Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

The Tales of Jazz age

2009年09月30日 | 日本つれづれ。
 

  さいきん音楽をあまり聞いていないのは、窓を開けて過ごしているからだろうか

   

  それだけではなく、気分が乗っていない週だというのもあるだろう。
  雨の多い週だしね。

   

  そんなときにネットラジオ。jazz専用の局ができたことを東京で知った。
  (http://www.jjazz.net/

  

   ちょっとしたさみしい時間、フィツジェラルドの気分になってみるのも
   悪くないとは思います。

   本日、健康診断結果が帰ってきた。
   脂質が「要指導領域。健康管理室にご相談ください」  

   そんなん言わんでもいいやんか… 

   フィットネスは10月17日からです…  

Reach for the Sky

2009年09月27日 | 京阪(守口・門真)chouchou
 にちようび。

 今週末はさすがに連休明けのため、仕事的にも経済的にもじっとしてます。

  

 ひるにミスドにいくと、目の前のビルの上に倉木麻衣。

 最近かなり顔がかわったようにみえるんだけど気のせいだろうか… 
  
 昔はこの曲をずいぶん聴いていた。


Reach for the Sky


 ベスト盤が発売になったんだ…

 森ノ宮の駅にも看板がでていたのを思い出した。


      


  

   

ぶたさんのビストロ

2009年09月23日 | 大阪chouchou(堀江・新町・船場・本町)

 本日の食事は安土町。堺筋本町をあがって、東にいくとすぐある。
    予め確認したところ、ビストロで入りやすい、それでいておしゃれな雰囲気が
    気に入ったので、ぜひこの店と決めていた。
    通りをはさんで、昔夜に食事したことのある「Piu」があるが、昼に食事する
    となれば断然こちらのように思える(というかPiuはランチありません 
 
       

 そんなわけでこの店にした。
 Bistroというのは、それはようは大衆食堂だ。wikipediaで「ビストロ」といれると
 ちゃんと日本風な大衆食堂の写真がついてくる。フレンチやイタリアンの店では
 ないのがみそだ。沖縄での大衆食堂の注文例などもついてきて、wikiには珍しく
 脱線気味でおもしろい。

  

  今日の店も店名の前に「Bistro」とこそついていないけれど、それを目指した
  コンセプトとのことで、気軽さが確かにあふれている。それでさっき、ここが
  いいやと思えたのだろう。

  横にワインセラーらしき店が併設されている。Hanakoをみると(今回は地図が
  正しかった  )併設店で、ここで買ったワインをBistroで飲めるようになって
  いるらしい。2Fというより中2Fといった造りにはテーブル席で宴会ができる
  ようになっている。昼食事なので、ここには特に人はおらず静かだったが
  その階段のたもと、小さなテーブルには家族連れが。赤ちゃんがすやすや
  寝ていた 

      

  注文はランチ。これしか注文できないようになっていて、異論はないのだ
  けれど、不思議なことに14時をこえると軽食とはいいつつ1000円でいまより
  軽く食べられるのだ。つまり昼食がステーキだったりすごく重いのだ。
  旨そうなんだけど、別に昼でもその軽めの定食も食べられるといいのにと思う。

  

 豆のスープがすぐに出て、パンがでる。このパンがうまくて気づくと2度ほど
 おかわりしていた。食べすぎ… 

               

  ぼくはサーモンと緑の野菜、友人はアジとじゃがいも。交換して食べてみた
  けど、どちらもすごく落ち着いたいい味でした。 

      

 

  そしてステーキ。見た目もすごく大きかったけど、昼からすごく旨いステーキを
  食べる贅沢。値段のわりにこんなの食べて大丈夫かと思ってしまう 

               

  デザートはブリュレ。ケーキもさる  ことながら、ブリュレはカリカリなカラメル
  がよくって…肉とともにきょうの大満足の一品でした。 

     

  Bistroを標ぼうする店は結構あるけれど、本来の大衆食堂の意味合いで
  コンセプトに取り込めている店はどのくらいあるんだろう?

