Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

八軒家浜船着場 【どうしていつもいつも】

2011年05月30日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 くもり。

  梅雨に入ったと知らされてから、曇り空がここしばらくの関西の定番な空になってしまった。

 

     

  最近とくに、同僚やパートナーさん…いろんな人がこわれてしまっている。
  あるいはこわれそうになって、あぶないLevel で踏みとどまっている状態であったり。

  ぼくも昔danger zone までいったことがあるのでわかるのだけれど、家族はまったくといって
  いいほど理解してくれない。ぼくは未だにここはトラウマになっている。
  
  なのに、ぼくもいくつかのミスをしてしまっていた。

         知らないうちに、ひとはひとの中をこわしてしまうものなのだろうか。
         そうであれば、とても悲しい。
         でもそうしないとみんなに迷惑がかかる事態だったのだし…
         でもだからといって許されるものでもなく。

         それほど考え込む事態にはならなかったのだけど。


       

   もうひとつの出来事はとても腹立たしい。
   やさしくない押しつけは、とても迷惑なものなのに、それを理解しない者はいつも気づかずに
   傷つける。世の中には許せないひとっているものだ。


   ぼくは前回、そうやって苦労していた友人になんのadvice もできない間にひどい事態になってしまって
   いた。ようやく気づいたときにはもう手遅れに近かった。
   それでも、いま少しずつ修復しつつある。メールも出せない…ひとと飲みにいくこともできない…
   そこまで疲弊して傷ついてしまっていた友人は、それでもいまは日々少しずつ元気になりつつある。
   なんでこんなにまでしてしまうのだろう。傷つけるひとはいつも相手を気にしない


   ぼくは自分でこわしそうになったひとは気にしない、勝手きままなだけなのだろうか?
   いや、決してそうではないと思う。

   やっぱり、ものごとには優先順位とそれから、それを決める基盤っていうものがあってしかるべきだから。


 

   ぼくはこわれそうだったとき、いつもここでぼーっとその日をどうしたらいいか考えていた。
   考えても結論はでなかったし、誰かに寄りかかりたくてもそれでもひとりだった。


   いまはぼくはこわれそうじゃなくて、それでもやっぱりこうやって何かを考えないといけなくなっている。
   仕事をするって、ほんとうに難しい。
   
   



★八軒家浜船着場
  大阪市中央区天満橋京町1-1


SEAMO Cry Baby PV+


cafe GIC 【雨の日こそのんびりと】

2011年05月28日 | けいはんな(精華木津・奈良押熊)chouchou

 雨はまだぽつぽつと降り続く。

  シフォンケーキとコーヒーのデザートを食べ終わったぼくたちではあったけれど
  まだ時間は2時過ぎ。もう少しお茶をしてから帰りましょうということにした。

  ではどこに   24号線に入り、木津方面に車を走らせる。
  州見台あたりでいいかと思っていると、ふと野菜の即売をしている場所が…そして

       あ。そういえばこの辺に…あった・あのカフェは?
       ああ、いいやんいいやん。

  見えていたのは Cafe Gic

      

         横にあるエステサロン風  な店舗は閉まっているようだったけれど
         cafeはちゃんとやっていた。

                                 

      としこさんはちらっとみて、マフィンの多い店のメニューに少し考えてから「ここにしよう」と
      反応した。熟考型なのかもしれない

  
  

       湿度の多い外から中にはいると、きもちいい具合に乾燥があって、ほっとする。
    外界と内部の湿度の差が大きいせいか、冷蔵のショーケースもこんな感じ。

                    

       ぼくは先に選んで席をさがす。

      

         窓の外は、JRが遠くに走り、前には田んぼ。本当に田舎なのだ。
         としこさんは「福岡でいうと、大牟田とか筑豊とかそのへんの風景だね」と言って笑う。
         それは決して揶揄するものではなく、落ち着き度合を表現するかのように。

                     

   ゆくあてなく、流れてやってきた店には、年配の女性2人組だとかデートに使っているのか若い男の子と

   女の子だったり、長テーブルを全部埋めるほどではないけど、テーブル席を半分くらい埋めていて
   この店が根付いていることがわかる。

                                

     そのあとも、男性グループが入ってきたり、少しずつ少しずつにぎやかになってくる。
     こんな日には、いやな愚痴は軽めに語り、笑い話はばかっぽくにぎやかに語るのがコツだ。
     そうでないと、店の中にいる人みんなが湿っぽくなりそうな日。

  

     関西圏は早くも梅雨気配なのだから。 
     
    

        マフィンとコーヒーでひとしきり過ごしたぼくらは、腰重くたちあがる。
        ぼくは晩ごはんの準備で、スーパーマーケットに行きたかった。としこさんはつれてって
        あげるよと言ってくれたけど、この小雨もようの空みたく、だらだらと買い物してしまい
        そうだったので、さすがに申し訳なくて家まで送ってもらうだけにした。
     
     

