KYOKOさんはそう言っていた。新天地から駅7つ。
改札があるのはなんとも不思議な光景だった。
水城駅をあがると、工事があってずっと汚かった通りはすっきりしていた。
でもそれ以外にはとくに変化はないんだけどな…
駅の南側の建物の1FにLA PALETAができているくらいだった。
なにが変わったんだろう。明日にでも聞いてみよう。
そろそろ14時。KYOKOさんも会社に戻る時間になっている。
急いでSIMカードを買いにいこう。 新天地にいったん方向をとって馬当路を
北に。目の前の信号を曲がって自忠路を歩くと
ここが事務所なの
ふうん。
少し急いで馬当路の西隣に並行して走る淡水路にでる。
そこはもう下町だった。
一本道が違うだけですごく違うでしょう?
KYOKOさんの笑い声がしたと思うと、電話のカードを売っている店を
探し始めた。少し迷ってからそこの主人と大声で交渉を始める。
その間ぼくは、写真を撮ろうかとぶらぶら道を歩いていた。
なんでよ。私が買ったときは40元程度だったのに
日本人だと思ってなめてるでしょっ 70元って何よっ
そんなことないよ。充値(プリペイド携帯の度数)のカードもつけてるし。
じゃあ50元でいいよ
だから40元だってばっ
信じてよ。うそだと思うなら、この近くならまたくればいいじゃないか
そんな会話をして、ついにKYOKOさんはぼくの携帯をとりあげてSIMカードを
設置したぼくの携帯でもって、ちゃんと充値できるか確認してました。
相変わらずたくましい
でも、チェックしたら充値も100%じゃなく、店が損しないように少し使った
カードを同封してました。
どっちもどっち。
たくましくないと上海ではやってけないね
それでも国内携帯のほうも使えるようになったことで、KYOKOさんも
ホッとしたらしく、じゃあ会社に戻るね といって自忠路に戻っていった。
ぼくは少しぶらぶらしてみた。
家電製品の修理やさんがあった。
自分の関わる仕事がサービス系なのでこういうことには興味がわく。
上海でも大型量販が席捲しているが修理系はまだまだだと思われる。
こういう小規模店舗がまだまだ支えているのだろう。
しかし、かしださんやふるしまさんが見たらびっくりするだろうな
道を渡って反対側を歩く。昼ごはんどきをすぎて、食事処は休憩の時間に
入っている。別に食事処じゃなくたって、こういう下町だと昼はこうやって休憩
している。トランプやら麻雀やら。男女関係なく楽しむおおらかさが面白い。
看板をだすのが面倒なのかおかねがないのか、壁にスプレーで
修車
と書いただけの自転車の修理やさんやら、天気がいいからか、玄関から
歩道にはみだして洗濯物を干したり、電線にひっかけて乾かしてる姿だとか。
そういうのをみると。そう、上海に戻ってきたんだなと感じてきた
復興路に戻り、元の地下鉄の改札に向かう。そう10号線は古北に近い
水城路までつながっているのだ。ついに家の近くにまで地下鉄はやってきた。
さっき降り立った交差点には、大きなビルが建っていた。
少しこぎれいなもんと、下町と。すごく近代的なものとrenovateと。
上海はすべて常に飲み込み、変化させながら絶えずその姿は活力に
満ちている。
ひさしぶりに会ったKYOKOさんは会うなりこう言った。
なんか学生みたい。
見るたびになんか若くなってるんだけど…
まあ、褒めたんだ と とっておくことにした…
彼女は自分で仕事をうけるかたわら、設計事務所に勤めていて今はそっちが
忙しくなっている。もう自分でも制御できないようなほどだ。
だから、正月の萬蔵3号店のように怒られてしまうこともままあるわけだ。
つまり正確に述べるならば
設計事務所に勤めているかたわら、自分で仕事をやっている
状態に陥っている。
それでは上海にいる意味がないのだけれど、まだ仕事があるだけ上海なの
だから、というわりきりをしているのかもしれない。はたから見るといい部分を
すてて、わりにあわないことだけしているようにしか見えないけれど、それは
またぼくの眼鏡の度の問題なのかもしれない。
ともかく、ひさしぶりに会ったKYOKOさんはぼくに昼ごはんを食べようと言った。