  おもしろいのは14時になると家族づれとか人が増えること。きっと常連さんか
  それに近い人たちが、14時になったら軽いメニューを目当てにお茶がてら
  きているんだと思う。

 

  横にあるワインを選んで昼から少しなごやかにグループで、というのも楽しい
  かもしれない。

  Bistroを標ぼうしていても、そうなっておらず結局大衆食堂ではないBistroと
  いう定義くずれになっている例が多いけど、この店はそうではなさそうだ。
  グループで何店かもっているようなので、店ごとのコンセプトがしっかりして
  いるのかもしれない。 

                 

  店内からレジのほうをみたときのこの、少しオープンな感じがいい。

      

  次回はワインだ

  連休中とか、次の日が休みの日にちょうどいいかも。

             

  ワインにこだわったのは、きょうはこのあと仕事の宿題なので飲めないから
  でした。 

★Le Noeud Papillon (ル・ヌー・パピヨン)
  大阪市中央区安土町1-5-7 イー・フィットビル1F
  06-6262-0123
  http://www.vin-vin.com/

        ぶたのお店にまたいこう  


1日前の世界

2009年09月23日 | 大阪chouchou(堀江・新町・船場・本町)

 23日。連休のおわりの日。明日からは仕事で、実はやっておくことも
    あるんだけれど、それでも最後の日であるのだから昼間に息抜きもして
    おきたい。

 こまごまとした買い物や用事を済ませて、昼ごはんを友人とすることにしていた。
 調べもので聞きたいこともあったので、ちょうどよかったのだ。

 待ち合わせは堺筋本町。

   

 堺筋本町は言わずと知れたビジネス街。明日にはきっとこの昼の時間は
 サラリーマンとOLで店内はいっぱいになるだろう。
 たった24時間ずれただけで、いまこの店内はほぼがらーんとして、季節感すら
 感じながら外をみてソファ席に座ることができる。

 手持無沙汰というわけではないけれど、余裕のある店員さんが焼きたての
 マフィンを小さく切って「試食はどうですか?」と聞いてくれた。

 たった24時間ずれただけで、ずいぶん世界はずいぶん変わる。
 「5分後の世界」という小説で、村上龍は戦乱状態になった「もうひとつの日本」
 を描いていた。サイバーパンクな世界に浸らずとも、世界はちょっとスピードを
 かえるだけで、いろんなお得感を得ることができる。

  

   

 STARBUCKSは、世界のどこにもあっていまやマクドとそう変わらない。
 景色だってそう変わらないだろう。上海の街角にあるスタバだって景色は
 おしゃれだったり住宅街だったりするし、今見える入口でそうそう違いが
 あるわけではない。
 戦乱のレバノンにだって、ちゃんとスタバはあるというし、違いというのは
 きょうここで購入するときに使ったSTARBUCKS CARDが使えるか使えないか
 くらいの違いしかないものだ。


★STARBUCKS 堺筋本町日生ビル店
  大阪市中央区本町1-8-12 日本生命堺筋本町ビル1F
  06-6263-2733
  http://www.starbucks.co.jp/search/result_store.php


周杰倫 Jay Chou - 爺爺泡的茶

 
 上海にいたころ、帰国が近づいていた時期の秋には、この曲をよく聴いていた。
 あのころSTARBUCKSでひとりでぼーっとしていたころと、その時間はそれほど
 変わらない。あのころはいったい何に夢中だったんだろう。

 別にスタバの  は、おじいちゃんの淹れたものではなかったのに。

 不安な気持ちは、あのころも今もそれほど変わらず、成長もないぼくは今日も
 ぼーっと座っている。

 待つことそれほどもなく、昼ごはんの場所にいく時間はやってきた。

 


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27017554/" rel="tabelog e9954f3bb4049ccbca1429e5587020e5a28f509f">スターバックスコーヒー 堺筋本町日生ビル店  (カフェ / 堺筋本町、本町、北浜)</a><br /><span style="color: #00BFFF;">★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆☆☆</span> 0.0</p>


マンモスかなP

2009年09月23日 | 日本つれづれ。

 いろんな意味でかなしいお話。

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酒井法子被告が入院する病院にファンが…
(SANSPO.com2009.9.23 05:01より転載)

覚せい剤取締法違反罪で起訴され、保釈された女優で歌手、
酒井法子被告(38)が入院する都内病院に22日夕、ファンの
男性が見舞金1万円を持参して訪れる一幕があった。

 都内在住の51歳会社員と名乗り、「御見舞」と書かれた
のし袋を持って病院窓口に「酒井被告に渡したい」と訪れた。
駆け付けた警官3人に「本人が(見舞金を)受け付けていない
から」などと説得され、断念。男性は酒井被告のタレントショップ
「のりピーハウス」のTシャツを着ており、「昔からのファン。早く
よくなって復帰してほしい」と話していた。
======================================================

 51歳でメタボ体型も気にせず、こんなTシャツを着てくるのがすごい。
 そして1万円だけかよ・・でもそれでも多いか…

 てか、なんで今でもこんなTシャツがあるんだ?

 つっこみどころは満載で、それでいて、物悲しいお話だったりする。

 のりPはどこに向かいたいのだろう。

  

     


ちなみに写真は記事の男の人(51)です。決してぼくではないです… 


治之助 茶屋町店 【BIGMANはふたつ。】

2009年09月22日 | 大阪chouchou(キタ・新地・茶屋町)

 一度家に帰ると、連絡が入っていた。
    九州出身の2人が休み中に飲み会をするという話で、お誘いをうける。

 いい場所を探そうとしたけれど、悉く意見と好みが合致しない。
 結局、梅田に決定。

 18:30 BIGMANの前に集合

 BIGMAN  

 かつて大学生のころ、それから社会人になってから。待ち合わせはいつも
 BIGMANだった。北大阪に住む人はここ。大阪南側なら、ナンバのロケット広場
 前。京都なら阪急百貨店の前。決まっていたのだ。

 ロケット広場はもうなくなってしまったけれど。

 あのころ、ぼくは合計何回ここで待ち合わせしたんだろう。ツウな人ぶっていると
 「BIGMANの上」とか「裏」とかいう言い方で2Fで待ち合わせしたものだけど。

  

 BIGMANはまだちゃんと残っていた。そして若い人たちが、今日もやっぱり
 待ち合わせしていた。ぼくは、その中に混じってメンバーを探すのが、少し
 恥ずかしくて早足で歩いてみたけれど、なかなか見つからず、遠目で待って
 いようかと思いなおしてみたころ、本日待ち合わせの1人、としこさんから電話。

 「BIGMANって2つあるんだよ」

 これにはかなり驚いた  五輪が東京に決まらなくたってなんにも驚かない
 と思うし、阪神が3位になれなくたって落胆こそすれ、驚くすじあいのものでは
 ない。けれど、これには驚いた。

 急いで、もう片方、全く思いもつかなかった方へ歩いてみる。紀伊国屋書店の
 もうひとつの出口、西側。同じく阪急梅田駅の降りる階段のすぐ「左」。

 そこにもBIGMANは、ちゃんとあった。

 「空に太陽がある限り  」スターにしきのだって、太陽が2つあったら驚くだろう。
 同じように、BIGMANが2つあることを今日になって初めて知ったぼくは、そこに
 呆然として立ちすくんでいた。

 でも、としこさんの電話はまだ続いていた。

 「でも私たち待ってるのは、そっちじゃなくて~」

 なんやねん。待ってたほうであってるやんか

    

 本日は、会社関係なく集まったので、初対面の人もいました。でも会社は
 知っているところでしたけど。それは話の本筋とはなにも関係なく。

 若いメンバーに任せていると、選ばれたのは茶屋町「Nu」。その8Fになにか
 あるというそのコメントに惹かれて8F,9Fへ。

 としこさん、エレベータに乗って8Fのボタンを押すと9Fのボタンもついたと
 大騒ぎしている。でもね、技術は日々進歩しているけれど、そんな意味の
 ない機能はきっとつかないと思うよ。
 エレベータのボタンは市場経済と同じく、需要と供給のバランスでできている。
 止まりたくない階のボタンが自動でつくことに、なにも求められる効果は少ない
 し、ここせっかちな大阪において、それはイラチな性格の妨げにしかならなかった
 りするよ。

 でも面白かったので、みんな笑いながらウケていました。おもしろければなんでも
 いいのよ。関西はね  笑顔がよかったので許してあげる。

  結局、満席だったり、いい店がなかなかなかったり、選ばれたお店は豆腐の
    居酒屋。またですか…とは思ったけど、景色がよさそうだったのでここに
    決めました。どうせ豆腐以外も結構あるでしょう。

