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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

福島原発でいま起きている本当のこと

2012年04月26日 | 土木施工管理技士資格とその活用
福島原発でいま起きている本当のこと~元・現場技術者がすべてを語った!
クリエーター情報なし
宝島社


 書籍のタイトルは「本当のこと」となっているが、「推測の多い」本である。書店で平積みになっていて、93ページという薄い本、500円と安いため買ってみた。宝島社という会社、暴露本が得意なんだろうか、原発の元現場技術者が書いたまさに暴露本である。

 私も同じエネルギー業界の現場にいたので、この本に出てくる単語がいくらか理解できる。ベント不成功の原因はおそらくバルブが錆びついていたんだろうとか、格納容器は大ハンマーで蓋を叩いて調整するとか、2時間の教育で素人が現場で働けるとか、線量をあえて測らないで作業をすることがあるとか、東電社員は作業現場では高みの見物するとか、何となく雰囲気が伝わってくる。

 結局のところ、福島原発は、中がどうなっているかいまだにわからない。お手上げなんだろうか。対策は水をかけて冷やして、汚染水を浄化することくらい。本質的には3・11以後現場は変わっていない。

 著者の提案は、現場感のある案がもっと上がるべき、下から意見を上げる文化がまるで育っていないそうだ。原子力村を解体して、外部から集める体制が必要だとのこと。安全管理や人事労務管理など、福島は感ずることが多い・・。早く収束してほしいものだ。
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ガス業界の資格試験その3

2012年04月25日 | 土木施工管理技士資格とその活用
都市ガス業界の資格試験
クリエーター情報なし
三恵社


 先日出版した「ガス業界の資格試験」の内容紹介、続きです。本日は、建設・環境系の資格。

 ガス業界と土木施工管理技士
土木施工管理技士は、ガス業界で言えば、道路に関連する本支管工事等に従事する人たちに必要な資格です。建設業法では、一定規模以上の請負契約には営業所ごとに主任技術者を置かねばなりません。この主任技術者となれる要件のひとつに、この土木施工管理技士があります。したがってこの試験を目標としている人も多かろうと思われます。
また、ガス業界の人たちについては、土木一般で出題される掘削土量の変化や、専門土木の道路舗装、法規の道路基準法・道路関係法、共通工学の工程管理手法などは、ガス業界の仕事にも必要です。
また、建設関係には、この資格を取得すると、処遇面でも有利になる会社もあり、報奨金や手当てのつく会社も多いようです。次にステップアップするために是非チャレンジしてください。

 ガス業界と管工事施工管理技士
管工事施工管理技士は、ガス業界で言えば、建物設備の内管工事に従事する人たちに必要な資格です。土木施工管理技士と同じく、建設業法では、一定規模以上の請負契約には営業所ごとに主任技術者を置かねばなりません。この主任技術者となれる要件のひとつに、この管工事施工管理技士があります。したがってこの試験を目標としている人も多かろうと思われます。
 ただし、この資格試験は、ガス管の施工方法に関する出題は少なく、むしろガス主任技術者試験の基礎科目の内容と重複する部分があります。
また、建設関係には、この資格を取得すると、処遇面でも有利になる会社もあり、報奨金や手当てのつく会社も多いようです。次にステップアップするために是非チャレンジしてください。

 ガス業界と公害防止管理者
 公害防止管理者は、大気、水質、騒音、振動、粉じん、ダイオキシンと区分されています。各々の区分に応じて一定の工場は公害防止管理者を置かねければならなりません。他に建設騒音・建設振動として一定の建設工事は、届け出が必要になっています。
 ガス業界においては、法的な資格として必要とされることは少ないのですが、ガス整圧器をはじめとしたガス工作物やガス工事時の騒音・振動対策として騒音・振動の性質、防止技術対策、関連法規を知り対策を検討することは、ガス工作物の維持管理、ガス事業のCSの向上などに寄与でます。

 ガス業界とエコ検定
 環境問題の高まりとともに、商工会議所の公的資格、エコ検定が人気を集めています。従業員に取得を奨励している企業もあります。環境のトップランナーを目指すガス業界においても、受験者が増加している試験です。
 環境の実務はISO14001やエコアクション等ですが、環境を専門としない部署にとっても環境意識を高めることもできる資格です。

 続きます。





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津波の跡!!

