鎌倉七里ガ浜にこもる（４） 朝からドガティ君と海の散歩

前回のつづき。

朝です。散歩に出かけましょう。徒歩圏内にとどまる休日が続く。



これはどちらに向かっているのでしょう？



BEE GEES の IN THE MORNING♪ 懐かしいね。



あの有名な映画メロディ（邦題、小さな恋の物語）に使われたもの。もう半世紀近く前の歌。

これはどうも海に行くみたいだ！とドガティ君の歩調が速くなる。



たたたたぁ～。



我が家に来たばかりの頃、怖かった江ノ電もドガティ君はもう怖くない。

江ノ電に飛び込む勢い。



江の島も富士山も朝日を浴びて輝いている。



大島もよく見えるよ。



もう一回富士山！



妻は自身のインスタ用にスマホ撮影中。ドガティ君はモデル役がたいへん。



今日は波がすごーーく静かだね。



さあ、何をしましょう。



って、これに決まってんじゃんねえ。

「ボール遊びさ」



「おかーさんが、ボール投げた」



「ボクはどんどん取りに行きますよ」



「江の島を見ながら回り込みさ」



あ、釣り人現る。



とても大きなヒラメをぶら下げて帰るところだ。



かなり大きなヒラメだ。

ぶら下げて帰るところが様になっていてカッコいいね。



そんなの関係ねえ、そんなの関係ねえ。ボクはボール。



もっと投げて。



ほらすぐ取りに行くよ。

あぁ～楽しい。

絶景で有名なお店、アマルフィ・デラ・セーラ。



運動会は続く。ボールを追って走りまわるドガティ君。



「取って来たよぉ～」



「また、投げられたぁ～」



「おかーさん、もってきたよ」



「毎日海に来たいな。ボール大好き」



また富士山を見ましょう。



「また海に突入だ」



「寒いけど、平気さ」

朝日がまぶしい。



噛み噛み。噛み噛み。そろそろ疲れてきました。



パシフィック・ドライブインの横を通る。



「ボクはもう疲れました」



そりゃ疲れたと思うよ。



ボトボトだしね。家に帰りましょ。ね・



鎌倉プリンスホテル前の坂もここまであがればしめたもの。



「もうちょっとで家さ」



「毎日毎日、ボクはよく遊ぶのです」

「今日もよく歩いて、よく走った」



家に戻ると速攻でお風呂。

カンタンに破壊したかばのおもちゃ。



ボクはお風呂が大好きです。



シャンプーしてもらっておもちゃで遊んで、最後に洗ってもらってドライヤー。



おてて洗ってもらってます。



【つづく】