前回のつづき。
本当に、だれですか、こんなこと(=マットを噛んであそぶこと)するのは?
「ボク、知りませんってば」
ふと思い出した。2013年のこと。
今から5年前に、ロンドンの一等地の居住用不動産に保有するジャージー籍ファンドを買った。
その話もこのブログに書いた。
そろそろそのファンドが満期になるんじゃなかったか。
こんなアパートメント、英国風に言うとフラット、日本風にいうとマンションばかりに投資するファンドだ。
ファンドを買ってからしばらくはウハウハだった。
しかしその後スコットランド独立問題が噴出し、その後さらに驚くべきBREXIT(英国のEUからの離脱)について、国民の過半数が賛成してしまうなんてことが起こった。
英国ロンドンの魅力を半減させそうな話である。
不動産価格的にも、英国の通貨の対外的価値も、それにより傷つく。
私は嘆いた。アトムとくーちゃんのパパはなんだかうれしそうだった。
なんでだろ? 儲かったらおごってあげるのに。
しかしロンドンの高級な地域の居住用不動産価格は、購入当時から比べて下がったわけではない。
ちょっと前にもBloombergは、「依然売り手は強気」と報じていた。
上昇率においては多いに減じられたものの、絶対水準においては、それら高額不動産の価格は英国がBREXITを決めてからも上がっていた。
思い起こせばこのファンドを買うには大変な手続きが必要だった。
分厚い書面をクリアしないといけない。
マネーロンダリング防止のためのさまざまな手続き(悪質なタイプの資金が投資することを防ぐための手立て)を済まさねばならなかった。
私は私が口座開設のための書面に書き込んだ通りの人間であり、悪い人間でないことを証明するための様々な手続きが必要だったのだ。
それだけ苦労したにもかかわらず、私のかわいいファンドの投資先であるロンドンの不動産は受難続き。
それでも、今も現地価格は買った当時よりかなり高い。
問題は為替相場だ。
このファンドは£建て。スターリング・パウンド(英国ポンド)建てなのである。
この5年間のポンド(対円)の推移はこんな感じ。
やーねー。最初は良かった。
そのあと死んだ。そして生き返り、現在回復の過程の途中。
でもまだ問題が続く。
英国保守党の手ごわい離脱強硬派と、EUに挟まれて、メイ首相はたいへんそうだ。
ボリス・ジョンソンなんて勘弁してほしいね。散々離脱を焚きつけといて、今も文句言うだけ。
ポンドはしばらく立ち往生だろう。
しかしみなさん、やがてロケットのようにポンドは上昇することでしょう。
あと数か月の辛抱です。
調べたところ、このファンドには満期延長のオプションがついてた。
結構微妙だなあ。。。なーーんて考え込んでしまう休日。
もっと微妙だと思うのは、私の好きなMini(これはMini Clubman)。
英国のクルマ・ブランドって、資本はすでに全部(本当に全部)海外のものになってしまっている。
でも英国車って、ブランドとしてはそのまま生き残っているのが多いからすごいよね。
Miniもそうで、BMW傘下だ。
欧州大陸から部品を大量に英国に入れて英国の工場で作っているだろうし、そうした完成品のクルマをまた英国から輸出していることだろう。
でも英国が本当にEUから離脱すれば、そういう行為に税関が立ちはだかることになろうね。
大丈夫なのかね???
話がどんどん変わるけど、最近私がこれ欲しい!と思ったのが、こちら。
YouTubeをクリックしてみてくださいな。
生産開始から半世紀以上経った今も、史上最も美しいデザインのクルマのひとつと言われるJAGUAR E-Type Zero。
でもこれは現代において作り直されたクルマ。
デザイン的美しさはまったくそのまま。でも電気。ガソリン車じゃありませーーん。
E-typeの文字がここで生きた(笑)。オリジナルのネーミングを決めた時にはまったく想像も付かなかったろうね。
計器類なんてデジタルだ。
100万ポンドを軽く超えるらしい。ほしいわぁ。買えないけど。
【つづく】
本当に、だれですか、こんなこと(=マットを噛んであそぶこと)するのは?