    はたして、景色はやっぱりきれいでした 

  Loftが見えてMBSもみえて。まあ梅田北側もずいぶん整備されてきました。
  すくなくとも、BIGMANがひとつだったころよりは。

        

 きょうの参加メンバーは30代後半が2名、1名は20代前半。このギャップは
 けっこうおもしろかった。20代のかおりんさんは金八先生といえば上戸彩だった。
 
 高校や大学のころはラジオが全盛だった。ヤンタン、オールナイトニッポン。
 30代後半とも微妙にパーソナリティのずれがあって、20代になるとラジオその
 ものが主流ではなかったりして。

 

  かおりんさん。ぼくが君くらいのときは、みんなこんな曲を聴いていたんだ。

Whitney  Houston - All At Once - song   lyrics



  ホイットニー・ヒューストンや、シーナ・イーストン(別に韻をふみたかったわけ
  ではないけれど)がいて、合コンやダンパとか言っているイベントがいっぱい
  あった。経済といえばバブルで、知っている外人はアラン・プロストやナイジェル・
  マンセルで、身近にはランディ・バースがいたけれど阪神は弱くって。

  STAR WARSはまだ3作しかなく、ダースベイダーの物語がこの先あることは
  みんな豆知識として知っていたけれど、実際にジョージ・ルーカスはイウォーク
  が主人公の、変てこな映画を何本か作っただけでみんな落胆していた

  そんな時代だったんだ。

                                         

  茶屋町ができて、このあたりはきれいになった。さらに北側の豊崎あたり
  まで発展しそうな現在のキタに北側があることを誰が想像できたろう。

  20年前のぼくには、ロケットのないミナミやBIGMANの2つあるキタや…
  そんな世界があることは、まったく想像していなかった。

   そんな感じで、ひたすら一軒だけで宴会は盛り上がりました。

   どうもありがとう。また機会あればよろしくね   


★和食とお酒 治之助 茶屋町店
  大阪市北区茶屋町10-12 Nu cyayamachi 8F
  06-6359-1163
  http://nu-chayamachi.com/guide/gourmet.php

 


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27004370/" rel="tabelog 9ca5ea9d88b98d26ca751a40962e1dba61fc2140">和食とお酒 治之助 NU chayamachi (居酒屋 / 梅田、中津、中崎町)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5</p>


カフェのお作法

2009年09月22日 | 大阪chouchou(中崎町・天六・谷六)
 ついたビルは民家を改造した感じだったけれど、中は意外にひろく、複数の
   店舗として使われているようだった。

 入口の京風なたたずまいを通りぬけると、そこは改造中の店舗で、そのまま
 突き当たった左側の階段をあがることになる。

    

 あがった右側が、めざすcafe「LOW」だった。 

       

  すごくこじんまりとした店内を、さらにこじんまりとさせているのが本の山
  
        

  先客の方も、あとからきたお客さんも おなじみさんのようで、店のおねえさん
  とお話しています。なんか大学のときの溜まり場のノリです。 

   

 注文したのは、フレンチトースト。とても美味そうだったから 

   

  本はなかなかいろんな種類のマニアックなものが並んでます。
  こういうところでは、タルコフスキの本なんかがあって、「ソラリスがね…」とか
  会話がされているのかと、少し構えてしまいましたが、はたしてやっぱり
  タルコフスキはちゃんとありました 

  ぼくだって、大学のときにたしなみ程度にちゃんと数本観てると言わないと
  いけないかとおもったけど、店の雰囲気は「それぞれ自由にして大丈夫なのよ」
  と、のびのびしている感じだったので、そんな肩肘はる必要もなく…

  雨がふるの  は続くのかな?とかそんな感じでぼーっとしていても大丈夫
  でした。 

  ちなみにタルコフスキの特集をしていたのではなく、デビッド・ボウイの特集を
  していたみたいです。ごった煮的choiceが、まるでこの本棚を表現している
  ようで面白かったです。

  「星の時計のLiddell」というマンガがおいていました。

  大学生のころだったかと思う。3巻のハードカバーをぼくは結局読めなかった。
  いま手にとってみると、本当におもしろそうだった。ただ、ネットでみるとすでに
  品切れ状態で、しかも作者はこの作品のあと漫画家を辞め、音信不通になって
  さえいるという。

  本はマンガであってもなくっても、それを読むにふさわしい年齢というものが
  存在する。それに達したとき、手元に入らないというのは悲しい出来事かも
  しれない。でもここにくれば読めるってことだ。 

              

 見える景色はさきの雑貨屋さん。雨の空ではあるけれど、大阪の真ん中に
 こういう、ゆったりした景色がみえるのは本当にゆったりする。

 谷六から谷九は、高台になっているからか、喧噪とは程遠い静かな街。

 ここは、こうやって整備(この言い方はあまりよくない。自然発展的にうまく
 いっているこの状態のまま進むという意味だ)が進めば、もっともっとおしゃれな
 街になっていくだろうと思う。

      

 注文したフレンチトーストは最高に美味しかった

  

     

   このままほっと夕方まで過ごしたかったけれど、次があるのでこの辺で。

★books&cafe LOW
  大阪市中央区瓦屋町1-6-2 惣2F
  06-6763-2088
  http://cafe-low.sakura.ne.jp/    

   


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27020059/" rel="tabelog ba431df08c7d3b10f1ee622d2ba60c0b62bb2eae">books &amp; cafe LOW  (カフェ / 松屋町、谷町六丁目、長堀橋)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>

谷六界隈

2009年09月22日 | 大阪chouchou(中崎町・天六・谷六)
   

 そこからは、ちょっと大変だった。目当てのカフェがなかなか見つからない。
 少しうらみごとを言うなら、

     Hanakoの地図は、よく間違っている。  
 
 今回も、小学校の南側をめざして歩いていると、おもいっきり北東に位置
 するところに、めざすcafeはあった。正しいのは住所だった。
 住所だって間違っていると、永遠に着かないのだ。

 おかげで、少しとんちんかんな場所を探していたぼくらは、うろうろ歩いて
 目当ての場所を探すことになった。夜中ならば、ぼくらは「夜はクネクネ」ですか?
 といわれただろう。もっと大正区のほうだったりしたなら、ぼくらは「なにわ友あれ
 ですか?と聞かれただろう。でも、きょうは雨がふりそうな  天気で、歩く
 人は少なくて、そんなことは聞かれなかった。

 というより、この番組2つを知っている人が少なくなっているのかもしれない。 

   
 
 でもクネクネと歩いていると、↓こんな時期限定の雑貨屋さんがあったり…

  

 こんな雑貨屋さんが集まる場所にぶつかったりした 


         

     こんな看板で道をふさいじゃっていいのかと

     思ったけど、なんだかいいのかもとか思った。どうせ道せまいし、通って
     みたら、ほんとにせまくて…こういう中崎町テイストな通りは最近多いとは
     いえ、これが大阪の新しいスタイルだというなら歓迎すべき事態だと
     思います。

 

  たまたま、昨日までもう一度読みなおしていた、島本理生の小説と同じ
  タイトルのお店。ふと、アイスを食べたいなと思ってみたけど、それより

             

   気付いたら、その隣がめざす建物でした

    こういう着き方も悪くない。  
    

そばはあやめ。

2009年09月22日 | 大阪chouchou(中崎町・天六・谷六)

 ときどき

 本日は2件の会食スケジュール   ありがたいと思う。5連休。上海にいく
 にも先立つものはなく貯蓄モードでなければならない。かといって、ぱっと
 おいしいもの食べて散財するわけにもいかないので、「安くあげるメシ」程度の
 お誘いしてくれる友人は本当にありがたいと思う。 

 昼ごはんは谷六。ひさしぶりにぜひ行きたいと思っていた場所だ。
 本日はHanako 2009年9月号にも載っていた蕎麦やさんとcafeにいくことにした。

 

 まずは蕎麦やさん。古民家改造方式でありながら、renovateする際の方針を
 聞きたくなってしまう、変わった玄関をもつ「文目堂」。

 あやめどう、と読む。花の名前からきているのだろうか? 

     

 ついたときはお昼どきだからか、少し待たされました。その間に、このマシュマロ
 のような玄関を中から撮ってみました。

   

  中はまんべんなく客が座り、めいめいに会話しているが、元は民家のせいか
  声が通りがよく不快感はない。玄関横の部屋に行きたかったが、仕方ない
  ので一番広い部屋に通される。 

           

     厨房はカーテンで仕切られているが、洋食と
           違っているせいか、それほどかちゃかちゃ音が聞こえない。


  蕎麦やさんというのは、たいていそばのほかは、かまぼこくらいしかないの
  ですが、ここもご多分にもれず本格派。細切りと粗挽きの2種類のそばが
  あるため、友人と1種類ずつ選択。ぼくは粗挽き。

 

  これが細切り。オーソドックスなタイプの味なのです。

              

  対してこれが粗挽き。味が大味になってます。田舎風といえば言い得る。
  仙酔庵のときも思ったけれど、そばの本格派店というのは大阪だとすごく
  大上段に構えているけど、これが江戸風ということだろうか。

  ようは細切りが入門編ということなんだけど、細切りでいいやと思ってしまった
  次第です。 

      

  味そのものはおいしかったです。そばしかないので大盛りにしました

  少しお客さんが減ったころ合いをみて部屋の写真を何枚か撮ってみました。
  もとはどんなおうちだったのでしょう。

              

   この3階建の家がきちんとうまく活用されています。

    谷六。さて、次はcafe探しです。でもここからが迷ったのです。 

★そば切り 文目堂(あやめどう)
  大阪市中央区安堂寺町2-2-26
  06-7504-5260
  

<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27040266/" rel="tabelog 61a0d2b7b1be1f0e7ac2c68287de03ab74497914">そば切り文目堂  (そば / 谷町六丁目、松屋町、谷町四丁目)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5</p>


東横線に乗って

2009年09月21日 | 東京chouchou

 翌日はくもり。午前中に用事をすませて、午後に昨日とは別の友人と
    待ち合わせをして横浜へ向かう。

 渋谷。ここを通るのは、昨年の東京出張時のとき以来になる。ゴミゴミしているが、     
 きらいではない街だ。昔のユーザさんがあったからだろうか。それだけではない
 気がする。

 でも今日はちょっとご飯を食べに寄っただけなので、この辺で。

   

          

  渋谷はあまり「 うまい!   」というレストランに会ったことがない。調査不足
  なのか(ここは自信がない)、好みのタイプは本当にないのか。

  いつか東京転勤するようなことがあれば、真剣に探すのだろうけれど。

    

  本日はすぐに東横線に乗って、横浜みなとみらいに向かう。
  クイーンズスクエアからパシフィコの方角へ。

  勝手がよくわからない。エスカレータの横にある文字盤はなんだろう?
  スヌーピーはこの際なぜそんなところを歩いているのか確認するのは
  おいといて

     

  友人のどうしても見たいもの、それはこの「海のエジプト展」でした。
 アレキサンドリア海上に沈んだ遺跡を掘り起こしたもの。

 今回の展示がどこまですごいものなのか、よくわからなかったけれど、エジプト
 はこうやって外貨を獲得しているんだなというのは、なんとなく納得。
 エジプトにも実際旅行して、あのあたりの状況にも詳しい友人がとても喜んで
 いました。

 中国と同時期になるほど古代のこの時期に文明を発し、アレクサンダーの
 建都以来、大図書館や灯台など、七不思議といわれる建築物を建て栄えた
 このアレキサンドリアと周辺の町について、本当になにも知らなかったなと
 思いました。小学生みたいな感想を書いてますが、興味がなかった部分に
 こうして触れるのはよいものだと納得。

 ただ…人の流れ方とかさばき方はもう少し考えてほしいもの。コンビニの
 人の流れ方をベンチマークするとか、やりようはいくらでもあると思うのですが
 たいした展示物でもないところで、異常にひとの波が澱む構成は明らかに
 失敗です。23日に最終日だというから、もう反省していないのかもしれません。

   

    中にもみくちゃになったあと、戻って少しお茶をしました。
    用事のついでという感じで慌ただしい、24時間もなかった東京滞在
    でしたけど、楽しい気分転換でした。

  なんかワクワクすることがあると、それは楽しい街ってことにつながりますね