2012年04月21日 | 土木施工管理技士資格とその活用
 三陸へ1泊でボランティア旅行に行く。夕刻、宮古の北、田老地区で、地元の人から田老を襲った津波の説明を受ける。津波は巨大だ。現地の寒々とした光景を見るとなおさら人間のちっぽけさと巨大な津波の対比が感じられる。
 
 田老は、過去何度も津波に襲われていて、かなり備えができている。地震後、皆そばの高台に避難したが、忘れ物やコートを取りに帰った人などが襲われたそうだ。

 

 津波で町ごとなくなってしまった田老地区、津波は防潮堤を超えて、向こうの中学校まで飲み込んだ。


 

 田老自慢の防潮堤。万里の長城と言われた。海面から10mの高さ、津波は20m以上だったそうだ。


 

 向こうのホテルは3階まで波に襲われた。1、2階が被害にあっている。

 
 

 壊れた防潮堤、コンクリートが破壊されている。恐ろしい破壊力だ。


 

 向こうにはがれきが処理できずに貯まったままだ。
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齋藤塾は長周期地震動と高層住宅の地震対策

2011年11月18日 | 土木施工管理技士資格とその活用
巨大地震と大規模構造物―長周期地震動による被害と対策
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共立出版


 水曜日の夜は齋藤塾、この日のテーマは、高層住宅の防災対策、長周期地震動と被害の2テーマであった。

 高層住宅の地震対策は、中央区の防災課長のお話。高層住宅では一般の住宅と違った地震対策が必要とされる。エレベーターンの停止、ライフライインの停止と高層階への水などの運び上げ、安否確認の方法、炊き出しの住民協力などである。東日本大震災の仙台の高層住宅での実績のお話もあった。また、中央区で高層住宅向けの震災マニュアル策定の手引きを1万部作ったところ、すぐ売り切れになったそうだ。

 長周期地震動は、工学院大学の先生のお話。長周期は関東大震災のころから観測されていたそうだ。シミュレーションを見せてもらったところ、太平洋上の地震でも、大阪平野や濃尾平野、関東平野など、洪積地盤の厚いことろ(岩盤でも沖積層でもないことろ)ほど、振動が滞留している。

 周期の長い揺れが、10分ほど続くこの地震の被害は、エレベーターのワイヤーが切れたり、スプリンクラーが破損するなどがある。東日本大震災でも何と、大阪の府庁舎で被害が出ている。不思議な現象だ。

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ビッグサイトの危機管理産業展

2011年10月22日 | 土木施工管理技士資格とその活用
実践BCP策定マニュアル―事業継続マネジメントの基礎
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オーム社


 木曜日は、朝から東京ビッグサイトの危機管理産業展2011へ。今年は特に震災後だけに盛況である。BCP策定サービスの出展を中心に回ってみた。東京都のBCP支援事業、大成建設、TGE、日立、レスキューナウといったところ。各社は、会社の特徴を生かしたBCPを売り込んでいる。大成建設はビルの耐震、日立はコンピュータなどである。レスキューナウで聞いたが、防災訓練のコンサルが好評だそうだ。私は会社員時代、防災訓練のシナリオを何十回と書いたことがあるが、他社では消防の防火訓練の他は、地震のシナリオに沿った訓練などは実施したことがはあまりないようだ。

 午後は、東京都のBCP支援事業の優秀事例の発表会。4社の中小企業がBCPを策定して、東日本大震災を経験して、BCPがどうだったかという貴重な事例だった。このような検証ができるのは今年に限りである。その意味で今年のパンフレットは貴重な資料になった。
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基礎から始める都市地震工学講座

2011年10月09日 | 土木施工管理技士資格とその活用
 一昨日は東工大田町で「基礎から始める都市地震工学講座」に出席。私の所属する事業継続管理者の団体からの案内があったものだ。

 最初は土木の先生から東日本大震災の土木構造物の被災状況、次に首都地震の都市火災の発生予測が発表された。

 最後は、事業継続推進機構の理事長から、BCPのあり方について提言。この方、珍しく経済学博士だ。中央防災会議では、10年後には大企業はほぼ100%BCPを策定すること、中堅企業は半数が策定すること、とされている。実際、09年11月の調査によれば、大企業では75%、中堅企業では25%が策定済みあるいは策定中である。

 いよいよBCPも普及の時代になってきた。経営への影響としては、BCPは、製品サービスが供給できないで収入不足で倒産する恐れから、供給が途切れる社会的責任の方が重要になってきているそうだ。銀行のオンラインが何日か止まると、しばらくして頭取が交代しているそうだ。

 このセミナー、無料の割には中小企業診断士には役に立つセミナーだ。

あなたが作るやさしいBCP―どんな会社でも必ず役立つ
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日刊工業新聞社
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安全な原発、トリウム原発とは

2011年10月04日 | 土木施工管理技士資格とその活用
平和のエネルギー―トリウム原子力 ガンダムは“トリウム”の夢を見るか?
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雅粒社


