「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

オーセンティックなデザインのスーツにも細かな流行り廃りがあるのはやっかいだと思う

2011-09-18 10:54:05 | モノ・お金
私はケチでかつ物持ちがいい。昔からそうなのだ。

本日はメロディーも詞も、そしてアクセントすら非常にアメリカ的なこの歌の雰囲気♪ カタカナでは難しいが、ア・ケーント・スマーイル・・・ア・フィール・セーッド・フェン・ヨー・セーッド♪だって。10代の時から大好きな歌だ。



スーツなんて20年ほど着ているものがたくさんある。でも今年の春、4年ぶりに夏物のスーツを買った。撮影の都合で画像では明るくかつ青く見えるが、実は濃い、ほとんど黒いチャコール・グレーなのだ。スタイルはアメリカンで非常にトラディッショナルなもの。生地は普段無地に見えるが、仔細に見ると細かいヘリンボーンなのである。



ご覧のとおり米国的な「段返り」3つボタンのスタイル。
因みに最近英国風な普通の3つボタン・スタイルは減っている。なぜだろう。90年代後半から急速に増えたが、飽きられたのか。



私のスーツにはそういう流行はほとんど関係ない。なにせ長年着るのだから。で、たまにスーツを購入するとかなり驚く。このスーツのように不変のスタイルのものしか買っていないつもりなのに、その「不変」であるはずのスタイルの中にも微妙な「変化」があるからだ。

このスーツは名前を出せば誰もが知っている典型的なアメリカ・ブランドの既製品なのだが、なぜか生地も縫製もイタリア製なのである。それが悪かったか。



最近の傾向を反映して、全般的に非常に細い。ウェストも、腕回りも、スラックスも。スラックスの股上も短い。なんだか全体がピチッとしてパツパツって感じだ。でもこれもやがて数年で変わるのだろうなぁ。



全体の型が細いだけではない。ポケット類も窮屈で、少々上の位置についている。



「典型的なスタイル」と言えるスーツの型でにおいても、その形状は微妙にゆっくりと変化して行くようだ。でも残念ながら、それは私にとってはただやっかいなだけである。
コメント (9)
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