★Cafe Gic
  京都府木津川市木津八色77-2
  0774-72-0141
  http://www.cafegic.com/



Sugar Babe 雨はてのひらにいっぱい


ungraine 【雨の日はやさしく】

2011年05月28日 | けいはんな(精華木津・奈良押熊)chouchou

 雨の週末。

  午前中は、家を貸していた関係の仲介会社と打ち合わせ。貸与期間中のキッチンの状態にどうしても
  納得ができず、現在調整中となっている。

  本日は実際に状況を見ながら今後の方針を打ち合わせ。確かに憂鬱になる日だ。
  前日には土曜日の予定はわかっているわけだから、なにか予定をいれておいたほうがいいに決まってる

       ちょうど、友人のとしこさんが、ぼくが先日載せていたイチオシのパスタやさん’ungraine’
       に行きたいとお話していたので、じゃあちょうど打ち合わせの終わる時間に案内しましょうと
       決めておいた。

       意外に、打ち合わせは早く済んで、あとは都度報告をもらう形となった。 

  としこさんは国道をまっすぐ走ってやってきた。これも意外に(たまたま一本道であったせいもあるけど)
  1時間もかからずに、ぼくの家に近くまで到着したと連絡が入った。

  としこさんの車は軽快な感じで、雨の道路でぼくが来るのを待っていた。
  たぶん彼女との親和性が高いのだと思う。


    

      その車に乗り込ませてもらって、ungraine への道を指示しながら雨の中を走っていく。
      かなり奥まった場所にあるのにまずびっくりするとしこさん。

      そのあと降りて少し歩くと、「えっ  」と反応する場所に店があることと、一転して
      「うわー、おしゃれだ…  」と反応するのを見て楽しむ。
      みんないつも同じ反応なのでおもしろいのだ。

                           

   いつもの、愛想のよい親しみやすいこんにちわをもらって、店に入る。
   きょろきょろ見回すとしこさんは、雑貨とか内装をみて「すごくいい。奈良でこんなところないかなって
   探してた  」とにこやかに興奮口調だ。

          

   きょうは雨のせいか、お客さんはまだなくて、ぼくらのあとに少し来た程度だった。まだ時間が少し早い
   のかもしれない。

   ぼくはいつものペペロンチーノを、としこさんはハムとアボガドのクリームソースのパスタを注文する。

  

   雨のせいで、店の中も外もなんだかすごく静かで、ぼくたちはのんびり過ごしている。
   ぼくは、この引越でのごたごたで、きょうも打ち合わせがあったんだとぐちってみる。
   としこさんのほうは、なんだか仕事がつまんないという話をして、そこから以前2人の
   関わっていたあたらしいシステム機能について少し語る。

                                      

     雨がぽつぽつ降るのを見ながら、仕事の話を続ける。
     としこさんは、この先の方向性をちょっと見失いそうになっていてずっと悩んでいる。
     確かに職能も部署も違うので、的確なadvice ができるわけでないのでそこは申し訳ないけど
     ある程度までしか言ってあげられない。まあこんな雨の日に、すてきな店を紹介するくらいしか
     できないので、これで少しでも気休めになればいいのにと思っている。

      いまコウモトくんが担当している切替がおわれば、また昔のメンバーってことで飲み会しようよ

                         

      そう言っているところに前菜がやってきた。

    スープと…

          

   そしてぼくの好きなplateだ。 野菜がいつもシャキシャキしている。それがうれしい。
   なんだかしかつめらしく食べるよりも、おいしいおいしいって食べているほうがもちろんいいし
   としこさんもそうしてくれているのが、ほんとうによかったと思う。

                                    

        パスタがやってきた。
        クリームパスタをあまり注文しないので知らなかったのだけれど、としこさんが

            わ。お花みたい

              と、ベクトルがかなり ’うれしい’ に振れたシグナルをみせるような声で叫ぶ。

            そうなんです。そう見ていただけるように作ってみました

        と、控えめに語尾を注意した、でもさりげない言い方で答えてくれる。
        ああ、きっとこの人は本当にステキな人なんだ…と思う。


    

        ぼくはいつものペペロンチーノ。きっとぼくは、このシンプルだけど、ぼくが作るといつも
        うまくいかないこのパスタが一番好きなのだとこの何年でようやく理解した。

        そしてその理解はこの店のペペロンチーノを食べたことに起因するのだ 

                        
 
     雨の日は、のんびりぼーっとしているのがありがたい。
     そうやって、食後のシフォンケーキとコーヒーを飲みながら話は続く。

       まだまだ雨はこぶりだけれど、やむ気配がなく、シフォンケーキはおいしいせいか
       すぐに食べ終わってしまった。


       ぼくらはコーヒーがなくなってしばらくまで話し続けて、ようやくこの居心地のいい
       場所をあとにすることにした。
       としこさんが、中の様子を興味深そうにキョロキョロしている間、ぼくは入口横のまるくてかわいい
       葉っぱの列を見るとはなしに見ていた。


★cafe du ungraine
  京都府相楽郡精華町東畑南山中2-1
  0774-93-1724
  http://ungraine.exblog.jp/