 中小企業診断協会東京支部の雑誌にRMCという月刊誌がある。ここに記載されていた記事が目に留まった。「安全なトリウム原発へ」という記事だ。内容が気になったのでネットで調べると出ている出ている。

 このトリウムは液体なので、気体と違い爆発しない。また仮に大気中へ出ると冷却されて固体になり飛散することもない。さらに空冷なので水を使わず、従って海岸沿いに作る必要もない、などなどメリットが沢山あるようだ。日本ではまだ研究段階だそうだ。

 この話、もう少ししたら、世間に出てくると思います。一足早く知っておいてください。
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想定外を想定する危機管理

2011年09月15日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 昨日は、斉藤塾の第13回の勉強会、「想定外を想定する危機管理」であった。まず、東京ディズニーランドの震災当日の対応についてVTRを見る。そしてゲストのディズニーランドの部長からのお話を聞く。震災直後の誘導、当日2万人も泊めた対応、商品の無料配布、温かい食事の提供など、感動ものである。それがほとんどアルバイトがやったというから、なおすごい。会社トップの姿勢と教育の賜物である。

 次は、帝京大学の志方先生の危機管理の要諦、大震災を通じての日本の強を聴く。また、日本政府や自衛隊の危機管理について実態のお話があった。志方先生は、時々テレビで見かける方である。

 この勉強会は、ほんとに勉強になる。昨日も100名以上の参加があっただろうか。2千円の会費の割にはこの勉強会はお得な気がする。次も行こう。

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社会福祉施設のBCP

2011年09月13日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 本日はBCPに関する話題。これに関する資格は、事業継続管理者、防災士、リスク検定である。

 工学院大学で、東京都社会福祉協議会と危機管理勉強会齋藤塾の共催で、「社会福祉施設のBCP策定取り組み状況報告会」があり、これに参加した。関係者約200名の参加である。

 内容は、先日実施された各養護施設の担当者向けの研修の概要と、代表7施設のBCP担当の取り組み状況の発表である。

 取り組み状況は結構バラバラだが、中には想定シナリオ、チェックリスト、非常時の会議の様式など何だか、以前勤めていた会社の様式によく似たものもあった

 介護施設の課題は、100名からいる入所者に対して、夜間は3,4人しか対応できる者はいない。これでどう対応するか、したがって、最初の30分をどう乗り切るか重点的に作る。また、全員参加が難しい、しかし、全員参加しないと、本番では何もできなくなってしまう。

 皆、BCPだけやっているわけではない、しかし結構頑張っている感じが見て取れた。こう言う取り組みはまだ日本では少ないのではないだろうか、ほんとは大事なんだが・・

 

あなたが作るやさしいBCP―どんな会社でも必ず役立つ
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日刊工業新聞社
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誰でもわかる放射線検定

2011年09月07日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 先日、ある新聞の社説に放射線の教育をしっかりやれと書かれていた。また私の地元でも、専門家を読んで放射線の講演会が市民ホールで開かれた。

 そこで、放射線に関する検定がないか調べてみた。すると、けんていDO!というサイトに「誰でもわかる放射線検定」というのがあった。20問で、受験料は無料である。

 さっそくやってみた。75点。間違えたのは、①ウラン核分裂は石油どのくらいに換算できるか⇒タンカー一艘分、②X線のCTスキャンはどのくらいの放射線か⇒6.9ミリシーベルト、③紙でも透過しない放射線は⇒アルファ線、④放射線廃棄物の半減期は⇒10年 であった。

 この検定、アップがなんと3月24日だと、ずいぶん経つんだな。放射線について知りたい方、どうぞ、無料です。

放射線と放射能 (図解雑学)
クリエーター情報なし
ナツメ社

 

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首都圏危機管理セミナーに参加

2011年08月06日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 私は、以前の仕事の関係で事業継続管理者という資格を取った。事業継続推進機構という団体の実施する資格である。その関係もあって、いろいろなセミナーの招待状をいただく。一昨日は、その首都圏危機管理セミナーというイベントがあったため参加した。

 初めに東日本大震災の「想定外マネジメント」についての講演。次に「原発区域内で被災した企業の事業継続」について、被災工場が移転して対応した、㈱TOTOの方の講演、さすがに本番を経験しただけあって、話は迫力がある。さらにアメリカの事業継続の取り組み、久しぶりに英語での講演を聞いた。

 最後に、パネルデイスカッション、ここでは、新潟県の泉田知事が参加して、話が盛り上がった。この中での印象に残ったことばは、米国人の「米国のBCPで、企業がなぜ一生懸命やるか、それは儲かるからだ」、もうひとつ、泉田知事が、「他の被災した知事が口をそろえていった「ガソリンの一滴は、血の一滴」、それほどガソリンが不足していたようだ。パトカーも救急車も走れない。そういえば、私も3月下旬の職場のことを思い出した。そう、ガソリンが決定的に不足していた。