前回正月は新天地で会ってランチをしようと事前に言われていたのだが、
そのまま部屋のカギだけ渡されるとそのまま仕事があるからまたねー
と去っていったくらい、一事が万事こんなふうなので、覚えていたことに却って
びっくりしてしまった。
どうやら老板が日本から戻ってくる14時前までに昼ごはんを食べておきたい
らしい。
「会社の近くに、いつもいくスープやさんがあるからそこにしよう
新天地から少し離れてる下町だけどおしゃれな感じだから。」
そう言うと、すたすたと馬当路を歩きだした。
新天地を一本ずれた道だけで、まだこういう下町がある。そうはいっても
もう道は並木道とはいえきれいに舗装されている。
店舗の裏はこういうふうに老房子だけれどこれもイメージ的にはぼくの
好きな風景だ
そんな一角にそのスープやさんはある。
たしかにおしゃれな店構えだ。でも2Fから洗濯物がぶら下がっているのが
すごくご愛嬌で、まだこの一帯が洗練されていない証明でかえって好感を
覚えたりする
店内には、欧米人の男性2人と中国人女性2人のグループが先に
ランチをとっていて、あといくつかあるテーブルのひとつには中国人の年配
女性が同じく遅めの食事中だった。
ここのお薦めはなんなの?
うーん。スープかな。あとはサンドイッチとか。
そしたらスープとサンドイッチにしよう。KYOKOさんはスープだけらしい。
そういってメニューを選んでいく。スープはかぼちゃのスープを選ぶ。
欧米人と中国人のダブルデートかもしれないその組み合わせは、この店を
すごくカジュアルでsophisticate な感じに見せている。
だからすごくカメラを向けたかったんだけれどはずかしくてやめてしまった
スープにはパンがついていた
じゃあ、サンドイッチいらないやん…とKYOKOさんに言ってみたけどもう
遅かった。ぼくは注文するところを聞いていなかったから。彼女は中華味の
スープを飲みながら、屈託なく「そう? 」と言っておいしそうに飲んでいた。
そのうち、欧米人と中国人のカップル2組は出ていった。ガラスの窓の向こうで
中国人の背の高い美女2人は手をふって歩きだす。欧米人男子2人は
道の向こうにわたって、タクシーを探し始めた。
純粋なGirlfriend なんだろうか?
ふとそんな疑問もわいたのは女性2人がきれいすぎたからかもしれない。
あるいは欧米人の好きなChina Girl はステレオタイプなようにそうなのかも
しれないけれど。
KYOKOさんは、老板の話をいくつかして個人の仕事もいくつかすると
ぼくのためにあとでSIMカードを買いにいこう、事務所に近くにあるからと
言った。ぼくもGlobal携帯よりも安くあがるのでそのほうが願ったりかなったり
だったので、素直にお礼をいった。
それから彼女はぼくのほうはどうかと聞いてきた。
あまり仕事の話をしたくないことは知っているので特に深くは聞いてこない。
ぼくは機内でようやく1Q84 のBook3 を読み終わったばかりで、なかなか面白
かったよと話をして、実は最後の部分が気になってBook1 をもう一度読み返し
たいんだと言った。
KYOKOさんは少ししまったという顔をして、まだ読む暇がなくって…本棚には
あると思う、と答えた。
ぼくはかなり予想通りだよ と応じてあげた。
多忙だと仕事しか考えなくなるのは彼女のよい麺であり悪い面でもある。
RinNonだって認識している事柄をいまさらぼくが気にするほどでもないのだ。
かぼちゃのスープは味がいまひとつだった。スープにしては甘すぎだ。
でもKYOKOさんの中華味のスープは悪くなかった。
継続こそ力なり。マスター・ヨーダだってそう言いそうだ。
でもサンドイッチは悪くなかった。上海にきて2時間後のランチならまずまずの
成果と言えるだろう。
さあ、SIMカードを買いにいきましょう。
KYOKOさんが立ち上がる。店を出ると、さっきのChina Girl はもうどこにも
いなくて、せわしなく物をいっぱい積んだ自転車と、隣のショッピングセンターを
建てる作業員のせわしない数と、それくらいしか見えなくなっていた。
Beach Boys ふうに言うならば、
I wish they all could be Shanghai girls