「ボク、知りませんってば」
ふと思い出した。2013年のこと。
今から5年前に、ロンドンの一等地の居住用不動産に保有するジャージー籍ファンドを買った。
その話もこのブログに書いた。
そろそろそのファンドが満期になるんじゃなかったか。
こんなアパートメント、英国風に言うとフラット、日本風にいうとマンションばかりに投資するファンドだ。
ファンドを買ってからしばらくはウハウハだった。
しかしその後スコットランド独立問題が噴出し、その後さらに驚くべきBREXIT(英国のEUからの離脱)について、国民の過半数が賛成してしまうなんてことが起こった。
英国ロンドンの魅力を半減させそうな話である。
不動産価格的にも、英国の通貨の対外的価値も、それにより傷つく。
私は嘆いた。アトムとくーちゃんのパパはなんだかうれしそうだった。
なんでだろ? 儲かったらおごってあげるのに。
しかしロンドンの高級な地域の居住用不動産価格は、購入当時から比べて下がったわけではない。
ちょっと前にもBloombergは、「依然売り手は強気」と報じていた。
上昇率においては多いに減じられたものの、絶対水準においては、それら高額不動産の価格は英国がBREXITを決めてからも上がっていた。
思い起こせばこのファンドを買うには大変な手続きが必要だった。
分厚い書面をクリアしないといけない。
マネーロンダリング防止のためのさまざまな手続き(悪質なタイプの資金が投資することを防ぐための手立て)を済まさねばならなかった。
私は私が口座開設のための書面に書き込んだ通りの人間であり、悪い人間でないことを証明するための様々な手続きが必要だったのだ。
それだけ苦労したにもかかわらず、私のかわいいファンドの投資先であるロンドンの不動産は受難続き。
それでも、今も現地価格は買った当時よりかなり高い。
問題は為替相場だ。
このファンドは£建て。スターリング・パウンド(英国ポンド)建てなのである。
この5年間のポンド(対円)の推移はこんな感じ。
やーねー。最初は良かった。
そのあと死んだ。そして生き返り、現在回復の過程の途中。
でもまだ問題が続く。
英国保守党の手ごわい離脱強硬派と、EUに挟まれて、メイ首相はたいへんそうだ。
ボリス・ジョンソンなんて勘弁してほしいね。散々離脱を焚きつけといて、今も文句言うだけ。
ポンドはしばらく立ち往生だろう。
しかしみなさん、やがてロケットのようにポンドは上昇することでしょう。
あと数か月の辛抱です。
調べたところ、このファンドには満期延長のオプションがついてた。
結構微妙だなあ。。。なーーんて考え込んでしまう休日。
もっと微妙だと思うのは、私の好きなMini(これはMini Clubman)。
英国のクルマ・ブランドって、資本はすでに全部(本当に全部)海外のものになってしまっている。
でも英国車って、ブランドとしてはそのまま生き残っているのが多いからすごいよね。
Miniもそうで、BMW傘下だ。
欧州大陸から部品を大量に英国に入れて英国の工場で作っているだろうし、そうした完成品のクルマをまた英国から輸出していることだろう。
でも英国が本当にEUから離脱すれば、そういう行為に税関が立ちはだかることになろうね。
大丈夫なのかね???
話がどんどん変わるけど、最近私がこれ欲しい!と思ったのが、こちら。
YouTubeをクリックしてみてくださいな。
生産開始から半世紀以上経った今も、史上最も美しいデザインのクルマのひとつと言われるJAGUAR E-Type Zero。
でもこれは現代において作り直されたクルマ。
デザイン的美しさはまったくそのまま。でも電気。ガソリン車じゃありませーーん。
E-typeの文字がここで生きた(笑)。オリジナルのネーミングを決めた時にはまったく想像も付かなかったろうね。
計器類なんてデジタルだ。
100万ポンドを軽く超えるらしい。ほしいわぁ。買えないけど。
【つづく】