 なかなか面白かった。これからも、こういうセミナーには積極的に参加しよう。 

重大事件に学ぶ「危機管理」
クリエーター情報なし
文藝春秋
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エネルギーと原発のウソ

2011年08月03日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 著者の武田先生は、最近よくテレビに出演している。その話しぶりからは、いい加減な先生というイメージがある。まさに、メラビアンの法則そのものだ。つまり、見かけで、話しぶりで損をしているという意味である。

 さて、本書の内容の方だが、「残余のリスク」という言葉が気になった。この言葉、原子力安全委員会案で想定される地震を上回る地震のリスクを言うと書いてある。しかし、どうもしっくりこない。

 私は、リスク検定を取るとき、リスク管理を学んだが、この中でリスクは、リスクの影響度と頻度を軸に考えられる。その対策としては、両軸とも大きいものは、リスクを回避する。どちらか大きいものは、保険のようにリスクを移転する。そして、両者小さいものは、リスクを保有する。そして、対策の後、残ったのもを「残存リスク」という。

 そもそも、影響度と頻度の大きいものから対策して行くのだがら、残余のリスクは残りの小さいもののはずだ。原子力安全委員会は、カネをかけたくないものだから、残余のリスクにしてしまっただけだろう。これを残余として片づけているのは、おかしい。想定外として、逃げているだけのようだ。

 この指針を作った人の責任は今後、どうなるんだろうか。まさか、無罪ではないだろうね。

エネルギーと原発のウソをすべて話そう
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産経新聞出版
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原発大崩壊!

2011年07月26日 | 土木施工管理技士資格とその活用
 最近買う書籍の最後には「!びっくりマーク」がついている本が多い。この本もそうである。まあ、私も、少し前まで、同じエネルギー業界で同じ安全を預かっている立場だったから、この事故も興味がある。

 この本によると、原発事故の本質は、震度4や5で電源が失われる設計になっており、その電源が復旧できないと水素爆発を起こしてしまう、その時、私たちを守る計画は「ない」、ということである。かなり致命的である。
 
 私は、学生時代に、土木工学を習ったが、この時の記憶によると、ダムの設計時、ダムの高さは何で決めるかと言ったら、100年に1回の洪水に耐えられることだそうだ。随分昔の話だから、今では有効かどうかわからないが、もしそうだとしたら、これから1000年に1回に変更するには、随分と金と時間がかかるだろう。引き続き、原発関係の本を読んでいきます。


原発大崩壊! 第2のフクシマは日本中にある (ベスト新書)
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ベストセラーズ
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図解雑学放射線と放射能

2011年05月22日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 最近話題の放射能、連休に読んでみた。科学の本らしく、いろいろな放射線とその特徴が出てきて覚えきれない。記憶にあるのが、本の後半、放射線の被ばくと原子力事故のこと。

 <放射線の被曝> 日本人は、自然界から年間1.4ミリシーベルトを浴びている。またCTスキャンなどの医療被曝は平均2.4ミリシーベルト、合計年平均3.8シーベルト。この数字覚えておくとよい。

<原子力事故> スリーマイル島事故では、ポンプの出口弁が全て閉止されていた。チェルノブイリ事故では安全装置の回線を意図的に切っていた。JCO事故では許可条件を無視した乱脈な濃縮ウランの扱いが原因。いずれもヒューマンエラーである。今後事故が起きるとすれば、やはりューマンエラーであろう。私もそう思う。

 そういえば、放射能の資格がある。放射線取扱管理者だ。本屋で問題集を手にとって見たが、あまりに重いのであきらめた。レントゲン取る人、こんな膨大な資料を勉強するのかなあ。

放射線と放射能 (図解雑学)
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ナツメ社
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リスク検定は再び不合格!!

2011年05月14日 | 土木施工管理技士資格とその活用
現場担当者が考えるべき68のリスク―たった一人の行動が会社をダメにする リスク認識度を高めるQ&A
クリエーター情報なし
アース工房

 4月にレベルアップを狙って受験した第3回リスク検定、結果が来た。私の結果は、58.8点。60点まであと1.2点でレベルC、これは前回と同じである。レベルBを狙っていたのだが、残念!!

 第3回のリスク検定は、受験者44名(たった44名!!)最高点80.1、平均点57.1.私は平均より少し上だ。60点以上がレベルBである。内訳では法令と外部リスクに弱いようだ。まあ、しばらくはこのままにしておくか。しばらくリスク検定はお休み。

 

 

 

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