なんと疲れた一週間だったことか。
米国のインベストメント・バンクのもろさ。市場のもろさ。米国を代表し不滅と思われた保険会社の救済劇。今週は仕事でもみくちゃにされた。個人的にも生命保険や損害保険で、その保険会社の日本法人にお世話になっている。一時はもうダメかと思った。ポールソンが発表して以来の市場救済プランは、まだまだ調整が続きそうだ。
上の画像はその巨大保険会社が所有する丸の内のビルの今日の姿。皇居のお堀端にあり、昔からきれいなデザインで目を引くが、今日はなんだかくすんで見えた。
source: FINAM Russia
次の画像はロシア株。代表的インデックス(RTS)のチャートだ。実は私はロシア株に投資している。3銘柄保有しているのだ。他の新興諸国同様、今年に入ってロシアも株式相場は冴えなかったものの、それでもまだよく耐えていた方だった。ところがだ!ロシア経済の変調、そして決定的なダメージが夏のグルジア侵攻。それ以来暴落している。今年の私は本当についていない。