ということだ。
素敵な女の子がみんな上海ガールだったらね
Taylor Swift - You Belong With Me
★Urban Soup Kitchen
上海市盧湾区馬当路280号
+86-21-5382-2978
http://www.urbansoupkitchen.com/
龍陽路駅で、リニアから地下鉄に乗り換える。
ここからはなじみの路線だ。
陸家嘴を過ぎると次は、南京東路駅。ぼくが住んでいたころは河南中路駅
という名前だったのだが、わかりやすいほうの道に名前を変更したのだ。
それはいいことなのかもしれないが、そのせいで個人的にはここに来るたび
ちょっとまごついてみたりしてしまう。
しかもここがいまや10号線の乗り換え駅なのだ
ぼくのいたころは(今回このフレーズがやたら多くなりそうだ。これを使うたび
自分が年をとったように感じて少しかなしくなる )乗り換え駅といえば
人民公園駅と、モノレールに乗り換える中山公園駅くらいしかイメージが
なかったのに、いつのまにか13号線()までできているいまの上海の地面の
下は乗り換え駅が各所にあるわけだ。
その乗り換えコンコース。がらんとした構内を過ぎると…
文字通り初乗りの、10号線があらわれた。ホームには墨っぽい駅名と
ゴシックで簡体字と英字で表記された見慣れないホームだった。
初めての場所のせいで、すこし居心地の悪さを感じながらdisplay をみて
いると、3分で電車が来ることを報告してくれていた。
以外にも電車の中はなかなかに混んでいて座席は満席だった。
以前いたような物乞いなどはおらず、こぎれいにした若い女の子や身なり
も上海人らしい服の年配の男性やら。
日本とあまり変わらない風景だった。
そして新天地に着いた。
駅名はそうだけど、地上にでたら少し南にずれたところに出てくるからね
KYOKOさんに教えられたとおり、馬当路×復興中路の交差点で待つことに
した。
万博直前の市内だった。
なにかショッピングセンターを建設中なのか、まだ外観だけきれいな
建物のそばにたたずんでいた。
ビルを建てる建材を運んできたトラックの、天衣無縫と傍若無人の中間くらいな
歩道に乗り上げんばかりの停車とか、手持ちぶさたにトラックの着くのを
きれいなビルの壁に座って待つ、きれいでない男性群などをながめてみたり
山のような荷物を自転車にのせたり、あるいはリヤカーをひきずって運ぶ
汗をかいている男性なんかをみていると、ここはまだこれから万博とは関係
なく発展し続けることを誰も疑っていないpower を感じた。
とか写真を撮り続けていると また携帯が鳴った
いまカメラを向けている方向の左側をみて。
走ってるから。
KYOKOさんだった。
浦東には定刻通り第二ターミナルに到着した。
万博の開幕を1日に控えてごった返しているかとびびっていたけれど
immigration の通過もいつもと変わらない様子だった。
日本のGW開始1日前にしたせいもあるだろうし、中国側のGW(黄金周・五一)
は30日からなので、その間隙を縫って来たのは正解なのかもしれない。
関空の搭乗口で待つときにすでに感じていたが、CA(中華国際航空)の機体
でのフライトとはいえ、関空から移動する中国人が乗るたびに増えてるなあと
いう印象。荷物受け取りのコンベアでは、荷物が飛び出す入口付近で
せっかちな日本人や、もともとせっかちなお国柄な中国人や 、せっかち
な欧米人が(みんな一緒やん ようは民族性じゃなくて個人の資質なのだ)
自分のトランクが飛び出してくるのを待っている。
少し離れたところで待機していたぼくは、いつもそういう星回りなのか
真ん中より少し早めくらいにぼくのピンク色のトランクが流れてくる。
出口の赤外線チェックは必須になっていた。万博直前の雰囲気を感じた
のはそれが始まりだった。
出口からトランクを押していくと、名札の書いた板を下げたお決まりの
海外の風景を越えて歩き始める。女優さんなのかレポーターなのか、カメラ
を従えて万博のimformation 前でお話をしている。
そうだ。そろそろ開幕なのだ。
五輪前にも喧騒はあったが結局そのころは中国にいなかったので特に
感慨深いものはなかった。
今回はなにかあるのだろうか?万博には今回いくつもりがないので、ホントに
いまはまだ他人事のように感じている。
ただ万博前のインフラ整備やら、通りの景色からそんなものの変化・進化
はどんどん感じていくだろう。
まず、空港まで地下鉄2号線が到達していた。
噂には聞いていたけれど、これは驚きだった。あんなに距離がまだあった
はずなのに、ついにたどり着いてしまったのだ。
浦東空港と虹橋空港、国内線と国外線の2つの空港が地下鉄で行き来
できるようになってしまった。
タクシーとバス、あるいはリニアに頼るしかなかったのが一気に人の流れを
変えてしまうだろう。
でもKYOKOさん曰く、50分ほどかかるらしい。ということで今回はリニアに
乗ることにした。
当日の搭乗券を見せれば10元安く40元になる。日本円にして650円くらいか。
考えてみればこの世界初の商業用リニアに乗るのはアテンドのときくらい
なので、帰国してからは初めてかもしれない。
30kmをわずか8分で駆け抜ける時速430kmの電車に乗ると、それはそれで
タクシーより安く市内までイケるのだが荷物の多さで二の足を踏んでしまう
ことが多い。だけど、今回は地下鉄でKYOKOさんの事務所の近くまでいか
ないといけないので、こちらを選択した。
おそらくは観光客なのだろう。中国人の団体がはしゃいでわれ先に乗り込む
のとは別の車両にすると、欧米人のいくつかのグループがいるだけでわりと
静かな場所になった。
リニアが静かに走りだすと携帯が鳴った。何度か声のでない不思議な状態
が続き、ようやく声が聞こえるようになると かしださんだった。
あれ いまもう上海?
そうですよ。いま電車に載ったところです。
あ、ごめん。じゃあいいよ
でもあとでメールで状況を教えてもらいました。ちょっとこちらに資産管理上の
ミスがあったようです。すみません
でも便利な時代になったものだ。普通にいまどの国にいるか設定変更する
だけで、普通に電話もメールもできるのだから。
走り始めたリニアの横に開通したばかりの地下鉄の線路が並走する。
いつかこれに乗るときもあるだろう。そのときはどんな変化を期待して
乗っているだろうか。
リニアはだんだんスピードをあげて300kmを簡単に越えていっていた。
今週はGWが始まる。そしてぼくは迷惑ながらも1日早く休みに入るため
月火の2日間のみの出勤だ。26日はもともと予定があったけれど早い段階で
延期となっていたため、日曜日と月曜日をつかって上海行きの荷物の準備を
軽くしておいた。
火曜日は朝から仕事はばたばたしていた。事務所にいる期間がほとんどなく
また雨 のため、移動も傘をつかって徒歩ということでよけいに時間を
くうことになってしまっていた。
結局、1日早く休むぼくは当然1日早く仕事を片付けておく必要があり
開始時間に30分ほど遅刻して参加することになった。
京橋の人の流れを確実に変えた、「KIKI京橋(京橋花月ビル)」。本日は
この中にある、沖縄料理の店「金魚すさび」。
「合家」以来、守口市駅前「櫻家」など最近沖縄料理に郷愁をそそられる
(なぜ? )かのように気になっているぼくとしては、神戸にチェーン展開
しているというこの郷土料理店の「金魚」シリーズは一度おめにかかりたい
店だったのだけれど、なかなか予約のタイミングが悪いのか本日が初体験
となっていた。
雨の中。駅まで歩き電車で移動。京橋まで降りると傘はほとんど使わずに
KIKIまで入ることができる。4Fにあがると、そこには岸朝子さんの宣伝が。
あぐー豚、おいしゅうございます
このフレーズ、ひさしぶりに聞きました
当たり前なのですが、30分も遅れると宴会は始まっていました。
日ごろがんばった成果も見えたきょう、みんなでGW前の騒ぎを、というわけ
です。肉離れしたはせがわさんは残念としても、ほかのみんなもじっくりと
呑んで話して、仕事のことは忘れましょう
すさびとは「あそび」の意味らしい。「金魚遊び」の名前にふさわしく、真ん中に
洒脱なシャンデリアのもとに、庭遊びふうな水辺がありそこには金魚。
琉球王朝ってこんなふうだったんでしょうか?
付け出しは海ぶどう、ミミガー、そして落花生を添えた豆乳。
海ぶどう
あえて頼まずにきた、ちょっと色目がなあ… という海ぶどうについにご対面。
コースのなせる技ともいえるこの出会いに、ついに口にいれてみると…
けっこうイケました。数の子より味がまろやかでかえって食べやすい…
たいてい男の子席な本日の状況で、話題はさまざまに盛りあがっています。
とりあえずひとつずつテーブルをまわって、様子を聞きながら日ごろの感謝
を…とくに述べるわけでもないけれど…でもみなさんありがとうございます
沖縄だけに、ちゃんとお造りもでます。お魚は普通のお魚だ…
ゴーヤーのてんぷら。そっか、てんぷらにするという手がある。ほろにが感は
そのままで、お酒のあてにはいいでしょうね。
これはラフテー。大根やゴーヤーも一緒に煮込んであってよくしみてます。
しゃぶしゃぶもコースに入っています。
各テーブルをまわっていたぼくを帰ってきたときに肉はちゃんと入れて
もらってました。あぐー豚ですね。きっと うまかったです。
お団子もちゃんとついていて、飲み放題も時間が長くいろんなものが頼める
ので、けっこうこの店良心的です。
飲み物はいつのまにかゆず系、シークワーサー系の軽いサワーやカクテルに
移行しています。隣のしょうじろうくんは、家族内でのポジションがかなり低下
していることを嘆きながらもうれしそうに何杯も飲んでいきます。
こういうのが通常の家族の幸せなんでしょうね。
そしてその隣のコウモトくんあひさしぶりで、またみんなにいじられてます。
金魚は、囲まれたテーブルの喧騒をよそにゆうゆうと泳いでます。
水の中までは聞こえないのでしょうか…
あまり興味がなさそうにみえるし、それがかえって少し酔い休めの休憩に
覗いているのも一興なのです。
そしてゴーヤーチャンプルー。みそ味ではないとはいえ、必須です。
苦みを防ぐのにみそ味がいいんだよってみんなに教えてあげるんだけど
みんな信じないのです。上海に連れてって合家で食べさせるわけにもいかず
かなり残念無念な出来事です。
明日からの上海できっと食べようと、考えたところで荷造りがまだ完了して
いないことを思い出し、寝込まないよう酒のペースを落とします。
そろそろみんなおなかいっぱい。会話の中にも手持ぶさた感が広がってきた頃
しゃぶしゃぶの残りのだしで雑炊を。店員さんが器用に作ってくれますが
七穀米だったか三穀だったか…かなり変わった色の雑炊になってしまって…
みんな一瞬 これはうまいのかという感じにおそるおそる箸をもっていく
ことになったけれど…
いたって普通の味です。玉子がかかっているぶん、普通の和食ふうな味に
むしろなってしまってます。どこのテーブルも結局ぺろりと鍋がからになって
いたので、好評だったのでしょう
最後の締めはアイスクリーム。そのあとぼくのあいさつと、コウモトくんの締めで
終了。どうにか酔いつぶれずにすみました。
沖縄料理の見sえとしては大きくて、飲み放題が長いとか結構使える点が
多いです。もう少し少人数でくれば、少し田の店との違いが見えてくるかも
しれませんが…まずは次回まで評価は悪くない状態といえます。
おいしゅうございました
★金魚すさび KiKi京橋店
大阪市都島区東野田町1-6-22 KIKI京橋4F
06-6354-8883
http://www.world-one-group.co.jp/shops/kyobashi/
帰りにしょうじろうくんが靴が見つからないとかで、けっこう入口で騒ぐ
はめに…なんか最後はどうでもよくなったか「これでいいや 」と
なんだか満足して帰っていく様子だったので、とくになんでもなかったの
かもしれません。
ではみなさん。GW明けにまたあいましょう。
眠らないようにしながら、荷造りしなくっちゃ
<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27019133/" rel="tabelog 849c4929d628c3aa2819c06735c491d1c9b26208">金魚すさび KiKi京橋店 (沖縄料理 / 京橋、大阪城北詰、大阪ビジネスパーク)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>