雨 - 森高千里


   むかし、この曲をよく知らない頃、大学生のときだったと思う。
   カラオケでサークル仲間で歌いまくっていたとき、ひとりの男が立ち上がってこの歌を歌ったのだ。
   その声の裏返り具合と、裏返ったまままじめに歌い続ける彼の様子に、笑い死にしてもいいやっていう
   くらいに、笑い転げた夜があった。

   それ以来、森高の雨っていうのは聞けばそのたびに彼の歌っている様子を思い浮かべてしまって
   笑ってしまうような癖をつけられてしまった

   何年もたって、森高もすっかりよいママになり、改めて聞き直すと雨の日に聞くにはとてもよい曲なのだ
   と思いなおす。アイドルとは一線を画していた彼女が、あえて能天気な曲をchart にぶつけていたころ
   だったのに、不思議なものだ(あ、でも渡良瀬川とかあるか…  )  

   雨の日に聞くには悪くない曲なんだよと気づいたのが、だいぶあとになってしまったけれど
   それでも、彼のせいなんて思わないし、なんだかひょんなタイミングで彼の歌を聴きたいなと、懲りずに
   思ってしまうこともあるくらいなのだ。

     



Mr.Donuts門真駅前店 【朝のしじまに】

2011年05月24日 | 京阪(守口・門真)chouchou

 朝。早めにきょうの会議の場所のある門真に向かい、最後の資料のチェックやいろんな会議の
      内容をおさらいする。

 駅の改札はモノレールと連結していて、結構ごった返す。駅の南北にわかれて歩きだす人も増え始める
 時間帯。ぼくは、それを避けながら、まだ空いていないショッピングモールの前でビラを配ったり演説を
 しようとする人たちをパスしながら、端っこにあるミスドに入る。

                             

  このとき食べるのは、たいていドーナツひとつとコーヒー。
  体調とか、気分でコーヒーだけだったり、ドーナツが2個だったりするけれど、最近は
  ダイエットも気になるので多くても1個だけだ。

  7時30分を少し過ぎると、だんだん席が埋まってくる。たいていは、この近くで働く人たちが
  準備がてら、ここで屈伸運動のように仕事直前の時間を過ごす。
  ガラス窓の向こうには、駅に向かう人とか、児童が集団登校する姿が見えたりもする。


                  

  きょうは内側に座っていた。壁際の席は不定なので気にしなくてもよいのだけれど
  その右側の席は結構固定なのだ。
  不思議な女の子2人がいつも座って、不思議な会話をしている。この2人はなんなのだろう…
  姉妹なのか友人なのか、同居人なのか同僚にすぎないのか。
  あるいは年齢だって不詳なのだ。女の子と呼ぶことすら失礼なのかもしれない。
  仕事の愚痴を語り合っていたかと思えば語尾に「にゃー」とつけて、じゃれあっていたりする。
  その姿はぼくをいつも、少なからず混乱させてくれる。


                       

   きょうは、横のテーブルにすわったおかげで、その姿を視界に入れることはあまりないのだけれど
   にゃー  は適度なタイミングで耳に入ってくる。

   ぼくは、そういうときどうしていいかわからないままPCの画面に目を向けることにしている。

       コーヒーのおかわりいかがですか?

   
   なかなか素敵なタイミングで店員さんが、コーヒーを注ぎに来てくれる。
   ぼくは感謝しながら、よろしくお願いします、と返す。

      ぼくはだいたい、ここでは3杯くらい飲むことにしている。ちょっといやがられる部類かもしれない  。
      でも「にゃー  」と言わない分、静かなお客さんとして感じとられているかもしれない。

   あるいはなんでもない朝の静かな時間帯の通り過ぎる客として、とくになにも分類されていないかもしれない。

   ぼくは門真・守口・天満・京田辺・大日・OBP…いろんな場所のいろんなミスドにいくけれど、あまり眉をひそめたり
   逆立てそうな事態にあったことがない。それはぼくとミスドとのマッチングがいいと言えるかもしれない。


   ぼくの目の前で本を読んでいた、険しい表情をしていたおじさんはいなくなった。険しい顔のまま出勤された
   のだろうか。にゃーにゃー言いながら、女の子2人組が店外にでかけていく。

   そろそろそういう時間だ。ぼくはきょうは少し時間に余裕があるし、がらんとした店内で、もうしばらく
   過ごすことにした。

       コーヒーのおかわりいかがですか?

   数回すぎると、申し訳なくなってドーナツをもうひとつ買ったほうがよかったのかと少し思うけれど
   苦笑いしながら、ぼくは最後のcheckをやりきることにした。

   


★ミスタードーナツ 門真市駅 ショップ 
  門真市新橋町4-3
  06-6907-1317




<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/27055410/" rel="tabelog 68d226d732007317cab61548341caef0e517d99c" target="_blank">ミスタードーナツ 門真市駅 ショップ</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27055410&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong>スイーツ(その他) | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/R2484/">門真市駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/R7432/">西三荘駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270701/R8922/">古川橋駅</a></p>

  


丸星堂 【あらためまして次の…】

2011年05月21日 | けいはんな(精華木津・奈良押熊)chouchou

 続きまして次のニュースです…

    そんな感じの音声と音楽が流れてきそうな朝は、こんな日にやってくる。
    結構健康的な朝を、とても早い時間に迎えるとそれは、なんだか得をした気分でなにかを
    外でしてみたくなるものだ。

    健康的に6時から空いているパン屋さんがある。

   

    いつも本日の一品と書いてあるパンがあって、それを選ぶのもよし、違うのもまたおいしそうだ。
    創作のものが多いのだろうか、ちっちゃなパンが50~70円なので、そいつを選んだらかなり
    バラエティに富んだ朝ご飯だ。

                             

    きょう2回目のパン屋さん。おうちの一室がパン屋さん。ちょっと不思議な感じだけれど、道のそばで
    バス停が近いせいか、買ってから平日に出勤する人もいるようだ。
    老夫婦が、愛想良く、それから静かにお客さんがパンをみるのを待っている。そんな静かな時間が
    ここにはある。

    ぼくはあまりにのんびりした日を過ごしてはいけないのだろうか、そんな風にまごついてみたりしそうな
    ほどなのだ。

    少し勇気を出して言ってみた。

          日記に書くので、写真撮ってもいいですか?

    あ、いいですよ とおばあさんが、おどけてポーズをとってくれる。
    ありがとうございます、とまじめに返してその状況を撮ろうとすると、「え?ほんとに撮るの?  」と
    はにかんで、ポーズをやめて隠れてしまったのが、なんだか微笑ましくって…

    パンと同じくらい、おいしい日になりそうな感じをくれた朝でした 


  

    いくつか頼むと、ひとつパンをおまけにつけてくれます(下の写真右… 

                       


★ブレッドギャラリー丸星堂
  京都府相楽郡精華町光台5-25-6
  0774-26-3280



<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/kyoto/A2607/A260703/26017717/" rel="tabelog 889b31d42eee7331535244ca25de4c16a1783436" target="_blank">ブレッドギャラリー丸星堂</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=26017717&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong>パン・サンドイッチ(その他) | <a href="http://r.tabelog.com/nara/A2901/A290102/R10994/">学研奈良登美ケ丘駅</a></p>


KICHIRI京橋 【globalとlocalの彼岸】

2011年05月18日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 今夜は、少し関係のあるユーザさん…と言えばいいのだろうか、まだ間接的にしか
     つながりのなかったユーザさんの、しかも送別会。

   会社生活も繰り返しているといろんなことがある。
   これからおつきあいしている部署の送別会って… 

   それでも、知っている人は何人もいるのだ。これからもつながっていく人もいるわけで。
   大人になるってどういうこと?

   RinNonがこう聞いてきたならば、ぼくはこういうこともそのひとつなんだと答えるだろうか。

      


     京橋。高架下をKぷらっとと呼ぶこの界隈、いろんな店が並び、順に…時期も不同に
     ぼくは多くを宴会で過ごして経験してきた。
     それでもまだ入ったことのない店は多く、今日入るKICHIRIも入ったことがありそうで
     いながら、京橋の店は初めてだった。

  会社のほうから、ほんの少し遅れる形で参加した。すでにほとんどの人は到着して
  宴会は、それなりの規模に達して始まっていた。


  


    ああ、そうだよなあ…そりゃあそうだ…
    苦手な豆腐を前にして、「そりゃ、ぼくが豆腐が食べられないことをどれだけの人が
    知ってるんだ と苦笑いしつつ、それでも冷ややっこなら問題ないわけだし…と
    ひとり納得しながら、豆腐をひときれ皿に盛る自分

                             

  自分たちのテーブルの後はこんな感じ。そういえば守口店もこんなふうに壁を上下に仕切りを生える
  感じにして、まわりに気が散るのをshut out して、白系統の壁にして圧迫感を防ぐ手法はKICHIRI
  特有だろう。

           

   コース系を注文しているせいか、どんどん運ばれてくる。ぼくらは注文を気にすることなくご歓談に
   身を興じているわけだ。ぼくは空いていた端のほうに座ったせいで、この部門のITのメンバーと
   ぽつぽつと話を続ける。

  

    ぼくの横に本日の幹事、よねくらくんが座る。以前ぼくらのプロジェクトに参加していて
    ついに会社もぼくらと同じになった彼。昨年たしかバツイチとなり、さみしくマンションを売却する
    前の夜に宴会をしたという噂をきいていたが。。

    なんと彼ははにかみながら、そしていつものチャラけた様子で(本当はそうでないにしても)

       来月結婚することになりまして…

    

       え?だって1年経ったかどうかじゃなかったっけ?
       彼は、実は大学の後輩なのだ。年度が重なっているわけでなし、テニスサークルとはいえ
       違うサークル(先日のなかがわくんの結婚式にでていた、たかだくんの創設したサークルだ)
       出身の彼だが、気になっていたが…あれ?気になる点がちがってきたぞ…

        もしかして、それが原因
        いえ、それは明確に違います

                                

    まあ、それはそうなのだろう。じゃあ、めでたいってことで…
    しかしこんなチャラけた後輩がJUNE BRIDE などという晴れがましいフレーズをけがしていいものか
    とか、茶化しながら会話を続ける

                    

    ぼくのまわりには、ユーザさんの中からみやざわさんという女性が座っている。
    初めてではないし、いろいろ話をしながら打ちとける。普段は安全輸出だとか、P/Lだとか
    難しい輸出関連の打ち合わせを開設つきで教えてもらったりするばかりなのだが、こうして
    (よねくらくんの再婚話であっても  )なじんでくる一助になる。
   
  

    今後、ぼくたちはGlobalだと標榜して、輸出や海外のしくみにも乗り出していく。
    去年からその流れが加速している。きょうの送別会だって会議部門のひとたちだ。

    それでも、まだまだ考えていることはまちまちで、こうやって宴会をすることが
    できただけでもすごい話なのだ。
    同床異夢の中、漕ぎだした舟で、みんな海外企業に負けないように海外で勝負するべく
    態勢と体制・組織とプロセスと…そして頭の中を整備していくのだ。
    それもすごいSPEEDで。
    
        

   海外に住んでいたぼくからいけば、GlobalとLocalismの狭間がいったいどこに置いて
   いるのか、とても気になるところだ。それは文化の尊重と、文明の衝突の狭間になる。
   そして、それを認識している人がどれだけいるのかということを。

                                

    アイスクリームがまわってきた。そろそろ宴会が締まるのだろう。
    幹事のよねくらくんが、二度目の結婚を6月にすることを、まだ茶化されながら(うちに大学はいじられキャラ
    の生産拠点か )最後の挨拶をまわすべく、みんなに話しだす。

  

    ドイツに赴任される方の送別会。Globalism から locaism それだけではきっとないだろう。
    壁はまだまだいくつもある。泥臭さが必要だったりして  ビールの何杯かと、そういうon-off
    両面の調整ごとに、文明と文化と、そこまでいかない商慣習は、いつしか同化されていくのだろうか。

    それって正しいのか  と一瞬考えるが、手段の正当性は問わなくていいのかもしれない。
    いまはSPEEDが問題なのだろう…

                              

     わ、きれいな花…ってどうして写真 を撮ってるの

   そう、ぼくはこの日の話もこうやってblogに書いていく。いつか今日の出席者がこれを読むことがある
   かもしれない。でも重要なのは、こういう宴会は、こういう少しこじゃれた場所でないと、さまにならんよ
   ってことなのかもしれない。

   ときには泥臭さも必要で、それはこじゃれた外観とおいしい食べ物で、かなりの確率で浄化されていく
   ものなのかもしれないのだから。

   まあ、酔った時間の幻想かもしれませんが。


   でも、高架下にあるのには、理由がある。そういうことなのだ。たとえばぼくが酔って意味のない
   日記になっていることも           

                                    

★KICHIRI 京橋店
  大阪市都島区東野田町1-2-1 Kぷらっと
  06-6353-6556
  http://www.kichiri.com/





<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27005383/" rel="tabelog ed245f131854ee75fd45e183798ac32271d44e8b" target="_blank">KICHIRI 京橋店</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27005383&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
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<strong>関連ランキング:</strong><a href="http://r.tabelog.com/izakaya/">居酒屋</a> | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R1713/">大阪城北詰駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R1717/">大阪ビジネスパーク駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270107/R3323/">京橋駅</a></p>


cafe VELOCHE淀屋橋店 【そしてまた逢おうと】

2011年05月15日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 party time が終わって外に出ると、もうすっかり夜で(当たり前だけど)、日曜日の21時前で
     このあたりの時間帯は新地にとって、一番おさみしい時間帯である。

 と、おばらくんが教えてくれる…  (だって新地のお作法はよく知らないので…)

 新地の一番南の通りを歩き、御堂筋方面に向かう。
 なんとなく、すぐ帰りたくなくて、しまうちくんとどこかで飲み直そうと話をしていると、おばらくんは
 帰るという。去年できた子どもが気になるらしい。

     いち姫、に太郎。男の子ってそんなにいいものなんだろうか…
     この男が自分の子どもを気にしてそわそわするってのも、なんだか違和感があるんだ
     けれど、まあThe Godfather のVito Corleone を理想とすると言っていただけのことは
     あるわけだが

 しまうちくんは、ゴルフで遅れてきたこともあって、まだ梅田にいる時間が1時間もないくらいだ。
 飲み直すのはなくてもお茶くらいはしようやと… 

  

   淀屋橋を渡ってぼくたちは橋のたもとにあるCAFE VELOCE にはいる。
   location のよさから、いつも人がいっぱいで座るのも困ることの多いこの店だが、日曜日の夜は
   とてもすいていた。がらんとした店内は1Fを探しても席が空いていて、ぼくらはそれぞれのカップを
   もって席につく。

                     

     1Fに先にいた女の子は、少しだけ着席していたかと思うと電話でも受けるためか2F
     あがってしまった。もしかしたら騒いだ会話をしそうなぼくらを敬遠したのかもしれない。
     それでもぼくらは、騒ぐことなく静かに自分たちの生活について語っていただけだった。

     ぼくが引越をしたことによる生活の変化について、いくつかの質問がとびそれに答えていく。
     まあ、新しい生活については誰か訪問者があったりするわけではないので、淡々としたものだ。
     なにが楽しいわけでもないので、すぐに終わる。
     
     ぼくは飲んだ後は冷たいものが欲しくなり、アイスオーレを飲んでいる。
     白と茶のコントラストが酔った頭に少し響いてくれるといいなと思いながら…このあと家で
     資料作成をしないといけないから

   

      きょうのメンバー以外の動向を少し確認し、それからきょう結婚party をしたなかがわくんの
      家にそのうち行こうと約束する。
      おばらくんと、しまうちくんはゴルフの話をして、いつか新地で遊ぼうと締める。

      時間は21時を少しすぎた。それじゃあと2人が立ち上がる。家族をもつと日曜日の夜に外にいるのは
      気が引けるのかもしれない。ぼくには少し忘れてしまった感情なのだろうか。

      日曜日の夜のcafe は、ちょっとした確認の場。
      明日以降の過ごし方を少しcheck する程度の場面なのだろうか。


★CAFE VELOCE 淀屋橋店
  大阪市中央区北浜3-1-22 あいおい損保淀屋橋ビル1・2F
  06-6221-0135
  http://www.chatnoir-jp.com/veloce/index.html



      少し酔っているのかもしれないので、本町まで歩いてから電車に乗ることにした
      酔って歩くには御堂筋はちょうどいい幅で、ときどきすれ違うのはカップルばかりだった。
      自転車に乗ったカップルが少しじゃれながら同じ方向に走っていたけれど、そのうち見えなくなった。

      暗いけれど、ちゃんと照明があって、歩くのに支障のない大きな道を歩いていると
      日曜日なのに、どこまで歩いててもいいような気さえした。
 
  

      でも実際には、ちゃんと電車に乗って家に帰ったのだけれど。
     

      あと、やっぱり酔ったあたまで作った資料は出来栄えがいまひとつだった
      もっと昼間にやっておくべきものなのだった 




<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27046295/" rel="tabelog 51b6076af506aabc5d9cccd315ff1111c4874182" target="_blank">カフェ・ベローチェ 淀屋橋店</a></strong><br />
<script src="http://r.tabelog.com/badge/google_badge?rcd=27046295&user_id=233592" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
</div>
<p style="color:#444444; font-size:12px;">
<strong>関連ランキング:</strong><a href="http://r.tabelog.com/cafe/">カフェ</a> | <a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R10518/">淀屋橋駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11303/">大江橋駅</a>、<a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11304/">なにわ橋駅</a></p>


Amelie 【43年目のぼく等】

2011年05月15日 | 大阪chouchou(福島・堂島・北梅田)

 初夏といってもいいような季節だし(そうなのか  )よくわかんないまま春が
     おわったのだろうかとかおもううちに、きょうはとても暑かった。

  夕方に、ようやく出かけるころはまだすこし暑い感じが残っていて、ぼくはジャケットを自転車のかごに
  いれて、ワイシャツとチノパンを穿いた、会社にいくときのカッコで坂をくだって そして登って。

       

  電車を1度だけ乗り継いで、淀屋橋で降りる。ちょうど改札をでたあたりで、おばらくんが電話。
  ANAのホテルの前あたりで合流と決めて、地上にでる。

       きょうは大学時代の友人、なかがわくんの結婚披露partyなのだ。
       彼は現役で入学していたので1歳下とはいえ、43歳。イケメンだっても、もう結婚しない
       ものだとみんな信じ切っていたので、今回の結婚にはたまげてしまっている。
       そして、ぼくらはきょう初めて奥さんを見ることになるのだ。


  

   ちょうど、夕方のこれから人通りが増えるであろう時間帯。もうひとりのしまうちくんは
    GOLF で遅れるらしく、携帯メールに渋滞でこまっている旨  途中経過がはいる。

   ジャケットにジーパン、とラフな格好のおばらくん。

   たしかに「本格的な店っぽいからジャケットがいいかも」と連絡してきたのは君だが
   下まで決めなかったものなあ…と苦笑いしながら歩く。

   きょうの店の場所は新地、店の名前は Amelie

   フランスの映画の名前の気どった感じの店なのだろうか。さすが新地だなあ…と、ふだん堂島や
   福島はあるけど、めったに新地でごはんを食べないぼくは、やや緊張しながら新地を歩く。

                          

    ふと、すでに入口に列ができている場所を探し当てる。ここがきょうのparty 会場のようだ。
    なかがわくんはMBSに勤めるだけにマスコミ関係者が多いのだろう。
    ここで、大学時代のたかだくん(彼もMBS)に出会う。きさくな感じと、すこしはにかんだような話し方は
    大学時代と変わらなくてほっとした。

          

    本日の主役。なかがわの顔が似ているから横が奥さんのイメージ

   なのだろう…そうなんだ…

                 

   まだ開会まで少し時間のある店内。OPENスペースが広がり、そこには関係者のかたが揃っている
   ようで、テーブルに徐々に新郎新婦の関係者が座っていく。
   OPENと言いながら、外は完全に見えないようになっていて、ここに座ると新地であることを忘れてしまう
   ほどだ。縦に長い構造の店内が、いまは人がいっぱいいるけれど、lunch time だとどうなるか見てみたく
   なる

                                  

   同じテーブルの人たちと少し挨拶を交わして、少し経つと

     そろそろ始まります 

    と、ちょっとした前説とともに、男性がひとりお知らせがてら前で発表をはじめる。

  

     関西では誰でも知っている司会者の名前をもじった名前を書いたプラカードを首から提げて
     いるので、物まねをするのかと思ったら普通に話をしていたので、なんなのだろうと思っていたら
     実はその司会者の息子さんらしかった。

     そこはかとなく…似ている 

                    

   そして、遂に主役入場。さっきぼくらがはいってきた入口から、バン  とばかりに入場。


          

  たしかに美男美女の入場だと、場が映える。

                                         

     まだ少し明るい外の緑にあたると、新婦のドレスのするするとなびくのや、2人の笑顔がよく
     に会って、店のイメージとあっている。ゴージャス、ということなのだろう

  
   席についた2人が少し挨拶をする。  照れた様子が、初々しいというより、さまになった感じ。

                

     新婦側のほうから会社の上司のかたがご挨拶。ヤナセの方でした。
     みんなすごいなあ…と感心しながら、きょうはすっかり傍観者

                               

   

      神妙に双方の年配の方の挨拶を聞く2人。なかがわくんのこんなまじめな姿を見るのは
      初めてだ。 不思議なものだ。43年とは言わないけど、つきあいが20年以上になる
      と、彼の外見がそのまま若々しいのも相まって、なんだか変わらない彼がおかしいとすら
      思える。不思議とぼくらは、外見は(しまうちくんの髪の毛の量以外は  )変わらずに
      いる。それはそれで、ステキなことなのかもしれない。

                       

   乾杯がおわり、ついにご歓談。   

                                

   カルパッチョなど、料理が並べられていく。テーブルが一緒になったご夫婦は親切で、まだ来る気配も
   ない、しまうちくんのために別皿に取り分けてくれている。そんな中、のんきに彼は

         料理とりわけといてな~

   と、今年45歳になろうかという男の小粋さのかけらもない文章でmail  を送ってくれる。

        

                  

         ケーキの時間。入刀のときに、司会が「写真を撮る方は前へどうぞ  」 と声をかけるのだが
     みんな食べるのとしゃべるので忙しく…あ。そっか若い人そんなにいないんだっけ…

        じゃあ、ぼくらが行かなきゃ…と前に出向いて写真を撮る。


    

    なかがわくん本人はカメラマンなだけに撮られるほうはなじまないと思いきや、たまに雑誌に写真が
    載ってたりするだけあって…


           まあ…絵になるね 

                                  

    2人の生い立ち、なれそめを知らせるビデオが始まる。
    これがすごかった。いきなりNEWS 仕立てで女子アナの読みと、テロップからスタートした。
   
      

    この女子アナさん、なかがわくん家まで訪問

      していました。ご苦労さまでした 

                                

   料理は進む。そして次の出し物。新婦の友人のラインダンス。なにかリミッタを振り切ったその
   ダンスはなんだか、とても暖かさとかっこよさを同居させていて、よかったです。

   いつも仲間が結婚するたびにみんなで披露するそうですが…
   最後はこんなポーズを。
  
                

          

    このあと、ほどなく、ようやくしまうちくん登場。もうpartyは後半戦。口をあんぐりあけて
    なんとか状況に追いつこうとしています

                                   

  ほどなく、しまうちくんが来たことでなかがわ夫婦にご挨拶にいきます。

               

     もうpartyは終盤。それでも、なかがわくんはぼくらの挨拶に喜んでくれて…
     しまうちくんの遅刻を笑顔で責めています

                                                            

       奥さんに、大学の友人であることを紹介し、彼はひとりずつの近況を確認して
       束の間の同窓会気分。
       こんな写真まで  撮るとはかなり気恥ずかしい感じがします。

       

       こうみると、新郎新婦が照明のせいだけでなく映えてます

                                      

    選り分けられたケーキがみんなのまわりに配られるころ、最後の主役の挨拶が始まります。

 

   大学の同窓生としてびっくりしたのが、「なかがわって、お礼の挨拶なんかできるようになったんだ」
   目頭熱くせんばかりのこの感情は、きっと彼には不要なものなんでしょうけれど 

                                           

   新郎新婦が退場し、ひと足先に出口で待ち受ける構図ができあがる。家族親族、現在の友人たちや
   同僚…それは優先すべき事柄であろうし、大学同期はお先に退場。

   まだ挨拶や名残惜しい酒の酌み交わしも続くなか、ぼくたちは出口に向かう。
   店の演出は心憎いほど抑えめで、けれど、その様子は新地なのだ。
   今度lunchに来てみようと改めて思いなおす。

