう4回目になる。有機溶剤インストラクター、衛生工学衛生管理者、石綿インストラクターに続いて4回目の研修になる。初日は開講式・オリエンテーションの後、労働衛生概論までが午前、午後は振動工具に関する知識、保護具、関係法令、そして夕食兼懇親会だ。

 

 労働衛生概論は、ここの研修を受講すると、必ず受講する科目だ。もう4回目になるため、説明は省略。振動工具に関する知識は、この研修に中心的な内容だ。振動工具の種類と構造、その選定方法、改善などだ。工具によって3軸合成値という、いわば、その振動工具の振動の大きさが決まっている。それに合わせて計算で、暴露限界時間、暴露対策時間が決まっている。これは必ず理解しないといけない。振動工具のうち、インパクトレンチの分解部品を見せてもらった。

 

 

 そして、保護具。振動工具に関連して、防振手袋、保護眼鏡、防じんマスクに耳栓まで研修を受ける。防じんマスクは、有機溶剤や石綿で学習し、もう講師になってる。こちらはお手のものだ。最後の時間は、法令。労働安全衛生法と振動障害予防対策指針だ。法令は、実際に学習した知識を再整理する意味合いになる。

 

 そして、終わって懇親会、ビールも出て、メンバー12人と講師の先生の懇親会だ。3日間の研修では、体を動かさないため、太って帰ることが多い。今日からは極力食事を抑える。また、懇親会で話してみると、今回の講座は、建設業や建機会社の方、それも大手企業の方が多い。独立は私だけ。さて初日が終了。まだまだ続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中層マンションの防災対策講演会

2018年05月23日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 先日、私、三郷市の防災訓練指導者の資格を取得した。その関係もあって、ウチの団地の管理組合合同の防災講演会に誘われた。「実践的な中層マンションの防災対策」、講師は災害対策研究会の釜石氏。実践的な話が多く、ためになる内容だった。

 

 一例を挙げる。大地震発生でも10日以上自宅で生活を継続することを目指せという。私、以前は、行政は3日したら支援するからそれまで自活できるように、と聞いていたが、そうでもないようだ。首都圏直下地震などでは電気の復旧はかなり時間がかかる。

 一枚ものの防災マニュアル、飲料水の確保、在宅避難、担架搬送、室内閉じ込め者の救出、被災直後の建物・設備調査、食事メニュー、カセットコンロ、ガラス飛散フィルム、トイレごみの臭い対策としての防臭袋など、講演内容は多岐にわたる。中には初めて聞く話もあった。

 特にトイレ、普通のビニール袋では臭いが漏れるそうだ。漏れない臭袋のサンプルを戴く。あんまり安くはないが。山小屋などはごみを捨てれない、生ごみなどは臭いが付く、登山でもこれ便利そう。

 

 受講者には、レジメが渡されたが、パワーポイントは、災害対策研究会のHPに載っている。こちらです。なお、この災害対策研究会のHP、内容が充実していて、これ、防災としては、オススメのHPです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年は1級、2級管工事の講師

2018年05月12日 | 土木施工管理技士資格とその活用
1級管工事施工管理技士 要点テキスト 平成30年度版
クリエーター情報なし
市ヶ谷出版社

 今年の講師業の一環で、ある企業さん向けに管工事1級と2級の受験対策講座を実施することになった。昨年は2級の講座を受け持ったが、今年は2級にプラスして1級もである。講座期間は、合計で10日間、1級学科は6月~8月、1級実地が11月。2級は8月~10月である。

   昨年の2級受験者の反省は、受講生の学習時間が少ないこと。1級、2級受験者とも、学習クセをつけてもらわないと困る。従って、写真のテキストの予習を義務付け、当日は問題演習と解答解説を行う。予習しておかないと、講座についていけないようにするのが狙いだ。

 そして20年ぶりに管工事1級を復習する。数日かかって写真の問題集全部に目を通した。ガス主任技術者試験の問題や土木施工管理技士の問題と共通するものも見受けられる。流体や伝熱、熱力学などはガス主任と共通だ。施工管理の工程管理、品質管理などは土木施工と共通だ。ガス設備の都市ガスとプロパンガスの違いなどは簡単なレベルの問題だ。

 しかし1級は、計算問題を中心に、歯ごたえのある問題もある。熱力学のモリエル線図や、ネットワーク工程表のフロートの計算、2部屋の場合の換気量の計算などである。これは特別に説明しないと受講生には、わからないだろう。それに聞いたことのない設備が登場した場合どうするか、設備のイメージがつかないのに問題を解くのはしんどい。そこで、インターネットで検索して、メーカーの機器紹介写真を見せることにする。

 受講生には、指定のテキストと問題集を購入してもらって、予習をしてもらう。6月9日が第1回、一般基礎、電気・建築、空調からスタートだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ッ場ダムを見学

2018年05月08日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 連休も終わってしまったが、連休中のことを書く。テレビで八ッ場ダムの見学が予約不要で祭日でもやっているというニュースをやっていた。1月に草津温泉に行ったときに見学会があるのは知っていた。いつか行って観たいと思っていた。見学も便利になったそうだから、さっそく、空き日を使って見学会に参加した。新幹線で高崎へ、そしてJR吾妻線で河原湯温泉駅へ。ここから歩いて30分ほどの駐車場が受付だ。結構の人だ。もう数十人が待っている。見学者が多いため3回に分けるという。

 ヘルメットを貸してもらって、現場へ。重力式ダムと言って、コンクリートの重さで水を遮断する方式だ。案内者の話によると、約6割のコンクリートを打ち終わっているそうだ。休祭日も現場は動いている。3枚目の写真はスプリンクラーで水を散布しているが、おそらくコンクリートの発熱を冷却しているのだろう。

 

 

 

 そして、事故事例や、安全関係の書類が張り出されている。一人KYTとか、三種の神器とか、3・3・3運動とかが張られている。こっちも興味あるな。

 

 

 40分ほどで見学会を終了。電車の時間がたっぷりある。せっかくだから、川原湯温泉の総湯「王湯」というそうだが、こちらに入浴する。食事はやってなかったたて、昼食にカップラーメンを食べる。見学の案内はこちら、見学できるのは今だけですよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする