「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

Kate Fox先生のWatching the Englishをパラパラめくる@鎌倉七里ガ浜

2018-11-01 14:30:26 | 本/音楽/映画
久々に英国的な話題。

この音楽から。POMP AND CIRCUMSTANCE♪ 



エルガーの音楽です。

奥様は前日から外出。

私はドガティ君とお留守番。

夜が明けたら、雨。

それもかなりの雨。



元英国大使館ヘッドガーデナーの濱野さんがあれこれ苦労して緻密に作業してくださった芝生。

もう季節的に終わりだけどね、出来るだけ今のうちに育て、芝生たちよ。



この日は時々大雨。

大雨の時はでかい傘をさして西友七里ヶ浜店にお買い物に行きましょう。

天気とは無関係に食事は必要だからね。

雨が小降りになった瞬間にドガティ君は聖福寺公園に散歩に出かけたから、夕方までに雨が止めば大丈夫。



留守番しててね。

すぐ帰るから。



買い物の間に、ランドリーしないと。

とりあえず適当に作業。



これでいいかしら。

これは私のアロハにパジャマ。乾いたみたい。



こちらの本(↓)、英国好きな方はすでにかなりご存じかも。

Kate Fox先生著、Watching the English。



撮影していると寄って来るドガティ君。

本を舐めるなよ。

洋書も、Amazonなら安いよ。

先生はとってもキュートな方。

これは先生のツイッターから頂いた画像。



かなり分厚いペーパーバックでしょ。



朝からものすごい雨だなんて止めてほしいね。



することもないよね。音楽聴くか本を読むか。ネットでも見るか。

こういう時はKate Fox先生の本を。

先生によれば、英国において200年前から今も変わらない習慣。



それは天気について会話すること。

私がイングランドに住んでいた30年前もそうだった。

近所でも会社でも。

さらに住宅について。



先生によれば、上から見たら赤茶けた屋根かグレーの屋根の家で、経済状態を反映し大きさに差はあれど、必ずグリーンの庭がついている。

そうね、たしかに。

こちらはGoogleの地図。

ロンドンから北へ向かったとある住宅地の画像。



先生によれば「their own private little green bit」。

小さな緑の庭が必ずついている(お金のある方は巨大な庭なのだろうが)。

庭もないのに戸建てをつくるなんて発想はあまりないのだろう。

それがないならテラスハウスか。

いやテラスハウスも多くは小さくても庭がたいていついている。

お国柄っていろいろ。

次は社会階層と言葉。



カネはどうしても教育に結び付き、教育は言葉に結び付く。

どこの国でもそうだろうけど、英国ではより顕著でしょうねえ。

とまあ、先生著の世界的ベストセラーはいろいろ教えてくれる。

2004年に出て、その後10年経って加筆された巨大なペーパーバックなのでした。

雨が降ると散歩もできず退屈なワンコ。



ドガティ君、それは仕方ないことなのだよ。

あきらめないといけないのだよ。

私をにらんでも仕方ないよ。

君もそれを覚えよう。

もう1歳なんだし。

こちらはロンドンの地下鉄のポスター。



もう80年くらい前のもの。

ペンギンの体の柔らかさが伝わってきていいね。

フォントも妙にAやHの幅が広い。不思議だ。

雨の時は静かに家で過ごしましょう。



まずはギネス。

朝からギネス。



ドラフトもいいが、涼しくなってきたら、スタウトを飲みましょう。



甘ささえ感じるね。

なくなっても大丈夫。

もう一本あるから。



こんな日はゆっくりしましょう。



先生はこんな人。



お人形さんみたい。

意外に声は低いでしょ。

しかし雨が止まないですね。

夕方のドガティ君の散歩が心配だ。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする