Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

行きそうで行かない。

2009年07月31日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 朝からユーザさんのところに出張。週に一度の定例会議。今週は朝から。
    AMに終了したので、移動中に昼食をとることに。

  あまり重くないもので、でも ざるそば ばっかりもなあ…

  ということで京橋を降りて、グランシャトー側にいくと…

  そうそう。行きそうで行ったことのない店。出口すぐのところにある「平野屋」。

  1Fはカフェ。2Fがレストランになってます。レストランというよりは食堂という
  べきでしょう。なぜか喫煙席は眺めのいい窓側、禁煙席は奥の従業員控室
  やトイレのあるほう。

  なんで?   大阪っぽいけどさ…

   

    注文は、食券の自販機で。こういうのも「食堂」っぽい。
    注文したのは日替わり定食。自分で自分につっこみをいれる。

    えらい重いメニューじゃないかっ 

             

     味はまあまあ。食堂でしたので。一人だけ高校生っぽいすごくかわいい
     女の子が元気よく働いてました。それが唯一の清涼剤か・・

      

   食べ終わって、外にでるとそこはコテコテの京橋の商店街。この雰囲気は
   悪くないです。

   

   ちゃんとのれんの向こうの立ち飲み屋にもお客さんが入っている。昼に
   回転しているのがすごいのだが、京橋だと許せてしまうのがおかしい。

★コーヒーショップ カフェレストラン 平野屋
  大阪市都島区東野田町3-5-2
  06-6353-8956

   さて会社にもどろっと…  


突撃。となりの晩ごはん。

2009年07月29日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 会議が思ったより長引き、ようやく18時前に天六を出発。

  本日は受注センターで構築した、FAX/メールでの自動納期回答システムの
  安定稼働による打ち上げに参加。受発注システム担当として、データの連携
  マスタの提供など機能構築に関わったことがある。

  もともとの回答システム自体は前々任の担当システムの頃にあったものを
  N社さんがカスタマイズして商品化したものなので、なじみが深いものではある。

  本日はそのN社さん含め関連の方との打ち上げとなる。N社の方には昔から
  面識のある方もいて、懐かしさもあって一度飲みたい  と思っていた。
  今日は喜んで参加しますと出席回答。
   
  

  天六から、ユーザIT部門のかしださんと京橋へ移動。最初はカフェでお茶
  して涼んでいる時間もあるかとか思っていたけれど、会議の終了時間の関係
  で、ぜんぜん時間がなくなり、直接本日の会場のコムズガーデン「南や」へ。

  南やの堂島店に以前、このシステムがらみで行っただけに、なにかと縁が
  あるものだ。  

  

  一番乗りということで暑いが店の外で待つ。そのうち、受注Cのもりしたさん
  が到着。合流して店内にいくとN社さんがすっかり待っていた。

  なんだ… 

               

  受注センターメンバーがまだ全員は集合していないが、ビール飲んで始めたい
  という欲求には耐えられず、全員こないまま開始 

      

  待っているN社さんたち。でもすぐに盛り上がりました。
  というより、なぜかぼくが一番はしゃいでいたような気がします

  なんでだろ? 今日は隣の晩ごはんにきた気楽さからでしょうか?
  それとも、なにかタガがはずれてココロが軽くなった部分があるのかな?

  心境の変化はいい風に作用するでしょうか?

  今日に限っていえば、営業担当として  まあまあよかったんじゃないかな?

  昔から知り合いのやすいさんは、昨日腸の調子が悪くなったとかで抑え気味。
  また別途続きをしましょう。

★南や 京橋コムズ店
  大阪市都島区東野田町2-6-1
  06-4801-7366
   http://www.kawatomix.co.jp/nan-ya/kyobashi/index.htm


そばは更科、うどんは得正

2009年07月29日 | 大阪chouchou(中崎町・天六・谷六)

 はれ。頭痛についても夜中に起き上がって以来、なんとか小康状態を
     維持している。なかなか自分でもコントロールしづらい。

  頭痛って人にはさっぱり状況が理解できないので、わかってもらえないのが
  すごく…つらい。コミュニケーションがとれずにもどかしくなる瞬間に似てる。

  

  本日は、昼から出張。天六で午後いっぱい会議のあと、別件でユーザさんの
  打ち上げに出席のお誘い。そのためにもゆううべ頭痛の激痛もかなり心配
  だったのだ。これだとなんとか参加できそうだ。不安はあるけれど。

  昼。ユーザさんのところに出かける前。14時の会議開始にはまだ少し時間
  がある。その前に昼ごはんを食べることにする。
  今週非常に太ってしまったことに気づいていないわけではない。
  朝もサラダだけにしている。昼を食べない選択もあるけれど、それで夜が
  変に多く食べてしまうことは避けたい。なにかおなかに入れておくのも大事
  なのだ。

  というのがいいわけで  そばやさんを探す。いつも更科に入って
  ざるそばを食べるのだが、駅を降りたときに銀行に行く予定があり、反対側
  の出口にでてみた。そこにあったのが得正。うどんの店だ。

  もともとはカレーうどんの店なのだ。それを知らず、このあたりの老舗かと
  思っていた。 

         

  名物はカレーうどんらしいのだけれど、知らずにざるうどんを。おにぎりとの
  セットを注文。

  

  お客さんは多くもなく少なくもなく、昼食標準時間帯の喧噪を越え少し
  落ち着いた店内は…

  なぜか定番のカレーうどんを食べてる人を見ませんでした。
  おいしかったですけどね

★得正 天六店
  大阪市北区浪花町13-33
  06-6373-1903
  http://www.tokumasa.net/freepage_45_1.html


バファリンの半分は…

2009年07月28日 | 日本つれづれ。
 今日から復帰。

  ところが、雨でもないし月曜日でもないのに頭痛。

 ぼくは頭痛もちで、なぜか「湿気がある程度あってしのぎやすい小雨もようの
 天気か晴れの日」によく頭痛が起こる。それから別に会社をいやがっている
 わけでもないけど(喜んでもいないけれど)、月曜日にもよくなる。

 今日は復帰初日。それに上記2条件にはまったく合致しないのに頭痛。

 しかも頭痛薬を飲んでも耐えきれず、6時間待たずに初めて2度目を飲んだ。
 最近2度飲まないと治らないようにはなってきていたのだけれど初めてだ。

 それでもやまず、吐き気までしてきたので同僚にわびを言って、20時には
 退社させてもらった。

 

 頭痛薬の効かない中、帰宅してぬるめのシャワーを浴び、そのまま横に
 なった。 

 起きたのは0時前。少し痛みが身体の奥にまだ感じるけれど、それでも
 ずいぶんましになった。


  バファリンの半分はやさしさでできている。

 残りはなんだろう?それにやさしさが半分だと、やさしく効かないよ 

 そういうわけでノーシンの、しかも即効性があるという粉薬のものを飲んで
 いる。それでも調子はあがらない。

  頭痛と死ぬまでのおつきあいかと思うと気が重くなる。
  今週が気が重いものでないことを祈るしかないな。

                                      

雨音は「猫ふんじゃった」の調べ。

2009年07月27日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 のち

  まだあるく。カフェを探して。そう休憩したいのだ。
  途中で製薬会社がその裏の神社をふさいでいる場面にでくわす。
  たしかに薬の神様な気がするんだけど…いいのかな?こういうの…
  関西人はいつも合理性を追求してるけど…
  たしか池坊もそうだったような気がする。。。

  

   そこを過ぎて、ようやくカフェが何軒か現れる。そのうち雑誌に載っていた
   「福猫堂」を選ぶ。なんだか古い駄菓子屋さんみたいな風情だ。 

      

  店の名前のとおり、猫がいました。あとでblogを見たところこの猫(nicoちゃん)
  が店長さんらしく。

    よろしく。でもなかなか彼女はぼくにすてきな

      笑顔はくれませんでした  猫にはもてない僕(ヒトにももてないけど)

              

   外はついに大粒の雨  ちょっとコーヒーを飲んだら帰ろうと思っていた
   けど、できなくなり少し長居をすることになりました。 

  店長のNicoさんはここまで                
  来てくれたけど、しっぽだけを向けて顔は向けてくれず。
  そのサービス精神のなさはいけないぞ、と言いたかったけれど、昼下がり。
  猫的には昼寝の時間だと思われ。聞いている風ではなく。
  ましてやぼくも眠かった。明日から会社だし眠りたいものだ。
  雨さえなければ昼寝timeだ。あ、宿題あったっけ?

 

  雨はますます激しくなった。年配のサラリーマンが2人入ってくる。休憩
  モードってことかもしれない。このあたりのサラリーマンは幸せだ。個性的な
  カフェがいっぱいある。打ち合わせや休憩には事欠かない。
  打ち合わせの多い仕事はだめというけれども 

  でも雨の日に笑いながら休憩できる素敵なカフェがあるってのは…
  会社生活の潤いのひとつじゃないかな。

          

  雨の音がいやなのか、もう一匹の猫もおりてきた。二匹は折り合いが悪いのか
  フロアマネージャー制を敷いていて、互いの領分を侵したくないのか、語りあおう
  としない。nico店長はやっぱり僕の足もとで寝ている。

  「この猫はこの前HANAKOにも載せていただいたんです」女性の店員さんが
  語る。福猫堂、まさに恐るべし。こんな不思議な空間が大阪市内の、しかも
  ど真ん中にあってもいいんだろうか。

    こんな椅子、ぼくの実家にもあった。

     たしかもっと脚は短いタイプだったけれど…

            

  どうやら雨は小降りになった。少し傘をさせば駅まで歩ける程度には。

      

 Blog始めましたというメモの横にある名刺をもらってチェックしたこの店を
 まるで駄菓子屋さんのようなこの店を。なかなか侮れないと思う客層は
 どうなんだろうと想像した。女性?でも年配の2人組男性だって来ていた。
 結構こうみえて全天候型、一般普遍的なものってこういうことなのかも
 しれない。

 誰の心にもノスタルジックなものがあるはずだから。

  

   さ。帰って昼寝して、また仕事しよっと…  

★福猫堂
  大阪市中央区瓦町4-6-12-1F
  06-7504-8317
  http://fukunekodou.blogspot.com/



<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27017730/" rel="tabelog 1f4f9f52ca6a96c1dc76b47ddf8e4f751e8d5166">雑貨BAR 福猫堂  (バー / 本町、肥後橋、淀屋橋)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>


芝川ビル探訪

2009年07月27日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 そこから少しカフェを探す。芝川ビル。国の有形文化財にも指定されている
    このビルの地下に、カフェがあるという。

  行ってみない手はないのだ。今日は雨不利そうな曇り空。青空をみたいわけ
  でもないし。

  Cosi Cosiから道修町の通りを東西に。御堂筋を越えて歩く。そして少し北に。
  おもむろに重厚な造りのビルが現れる。前にもみたことがある。チョコの店が
  あるんだ。 

     

 チョコの店は正面玄関を入ってすぐ。左端の階段を上がるとショットバー。
 昼はレストランをやってそう。ぼくの行きたいカフェはどこだ? 

        

  正面右のドアを入ると右手にはチョコの店。振り返ると、まるでこのビルは
  昔の小学校か、病院のよう。

  地下のカフェは…あれ?工事中 

                

  残念。なにしにきたんだか…。だけどせっかくのビルだ。中にもう少しいたい。
  チョコの店に入る。

   

  友人がチョコを家族へのお土産にと見ている間、ぼくは反対側の陳列台を
  見ていた。ジンジャークッキーがおいてあった。
  
              

 正確にはジンジャークッキーじゃなく、チョコクッキーかもしれない。でも
 wikipediaによれば、人型のクッキーはジンジャークッキーと呼んでもいいような
 話なので、ジンジャークッキーと呼ぼう。

 ジンジャークッキーならば思い出すのは、わたせせいぞうの「ハートカクテル」。
 「ジンジャー・クッキー・レディ」という話があった。改めて復刻して甘い恋の話を
 集めた「Sweet」と苦い恋の話を集めた「Bitter」が発売されたが、ちゃんと
 Bitterのほうに載っている。

     

  こんな話だ。いつもいつも占いで2人の恋を占ってもらっていた彼女。その
  占い師はいつも甘い未来しか語らないのだった。そして別れて数年後、
  彼女は結婚し、彼は転勤で遠くにいくことになった。
  最後に会って占いをすると、やっぱり2人は甘い未来があると語る。

  遠い過去を思い出して最後に別れるときに、彼女がそっと首に抱きついた
  ときに、彼が隠し持っていた、彼女のくれたジンジャークッキーが割れる。

  そんな話でした。  せつなーい。


   元のハートカクテルでは6巻に入ってます。

   なぜこの話が好きかというと、わたせせいぞうのお話はセピア色のとき
   とてもきれいだから。あとせつなさの余韻が残るのはこのお話がベスト
   だと思うから。

   などと思いだしているうちに、友人のお土産購入は無事おわったようだ。

     

   有形文化財、芝川ビル。次回はぜひB1Fのカフェにであわんことを。

★Cacao en Masse
  大阪市中央区伏見町3-3-3芝川ビル1F
  06-6232-0144
  http://shibakawa-bld.net/story/2008/06/tikalby_cacao_en_masse.html

     


cosi cosi って…?

2009年07月27日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 休暇最後の日。RinNonは再び奈良に。ぼくは最後の日は翌日からの
    仕事の準備。朝からごそごそと準備をしていた。昼どきになって、せっかく
    なので外で食べようと思い立つ。

  京阪に乗って北浜へ。この金欠ぎみの今月に安いパスタが食べられるのは
  魅力的だ。南に少し歩き、ビジネス街を歩く。

  

  年を経たような薬局が見える。そう道修町。ここは製薬会社の多い通り。
  パンダのマスコットがめずらしいコントラストで旧家とあわせて写真を撮る。

  そして目指す店はそこから踵を返した反対側にあった。

  Cosi Cosi(コジコジ)。さくらももこのマンガにもあったと思う。イタリア語で
  「まあまあ」という意味らしい。

  まあまあ。 

  その謙遜の店の、こじんまりとしたドアをあけるとそこにはカウンターだけの
  小さなお店があった。男性二人がやっているがそれでも威圧感なく家庭的な
  感じで、好きな場所にどうぞと勧められる。

  端に陣取ったぼくは、日替わりを注文。昔なつかしいナポリタン、というのが
  あったのでそれにする。

            

  まず前菜のパンとサラダ。あくまで前菜であることを崩さず、ナポリタンを
  待っててねといわんばかり。

    

  この男性2名、たしかにてきぱきと作業をこなしていく。あまりしゃべらないのが
  すごくありがたい。対面式で初対面の店だと緊張してしまうから。

     

  このナポリタン。絶品でした。なのに750円。安い。麺のコシが違うのだ。
  うどんみたいなことを言うけどパスタもコシが大事なんだって目からうろこの
  再確認です。うまい。たしかに旨い!

  また来たくなる。トマトソースばっか食べるRinは喜ぶだろうか。 

  

★伊酒屋 Cosi Cosi
  大阪市中央区道修町1-3-3-102
  06-6223-7900            

  2Fのコロンビアカレーも食指をそそるものではある。推奨している雑誌も
  ある。このあたり要チェックで。 


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27015146/" rel="tabelog 8af0b98476918edcb4868abd0ce900ab2b8d7284">伊酒屋 コジコジ  (バル・バール / 北浜、天満橋、淀屋橋)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.5</p>


ひさしぶりungraine

2009年07月26日 | けいはんな(精華木津・奈良押熊)chouchou

 日曜日。ゆうべの天神祭でみんなお疲れ。今日はゆっくりしようと思った
    けれど、すごく髪の毛が伸びている。
    しょうがないので予約しておいた散髪やさんに。

  ところがこれが大変。自転車で駅前に走りだしたとたんにどしゃ降りに
  散髪やさんでタオルをもらうくらいに…

  今回は二度目だったので、少し短めにして、キリ方もお互いなじんで…
  普通な感じになりました 

  散髪の帰りはくもり。雨はやんでいて、ようやく普通にゆっくり自転車で 


  ぼくが散髪のあいだ、RinNonはお行儀よく約束どおり「食事の片付け」、
  「おそうじ」してくれていました。まあ素直さを持ち続けているのは立派 

   

  奈良のおばあちゃんの家に向かう。一週間にわたった共同生活はおわり。
  結局ぼくは何ができたのだろう。
  
  なにか理解したのだろうか?一週間過ごす前はいろいろ計画していて80%は
  やってみたと思うけれど。それでも何か距離感はそうそう変わったものでも
  ない。もともと近いのかもしれないけれど。 

  昼ごはんを食べてから、おばあちゃんの家に行こうということにして。
  店を選ぶのだが・・・かなり難航。 

  Nonの趣味がうるさすぎ。結局163号線を走り続けて精華町まで来るはめに
  なってしまった。

  そうなると…ungraine。
  時間的にもちょうどよくなったので、ひさしぶりに向かう。当初予定では
  火曜日に行くつもりが定休日だったのだ。

   

  ひさしぶりの店はお客さんの多い時間帯だが、ちゃんと席が空いていた。
  店長さん喜んでくれました。覚えておいてくれるというのはとてもうれしい

   このblogにもコメントいれようとしてくれてたらしいのですが・・・
     最後の暗証番号入力がだめなのかなあ?
     また入れておいてくれたら、とてもうれしいです。

  まず前菜。見なれたメニューに本日は紅イモ。おいしかったです。
  なぜかNonだけ食べられなかったのだけど。Rinと首をかしげながらわけわけ
  して食べました 


  

  Rinはトマトソース。この一週間、Rinは何度トマトソースだっただろうか?
  すごく好きなのね 

             

 Nonは海鮮ときのこのクリームソース。君もエビが好きなことはホントによく
 わかった。またいろんな場面でエビをえらぼうよ。 

     

 そしてぼくは「大葉と豚しゃぶのペペロンチーノ」もうこれ定番なんです。
 季節によってはソーセージとキャベツだったりするけど、それもよい。ここの
 ペペロンチーノはおいしいのだもの。 

 

  デザート。「プリンがないの、ごめんね」と店長さんが言って出してくれたのが
  これ↓


                  

  アイスクリームがいっぱいのってました。日曜日はプリンなしってわかってたし
  突然の訪問だったのにすみません。

  でもなんでも覚えてくれてるって、とてもうれしいです。

  精華町に帰る日がいつなのか、まだわからないけれど。でもまたちょくちょく
  来ることはたしかです。そのときまたお願いします。

  「ぼくの見つけたぼくの店」 勝手にそう思い込んでいるぼくは、
  「火曜日定休日って書いてあるやんか…」というRinのつっこみをものともせず
  満腹で店をあとにしたのでした。

         

★cafe du ungraine
  京都府相楽郡精華町東畑南山中2-1
  0774-93-1724


<p><a href="http://r.tabelog.com/kyoto/A2607/A260705/26007715/" rel="tabelog 5ae586fc577c42cb6be2f539b14e97d544e04282">un graine  (カフェ / 学研奈良登美ヶ丘、学研北生駒)</a><br /><span style="color: #FF0000;">★★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;"></span> 5.0</p>


天神祭の意味について

2009年07月25日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

のち   

  土曜日。天神祭にいくことになっている。気になるのは天気だけ。
  朝は雨。

  ゆっくり過ごしている。子どもも疲れているようだしちょうどよかった。

  雨の日の部屋で彼女たちは何をしてるんだろう。午前中は、ちゃんと勉強も
  していた。もともと素直なのだ。

  ふとあとで覗くと、Rinがこんなこと書いてた。まあ、まだまだ子どもなのだ。

  「雨が降ったら行けないね」

  Nonは。それはいやだな。やんでほしいな、と言った。
  Rinは。じゃあ家にいようよ、と言った。
  
   

  「雨が降ったら行けないね」

  どちらのお願いが届いたのか、なんとか曇りでおさまってくれた。 

  バスと電車ででかけることにする。きっとぼくは  飲むからね。
  それにここは市内にも近い。そうたいして時間はかからないのだ。

  そう。5時すぎには天満橋に着いてしまったのだ。
  浴衣の女の子や、「祭になるとでてくる(by 嘉門達夫)」ヤンキーの兄ちゃん
  も、ちゃんとセットに山のようにあふれて天神祭の玄関口、八軒家浜は
  混雑している。

                

   天神祭にくるのは2年ぶり、いや3年ぶりだろうか。忙しくてこれなかった
   年月はなんとか乗り切って、いまはRinNonと3人できている。不思議なものだ。

    

      

  天満橋はすでに歩行者のみ通行できるようになっていて、祭のハイライトが
  近いことがわかる。橋の上から川を撮ってみたり、歩きながらいろいろして
  いるけれど、2人はとくに緊張もせずについてくる。
  こんな人ごみなら、昔なら、もう緊張して2人手をつないで、ぼくとも手をつないで
  かたまって歩いていたものだと思いだしているが、目の前の2人はもう普通に
  歩いている。おもしろそうにキョロキョロするわけでもなく。
  
  上海の人ごみでもう馴れてしまっているのだろうか。そもそも「昔なら」って
  いったい、いつのことなんだろうか。

  上海に家族集結したころ?それとももっと前?

 

   世の中の父親はみんなそうなのだろうか?それともぼくがダメすぎるのだ
   ろうか?成長して親離れしそうな子どもをみて躊躇する父親なのか、
   自分がコミュニケーションスキルが不足していて躊躇しているだけなのか
   それすらわからないような気がして…

   とりあえず屋台でも歩けば気もほぐれてくるだろう。
   天満橋のほとりから大川沿いに入る。

                     

   双子でも順応性に差があるものだ。少し早く屋台の状況になれたNonがまず
   りんご飴を欲しいと言った。

   ミッキーみたいに、耳がついているもの。すでに鼻を食べたあとだけど写真
   を撮る

    鼻? ミッキーに鼻? ちがうのかもしれない。なんかとがった鼻だったし

        

  次にキャラクター釣り。やはりNonだけ。Rinは首をぶんぶん横に振って
  やらないと言い張る。まるでお祭りに来たのが、面倒だったのよと言わん
  ばかりに。

  

   ぷーさんの抱っこちゃんみたいな他愛もないおもちゃをGETしたNonは
   満足そうに歩いていくそばで、なんだかRinは不満そうに歩く。

   難しいものだ 

           

  橋をわたる。川崎橋の上で見ると船渡御の準備ができている。この橋は
  18時に封鎖。(ここにひとが殺到するのを防ぐため)以後渡れなくなるので
  ここでRinNonに意向を確認するが、とくに天満宮側に行きたいわけでは
  なさそうなので、渡りきって桜ノ宮側に入る。

    



  川崎橋でいろんな人が通り過ぎる。Rinが少しぐずる。Nonが一生懸命
  慰めている。「なにがほしいかあててあげようか?」

  面白い2人だ。こういうときになじめないRinを普通に理解して、あやして
  あげている。ぼくはRinに似ている(というかRinがぼくに似ているんだろうけど)
  ので、こういうときに理解者がいないのは結構つらかった。

               

  ちょっとした気分なのだ。まわりのテンション、その上がり具合と自分が合致
  しないときに、かなりへこんだり、ぽつんと取り置かれたことに冷めてしまった
  りするのだ。でも双子でよかったと思う。海外でやっていっているだけのことは
  ある。

    

  対岸に渡り、歩き続ける。さっきよく似たものをしただろうに、Nonがまたもや
  ヨーヨー釣りをしたいと言いだす。そしてRinを誘うと、ついにRinもやるという。

  この阿吽の呼吸って双子だからだろうか?ようやくRinがお祭りの雰囲気に
  追いついた瞬間だった。

      

  でもふたりとも下手っぴだったけどね。まあちゃんとこういう店は1つは
  くれるからいいのです。 

 

  ついにおなかがすいたというので、ごはんに。ぼくはビールと焼きそば、唐揚げ。
  小食のRinと一緒に食べる。

  Nonはほたての焼いたものが食べたいというので買ってあげた。それだけ1,000
  円もしたのだよ  でもあんまり焼けてなかったね。
  ほぼ一人で全部食べきったNon。

  「もうちょっと焼いて欲しかったな、でも一番おいしかった  」 まあそう言って
  いただけると、ほたても店のおじさんも本望だろうね 

                     

    食べている途中で花火が少しあがる。練習だろうか。それともそろそろと
    いう合図かな?

        

  花火を見たがるので、近くまで移動、大川を天満橋側に少し戻る。
  船がさまざまに通っていく。RinNonはラムネ、ぼくはただお茶を飲み花火を
  待つ。

   

  大阪日日新聞と書いた文字が掲揚される。向こうでは同様にECC。メイン
  スポンサーなんだろうか。花火が始まる。銀橋の向こうとこちら側、時を
  おいて交互に花火があがっていく。

       

  前にいる家族のはしゃぎように、「見えないなあ」とか言いながらRinNonも
  花火をみている。

   

  2人の目に花火はどんな風に見えるだろうか。どう感じているだろう…

                     

  とか感慨にふける間もなく、

     「かえろ」

  という2人。なんでやねん   食べたし、ちょっと花火もみたし…ってな感じ
  なんだろうか。
              

   そういわずにと、チキンラーメンの船をみようと。
   Nonの顔に似ているとはやしてみたりして、さらに花火をもう少し。

       

  結局Rinのために、もうひとつかき氷を買って歩きながら帰ることに。
  かき氷を買っている最中に、大きな音で本格的に花火が始まったことを
  知らせてきたけれど、多くなって電車で混むのがいやというRinNonの決意は
  固く。

  たしかに歩きやすい道を3人で元気に京橋まで帰りました。

  これはこれでいい思い出でした。 

   電車で守口に着くと雨。ちょうどよかったのかもしれません。
     バスがなかなか来なくて、3人で暗いバス乗り場で待ったけど、遠くには
    まだ天神祭の花火の音が。そういまがメインなんだよなあ

  (あとで聞くと枚方でも音や花火が見えるということ。大阪一大イベントだ)

   

  RinNonは楽しみにしてなかったんだろうか。 疲れただけだったのかな
  2人の部屋にあがって、Rinの書いたアルファベットの後ろ、黒板をみてみると。

  

  Nonの書いた花火が。きょうはずっと楽しみにしてたんだ 。
  なかなか口に出せないものなのだ。そういうお年頃。

  理解するのは大変だけど、でもまあ…  悪くない。

   
         


SUSHI inovation

2009年07月24日 | 京阪(守口・門真)chouchou
 あまりの渋滞で2時間もかかってやっと帰った僕たちは、しばらく家で
    休憩をしていた。天神祭にいかなかったのは正解かもしれない。

 ようやく夜も20時近くなって、なにか食べようということになった。

 近くの回転すしやさんにいくことになった。すしバリュー。初めて聞く名前だから
 あまり期待しないでいこうということにしたが、なぜかRinNonは普通のすしより
 回転すしがいいという。自分で積極的に好きなすしがとれるからだろうか。

   

  ここはこの店1店舗だけという、まだ小さな店だけれど、非常に面白い工夫が
  あった。コンベアが二段構成になっているのだ。
  下段は通常の回転するタイプ。
  上段が、ディスプレイで指示したものが新幹線の車体にのせられて、テーブル
  の前で停まるのだ。これはRinNonは大喜び。ほしいものをどんどん勝手に
  押してお願いしていく。目の前に新幹線が来る。こういう流れが続く。

  見ていると他のテーブルもそうなのだ。

  となると、上段が下段の補足をしているのではなく、上段がメインで、下段には
  本当に定番だけ、それも乾きそうにないものが流れていることがわかる。

  ここは皿の裏にバーコードがついていない。確かにいらないのだ。時間がたつと
  商品にならないような、いままで捨てていたものは画面でオーダーがきてから
  つくって新幹線で流せばいいのだ。

  これはたしかに革命的だ。回転すしといいながらオーダーで作っているのと
  ほぼ同じ。コンベアを2段にしただけですごい工夫したように革新的な効果が。

   

  子どもにはわかりにくいかもしれないので、その論理を説明してあげた。
  全部わかってはくれなかったみたいだけど(それはそうだ。なんたって10歳
  なのだ)、でも知識が増えるのを喜ぶRinは熱心にうんうんと聞いていた。
  たまには、すごいなって思わせるのも大事なのだ。

         

★すしバリュー 
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