本日はこちらの曲をどうぞ。
バリー・マニロウだよ♪
Somewhere Down The Road♪
ついに17年乗った愛車を手放す日が来た。
エンジンを始動。
この音、この振動。
慣れ親しんだものとお別れするのは悲しいね。
このドアレバーがヘンテコリンだった。なんでこんな形なんだろう?と思う。
そこもまたいいのだ。
11万4,000キロ。よく走りました。
朝いちばんにこれを持ち込むことは、ジャガー専門業者さんのJEFさんにすでに伝えてある。
お世話になったなあ。このクルマにも、JEFさんにも。
妻はスマホで、ドガティ君と一緒に愛車を撮影中。
上の画像で向こうに見える軽のワンボックスカーは、私の愛車がここへ来る前からそこにあり、一度も動くことがなかった。
私の愛車はここへ来て17年で、今ここから去ろうとしているが、もっと古い向かいのワンボックスカーはこれまでまったく動かされることがなかったし、今後もずっとそこに置かれたままのようだ。
上には上があるもんだね。このワンボックスカーは今までに合計何年そこにあったのだろう? しかもまったく動いていない(笑)
私のブログにも、何度写り込んだのだろうね。
七里ガ浜住宅地内を最後の運転。
時速30kmを遵守。遅い速度だ。
でもそれ以上出すと、もし子供が上の画像で前に見えている曲がり角で左から自転車で飛びだして来たら、人身事故になるだろね。
このクルマは止まれないと思う。
交通刑務所行きかもよ。歩車分離のない道路は低速が無難だ。
遅すぎるくらいにしておきましょう。
いつも赤信号な七里ガ浜小学校前の交差点。
エンジンのシフト・レバーの感触を楽しみましょう。
重いんだ。ひとつひとつシフトさせて行く時の感触がいい。
小動の交差点で停止。
ずっと海沿いに進む。間もなくとなりの藤沢市。
その向こうが茅ヶ崎市。
橋を渡ると平塚市。
ここが高浜台交差点で、ここで右折して平塚市内を北上する。
平塚市横内のJEFさんへ。
最後の記念撮影ね。
ありがとうございました。
お世話になったクルマに最大の敬意を。
前日に内外をピッカピカにしてあるよ。
17年間、お疲れ様でした。
あとはJEFさんに面倒見てもらってね。
ジャガー専門のメカニックとして40数年のJEFの井上社長さん。
めちゃくちゃ古い型から最新の型までなんでも、ジャガーのことをご存じだ。何かクルマについて問題があって、私がわからないことを質問すると、立ちどころに答えてくださる。
ものすごい数の実例に当たってこられたのだろうね。
井上社長としばらく世間話をした。
どうもありがとうございました。
話がちょっと切り変わるが、こちら(↓)は豪華なジャガーXJ。ジャガーの旗艦モデルとも言うべきクルマだ。
オーナーは都内在住のNさん。私のお友達だ。
私が私の愛車をJEFさんに持ち込んだ2日後、Nさんがカッコよく運転中だったこのXJが不具合を起こしてしまい、レッカー車でJEFさんへ引っ張られて行くという珍事が発生した。
XJをJEFさんで修理してもらっている間、NさんがJFFさんから借りた代車が、なんと2日前にJEFさんに納められたばかりの私のかつての愛車だったという後日談を、私はNさんからの連絡で知った。
話を戻す。
JEFさんのすぐ近くにバス停がある。そこから神奈中のバスに乗る。
不二屋の工場の横を通る。
カントリーマアムなど、不二屋のお菓子を買ってその袋の裏を見ると、製造所が平塚工場だったりするもんね。それがここ。
平塚駅前のひとつ手前のバス停四ツ角で下車。
かなり広い歩道だが、自転車通行用に確保されている幅がとても広い。
朝の通勤通学時間帯は、ここは自転車だらけなのだろうか。
平塚八幡宮に立ち寄ってみましょう。その前にあるのは宮の前歩道橋。
そのまんまな名前の交差点であり歩道橋だね。
歩道橋から真南に平塚駅が見えるね。
私にとっては初めての平塚八幡宮への参拝だ。
あのパイロットが。。。万年筆のパイロットね。
平塚にはパイロットの工場のひとつがある。
蒔絵なんてすごいものを使って、美しい建物の中で万年筆が生産されてますよ。
「蒔絵工房NAMIKI」長編
これねえ、鎌倉市内の巨大なお寺の脇で小さな専門ショップを開いたら、外国人観光客に多く売れると思うな。
高価で利益率が高そう。1日何本かでもいいじゃない。今度お寺に言ってみよ。
こちらが一の鳥居。
鶴丸だ。
鎌倉の鶴岡八幡宮みたい。
でもね、いっしょにしたらこちらの平塚八幡宮が怒るかも(笑)
鎌倉の鶴岡八幡宮なんかより、こちらがはるかに古いんよ。
鳥居を抜けたらすぐに橋。両側に広がる池。
源平池だ・・・ちがいます。東御池、西御池。
こちらの方が水がゴボゴボ出ていて、鎌倉の淀んだ源平池よりいいね(笑)。
クスの大木。
その周囲に方角が書いてあって、おみくじを各自の干支の方角に合わせて結びつけるらしい。
巨木です。すごいクス。
こちら(↓)が二の鳥居。
向かって右に社殿が3つ。
右から諏訪社、若宮社、神明社だ。
3つの御祭神が祀られている。
平塚八幡宮は仁徳天皇の時代に建立されたということになっている。
いずれにしろ相当古い。
右から諏訪社。
若宮社。
神明社。
イチョウの巨木。
凄い量の落ち葉。
振り返ってイチョウとその向こうの本殿。
ここでは御殿と呼ぶらしい。
最初にお見せした池の中にある末社の鶴峯山稲荷社。
さあ、帰りましょう。
ありがとうございましたと一礼して出た。
平塚駅へ向かう。
25年ほど前に日産車体本社に仕事があって初めて訪問したが、それがたまたま七夕の日で平塚の壮大な七夕まつりにぶつかってしまい、このあたりで立ち往生したことがあった。
それをよく思い出すね。
平塚の七夕まつりってすごいんだ。
平塚駅始発のJR東海道線に乗る。
藤沢駅で降りる。
改札横のルミネに入る。
ユニクロに向かう。
5階は女性向け。
6階が男性向けだ。
ヒートテックスマートパンツのグレンチェック(↓の画像の左端)を購入する。
ウールに見えるが、ウールじゃない。
ポリエステル、レーヨン、アクリルなどの混じった化学繊維だ。
洗濯機使用可能で、めちゃくちゃ暖かい。お仕事外出用にひとつ。
そこからまた藤沢の街中歩き。
有名ラーメン店こぐまだよ。
あ、外で待っている人がいないねぇ。これは空いているかな??
