「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

異国情緒満点! ラムやプルーンを使ってスパイスが優しいタジン@七里ガ浜自宅厨房

2011-11-04 10:00:45 | 食べ物・飲み物
憧れのモロッコ。



さあ、今日も作るぞ、タジンでモロッコ!・・・みたいな。



では雰囲気を盛り上げよう。ここでは毎度おなじみのdaoudiの歌をどうぞ♪ いい声してるね。



南信州遠山郷のジンギスカン肉・山肉専門店スズキヤさんのラム特上。これを2パックで合計600g。



キレイでしょ?



ショウガをたっぷりと擦る。そして塩、コショウ、カルダモン、それにアリッサをたっぷりと加え、ラム肉に擦りこむ。そして放置。これでこの料理の味付けは出来たようなもの。簡単なのであぁ~る! あとは素材を切り、蒸す。それ自体の旨味で食べる。



この段階ですでにキッチンはすごいニオイ。

アリッサはこちら。これが本日の香りの決め手にもなる。



たまらんやんか、このニオイ・・・。



まとわりつく食いしん坊ワンコを無視して、どんどん用意する。タマネギ小1コみじん切り、プチトマト6コを半分に切り、ニンニク大量にみじん切り、ズッキーニ半分を厚く斜め切り。



欲しいやんか、これ・・・。



ここからはバカみたいに簡単。本当に簡単。載せてフタして蒸す。それだけだ。

オリーブオイルをちょっとタジン鍋のそこに入れ、タマネギみじん切りを馴染ませて底に並べ、その上に先ほどのラム肉の半分を載せる。



ズッキーニやニンニクのみじん切りを載せる。



マーマレードやドライ・プルーンをたくさん載せる。



さらに残りのラム肉を載せ、プチトマトを載せる。てっぺんにアリッサをおまけで載せる(見えますか?)。



あとはタジン鍋におまかせ。無水調理だ。でもすごい水が出て来るぞ。ずっと最小の弱火で45分。



長い待ち時間は黒糖焼酎でつぶす。



プクプク・プクプク。良い香りだ。アリッサやカルダモンやラム肉の香り。



後半俄かに忙しくなる。クスクスの用意だ。



蒸し煮込みが終了。



よく混ぜてアーモンドを載せる。



全体的な味が想像つかないでしょ? 

プルーンはモロッコ料理によく出て来るが、現地でもよく食べられるのだろうか? 私はモロッコに行ったことがない。ラム肉に最初塩コショウとスパイスで味を浸みこませるが、それ以外はただ素材を蒸しているだけ、みたいなもの。

【味】 マーマレードやプルーンの甘みにジンジャーやコショウが効いている。アリッサの辛さは全体に絡む。
【香り】 ニンニクとラム肉の香りが基本にあり、アリッサやカルダモンの香りがかなり強い。



香りと甘さと辛さ。

スズキヤのラム肉特上はもともと柔らかいが、長時間蒸されてすごく柔らかいので、クスクスと一緒に口の中に放り込んでムシャムシャ食べられる。優しい優しいすごぉ~く優しいタジン鍋料理で、異国情緒が満点だ。是非お楽しみ下さい、楽しい休日を。

ラム肉のご用命はスズキヤへ。通販可。 http://www.jingisu.com/
コメント (2)
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