「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

料理番さらいのたこまぶしを無謀にも真似してなぁ~んちゃってたこまぶしで惨敗@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2016-03-03 00:00:12 | 食べ物・飲み物
前回の記事のつづき。

我が街、七里ガ浜住宅地の中心部の料理番さらいでランチを頂いた。



ここのお料理の質が高い。

七里ガ浜に引っ越して来て以来、ずっと通っているお店だ。

さらいとは無関係だが本日の音楽は、アーサーのテーマ♪

邦題はニューヨーク・シティ・セレナーデ。

クリストファ・クロスの最大のヒット曲。

シャレたメロディ。



これが主題歌となった映画は、とっても面白い映画でしたねぇ。

コメディなんだろうけど、どこかちょっとホロリとするところもあって。

ダドリー・ムーアもライザ・ミネリも良かったが、助演男優の英国人執事役がまた素晴らしい。何て方だったかな。

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さて、料理番さらいは清潔感いっぱいで、お仕事が丁寧で、上品なお店。



行ったことがない方、ぜひ一度訪れてみてくださいな。

魚と野菜が充実しています。

選び放題。



いつもいろいろ食べてしまう。

なんでもおいしいのだ。



ビールやレモンサワー飲みながら、腹いっぱいになって、それでもデザートにアイスクリームなんて食べたりして。



「あぁ~苦しい、食べ過ぎ」なんて言いながらいい気分になって、このお店からスグの自宅に歩いて帰るのだ。

なんでも驚くほどおいしい。



ホント、なんでもすごくおいしいが・・・

私の大好物はたこまぶし。

これだ(↓)

小坪(逗子市)や佐島(横須賀市)から来るタコを使って、手こね風のちらし寿司に仕立てたもの。



今から7~8年前になるが、逗子育ちの石原良純氏がテレビで「すっごくおいしい」とこのたこまぶしを紹介していたのを記憶している。

少し前に私が撮影した画像も見せちゃおう。



感じがつかめますか?



もっともっと前の画像はこちら。

タコ以外はキュウリやイクラ



そして海苔。



材料はそんなものかな・・・。

さらに遡って過去画像を。



あっ、タマゴ焼きも入っている。



なるほど・・・。よっしゃ。これを一度作ってみよう。



とは言え、かなり難しい。

そんな簡単じゃないよ。特にここのお仕事、丁寧だから。



数年前の画像までお見せしました。

これまでに、合計何回私はこのさらいのたこまぶしを食べてるんでしょ?

小さく、しかもキレイに切ってありますなぁ。

そして具材にしっかり味がついているんだ。

この具材に浸みこんだ味は何か?・・・わからん。

???

小さく秩序だって切られていて、かつ具材に味がしっかり浸みている・・・この2点がポイントだと思う。

*********【ここからが自宅でたこまぶしに挑戦編】*********

さあ、真似してみちゃうよ。

できるかな。こういうの、できないんだよねぇ~。

がんばります。

タコを買って来た。



小坪でも佐島でもなく、モーリタニア産。



かなり安いタコだ。

この点ですでに負けているが、気にしない気にしない。

こんな風に小さく、なるべく四角く切って行く。



私なりに丁寧に。

タコの切り作業終了。



同様にキュウリもね。



一ノ蔵飲みながら作ろう。



簡単にすし酢(←この段階でかなりダメだ)。



さらいのたこまぶしの具材は微妙に味がついているんだが、それが何なのだかがさっぱりわからん。

ショウガを漬ける汁のような、甘いような酸っぱいようなちょっと塩を感じるような・・・。

でもよくわからないのだ。

で、すし酢に塩を少し混ぜることにした。

これが塩。ガリガリする。



モンゴル・スペシャリストのissy-familyから以前にもらったたくさんの岩塩のうち、大きな塊のものがまだ少し残っている。



すし酢とモンゴル岩塩をタコに。



キュウリにもすし酢と岩塩を。



タマゴ焼きも小さく四角く切ろう。



イクラも用意。



30分ほどすし酢とわずかな塩になじませたタコとキュウリ



ご飯が炊けた。レンズが湯気でくもる。



こちらにもすし酢を。安易ですねえ。



タコやキュウリをザルに上げて、岩塩が溶け込んだすし酢を切る。



中華どんぶりに入れようと思ったら、妻が「haruo-sanの器にしなさいよ」と言うので、命令に従う。



haruo-sanとは常陸春秋窯の陶芸家、高橋春夫先生。

粉引きの白い器をたくさん作っておられる。

出来たぞ!



タコの脚も見える(↓)



HARRY(haruo-sanのこと)の器(↑↓)が冴える。

これはこれで十分うまいチラシの一種。



しかしなぁ、なんだか、まったく違うなぁ。

材料のレベルは当然違うんだが、そんな問題じゃなく、さらいのとは味が違う。

何が違うか?・・・わからない。でもまったく違う。



安易な方法で、プロを真似しようと思った私がバカでした。

とても真似できるものではありませんでした。

すみませんでした m(_ _)m

まったく違うが、でもこれはこれでそれなりにおいしい、さらい風「なぁ~んちゃって」たこまぶし@自宅なのでした。

キッチンは遊び場です。

ところで、さらいで初めてたこまぶしを食べたのはいつだったか?

これは今から7~8年前、さらいで食事中に、当時使っていたガラケーで撮影した画像だ。



昔は四角い入れ物に入っていたのねぇ~。

さあ、みなさん、さらいへ行きましょう!

【料理番さらい】
所在地: 鎌倉市七里ガ浜東3-1-11
電話:0467-31-0803
コメント (30)
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