ドガティ君には、この日とても重要なアポがあった。
したがって彼は出かける必要があるのだ。
マイケル・ブーブレでCome Dance With Me♪
この日のドガティ君の気分にぴったりな歌。
シナトラで有名な曲だよね。でもこのブーブレの録音もすごく良い♪
大きなボリュームでノリノリで聴いてね♪
ドガティ君が事前にアポで指定した場所に到着した。
それではドガティ君、今日も頑張りましょう。
原村の農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)をサクサク歩く。
勝手知ったる他人の農場だ。
そしていきなりおかーさんがボールを投げた。
ドガティ君が取りに走った。
そしてボールを持って来る。
ここでドガティ君のアポの相手がいきなり参戦する!(↓)
原村の新興財閥 I (アイ)一家だ。
ベビーカーまで参戦するらしい。
新興財閥はメンバー総動員でドガティ君に挑むつもりだ。
原村に住みながら、コーヒー豆からITまで幅広い分野を生業とする I 一族。すごいよね。
それに加え、 I 一族には払沢(長野県諏訪郡原村の中心部)の交差点近くでコインランドリーと大衆的中華料理店を経営して頂くよう、私は働きかけている。今のところ、原村にはあのテンホウもハルピンも来ていないし。
I (アイ)氏がドガティ君のためにボールを投げてみた。
ボールをくわえたドガティ君は I 氏の元に持ってくる。
これがドガティ君の遊びなのだ。
ボールを人のところへ持って来てドガティ君はボールを人に差し出すが、そのボールを人に渡すわけではない。
人に引っ張ってもらいたいのだ。
「渡さない、渡さない」とドガティ君は言う。
「ほら、取れないだろぉ~、ボクは強い」
だからと言って、ボールをくわえたまま逃げるわけではなく、またそれを人に差し出して来る。
それが彼のヘンな遊びだ。
「あ、口を抑え込まれた」
よく遊んでくれる I 氏。
しかし基本的にいつもオトコの人よりオンナの人が好きなドガティ君は、I氏の奥様のもとへ。ドガティ君は移り気だ。
「奥様、ボクと遊んでぇ~💛」
ボールが飛んだ。かなりの長距離。
「どんなもんだい、どこに飛んだボールもボクは取って来るよ」
「でへへ。楽しいわ」
口の中、草だらけですよ。
全然平気。
気にしない、気にしない。
休憩中。
でもまた走るぅ~💛
「I さんが相手してほしそうだから、ボクはボールを持って行ってあげる」
「I さん、なかなか引っ張りっこが上手いね」とドガティ君が喜ぶ。
また走る。緩やかな上りなので、かなり疲れているはず。
今度は再び奥様。
ついでにベビーカーに乱入。
奥様の素早いボールさばきに目が離せない。
ドガティ君、すごい顔ですよ(笑)。
そんなこんなでドガティ君の I 財閥とのアポは終了。
原村内のパン店、フリルフスリフへ。
予約してあったいちじくパン(ハーフ・サイズ)を入手。
ドガティ君のこの日の予定は全て終了し、あとはご飯食べて寝るだけだ。
ドガティ君と遊んでくれた I 夫妻、どうもありがとうございました。