                             

     最後の挨拶を交わす。おばら・しまうち両名は去年子どもができるという遅咲きのパパ
     でもあり、なかがわくんに、「ちびを連れて遊びにいく」というと新居に引っ越したばかりの彼は
     たじろいで「来るなあーっ  」と笑いながら言うのを、奥さんが「いえいえ、きてくださいね。
     彼がいなくっても  」とやさしくフォローをいれる。

     ほんの1年前まで、彼のまわりにいるのは男ばっかりだった。とにかくモテるが
     理想が高く、子どもみたい  とまわりの女の子にため息をつかれていた彼。
     (KYOKOさんですら、よく「なかがわくんもう少し大人だったらいいのに…」と言っていた)
     ぼくらは「なかがわはいったい、どんな女性を選ぶんだろう  」と不思議におもい、
     そしてここ数年は「ああ、そんな女性はいなかったんだ」と思い込んでいた。

     いま、こうして横についている奥さんをみて、きれいだけど落ち着いているその姿に
     ああ、きっと彼も最後はまじめにちゃんと考えたんだな…と…

              そんなふうに感じて、またねと手をふって挨拶を終えた。


                    

   Amelie。

   フランス映画のタイトルと同じこの店で、日曜日にpartyを開く理由をぼくたちはよく知らない。
   きっと新郎か新婦の業界上の都合なのかもしれない。

   それでも、このすてきできれいな夫婦のお披露目には、新地のこんなゴージャスな舞台が
   よく似合うのかもしれないなと…そんなふうに思う夜になった。

                                                     

★アメリ (Amelie)
  大阪市北区堂島浜1-4-27 堂島中町ビル1F
  06-6341-7782
  http://www.amelie-dojima.com/


            そういえば、この映画ってまだみてないよなあ…家にあったかなあ… 




宇多田ヒカル - 誰かの願いが叶うころ



<div><strong><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27003809/" rel="tabelog 53cd5000324896c589223e09b0934d9c9c136443" target="_blank">アメリ</a></strong><br />
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</div>
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堂島プリン 【プリンとロールとそのあとは?】

2011年05月15日 | 日本つれづれ。

 買い物にいくと、堂島プリンというのが売っていた。
     てっきり堂島ロールのmon chouchou のものかと思っていたら違うようだった。

  プリン。たまには食べてみてもいいかもしれない。
  ぼくは少し甘さに飢えている


   プリンとロールと…あと堂島にはなにがあるだろう。ドーナツ?ラーメン?

   堂島の名前を冠する名物もの…

   ま、いいか  うまけりゃなんだって…

              おいしいとか、雰囲気とか。大事なのは名前じゃなくもっと別のところにある。

              そして今夜はその堂島の近くいある新地に出発…  


そしてすべてきれいなさよならに

2011年05月14日 | 京阪(守口・門真)chouchou

 晴れた天気のおかげで、最後は明るい陽ざしのなか、以前の家まで行くことができた。

  まだ引っ越してしばらくしか経っていないのに、車を停めて見上げてみると、ただそれだけで
  まわりに気恥ずかしかったり、なんだか面映ゆい気分になる。

                                               

  きょうはネットのとりはずし工事(とはいっても、すでに終わっているので機器の受け渡しだけだが 
  それと、部屋の鍵の引き渡しだ。

  9時すぎにJ:COMがきて、あと少しの間をまわりの店をまわって過ごす。

  11時すぎに大東建託の人たちがやってきて、修復の金額を見積もる。見積もりながら、いろいろ世間話を
  してくれた。最近の景気動向は如実に影響している、とこぼすおじさん。

  ぼくはいろんな場所を指摘して、どんどんお金が膨らんでいくかと思ったけれど、ぼくが考えている程度は
  普通の範囲内なようで、とくにぼくを会話している間に無慈悲に加算…なんてことはなく、たんにおじさんは
  やるせない気分をこぼしているだけのようだった。

      最近はねえ…企業が倉庫を解約するのも多くってねえ…
      あ、なるほど。それも多いんですか
      あとね。給料が減って家賃が払えなくてグレードを下げるお客さんとかね…

  それはぼくも金の流れがややこしいだけで、似たような事項なので苦笑いするしかなかった。
  それでも確かに不動産の業界は業態はどうあれ直撃するだろうな、というのは容易に想像できた。

      はい。ではここと…ここの分だけ改修しますので敷金からレスさせていただきます。

  終始、なごやかに打ち合わせは終わり、そして変な気分だったけれど、鍵をそこでお返ししたぼくは
  さようならを言って、おじさんたちに別れを告げると階段を下りて出ていくことになった。

  鍵をもって、晴れて空き家管理人となったおじさんたちは最後の確認をして鍵をかけると
  次の家に向かうのだろう。それが仕事だし。


  鍵を渡して、この2年と少しを過ごしたこの家と、なんにも関係なくなってしまったぼくは
  ちょびっとの感傷と、ぼくのmental な部分をfundamental な部分で支えてくれたこの家に
  感謝の気分で車に乗り込んだ。