ということでドアをガラガラと開ける。
すると中で待っている人がいっぱいいたわー。
やめた。
食べたかったのに。
ということで、餃子の王将藤沢駅前店へ。
そこで生中。これはアサヒスーパードライだね。
そして王将の2種類ある焼きそば(ソースと醤油)のうち、醤油味の焼きそばを選択。
これがおいしい。
安いしね。
中国料理店風な味付け。そして麺もいい。
おいしいな。
ごちそうさまでした。
ビックカメラに寄りたいが、時間がない。
そのまま江ノ電に乗る。
鎌倉行きが来た。
江ノ電七里ヶ浜駅で下車して、循環バスに乗せてもらう。
愛車が行ってしまったね。
寂しいなぁ。
しかも新しいクルマはまだ来てない。徒歩と公共交通機関による生活をしましょう。
立派な社ですね。
多分、行くことはないだろうけど
写真見るだけでもいい旅になりました。
完了です。
JEFさんがあるのは平塚市横内です。
平塚市でも北の方になります。もうちょっと
行くと伊勢原市になりそうな場所ですね。
帰りは神奈川中央交通のバスしか移動の手段
がありませんでした。350円で平塚駅まで
戻れます。
私もお参りしたのは初めてです。
仁徳天皇が建造を命じたということになって
います。とうことは、めちゃくちゃ古い神社
ですねえ。鶴岡八幡宮どころではありません。
境内は広く、仔馬もいるし、あひるも人慣れ
していて、とても明るい神社でしたよ。
とても良いところだと感じました。
仕事では何度も日産車体本社に行くのに、かつて
すぐ近くを通っていたのですが、入ったのは
今回が初めてでした。
ピカピカに磨いてあげたのですね。
いろんな思い出がありすよね。
しばし感傷に浸ってください。
次はボルボとの思い出作りですよ。
ああ、また、じんわりきてしまいました。。。
インパネが上品で風格があって、
イギリスの車だな、と思います。
17年大切に乗ってこられたんですものね。
ああ、ごめんなさい、言葉が続きません。。。
ハァ、ついに行ってしまった😢
しかし、お知り合いが代車としておちゃジャガーに乗るとは、なんて奇遇なんでしょうね。
Nさんは
おちゃ君はきれいに乗っていたんだな〜
と感心されたことでしょう。
平塚八幡宮へ寄っていくのがおちゃさんらしい。
なかなか大きくて由緒ある神社なのですね。
源平池に似た池もあって。
焼きそばと生ビールが美味しそう🍺
ずっと乗っていらした御車は、形も色もダンディで、
古き良きヨーロッパの美しさだなぁ、と思いました。
そりゃ寂しいものですわー。
妻は泣いてました。
私もなんだか「ごめんね」って感じでした。
ぴかぴかにして、JEFさんに納車しました。
運転席に座るのもこれが最後だと思うと
なんだか寂しかったです。
ハンドルやアクセルの具合もすっかり
動きが体に馴染んでますからね。これがなく
なるかと思うと、悲しくて。クルマって、
ただ機械っていうんじゃないんだなあ・・・。
と思った最後の日でした。
私のクルマにじんわり来ていただき、お礼を
申し上げます。悲しいお別れでした。
いろいろあったけど、修理しながら乗って
きて、ついにここでお別れです。
そうそう英国っぽかったんですよ。
米国のフォードがジャガーのオーナーだった
頃のジャガーで、米国人が最大の顧客だった
時のモデルです。したがって米国人が考える
ちょっと古いイメージ英国が体現されてまして
それが金木犀さんが特に英国を感じる理由
だと思います。
ウッドのパネルが直立し、フロントガラスが
狭く見えます。これがいかにものそれです。
古いクルマっぽく見えているのです。
私もそこが好きでした。
17年は長いですね。